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第二章 初学院編
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「間違いない、あいつは「ナレハテ」だ。」
あのサルが言葉を発するのを確認してから、少し考え込んでていたローウェルが、警戒を怠らないように相手をまっすぐ見据えてそういった。
「「ナレハテ」だと? 聞いたことのない魔物の名だ。ローウェル、奴はどういう魔物なんだ?」
キルも、相手をまっすぐ見据えながらそう尋ねた。ナレハテということは、何かの成れの果てということだろうか?
「俺も資料の中で見ただけですし、そもそもナレハテの情報自体も少なかったので、確実なことは言えないですがお聞きください。魔物は強さによって級が分けられていますが、強さには色々とあります。普通は単純な攻撃力等の強さで分けられていますが、知力や特異性能という面で上位の級に分けられる魔物もいます。このナレハテは、人間以上の知能を持ち合わせているということでA級に分類されているようです。賢さ以外の面はC級以下ですが、それをカバーできるほどの知能を持ち合わせています。」
賢さという強さか………。この異常事態は、このサルがその賢さをもって周到に計画した結果だろう。人の言葉を介していることにも納得がいく。だけど、こういう知能タイプは裏で計画をするだけで、このように戦闘の序盤から姿を現すことは少し不自然ではないだろうか? 姿を現すとすればそれは、勝ちを確信している時くらいしか………。
「ローウェルの話からすると、俺達は狙ってここに投げ飛ばされた様だな。………魔物ども、俺達を狙った理由はなんだ?」
キースが、キルを背に庇いながらそう問いかけた。確かに、偶然俺たちが選ばれたわけではなさそうだ。会話ができるなら情報も引き出せるし、逃げる隙も伺えるかもしれない。だけど、勝ちを確信している何かがあることは忘れてはいけない。
キースの問いかけに、ナレハテは下卑た笑顔を浮かべた。
「魔力の高イ人間ヲ得ルタメニキマッテイルダロ? 我々ハ、魔力ヲ持ツ生物ヲ食ラウコトニヨリ、格ヲアゲルコトガデキル。ソノナカデモ、人間ガ一番効率ガイイノダ。」
魔物が人間領に攻めてくるのは、そういう事情があったのか………。襲ってくるから戦う、そのことしか考えたことはなく、なぜ襲ってくるのかと考えたことはなかった。
すると、ナレハテが俺のことを指さした。
「ソウ、特ニオマエノヨウナ膨大ナ魔力ノモチヌシハアタリダ。ナニシロ、オマエサエ食ラエバ格ヲカナリアゲラレルノダカラナ。ヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ。」
………俺が狙いということか。自分が狙われていることよりも、俺のせいでみんなを巻き込んでしまったことへの罪悪感がジワジワと押し寄せてくる。
「我々ハ運ガイイ。アタリダケデハナク、人間ノ王族モ獲得デキルノダカラ。」
なっ!
なんで、キルが王族だと知っているんだ! 俺たちに目をつけてストーキングしていたのならまだしも、会話を聞かれるくらい近くにいたのなら俺の感知で発見できるはずだ。
………いったいどうなっているんだ。
「………獲得できるだと? 食うのではないのか?」
キルが険しい表情でそう尋ねると、ナレハテは更に醜悪な笑顔を浮かべた。
「ソノヨウナモッタイナイコトハシナイ。王族トモナレバ魔力ハ一定ノ水準ヲ超エル。人間ヲ捕ラエルノハ楽シイガ、少々面倒ナノダ。ダカラ、トラエナクトモ人間ヲ得ラレル方法ヲ考エタ。………ソウ、繁殖サセレバイイ。イイ種馬ヲミツケテ、メスヲナンデモイイカラ捕ラエ孕マセレバ、魔力ノ高イ人間ヲ量産デキル。種馬ハ魔力ノ質ガ担保サレテイナケレバナラナイ。ダカラ、王族ハ種馬トシテ最適ナノダ。赤髪、オマエハ一生我々ノ家畜ダ。ツイデニ面モイイヨウダシ、壊レナイ程度ニツカッテヤル。ヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ」
キルを種馬にするだと? それに使ってやる………? それはつまり、キルが一生弄ばれるということで………。
ギリッ
その瞬間、俺の中の何かがはじけた。そして、大きな氷弾がナレハテに向かって飛んでいった。
キルはそれが守る。たとえ、これが俺の最後の役目になっても絶対に………。
ドンッ!!
