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第2章『エルフの姫様を助ける事にした』
カリス国とマシュマロ
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カリス国
それは美と優雅の女神の名を語ってるだけあり街並みはとても美しいものであった
街ゆく人々もみな美しく魅了されてしまいそうだ
……少しでも長く見ているとアルカかイリーナにスネを蹴られるのでその心配は無いが
「しかし…王女がいないってのに国内は特に何も無いんだな」
王女がいなくなったなんて知ったら大事になりとてもじゃないが…
まず外から人を入れる事なんてしないだろう
しかし、国門を通り過ぎたが警護の人は呑気な顔であくびをしていた……
俺は気になり近くの出店により話を聞いてみる
「ん?王女様?それってリーザス王女様の事ですかい?旦那、確かに王女様は今病気で王城で寝込んでるが別に俺達平民には関係ない事でさぁ」
病気で寝込んでる?
……なるほど、そういう事にして混乱を抑えているのか
俺は情報提供のお礼に商品を一つ買う事にした
すると、一つだけ目に付く商品があった
「なぁおっちゃん、この『フーリン』ってのはどこで手に入れたんだ?」
風鈴、それは日本人なら誰でも知ってるあの「チリーン」と音が鳴る物だ
「ん?旦那、これは四賢者様の一人である『シオン』様が考えた夏の暑さを涼しくしてくれる代物さぁひとつ買ってかないかい?」
四賢者…確か前にもその名前を聞いた覚えがあるな……
そうだ、ユースティア王国の王城を造った奴だってアルカが言ってたな
「じゃあ…ひとつ貰ってこうか」
「あいよ!一つ銅貨三枚だ!毎度ありぃ」
俺達はその場を後にした
「ねぇイリーナ、一つ気になったのだけど」
「どうしましたリーザス様」
リーザスが街ゆく人々の首元に指を指す
「なんで街の人はみんなあの黒いチョーカーを付けているのかしら?流行りのファッションでかたをつけるには変なのよ、国門を通る時に私達もこの国の決まりだっていって付けさせられたし」
ん?なんでこの国の決まりなのにお前らが知らないんだ?
「私はこんな事を義務付けた事なんて無いわ、そもそもこんな変な模様が掘ってあるチョーカー付けたくもないし」
ふーむ……なんでだろうな
「まぁ…別に着けてても気にならないし気にしなくても良いと思うぜ」
そしてカリス国に着て数時間が経過し日が沈んできたから俺達は宿をとって寝ることにした
「イリーナ!久しぶりに私と一緒に寝ましょう!」
リーザスが枕を持って俺達の寝室にやって来た
「……って!何でみんなユートさんのベッドで寝ようとしてるのですか!?」
リーザスが目の前の光景に驚く
「え?別にいつもこうですよ?ベッドの数的に人数分用意できなかったので」
アルカが何言ってんだ的な目でリーザスを見る
「ならば人数分の部屋をとれば良かったじゃない!」
「金がもったいないだろ、別に一つのベッドに多くが寝れるならそっちの方が良くないか?」
俺はリーザスの言葉を気にもとめずに寝付こうとする
「リーザスの分はちゃんと一人分のベッドがあるからそこで寝れば問題は無いぞ……zzz」
そして俺達は深い眠りへと誘われた
朝目覚めると視界が真っ暗で呼吸がしずらかった
顔の上に何やらマシュマロの様に柔らかく、そしてどこか優しい香りに包まれる物が乗っかっている
どかすために手を伸ばすと
「ウン……クゥ……アッ………」
なんだこの声は……
完全に目を覚ました俺の目に飛び込んできたものは……
とても豊満な双丘があったのだ
そして俺が触れていた場所は………
これ以上は辞めておこう
君達は何も見ていないし聞いていない…いいね?
その後の展開は誰でも予想がついただろう
イリーナは目覚めて俺にご褒美、改め平手打ちを決められました
しかし、体はアルカ達に固定されているので衝撃を半減出来ず…少し痛かった
「ねぇイリーナ…なんでそんなに怒ってるの?そしてなんでユートさんは左の頬が赤くなってるの?」
リーザス……この世には知らなくても良い事があるんだぜ?
