79 / 241
第3章『双子の少女を救出する事にした』
勉強会と微笑ましい光景
しおりを挟む
「それじゃあイリーナ、最初の問題だ」
「モンスターというのは何処にでも出現…ポップはするか?」
俺は教鞭の様な棒でイリーナを指す
「いや、街の中や一部例外でポップしない」
「理由は街の中心から結界が貼られていてその結界の中にはモンスターはポップしなくなる、だから何かの手違いで街の中にポップする事になっても大丈夫な様に街の中心に城が建てられるケースが多い」
「満点回答だ、流石だイリーナ」
イリーナの頭を撫でる、すると長く綺麗な髪を指で絡める
「次の問題だドーラ、では結界が貼られていない箇所では普段からドラゴンやこの前の骸の王はポップするか?」
次はドーラに教鞭を向ける
「ポップする事はありますが…基本的にポップする事はあまり無いっす」
「理由としては、そういった強力なモンスターがポップするのには空気中に滞空する魔力を大量に消費するっす、だから強力なモンスターがポップするのは空気中に魔力が溢れている魔族の大陸『ヘルヘイム』でポップするっす、まぁ極希にドラゴン等が洞窟等でポップする事も無くはないっすけどね」
「ドーラも正解だ、二人とも良く勉強してるな」
ドーラの頭を撫でようとした時
ドーラは被っていた帽子を自分から脱いで撫でやすくする
……可愛いやつだな
次はアルカ…にしようとしたがここでアルカが間違えたら撫でられない
ていうか撫でてほしそうにこちらを見ている
……ヒントを出すか
「ポップするのは完全にランダムという訳では無い」
「その地域や地形に合わせたモンスターがポップするのが普通だ、例えば…森では一角兎、草原等の見晴らしが良い所ではブレインファルコン、洞窟等ではボーンバッドとかだな、まぁ例外として小鬼やスライム等の弱小モンスターは魔力さえあればどこでもポップするのもいる」
「そして、そういった感じでポップしたモンスターは基本的にそこから移動することは出来ない、仮に移動したとしてもその環境に適応できずに死ぬからな…まぁ縄張り争い等の理由もあるが今は省こう」
そこで俺はアルカに教鞭を向ける
「それじゃあアルカ、死霊がポップするのは?」
アルカは少し俯き自信なさげに答える
「……墓地や廃館等のあまり人が寄り付かなそうなところですか?」
「自信を持って答えて欲しかったが…正解だ」
「死霊やゾンビはそういった所にポップする」
俺は正解の御褒美にアルカを撫でるとアルカは満足そうな顔をする
「先ほど基本的にポップしたらそこから移動はしないと言ったが例外も存在する」
「アルカも以前エンカウントしたから解るだろ?ヨロイスネークの事だ、あぁいった普通のモンスターよりも強い奴はポップしたところから出ても生き残れるんだ…まぁモンスターの体制にもよるけどな」
「それじゃあ、今回の廃館死霊の除霊が★Ⅶに上がった理由が解るか?」
俺がそう言うと三人全員解ったようだ
「じゃあ声を合わせて言ってみな」
「はい、せーのっ」
俺が手拍子する
「生き残れる位強いモンスターが廃館に移動してきたから」
「生息地を出ても大丈夫な奴が来たんっすね」
「★が二つ上がる程の強いモンスターが移動してきたから」
う~ん…ここはお約束で全員同じ回答が来るはずだが、全員間違ってないからな
ちなみに、俺は三人同時に話されても良い様に常日頃から『豊聡耳』 によって聞き分けている
「全員正解、花丸回答だ」
俺がそう言うと三人とも顔を見合わせ喜ぶ
「しかし…意外だな」
イリーナが喜ぶのを辞めて少し難しい顔をする
「いつものユート殿ならばこういうのは避けていたと思うんだが……」
まぁ確かにいつもならこういうのは避けるんだが…今回は事情が違うのだ
「アルカ、このクエストの報酬を知ってるか?」
俺はアルカに教鞭を向ける
「え?…えっ~と…確か銀貨二十枚とポーション1ダースでしたっけ?」
アルカは頭に手を当て必死に思い出す
「その通りだ、凄いなアルカは」
俺はアルカの頭をわしゃわしゃする
「ユートぉ…激しいですよォ…」
アルカはくすぐったいのかクスクスと笑いながら言う