しかし、大きな影が頭上から降ってきたと思った次の瞬間、俺の氷弾は一瞬で砕かれてしまった。
「ヨウヤク着イタヨウダナ。コイツガオ前ラヲ投ゲ飛バシタ。残念ダガ、オマエラニ勝チ目ハナイ。」
そこには、三メートルは優に超える巨大なゴリラのような魔物がいた。感知で感じられるこいつは、魔力的にA級だ。見るからにパワータイプで、俺達のことを追いかけてきたようだ。まんまと時間稼ぎに乗ったということか………。B級十体でも十分な脅威だったが、賢いというだけあり随分と周到だな。
だけど、負けるわけにはいかない。なんとしても、キルたちを逃がさなければ。
「キルヴェスター殿下、筆頭護衛士として必ずあなたをお守りします。みんな、覚悟はいい?」
俺がそういうと、キル以外の三人は力強くうなずいた。………まったく、甘い主だな。こんな状況でも俺たちのことはあきらめないと。
だからこそ………。
「勝った気になっているところを申し訳ないが、俺達が必ず勝つ。」
「ソウカ、ガンバレ。コウイウトキハ、ナントイウノダッタカ………。アーソウソウ。」
ナレハテがそういうと、他の魔物たちも同様に俺たちを嘲笑するかのように笑い始めた。そして、ナレハテは再び醜悪な笑顔を浮かべた。
「正々堂々勝負ダ。」
あのサルが言葉を発するのを確認してから、少し考え込んでていたローウェルが、警戒を怠らないように相手をまっすぐ見据えてそういった。
「「ナレハテ」だと? 聞いたことのない魔物の名だ。ローウェル、奴はどういう魔物なんだ?」
キルも、相手をまっすぐ見据えながらそう尋ねた。ナレハテということは、何かの成れの果てということだろうか?
「俺も資料の中で見ただけですし、そもそもナレハテの情報自体も少なかったので、確実なことは言えないですがお聞きください。魔物は強さによって級が分けられていますが、強さには色々とあります。普通は単純な攻撃力等の強さで分けられていますが、知力や特異性能という面で上位の級に分けられる魔物もいます。このナレハテは、人間以上の知能を持ち合わせているということでA級に分類されているようです。賢さ以外の面はC級以下ですが、それをカバーできるほどの知能を持ち合わせています。」
賢さという強さか………。この異常事態は、このサルがその賢さをもって周到に計画した結果だろう。人の言葉を介していることにも納得がいく。だけど、こういう知能タイプは裏で計画をするだけで、このように戦闘の序盤から姿を現すことは少し不自然ではないだろうか? 姿を現すとすればそれは、勝ちを確信している時くらいしか………。
「ローウェルの話からすると、俺達は狙ってここに投げ飛ばされた様だな。………魔物ども、俺達を狙った理由はなんだ?」
キースが、キルを背に庇いながらそう問いかけた。確かに、偶然俺たちが選ばれたわけではなさそうだ。会話ができるなら情報も引き出せるし、逃げる隙も伺えるかもしれない。だけど、勝ちを確信している何かがあることは忘れてはいけない。
キースの問いかけに、ナレハテは下卑た笑顔を浮かべた。
「魔力の高イ人間ヲ得ルタメニキマッテイルダロ? 我々ハ、魔力ヲ持ツ生物ヲ食ラウコトニヨリ、格ヲアゲルコトガデキル。ソノナカデモ、人間ガ一番効率ガイイノダ。」
魔物が人間領に攻めてくるのは、そういう事情があったのか………。襲ってくるから戦う、そのことしか考えたことはなく、なぜ襲ってくるのかと考えたことはなかった。
すると、ナレハテが俺のことを指さした。
「ソウ、特ニオマエノヨウナ膨大ナ魔力ノモチヌシハアタリダ。ナニシロ、オマエサエ食ラエバ格ヲカナリアゲラレルノダカラナ。ヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ。」
………俺が狙いということか。自分が狙われていることよりも、俺のせいでみんなを巻き込んでしまったことへの罪悪感がジワジワと押し寄せてくる。
「我々ハ運ガイイ。アタリダケデハナク、人間ノ王族モ獲得デキルノダカラ。」
なっ!
