ホモ(?)とレズ(?)の片想い

じゅの助

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ゆうくんに恋して何ヵ月たったかな
相変わらず私は片想い

恋して何ヵ月とかそーゆーアプリを
入れておけば良かったななんて
後悔しているこの頃

ついに私の唯一の仲間だった
部活内ソラ充の子が
部活の先輩に告白するらしい。

その先輩は今年で卒業で
しかも大学は決まっているので
バレンタイン告白は打ってつけだ

彼女いるか分からないけど
とりあえず皆で応援している

でも
本音は
「あのコには無理でしょ」

「絶対フラレる」


そんなことばっかり
なんでそんなこと言っちゃうのかな

せっかく頑張ろうとしているのに

人って難しい





上手くいきますように
あの子が泣きながら帰ってきませんように

どうかお願いです




ゆうくんは
いつもと変わらずかっこいい

私はゆうくんに視線を向けると
ゆうくんは不自然なほどに目線を反らす

でも強くなった私は
負けじとゆうくんの目を向ける

するとゆうくんは教科書を私の方に立てて
まるで壁を作ったかのように
私の目線を防御する

かと思えば
化学室に行った際
「今日は好きな席座って良いよー」
と先生に言われて
私はいつも仲良しなグループで座ると

なぜか分からないけど
向こう側
私の目線のすぐ先に
ゆうくんがいた

は?と思うと
ゆうくんの周りに座っている男子たちは
ニヤニヤしながら
「本当ゆうくんは好きだよなぁ」
って茶化す

手をバリアにして
「ゆうくんには見せないようにしてやる」
と私を隠す男子たちを見ると

もしかしてゆうくんも私のこと
好きなのかなって思うけど

多分違う

そうやって勘違いして
浮わついて私は失敗したことがある

だから
だから


だから?




数学の確率の問題

たまたまゆうくんの当てられたその問題

ゆうくんは寝ていたから

何も理解していない

それでも途中まで完璧だった

なのに簡単な計算を間違えていた




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ずっと悩んで

悩んで

あでくのはてに
答えは分数になっていたね

クラスの皆は大笑いだったよ


「当てられたプレッシャーに負けたか!?」

「おーいー。小学生戻ってこい」

なんていつもなら
そんなこと言われないゆうくん

この頃ゆうくんは
疲れているのかもしれない



私たちのクラスは
男女仲が良いから
クラス内の義理チョコをするらしい

男子はきっと喜ぶだろうな


あれまって
そしたら私は
ゆうくんに本命を渡したらいいのでは?

でも義理チョコ渡しといてそれはなぁ‥。


なんか

なんか

上手くいかないことばかり



とりあえずチョコ作ろ




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