ホモ(?)とレズ(?)の片想い

じゅの助

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どうしてそんなに

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何をしてたのか
私には分からない



病んでいる子が
ついに壊れて

いや、正常になったのか?

毎日のように
送られるLINEや

いつどこでも
付いてくることが無くなって

私は彼女の異変に
気付いてたのかもしれない

でも
知らないフリをして
見えていないフリをした


そして
今日

LINEで通知がきた

「私たち友達止めましょうか」



「あなたが私のことを見てくれないから」



「あなたには色んな人が周りに集まるから」


「私なんていらないでしょ」


「ずっと」




そもそも友達とは何だったのか
私にはよく分からないと言ったら怒るだろうか?

私は誰も信じてるわけじゃ無いし
「そんな人生つまんないよ」と

まだ病んでいなかったあの子に

言われたのを覚えている


外を

外を見た


「月が」

「綺麗ですね」


あの子が私の


家の前に


居た


私と病んでいる子は家が近い
だから居てもおかしくない
と言ったら嘘になる


「私たち友達やめましょう」

「私はずっと」




その子の口を
手で塞いで

ただ
月を見ていた

月が綺麗ですね

そんな言葉言うために

そんな愛しているなんて言葉

言われて


私は


友達って何だっけ


そう思った




私は貴女を
友達だと思っている

あなたは私を
まるで恋人のように想っている

でも
私は

貴女を大事に出来はしないから

だから
だから


ごめんね

「貴女のことは友達としか見てません」

それだけ言ったら

彼女は泣きだすから


私を大事にしてくれてありがとう













放課後
黒板を

消す
ゆうくんを見た

今日はゆうくんが
消しているのね


まだゆうくんが
黒板を消しているのに

皆は先生が居ないからって
さっさと終わろうとして

「ごくろうさまでした」

そう言って
教室の電気を消した

真っ暗闇の中で
ゆうくんは

1人黙々と
黒板を
綺麗にしていく


ただ私は
手伝うことも
電気をつけてあげることも
話しかけることさえも

出来なくて


ただゆうくんが終わるのを
待っていただけ

終わるのを見て帰っただけ





ああ

どうして

そんなに

あなたたちは


不器用なんですか


「私を愛して下さい」
貴女がそう言ってくれれば

「手伝ってくれない?」
貴方がそう言ってくれれば

その一言が欲しかっただけ

そうしたら
私はあなたたちに尽くすのに


ただ私は

1人


私はいつでも
独りよがり


そして

泣くだけだ

あなたたちのことを
何も出来なかったことを
悔いては

苦しいだけだ







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