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第3章『双子の少女を救出する事にした』
おつかいと二人の子ども
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「優翔君、この後おつかいに行ってきて欲しいのだけれど構わないかな?」
玲華はおかずの焼き鮭を口に移しながら頼む
「別に俺は良いが…修行は?」
優翔がこの後の修行の事について聞こうとするが玲華は無いと答えた
「ちょっとした都合でね、だかな朝早くから修行を初めてもらったの」
「今日の修行は昨日よりと甘々だったでしょ?」
優翔は昨日玲華が言ってた今日の修行は厳しくするという発言は野暮だと思い胸にしまった
「ちょっとばかし麓の村にいる戸塚さんの家に預けてある荷物を貰ってきて欲しいんだ」
玲華のその頼み事を優翔は快く引き受ける
「まぁそれも修行の一環としてやってくるさ」
優翔は先に食べ終え足早に出発する
優翔が見えなくなった事を確認した後、玲華はエプロンを装着して厨房へと向かった
「あー…そう言えば荷物ってどんなのか聞いとくの忘れたな…まぁ戸塚って奴に聞けばわかるか」
優翔は山を降りきった後何かが突然木の上から飛び乗ってきた
「よぉ!アニキ!やっと来たな!」
この子の名前は『秀也』
何故か優翔君に懐いてくるヤンチャで出会い頭に何かしらのアクションを起こしてきて優翔を疲れさせる結構凄いやつ
「早く降りないと…お兄さん怪我しちゃうよぉ…」
そして秀也とその行動をいつもオロオロと慌てながら止めるのがこの女の子の『朱音』
「へーきへーき!アニキはすっげぇ強いんだぜ!」
秀也は優翔の首周りに足を回して力強く絞める
優翔は気管を圧迫されて顔色が青白くなっていく
「おい秀也…もうやめろ…息が…」
「あっ!やべっ!」
秀也は流石にまずいと感じでその場で飛び跳ねて優翔から離れる
「ありがとう朱音ちゃん、お前のおかげでいつもより早く解かれた」
優翔は朱音の頭を撫でると朱音は顔を赤くして照れる
「お…お兄さん!今日は村に降りてきて何のようなんですか!」
朱音は耳まで赤くなった顔で優翔に聞いてくる
「あぁそうだ、この辺の戸塚って家知らねぇか?ちょっとした野暮用で行きたいんだが」
優翔がそう言うと秀也が反応する
「ん?アニキが家に何の様だ?」
どうやら秀也の苗字は戸塚だったらしい
「あぁ…先生がお前の家になんか荷物置いてったらしいからそれを受け取りに来たんだ」
「あぁあの小さい箱かぁ…解った!スグに取ってくるからここで朱音と待ってな!」
秀也はまるで風を切るかのように全速力で走って家に向かった
「行っちゃったな…何かするか朱音ちゃん」
優翔は聞こうとすると朱音は少し考えた後に木登りがしたいと答えた
「木登りか…あぁこの前の俺が朱音ちゃんをおんぶして木の上まで登ったあれだな?解った、それじゃあほら乗りな」
優翔は朱音を楽におぶれるようにしゃがむ
「それじゃあ落ちないようにしっかり掴まっとけよ…」
優翔は背中にいる小三ぐらいの女の子の重さなどは無いにも等しいので難なく木の天辺まで登れた
「高ーい!こんな高い木初めて登ったー!」
朱音は優翔の服にしがみつき落ちない様にはしているがその場で高揚し何度か落ちそうになる
「気を付けろよ…まったく…」
優翔はそんな女の子の可愛らしい姿に和んでいると何処かから何かが燃えている臭いが漂ってきた
「なんだ…この臭い…」
優翔は臭いがしてきた方向を見ると
道場がある辺りから煙が上がっていた
そして今度は村の方から一人の老人が走ってきた
「そこにいるのは山の上の道場の金剛先生の弟子の優翔君か!」
「なんだ!今忙しくなる!後にしな!」
優翔は道場の方へ行こうとすると老人はとんでもない事を言い出した
「我が孫の秀也が筋肉質な外人に捕まり山の方へ逃げ込んだのです」
同じ時間に同時に起こった事件…明らかに仕組まれているな…
「恐らくそいつは道場にいるだろう!今からついでに秀也も助けてやるからじいさんは村の人に何時でも避難できるように準備を!」
優翔は木の上にいた為そのままパルクールの応用で道場の方へ走るよりも早く向かえる
山の中腹ぐらいに差し掛かった頃に後ろからまた声が聞こえた
「凄い…お兄さんって忍者だったの?」
優翔は朱音をおんぶしたまま山を登っていたのだ
「なっ!何で…あぁ…朱音ちゃんの重さに気付かなかったのか…」
今からまた麓に戻って置いてきたら間に合わなくなるかもしれない…仕方ないのでそのまま連れて行くことにした
「ったく…まぁ先生がいるから秀也は何とかなるか…」
そこで優翔は昨夜の出来事を思い返していた
昨日玲華は料理なんて出来ないのに厨房から上機嫌で出てきた
さらに言えば明日は優翔の誕生日である…
恐らくだが玲華の腕でたった数時間でアレを作り着るのは無理であろう…
つまり恐らく優翔が出発した後に厨房に戻ってまた調理を再開していると予測できる…
仮にこの火が厨房からの火であった場合…