俺達は円形のテーブルに座り会議を始める
「それじゃあ『リーザスをカリス国王女に戻そう作戦』の内容を発表するぞ」
「ユート様、作戦名をもう少しカッコよくしたいっす!」
ドーラが立ち上がりながら挙手をする
「いや…作戦名はどうでも良いんだが……」
「テンションを上げる為に名前を変えようっす!」
「え~…じゃあ『バック・トゥ・ザ・プリンセス』で」
「カッコ良いっす!じゃあ頭文字をとって『BTP作戦』にするっす!」
あれ?なんだろう…適当に言ったのに気に入られてしまったぞ?
「じゃあ話を戻すか、え~…BTP作戦の作戦の要は『いかに誰にも気づかれずに城に潜入するか』だ」
「それで?細かい作戦の内容は?」
「まぁ慌てるなリーザス、今回の作戦の内容は…」
1、城に潜入する
2、首謀者見つける
3、首謀者ボコす
終わり
「以上だ」
俺はキメ顔でそういった。
「ユート殿!そんな雑な作戦で大丈夫なのか!?」
イリーナが立ち上がり俺の肩を掴み揺らす
頼むからそれは辞めてくれ
精神的にも肉体的にもくる物があるのだ
「大丈夫だ…問題ない……リーザスの事は一般人からは病気で寝込んでるという事だからな、別に下手な小細工は逆に怪しまれると思うんだ」
だから早くこの揺れを止めてくれ
そろそろ昨日食ったパンやらを出しそうだ
「作戦の結構は今日の午後21時開始だ、それまでに各自準備を怠らない様にな」
そう言うとアルカとドーラはカリス国の観光へ行った
緊張感の無いやつらだ…まぁガチガチになって動けなくなるよりかはマシかな
俺も部屋を出ようとするがイリーナに服を引っ張られ止められる
「ユート殿、先日の約束を忘れた訳では無いよな?」
約束?
「私に魔法を教えてくれる約束の事だ」
あぁそれか
「ちょうど時間が余ってるよな?ならば早速始めよう」
そう言うとイリーナは俺の襟の部分を掴みカリスを少し出た所にある森に連れていかれた
リーザスは俺とイリーナの後を着いてきた
「今から教えても付け焼き刃にしかならないぞ?」
「それで構わない、さぁ始めてくれ」
仕方ないな
まぁ…飛翔が使えるのだから魔法がまったく使えない訳ではないだろう
そうして集合時間までの十時間はみっちりシゴいてやりました
それは美と優雅の女神の名を語ってるだけあり街並みはとても美しいものであった
街ゆく人々もみな美しく魅了されてしまいそうだ
……少しでも長く見ているとアルカかイリーナにスネを蹴られるのでその心配は無いが
「しかし…王女がいないってのに国内は特に何も無いんだな」
王女がいなくなったなんて知ったら大事になりとてもじゃないが…
まず外から人を入れる事なんてしないだろう
しかし、国門を通り過ぎたが警護の人は呑気な顔であくびをしていた……
俺は気になり近くの出店により話を聞いてみる
「ん?王女様?それってリーザス王女様の事ですかい?旦那、確かに王女様は今病気で王城で寝込んでるが別に俺達平民には関係ない事でさぁ」
病気で寝込んでる?
……なるほど、そういう事にして混乱を抑えているのか
俺は情報提供のお礼に商品を一つ買う事にした
すると、一つだけ目に付く商品があった
「なぁおっちゃん、この『フーリン』ってのはどこで手に入れたんだ?」
風鈴、それは日本人なら誰でも知ってるあの「チリーン」と音が鳴る物だ
「ん?旦那、これは四賢者様の一人である『シオン』様が考えた夏の暑さを涼しくしてくれる代物さぁひとつ買ってかないかい?」
四賢者…確か前にもその名前を聞いた覚えがあるな……
そうだ、ユースティア王国の王城を造った奴だってアルカが言ってたな
「じゃあ…ひとつ貰ってこうか」
「あいよ!一つ銅貨三枚だ!毎度ありぃ」
俺達はその場を後にした
「ねぇイリーナ、一つ気になったのだけど」
「どうしましたリーザス様」
リーザスが街ゆく人々の首元に指を指す
「なんで街の人はみんなあの黒いチョーカーを付けているのかしら?流行りのファッションでかたをつけるには変なのよ、国門を通る時に私達もこの国の決まりだっていって付けさせられたし」
ん?なんでこの国の決まりなのにお前らが知らないんだ?