「ユート様、まさかそれだけの為に行くんすか?」
確かにこれだけの報酬で俺が出向く訳がないだろう
「ドーラよ忘れてないか?このクエストは★が二つ上がっている事を…」
「なんと、このクエストをクリアしたらこの館を貰えるのだ!!」
俺がそう言いながら天高く拳をあげる
「随分と豪華になったっすね!裏がありそうっす!」
ドーラの言葉を包まない所は相変わらずだな……
「このクエストというのは元々ある貴族がこの廃館を森の奥底で見つけたんだ、そしてその館を気に入り買ったのは良いものの、そこは死霊溢れる正に幽霊屋敷だったのさ、でも買うのに使ったお金が勿体無いという事でギルドに除霊を依頼したって訳だ」
「だが、その貴族がこの今回★が上がる原因になった話を聞いた途端にこんな館はいらんって言い出したんだ」
「そこでその貴族はこの館の死霊を全て除霊して、その謎の強モンスターを倒した奴に館をプレゼントするって事になったのさ」
今の俺にとったら正直に言ってナイスタイミングだ
ちょうど広い家を買おうと考えていたところなんだ
それを無料で手に入れられるなら最高だ
「つまりユート殿は安価…と言うよりも無料で家が手に入るから行くって事で良いんだな?」
まぁざっくりとまとめると、そんな感じだな
「という理由で俺は明日から出発する」
「もし一日で終わらなかったら泊まり込みで作業するから…後お前らは来ちゃダメだからな」
先に釘を刺しておいた
「え!?何でですかユート!」
「そうっすよ!心配っす!」
「ユート殿!もしユート殿の見に何かがあったら…」
俺は良い嫁を持ったなぁ……
まぁ…ダメなものはダメだが
「お腹の子に何かあったらどうするんだ?流石に死んだ胎児を治す魔法なんて俺は持ち合わせていないからな」
そう言うと全員しょんぼりとした顔をする
「……あっ~わかったわかった!帰ったらたくさん愛してやるから我慢しろ」
そう言うと全員が頬を赤らめる
さっきから思ってたんだが…リアクションのタイミングがほぼ同じだな
微笑ましいかぎりだ
「モンスターというのは何処にでも出現…ポップはするか?」
俺は教鞭の様な棒でイリーナを指す
「いや、街の中や一部例外でポップしない」
「理由は街の中心から結界が貼られていてその結界の中にはモンスターはポップしなくなる、だから何かの手違いで街の中にポップする事になっても大丈夫な様に街の中心に城が建てられるケースが多い」
「満点回答だ、流石だイリーナ」
イリーナの頭を撫でる、すると長く綺麗な髪を指で絡める
「次の問題だドーラ、では結界が貼られていない箇所では普段からドラゴンやこの前の骸の王はポップするか?」
次はドーラに教鞭を向ける
「ポップする事はありますが…基本的にポップする事はあまり無いっす」
「理由としては、そういった強力なモンスターがポップするのには空気中に滞空する魔力を大量に消費するっす、だから強力なモンスターがポップするのは空気中に魔力が溢れている魔族の大陸『ヘルヘイム』でポップするっす、まぁ極希にドラゴン等が洞窟等でポップする事も無くはないっすけどね」
「ドーラも正解だ、二人とも良く勉強してるな」
ドーラの頭を撫でようとした時
ドーラは被っていた帽子を自分から脱いで撫でやすくする
……可愛いやつだな
次はアルカ…にしようとしたがここでアルカが間違えたら撫でられない
ていうか撫でてほしそうにこちらを見ている
……ヒントを出すか
「ポップするのは完全にランダムという訳では無い」
「その地域や地形に合わせたモンスターがポップするのが普通だ、例えば…森では一角兎、草原等の見晴らしが良い所ではブレインファルコン、洞窟等ではボーンバッドとかだな、まぁ例外として小鬼やスライム等の弱小モンスターは魔力さえあればどこでもポップするのもいる」
「そして、そういった感じでポップしたモンスターは基本的にそこから移動することは出来ない、仮に移動したとしてもその環境に適応できずに死ぬからな…まぁ縄張り争い等の理由もあるが今は省こう」
そこで俺はアルカに教鞭を向ける
「それじゃあアルカ、死霊がポップするのは?」