なんで、キルが王族だと知っているんだ! 俺たちに目をつけてストーキングしていたのならまだしも、会話を聞かれるくらい近くにいたのなら俺の感知で発見できるはずだ。
………いったいどうなっているんだ。
「………獲得できるだと? 食うのではないのか?」
キルが険しい表情でそう尋ねると、ナレハテは更に醜悪な笑顔を浮かべた。
「ソノヨウナモッタイナイコトハシナイ。王族トモナレバ魔力ハ一定ノ水準ヲ超エル。人間ヲ捕ラエルノハ楽シイガ、少々面倒ナノダ。ダカラ、トラエナクトモ人間ヲ得ラレル方法ヲ考エタ。………ソウ、繁殖サセレバイイ。イイ種馬ヲミツケテ、メスヲナンデモイイカラ捕ラエ孕マセレバ、魔力ノ高イ人間ヲ量産デキル。種馬ハ魔力ノ質ガ担保サレテイナケレバナラナイ。ダカラ、王族ハ種馬トシテ最適ナノダ。赤髪、オマエハ一生我々ノ家畜ダ。ツイデニ面モイイヨウダシ、壊レナイ程度ニツカッテヤル。ヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ」
キルを種馬にするだと? それに使ってやる………? それはつまり、キルが一生弄ばれるということで………。
ギリッ
その瞬間、俺の中の何かがはじけた。そして、大きな氷弾がナレハテに向かって飛んでいった。
キルはそれが守る。たとえ、これが俺の最後の役目になっても絶対に………。
ドンッ!!
しかし、大きな影が頭上から降ってきたと思った次の瞬間、俺の氷弾は一瞬で砕かれてしまった。
「ヨウヤク着イタヨウダナ。コイツガオ前ラヲ投ゲ飛バシタ。残念ダガ、オマエラニ勝チ目ハナイ。」
そこには、三メートルは優に超える巨大なゴリラのような魔物がいた。感知で感じられるこいつは、魔力的にA級だ。見るからにパワータイプで、俺達のことを追いかけてきたようだ。まんまと時間稼ぎに乗ったということか………。B級十体でも十分な脅威だったが、賢いというだけあり随分と周到だな。
だけど、負けるわけにはいかない。なんとしても、キルたちを逃がさなければ。
「キルヴェスター殿下、筆頭護衛士として必ずあなたをお守りします。みんな、覚悟はいい?」
俺がそういうと、キル以外の三人は力強くうなずいた。………まったく、甘い主だな。こんな状況でも俺たちのことはあきらめないと。
だからこそ………。
「勝った気になっているところを申し訳ないが、俺達が必ず勝つ。」
「ソウカ、ガンバレ。コウイウトキハ、ナントイウノダッタカ………。アーソウソウ。」
ナレハテがそういうと、他の魔物たちも同様に俺たちを嘲笑するかのように笑い始めた。そして、ナレハテは再び醜悪な笑顔を浮かべた。
「正々堂々勝負ダ。」
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