「私はこんな事を義務付けた事なんて無いわ、そもそもこんな変な模様が掘ってあるチョーカー付けたくもないし」
ふーむ……なんでだろうな
「まぁ…別に着けてても気にならないし気にしなくても良いと思うぜ」
そしてカリス国に着て数時間が経過し日が沈んできたから俺達は宿をとって寝ることにした
「イリーナ!久しぶりに私と一緒に寝ましょう!」
リーザスが枕を持って俺達の寝室にやって来た
「……って!何でみんなユートさんのベッドで寝ようとしてるのですか!?」
リーザスが目の前の光景に驚く
「え?別にいつもこうですよ?ベッドの数的に人数分用意できなかったので」
アルカが何言ってんだ的な目でリーザスを見る
「ならば人数分の部屋をとれば良かったじゃない!」
「金がもったいないだろ、別に一つのベッドに多くが寝れるならそっちの方が良くないか?」
俺はリーザスの言葉を気にもとめずに寝付こうとする
「リーザスの分はちゃんと一人分のベッドがあるからそこで寝れば問題は無いぞ……zzz」
そして俺達は深い眠りへと誘われた
朝目覚めると視界が真っ暗で呼吸がしずらかった
顔の上に何やらマシュマロの様に柔らかく、そしてどこか優しい香りに包まれる物が乗っかっている
どかすために手を伸ばすと
「ウン……クゥ……アッ………」
なんだこの声は……
完全に目を覚ました俺の目に飛び込んできたものは……
とても豊満な双丘があったのだ
そして俺が触れていた場所は………
これ以上は辞めておこう
君達は何も見ていないし聞いていない…いいね?
その後の展開は誰でも予想がついただろう
イリーナは目覚めて俺にご褒美、改め平手打ちを決められました
しかし、体はアルカ達に固定されているので衝撃を半減出来ず…少し痛かった
「ねぇイリーナ…なんでそんなに怒ってるの?そしてなんでユートさんは左の頬が赤くなってるの?」
リーザス……この世には知らなくても良い事があるんだぜ?
俺達は円形のテーブルに座り会議を始める
「それじゃあ『リーザスをカリス国王女に戻そう作戦』の内容を発表するぞ」
「ユート様、作戦名をもう少しカッコよくしたいっす!」
ドーラが立ち上がりながら挙手をする
「いや…作戦名はどうでも良いんだが……」
「テンションを上げる為に名前を変えようっす!」
「え~…じゃあ『バック・トゥ・ザ・プリンセス』で」
「カッコ良いっす!じゃあ頭文字をとって『BTP作戦』にするっす!」
あれ?なんだろう…適当に言ったのに気に入られてしまったぞ?
「じゃあ話を戻すか、え~…BTP作戦の作戦の要は『いかに誰にも気づかれずに城に潜入するか』だ」
「それで?細かい作戦の内容は?」
「まぁ慌てるなリーザス、今回の作戦の内容は…」
1、城に潜入する
2、首謀者見つける
3、首謀者ボコす
終わり
「以上だ」
俺はキメ顔でそういった。
「ユート殿!そんな雑な作戦で大丈夫なのか!?」
イリーナが立ち上がり俺の肩を掴み揺らす
頼むからそれは辞めてくれ
精神的にも肉体的にもくる物があるのだ
「大丈夫だ…問題ない……リーザスの事は一般人からは病気で寝込んでるという事だからな、別に下手な小細工は逆に怪しまれると思うんだ」
だから早くこの揺れを止めてくれ
そろそろ昨日食ったパンやらを出しそうだ
「作戦の結構は今日の午後21時開始だ、それまでに各自準備を怠らない様にな」
そう言うとアルカとドーラはカリス国の観光へ行った
緊張感の無いやつらだ…まぁガチガチになって動けなくなるよりかはマシかな
俺も部屋を出ようとするがイリーナに服を引っ張られ止められる
「ユート殿、先日の約束を忘れた訳では無いよな?」
約束?
「私に魔法を教えてくれる約束の事だ」
あぁそれか
「ちょうど時間が余ってるよな?ならば早速始めよう」
そう言うとイリーナは俺の襟の部分を掴みカリスを少し出た所にある森に連れていかれた
リーザスは俺とイリーナの後を着いてきた
「今から教えても付け焼き刃にしかならないぞ?」
「それで構わない、さぁ始めてくれ」
仕方ないな
まぁ…飛翔が使えるのだから魔法がまったく使えない訳ではないだろう
そうして集合時間までの十時間はみっちりシゴいてやりました
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