異世界転移した俺は異世界ライフを満喫する事にした

森崎駿

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第2章『エルフの姫様を助ける事にした』

計画の第一段階と冷却

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俺は作戦を進める為ある人物を呼びに行っていた

「お~い、フェーリ又はミルシィはいないか~」
俺はたくさんある扉を開きながらフェーリとミルシィを探す

「うるさいですよ、少し静かにしてください、一体なんですかユート様」
ミルシィが文句を言いながら出てくる

「ミルシィの方か…出来ればフェーリの方が良かったが仕方ないか」
俺が冗談混じりにミルシィを否定する

「まぁそれもそうなんだけどな、お前の方が早く出てきそうだし」

「はぁ…フェーリ様は1度ユート様クソ野郎の声で起きましたが私も呼ばれてたので私を行かせてまた寝ましたよ」
またか、やはりフェーリは寝てる方がデフォなんだろうな

「そういう事なら俺が起こしに行ってくるかな」
俺がフェーリを起こしに行く為にミルシィを横切る

するとミルシィが腰に帯刀していた短剣を俺の首の動脈目掛けて斬り掛かる
俺は『鋼鉄化ヘビメタ』を発動させ対処する

「一体なんだよミルシィ」
短剣を弾いた俺はこの行為の真意をミルシィにたずねる

ユート様クソ野郎が、女性が寝てる最中の寝室に入るのはどうかと思うのですよ、なので止めようかと思いこうしましたが?」
手より先に口で静止して欲しかった!
ん?て言うより俺のルビがクソ野郎に変わってね?

「まぁミルシィでも良いや、ちょっと来てくれ」
結局ミルシィで妥協する事にした




俺とミルシィがイリーナ達がいる部屋に行くと、そこには眠気に耐えられなかったのかアルカとドーラがイリーナに膝枕されている

「……この状況を見せる為に私を呼んだのですか?」
ミルシィが俺を睨んでくる

「そんな訳ないだろ!少しお願いがあって呼んだんだ」
……まぁこの気持ち良さそうに寝てる二人の顔にイタズラしたい気持ちも山々だがな

「話というのは今回の元々のクエスト報酬と骸の王リッチー討伐の報酬の事なんだが」

「それは既にユースティア王国のギルドに送る様になってますが…と言うより先程その様にお伝えしたはずですがユート様クソ野郎
もうルビの事は無視しておこう

「いやな、そんなに報酬を貰えるんだ」
「出来れば盛大に受け取りたいと思ってな」

「それで?私やフェーリ様にどうしろと言うのですか?」
その質問を待っていた

「いやぁ、実に簡単な事だ……」
「この国の王城…つまり『ヴィクトリア王国王城』で報酬を華やかに渡してほしいんだ」
ミルシィが鳩が豆鉄砲を喰らった様な目をしている

「……本気ですか?そちらにいるラウラ様達も同意見だと?」
ミルシィがイリーナ達に向かって視線を送る

「え、えぇ…そうね」
「「zzz……グゥ」」

「全員そうなのですか……」
待って、今アルカとドーラの返事を寝息で判断したのか!?

「……はぁ、解りました、フェーリ様に頼んでその様に出来るか王城の人に聞いときますから…二,三日はかかると思っててくださいね」
ミルシィが呆れ顔で退室する




「これで計画の第一段階は完了だな」
ミルシィが退室したのを確認した後に口を開く

「そうだな、しかし私がミルシィ殿と同じ立場であったら苦労が絶えんな」
イリーナよ、そう言ってやるな

「まぁ二,三日はかかるらしいからな、その間に近くの平原でモンスターを狩って少しだけだがレベル上げをしよう、まさに付け焼き刃になるが仕方ない」

「解った、それでは早速行きたいのだが……」
イリーナが少し困った顔をしている

「この二人はどうしておこうか……」
イリーナは自分の膝にある二つの天sh……頭に視線を向ける

正直に言おう……こんな寝顔の二人を起こすなんて残酷な事…俺には出来ない!

「……とまぁ冗談はこれくらいにしておいて起こすか」
俺はそう言うとアルカとドーラの首のうなじ辺りを掴む

『ー冷却フリーズー』
水属性魔法の一つである『氷属性魔法』の一つ
まぁ名前で察せれると思うが要するに対象を冷やす魔法だ
イタズラ程度にしか使えないからな
……これからもアルカ達にイタズラする様の魔法を創っておくか

「ひゃんっ」
「やっ…ヒヤッとしたっす!」
二人が飛び起きる
反応がとても良い、やはりこの二人…特にアルカは弄りがいがある

「起きたか、それじゃあ行くぞ」
俺はそそくさと退室する

「……悪魔か何かなのかあの男は」
イリーナの呟きは俺には届いてはなかった
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