異世界転移した俺は異世界ライフを満喫する事にした

森崎駿

文字の大きさ
26 / 241
第1章『とりあえず冒険者になる事にした』

虚無の世界とラブコメ展開

しおりを挟む
「やぁユート君♪調子はどうかな?」
あーなるほど……神様達こいつらは寝ると現れるのか

「いや、正確には君が僕達を求めるとこの『虚無の世界』の扉が開いて君がやってきてるのさ」
アルトは俺の考えている事を訂正する様に口を開く

「『虚無の世界』?」
俺はこの場所はヴァルハラとかアースガルズとかだと思っていたが虚無の世界?なんだそれは?

「それは君の世界の神話の事かな?だとしたら違うよ、この虚無の世界は
まじか
もう何でもありなんだな
それもそうか神だしな

「で?僕達に言いたい事があるんだっけ?」
あーそうだった

「お前らなぁ、称号の所にあった『異常性癖者ドエスのこころえ』と『見ていて飽きない面白い者』って何だよ!明らかに適当に付けただろ!」

「あー、それは僕じゃなくて『遊戯神テノール』が付けたんだよね……」
そう言い頬をかいて困った顔をする魔法神アルト

「じゃあテノールをここに連れてこいよ、て言うかなんでお前以外いないんだ?前来た時は全身いただろ」

「いつも一緒にはいないんだよ、あの時は僕がまた説明チュートリアルをサボらないか見張る為に来てたんだ、普段からずっと同じ空間にいるなんて気が滅入るからさ」
……確かに武術神バスとずっと同じ空間にいるのは気が滅入りそうだ

「そうか……なら良い、じゃあ俺は帰るとするよ」
あの称号を付けた張本人がいないのであればここにいる必要はない

そして俺は帰ろうとすると

「ねぇねぇ!ところで帰った後にどうするの?あのアルカちゃんとお楽しみですか~?」
アルトは俺を茶化す様に口に手を当てニヤニヤ笑う

「……お前はどこまで見てるんだよ」

「だから言ってるじゃないか『見ていて飽きない面白い者』って、僕達は大体は君の事を見てるよ」
最悪だ、プライバシーという物は俺には無いのか

「でさでさ!どうするのさ!教えてよ~」
流石にイラッとくるな……
だが俺は心の底からぶん殴ってやりたい気持ちを抑え付ける

「なにもしねぇよ、俺とアルカはまだそういう関係じゃない」

「え~、君が告白してアルカちゃんはそれを了承した……これはもう完璧な恋b……」
俺はそれ以上アルトの口を開かせない様にアルトのみぞに掌底を決めた

「ごフッ……容赦ないなぁユート君は」
一瞬よろめいたアルトは何事も無かったかの様に持ち直す

『劣化』スキルを完全解除して放った掌底だが流石は神様、びくともしない
仕方ないので『超眼力ヘビにらみ』で睨みを聞かせておく

超眼力ヘビにらみ
このスキルは特にMPも消費しない強いて言うなら目に『肉体強化グロウアップ』をかけて対象者を睨みつける
その眼光に睨まれた者は余程のメンタルを持っていないと縮み上がるという俺の『固有スキルユニークスキル』だ

流石に『超眼力ヘビにらみ』に当てられたアルトは少しビクッとした後にニヤける

「まったく……ここまで神に反抗するなんて君は『魔族』か何かなのかい?僕でも少しビビったじゃないか」 
どうやら少しは効いたらしい

「お前が茶化すからだ」
そう言い放った後に俺は虚無の世界から現世へと帰った

「彼ならもしかしたらね……」
アルトは真面目な風格で呟いた


そして俺が現世へと帰った時既に朝日は昇っていた
俺はある違和感を覚えていた



そして俺のかけている毛布が不自然に盛り上がっている
……男の生理現象ではないぞ

俺はこの後の展開を予想しある程度の耐性を付けてから毛布をめくった

そこには俺の体にしがみつき丸くなって眠るアルカの姿があった

「………無防備すぎだろ」
俺はそういうとアルカが起きるまではそのままにしておいた
しおりを挟む
感想 30

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。 不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。 14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】 異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

処理中です...