玲華は今…厨房の火によって閉じ込められている
「くそ!結局俺が着かなきゃ秀也も助けられねぇし火も消せねぇのかよ!」
優翔は先程よりもスピードを上げて道場に向かった
玲華はおかずの焼き鮭を口に移しながら頼む
「別に俺は良いが…修行は?」
優翔がこの後の修行の事について聞こうとするが玲華は無いと答えた
「ちょっとした都合でね、だかな朝早くから修行を初めてもらったの」
「今日の修行は昨日よりと甘々だったでしょ?」
優翔は昨日玲華が言ってた今日の修行は厳しくするという発言は野暮だと思い胸にしまった
「ちょっとばかし麓の村にいる戸塚さんの家に預けてある荷物を貰ってきて欲しいんだ」
玲華のその頼み事を優翔は快く引き受ける
「まぁそれも修行の一環としてやってくるさ」
優翔は先に食べ終え足早に出発する
優翔が見えなくなった事を確認した後、玲華はエプロンを装着して厨房へと向かった
「あー…そう言えば荷物ってどんなのか聞いとくの忘れたな…まぁ戸塚って奴に聞けばわかるか」
優翔は山を降りきった後何かが突然木の上から飛び乗ってきた
「よぉ!アニキ!やっと来たな!」
この子の名前は『秀也』
何故か優翔君に懐いてくるヤンチャで出会い頭に何かしらのアクションを起こしてきて優翔を疲れさせる結構凄いやつ
「早く降りないと…お兄さん怪我しちゃうよぉ…」
そして秀也とその行動をいつもオロオロと慌てながら止めるのがこの女の子の『朱音』
「へーきへーき!アニキはすっげぇ強いんだぜ!」
秀也は優翔の首周りに足を回して力強く絞める
優翔は気管を圧迫されて顔色が青白くなっていく
「おい秀也…もうやめろ…息が…」
「あっ!やべっ!」
秀也は流石にまずいと感じでその場で飛び跳ねて優翔から離れる
「ありがとう朱音ちゃん、お前のおかげでいつもより早く解かれた」
優翔は朱音の頭を撫でると朱音は顔を赤くして照れる
「お…お兄さん!今日は村に降りてきて何のようなんですか!」
朱音は耳まで赤くなった顔で優翔に聞いてくる
「あぁそうだ、この辺の戸塚って家知らねぇか?ちょっとした野暮用で行きたいんだが」
優翔がそう言うと秀也が反応する
「ん?アニキが家に何の様だ?」
どうやら秀也の苗字は戸塚だったらしい
「あぁ…先生がお前の家になんか荷物置いてったらしいからそれを受け取りに来たんだ」
「あぁあの小さい箱かぁ…解った!スグに取ってくるからここで朱音と待ってな!」
秀也はまるで風を切るかのように全速力で走って家に向かった
「行っちゃったな…何かするか朱音ちゃん」
優翔は聞こうとすると朱音は少し考えた後に木登りがしたいと答えた
「木登りか…あぁこの前の俺が朱音ちゃんをおんぶして木の上まで登ったあれだな?解った、それじゃあほら乗りな」
優翔は朱音を楽におぶれるようにしゃがむ
「それじゃあ落ちないようにしっかり掴まっとけよ…」
優翔は背中にいる小三ぐらいの女の子の重さなどは無いにも等しいので難なく木の天辺まで登れた
「高ーい!こんな高い木初めて登ったー!」
朱音は優翔の服にしがみつき落ちない様にはしているがその場で高揚し何度か落ちそうになる
「気を付けろよ…まったく…」
優翔はそんな女の子の可愛らしい姿に和んでいると何処かから何かが燃えている臭いが漂ってきた
「なんだ…この臭い…」
優翔は臭いがしてきた方向を見ると
道場がある辺りから煙が上がっていた
そして今度は村の方から一人の老人が走ってきた
「そこにいるのは山の上の道場の金剛先生の弟子の優翔君か!」
「なんだ!今忙しくなる!後にしな!」
優翔は道場の方へ行こうとすると老人はとんでもない事を言い出した
「我が孫の秀也が筋肉質な外人に捕まり山の方へ逃げ込んだのです」
同じ時間に同時に起こった事件…明らかに仕組まれているな…
「恐らくそいつは道場にいるだろう!今からついでに秀也も助けてやるからじいさんは村の人に何時でも避難できるように準備を!」
優翔は木の上にいた為そのままパルクールの応用で道場の方へ走るよりも早く向かえる
山の中腹ぐらいに差し掛かった頃に後ろからまた声が聞こえた
「凄い…お兄さんって忍者だったの?」
優翔は朱音をおんぶしたまま山を登っていたのだ
「なっ!何で…あぁ…朱音ちゃんの重さに気付かなかったのか…」
今からまた麓に戻って置いてきたら間に合わなくなるかもしれない…仕方ないのでそのまま連れて行くことにした
「ったく…まぁ先生がいるから秀也は何とかなるか…」
そこで優翔は昨夜の出来事を思い返していた
昨日玲華は料理なんて出来ないのに厨房から上機嫌で出てきた
さらに言えば明日は優翔の誕生日である…
恐らくだが玲華の腕でたった数時間でアレを作り着るのは無理であろう…
つまり恐らく優翔が出発した後に厨房に戻ってまた調理を再開していると予測できる…
仮にこの火が厨房からの火であった場合…
玲華は今…厨房の火によって閉じ込められている
「くそ!結局俺が着かなきゃ秀也も助けられねぇし火も消せねぇのかよ!」
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