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第2章『エルフの姫様を助ける事にした』
少女リリカとの出会い
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時は十時間程前に遡る
「ドーラ見て見て!このネックレス可愛いのです!」
「おぉ!これは中々の逸品っすね!」
アルカとドーラはカリスの観光をしていた
「そこの可愛いお嬢さん、うちの商品も見ていっておくれ」
「そこの可愛いおふた方、嬢ちゃん達にお似合いの装飾品があるんだが見てかない?」
街を歩くだけで色々な人に声をかけられる
なんだが有名人になったみたいで気分が良い
そして寄った店のほとんどで、物を買っていった
そんな事を続けていたら当然サイフの中身はすぐに無くなった
「どうしようドーラ…ユートに貰ったお小遣い全部使い切っちゃいました……」
「ドーラもほとんど残ってないっす……」
ユートに貰った金貨一枚分全部使い切っちゃった……
お金がない為、表通りを歩けないから路地裏にある階段に座り込んで落ち込む二人
二人が落ち込んでいると
「た…助けてください……!」
どこからか声が聞こえてくる
アルカとドーラはお互いに顔を見合わせた後
声が聞こえる方に駆けていた
声が聞こえた場所へ来るとそこには小さな女の子の周りを黒装束の人達が囲んでいました
「大丈夫ですか?助けに来ました!」
アルカは双剣を手に抜刀し斬り込む
まず先に一人の懐に潜り込み痺れさせる
「なんだ貴様ラ……」
「アルカ様!先に始めるなんてずるいっすよ!ドーラも混ぜてほしいっす!」
そう言うとドーラはハンマーを手に取る
走りながら大きく飛び上がり縦の回転を加える
すると三人を潰す事が出来た
その後はまるでトマトを潰したよう
「あはぁ…グチョってしてるっす…最高っすぅ…この快感……」
ドーラは身悶えしてる
「隙だらけ…だ……」
黒装束の男がナイフでドーラの首を掻っ切ろうとしたその時
「ア……『氷弾』!」
氷柱の様な形状の氷が黒装束の男を通過する
「脅しのつもりか…無意味な……」
「いいえ!無意味じゃなかったですよ!」
そう言うとアルカは背中を斬りつける
「グゥ…麻痺毒か…一時撤退だ」
男がそう言うと黒装束の人達は路地裏の影へと消えていった
「大丈夫ですか?どこかお怪我は?」
アルカは双剣をしまい襲われていた少女へ歩み寄る
「ごめんなさい…どうか命だけはとらないでください…」
少女は命乞いをしてきた
助けたのに命乞いをされるのは何でだろうと思ってたら少女は私にではなく、後ろにいるドーラに対して命乞いをしていた
「え?別に殺したりはしないっすよ?」
ドーラもなぜ命乞いをされてるのか理由も解らず困惑していた
……アルカは理由が解っていた
ハンマーにべっとりと付着したドス黒い血の塊
そして時折滴る雫が恐怖を煽る
「あ~…ドーラ?そのハンマーをどこがで洗ってきてください、多分それが原因です」
アルカがハンマーに指を指しながら言うと
「あっ!これが原因だったんすか!すぐに洗ってくるっす!」
ドーラは駆け足で路地裏を出ていく
「それで…どうしたのですか?なんで襲われてたのですか?」
アルカが少女の前へ行きしゃがむ
「あの…私…あの人達に狙われてて…それで……」
少女が今にも泣きそうになったので
「あー!無理に言わなくて大丈夫だよ!うん」
アルカはこの話を中断する
すると
「洗ってきたっすよ!」
ドーラが帰ってきた
「あの…お姉ちゃん達はこの国の人じゃないよね?何しにこの国へ来たの?」
どうしよう…なんて答えれば……
「この国にリーザス王女様を返しに来ました!」
なんて言えないですし
「この国に人を運びに来たんすよ、そして今自由時間がとれたから街に遊びに来たんすよ」
ドーラが少女の問に答える
ドーラがこんなに機転が良いとは思ってなかったアルカは口を開けていた
「じゃあお姉ちゃん達は冒険者なの?」
「ドーラは違うっすけど、アルカ様は冒険者っすよ」
そんな他愛もない話を続けていると少女のお腹が鳴った
ぐぅ~~……
少女は顔を手で隠す
相当恥ずかしい様だ
「そう言えばお腹空いてきたっすね、そろそろお昼にするっす」
そう言って食べ物を買おうとサイフを開くが中身はない
「………そう言えば無いの忘れてたっす」
「……どうしましょう」
アルカとドーラが少女の方へ視線を向けると
そこには、キラキラと輝かしい宝石の様な目で見つめてくる少女の姿があった
「こうなったら最終手段であれを使うっす!」
ドーラがまたサイフを開けると
そこには何も無かった
しかし、今度は少し意味合いが違う
サイフの中にあるパーツなどもすべて無いのである
「ドーラ、それって!」
「そうっす…ユート様が私達にいざという時に使う為のユート様のサイフに繋がってるっす」
これはユートがアルカ達が遊び過ぎて使ってしまった後
どうしてもお金が必要になった時にのみユートが所有する無限収納に繋がるのだ
「でも、ユートにバレたら怒られますよ」
「アルカ様……バレなきゃ犯罪じゃないんですよ」
「いや犯罪じゃなくてユートのお仕置きが……」
アルカは一度ユートに本気で泣かされる程のお仕置きを受けているのだ
「大丈夫っす!バレないっすよ、ユート様は実はあまりそういうお金関係は気にしないタイプだと思うっすから!」
「大丈夫かなぁ……」
ドーラはサイフから銀貨十枚程を取り出そうとしたら
金貨十枚が出てきた
これにはドーラもアルカと目が飛び出るほど驚いた
「ユート様……いつの間にこんなに溜め込んでたんっすか……」
そして少女の分のお昼代も入れて銀貨一枚銅貨五枚を失った
「美味しい!!!」
そう言いながら少女は巨大な何かの肉を頬張る
「そう言えば名前はなんていうの?」
そんな少女を見てるとふと思ったので聞いてみる
「ヒィヒィファベェフ……ゴクン」
「『リリカ』です」
満遍の笑みでアルカの問いに答える
その姿にアルカは身悶えする
これがユートが言ってた萌えというものなのですね
「ドーラ見て見て!このネックレス可愛いのです!」
「おぉ!これは中々の逸品っすね!」
アルカとドーラはカリスの観光をしていた
「そこの可愛いお嬢さん、うちの商品も見ていっておくれ」
「そこの可愛いおふた方、嬢ちゃん達にお似合いの装飾品があるんだが見てかない?」
街を歩くだけで色々な人に声をかけられる
なんだが有名人になったみたいで気分が良い
そして寄った店のほとんどで、物を買っていった
そんな事を続けていたら当然サイフの中身はすぐに無くなった
「どうしようドーラ…ユートに貰ったお小遣い全部使い切っちゃいました……」
「ドーラもほとんど残ってないっす……」
ユートに貰った金貨一枚分全部使い切っちゃった……
お金がない為、表通りを歩けないから路地裏にある階段に座り込んで落ち込む二人
二人が落ち込んでいると
「た…助けてください……!」
どこからか声が聞こえてくる
アルカとドーラはお互いに顔を見合わせた後
声が聞こえる方に駆けていた
声が聞こえた場所へ来るとそこには小さな女の子の周りを黒装束の人達が囲んでいました
「大丈夫ですか?助けに来ました!」
アルカは双剣を手に抜刀し斬り込む
まず先に一人の懐に潜り込み痺れさせる
「なんだ貴様ラ……」
「アルカ様!先に始めるなんてずるいっすよ!ドーラも混ぜてほしいっす!」
そう言うとドーラはハンマーを手に取る
走りながら大きく飛び上がり縦の回転を加える
すると三人を潰す事が出来た
その後はまるでトマトを潰したよう
「あはぁ…グチョってしてるっす…最高っすぅ…この快感……」
ドーラは身悶えしてる
「隙だらけ…だ……」
黒装束の男がナイフでドーラの首を掻っ切ろうとしたその時
「ア……『氷弾』!」
氷柱の様な形状の氷が黒装束の男を通過する
「脅しのつもりか…無意味な……」
「いいえ!無意味じゃなかったですよ!」
そう言うとアルカは背中を斬りつける
「グゥ…麻痺毒か…一時撤退だ」
男がそう言うと黒装束の人達は路地裏の影へと消えていった
「大丈夫ですか?どこかお怪我は?」
アルカは双剣をしまい襲われていた少女へ歩み寄る
「ごめんなさい…どうか命だけはとらないでください…」
少女は命乞いをしてきた
助けたのに命乞いをされるのは何でだろうと思ってたら少女は私にではなく、後ろにいるドーラに対して命乞いをしていた
「え?別に殺したりはしないっすよ?」
ドーラもなぜ命乞いをされてるのか理由も解らず困惑していた
……アルカは理由が解っていた
ハンマーにべっとりと付着したドス黒い血の塊
そして時折滴る雫が恐怖を煽る
「あ~…ドーラ?そのハンマーをどこがで洗ってきてください、多分それが原因です」
アルカがハンマーに指を指しながら言うと
「あっ!これが原因だったんすか!すぐに洗ってくるっす!」
ドーラは駆け足で路地裏を出ていく
「それで…どうしたのですか?なんで襲われてたのですか?」
アルカが少女の前へ行きしゃがむ
「あの…私…あの人達に狙われてて…それで……」
少女が今にも泣きそうになったので
「あー!無理に言わなくて大丈夫だよ!うん」
アルカはこの話を中断する
すると
「洗ってきたっすよ!」
ドーラが帰ってきた
「あの…お姉ちゃん達はこの国の人じゃないよね?何しにこの国へ来たの?」
どうしよう…なんて答えれば……
「この国にリーザス王女様を返しに来ました!」
なんて言えないですし
「この国に人を運びに来たんすよ、そして今自由時間がとれたから街に遊びに来たんすよ」
ドーラが少女の問に答える
ドーラがこんなに機転が良いとは思ってなかったアルカは口を開けていた
「じゃあお姉ちゃん達は冒険者なの?」
「ドーラは違うっすけど、アルカ様は冒険者っすよ」
そんな他愛もない話を続けていると少女のお腹が鳴った
ぐぅ~~……
少女は顔を手で隠す
相当恥ずかしい様だ
「そう言えばお腹空いてきたっすね、そろそろお昼にするっす」
そう言って食べ物を買おうとサイフを開くが中身はない
「………そう言えば無いの忘れてたっす」
「……どうしましょう」
アルカとドーラが少女の方へ視線を向けると
そこには、キラキラと輝かしい宝石の様な目で見つめてくる少女の姿があった
「こうなったら最終手段であれを使うっす!」
ドーラがまたサイフを開けると
そこには何も無かった
しかし、今度は少し意味合いが違う
サイフの中にあるパーツなどもすべて無いのである
「ドーラ、それって!」
「そうっす…ユート様が私達にいざという時に使う為のユート様のサイフに繋がってるっす」
これはユートがアルカ達が遊び過ぎて使ってしまった後
どうしてもお金が必要になった時にのみユートが所有する無限収納に繋がるのだ
「でも、ユートにバレたら怒られますよ」
「アルカ様……バレなきゃ犯罪じゃないんですよ」
「いや犯罪じゃなくてユートのお仕置きが……」
アルカは一度ユートに本気で泣かされる程のお仕置きを受けているのだ
「大丈夫っす!バレないっすよ、ユート様は実はあまりそういうお金関係は気にしないタイプだと思うっすから!」
「大丈夫かなぁ……」
ドーラはサイフから銀貨十枚程を取り出そうとしたら
金貨十枚が出てきた
これにはドーラもアルカと目が飛び出るほど驚いた
「ユート様……いつの間にこんなに溜め込んでたんっすか……」
そして少女の分のお昼代も入れて銀貨一枚銅貨五枚を失った
「美味しい!!!」
そう言いながら少女は巨大な何かの肉を頬張る
「そう言えば名前はなんていうの?」
そんな少女を見てるとふと思ったので聞いてみる
「ヒィヒィファベェフ……ゴクン」
「『リリカ』です」
満遍の笑みでアルカの問いに答える
その姿にアルカは身悶えする
これがユートが言ってた萌えというものなのですね
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