アルカは少し俯き自信なさげに答える
「……墓地や廃館等のあまり人が寄り付かなそうなところですか?」
「自信を持って答えて欲しかったが…正解だ」
「死霊やゾンビはそういった所にポップする」
俺は正解の御褒美にアルカを撫でるとアルカは満足そうな顔をする
「先ほど基本的にポップしたらそこから移動はしないと言ったが例外も存在する」
「アルカも以前エンカウントしたから解るだろ?ヨロイスネークの事だ、あぁいった普通のモンスターよりも強い奴はポップしたところから出ても生き残れるんだ…まぁモンスターの体制にもよるけどな」
「それじゃあ、今回の廃館死霊の除霊が★Ⅶに上がった理由が解るか?」
俺がそう言うと三人全員解ったようだ
「じゃあ声を合わせて言ってみな」
「はい、せーのっ」
俺が手拍子する
「生き残れる位強いモンスターが廃館に移動してきたから」
「生息地を出ても大丈夫な奴が来たんっすね」
「★が二つ上がる程の強いモンスターが移動してきたから」
う~ん…ここはお約束で全員同じ回答が来るはずだが、全員間違ってないからな
ちなみに、俺は三人同時に話されても良い様に常日頃から『豊聡耳』 によって聞き分けている
「全員正解、花丸回答だ」
俺がそう言うと三人とも顔を見合わせ喜ぶ
「しかし…意外だな」
イリーナが喜ぶのを辞めて少し難しい顔をする
「いつものユート殿ならばこういうのは避けていたと思うんだが……」
まぁ確かにいつもならこういうのは避けるんだが…今回は事情が違うのだ
「アルカ、このクエストの報酬を知ってるか?」
俺はアルカに教鞭を向ける
「え?…えっ~と…確か銀貨二十枚とポーション1ダースでしたっけ?」
アルカは頭に手を当て必死に思い出す
「その通りだ、凄いなアルカは」
俺はアルカの頭をわしゃわしゃする
「ユートぉ…激しいですよォ…」
アルカはくすぐったいのかクスクスと笑いながら言う
「ユート様、まさかそれだけの為に行くんすか?」
確かにこれだけの報酬で俺が出向く訳がないだろう
「ドーラよ忘れてないか?このクエストは★が二つ上がっている事を…」
「なんと、このクエストをクリアしたらこの館を貰えるのだ!!」
俺がそう言いながら天高く拳をあげる
「随分と豪華になったっすね!裏がありそうっす!」
ドーラの言葉を包まない所は相変わらずだな……
「このクエストというのは元々ある貴族がこの廃館を森の奥底で見つけたんだ、そしてその館を気に入り買ったのは良いものの、そこは死霊溢れる正に幽霊屋敷だったのさ、でも買うのに使ったお金が勿体無いという事でギルドに除霊を依頼したって訳だ」
「だが、その貴族がこの今回★が上がる原因になった話を聞いた途端にこんな館はいらんって言い出したんだ」
「そこでその貴族はこの館の死霊を全て除霊して、その謎の強モンスターを倒した奴に館をプレゼントするって事になったのさ」
今の俺にとったら正直に言ってナイスタイミングだ
ちょうど広い家を買おうと考えていたところなんだ
それを無料で手に入れられるなら最高だ
「つまりユート殿は安価…と言うよりも無料で家が手に入るから行くって事で良いんだな?」
まぁざっくりとまとめると、そんな感じだな
「という理由で俺は明日から出発する」
「もし一日で終わらなかったら泊まり込みで作業するから…後お前らは来ちゃダメだからな」
先に釘を刺しておいた
「え!?何でですかユート!」
「そうっすよ!心配っす!」
「ユート殿!もしユート殿の見に何かがあったら…」
俺は良い嫁を持ったなぁ……
まぁ…ダメなものはダメだが
「お腹の子に何かあったらどうするんだ?流石に死んだ胎児を治す魔法なんて俺は持ち合わせていないからな」
そう言うと全員しょんぼりとした顔をする
「……あっ~わかったわかった!帰ったらたくさん愛してやるから我慢しろ」
そう言うと全員が頬を赤らめる
さっきから思ってたんだが…リアクションのタイミングがほぼ同じだな
微笑ましいかぎりだ
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる