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第4章『猫耳貴族を復興させる事にした』
真の神と偽物の神
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『よぉ……魔法神……来てもらったとこ悪いが帰れ』
それはまるで虫を払うような手付きでアルトを追い返そうとする
『フフ…そうはいかないよ……これから君にお仕置きをするんだからね♪君いつもやってたじゃない、アルカちゃん達にお尻ペンペンを…だから僕がお尻ペンペンしてあげるね♪』
だが、アルトはそんな事はお構い無しという素振りで空気を一歩蹴ってそれの目の前まで距離を詰める
まず手始めにと言わんばかりにアルトは右手の中指を親指で抑え、中指をそれの額向けて放つ
世に言うデコピンされたそれは初めのうちは何ともなかったが、徐々に後ろに引っ張られるようにコロッセオの破片に頭から激突する
「あれ?もうお終い?散々暴れといてタダのデコピンで終わりなのかい?呆気ないにも程があるよユート君」
ケラケラと嘲笑するアルトに対し、怒りと憎悪の念がこみ上げてきた
それは飛び上がり、アルトの頭上に『神が降すは天啓也』展開する
先程マキ達にはなったモノとは質も量も段違いの暴力をアルトに降り注ぐ
だが、アルトはニヤリと嘲りの念を込めて一言言い放つ
「あまり神をナメない方が良いよ、偽物」
アルトのその一言がそれに届いたと同時に降り注いでいた武器は全て消滅し、アルトは何事も無かったかのようにそれに近づいていく
『俺が偽物…だと……ふざけるな、俺は完全な存在だ!!見るがいい、神の領域に届いた者の大いなる力を受けて死ね!古神ォォォ!!』
それは怒りに身を任せ自らが持つ、測定不能とされる有限など無い程の強大な魔力の塊を練らずにそのままアルトに向けて放出する
この魔力の塊は既に元の世界にある『原子力の力』など優に超し島国など簡単に消滅させられる威力を持っていた
そんな物を放ったそれも疲弊しその場に膝から崩れ落ちるが後悔はなかった
それ程までの強大なものを無傷で無効化するなど不可能だ、そう確信していたからこそ放った渾身の一撃は……
アルトの目の前まで迫った塊は、手を叩くと跡形もなく消えていた
「もう一度言うぞ偽物、神をナメるな」
アルトのその一言は頭に血が登り、暴走し、暴力の限りを尽くし、完全な存在と錯覚していたそれを突き放す
無慈悲で容赦ない真の神の一言であった
『は…はは……なんだよ…その力……チートじゃねぇか……』
それは全身から煙を出し始め、血を吐いて気を失った
「あ~あ……壊れちゃった、これじゃあもう使えないよね…しょうがない、もう希望も潰えちゃったし……」
「この入れ物は消して……もう僕自身で終わらせるしかないか」
アルトは深いため息をつき、人差し指を突き出しアルトはユート近くに転移し、真っ黒な物体をユートの身体から抜き取り、指の先で弄ぶ
「とりあえずあの変なのも消しとくかな」
アルトはそう言って手をかざし、ユートが作った深い深い溝を消した
「アルト様……これからどうするのですか……」
立ち去ろうとするアルトに向かって、よろめきながらトシイエが質問を投げかける、これからどうするのか、その黒いのをどうするのか……と
「そうだなぁ……もう入れ物も使い物にならないし、君ら四賢者達も使えないし、この星は消滅めでたしめでたし…かな?」
「だから、どうせアイツに消されるくらいなら…僕の手で全部終わらせる、二三日の間に死ぬ覚悟をしておくようにね」
アルトのその言葉に反論しようにも、相手は神、トシイエは拳を握りしめ了承しようとした…その時であった
「ちょ……ちょっと待ったぁぁぁ!!!!」
空間に歪が入り、歪の中から一匹の少女が顔から飛び降りて地面に激突する
その後少女は溢れる鼻血を抑えながらアルトの前に立ち塞がる
「君は確か……不確定要素だったね、何を待つのかな?」
アルトは今までの楽観的なイメージとはかけ離れた…まるで絶対零度と言わんばかりの冷酷な本来のアルトの目をアルカに向ける
一瞬、その冷たい目にたじろぐアルカであったが、ここでめげたらユートに顔向けできない、そう思いキッとアルトを睨み返す
「リリカちゃんから聞きました……この世界のこと…今後起こる災悪…そして……ユートが生まれた意味も……全部聞きました」
アルカのその言葉にアルトは一瞬驚くが、リリカの名前からトシイエからリリカを経由して知ったのだと判断した
アルトは再度深いため息をつくと、アルカに対して言葉を放つ
「そこまで知っているなら…もう詰みだってわかるでしょ?」
「入れ物は救済の力を御しきれず暴走した……それが物語ることはそのあらましを聞いた君ならわかるはずだよ?」
アルトはまさに神の威厳からか、その一言一言がアルカの胸に強くのしかかり、常人であれば発狂するであろう重圧をアルカに向けるが……アルカは重圧を跳ね除け進言する
「まだ……まだ詰んでいません!まだアナタ達が制定したチュートリアルは完全に終わっていません!」
「だから……その……」
アルカは進言した、四賢者であるトシイエでも成し得なかった神に反論する事を成し遂げた
だが、そんなアルカ自身も足がガクガクと震えていた事を知っているのは目の前にいたアルトだけであった
「……プフっ…あっはははは!!」
「成程…流石は不確定要素だ、そうだったね、まだ詰みじゃないね……いいよ、勇敢な女の子の勇気と度胸に免じて……この力は今一度ユート君に与えよう」
アルトはそう言って人差し指で弄んでいた真っ黒な物体をユートの身体に埋め込んだ
「トシイエ、君は後で個別に話があるから…今夜はアルコールを控えてね♪」
「さぁてと…そろそろ帰らないと僕がいるせいで地上の倫理が崩壊しちゃうね…ばいばい勇者」
アルトはそう言い残すと、天井の大地から一筋の光が舞い降りてその光に吸い込まれるように消えていった
こうして、ユートの暴走による騒動は…一先ず幕を閉じたのであった
それはまるで虫を払うような手付きでアルトを追い返そうとする
『フフ…そうはいかないよ……これから君にお仕置きをするんだからね♪君いつもやってたじゃない、アルカちゃん達にお尻ペンペンを…だから僕がお尻ペンペンしてあげるね♪』
だが、アルトはそんな事はお構い無しという素振りで空気を一歩蹴ってそれの目の前まで距離を詰める
まず手始めにと言わんばかりにアルトは右手の中指を親指で抑え、中指をそれの額向けて放つ
世に言うデコピンされたそれは初めのうちは何ともなかったが、徐々に後ろに引っ張られるようにコロッセオの破片に頭から激突する
「あれ?もうお終い?散々暴れといてタダのデコピンで終わりなのかい?呆気ないにも程があるよユート君」
ケラケラと嘲笑するアルトに対し、怒りと憎悪の念がこみ上げてきた
それは飛び上がり、アルトの頭上に『神が降すは天啓也』展開する
先程マキ達にはなったモノとは質も量も段違いの暴力をアルトに降り注ぐ
だが、アルトはニヤリと嘲りの念を込めて一言言い放つ
「あまり神をナメない方が良いよ、偽物」
アルトのその一言がそれに届いたと同時に降り注いでいた武器は全て消滅し、アルトは何事も無かったかのようにそれに近づいていく
『俺が偽物…だと……ふざけるな、俺は完全な存在だ!!見るがいい、神の領域に届いた者の大いなる力を受けて死ね!古神ォォォ!!』
それは怒りに身を任せ自らが持つ、測定不能とされる有限など無い程の強大な魔力の塊を練らずにそのままアルトに向けて放出する
この魔力の塊は既に元の世界にある『原子力の力』など優に超し島国など簡単に消滅させられる威力を持っていた
そんな物を放ったそれも疲弊しその場に膝から崩れ落ちるが後悔はなかった
それ程までの強大なものを無傷で無効化するなど不可能だ、そう確信していたからこそ放った渾身の一撃は……
アルトの目の前まで迫った塊は、手を叩くと跡形もなく消えていた
「もう一度言うぞ偽物、神をナメるな」
アルトのその一言は頭に血が登り、暴走し、暴力の限りを尽くし、完全な存在と錯覚していたそれを突き放す
無慈悲で容赦ない真の神の一言であった
『は…はは……なんだよ…その力……チートじゃねぇか……』
それは全身から煙を出し始め、血を吐いて気を失った
「あ~あ……壊れちゃった、これじゃあもう使えないよね…しょうがない、もう希望も潰えちゃったし……」
「この入れ物は消して……もう僕自身で終わらせるしかないか」
アルトは深いため息をつき、人差し指を突き出しアルトはユート近くに転移し、真っ黒な物体をユートの身体から抜き取り、指の先で弄ぶ
「とりあえずあの変なのも消しとくかな」
アルトはそう言って手をかざし、ユートが作った深い深い溝を消した
「アルト様……これからどうするのですか……」
立ち去ろうとするアルトに向かって、よろめきながらトシイエが質問を投げかける、これからどうするのか、その黒いのをどうするのか……と
「そうだなぁ……もう入れ物も使い物にならないし、君ら四賢者達も使えないし、この星は消滅めでたしめでたし…かな?」
「だから、どうせアイツに消されるくらいなら…僕の手で全部終わらせる、二三日の間に死ぬ覚悟をしておくようにね」
アルトのその言葉に反論しようにも、相手は神、トシイエは拳を握りしめ了承しようとした…その時であった
「ちょ……ちょっと待ったぁぁぁ!!!!」
空間に歪が入り、歪の中から一匹の少女が顔から飛び降りて地面に激突する
その後少女は溢れる鼻血を抑えながらアルトの前に立ち塞がる
「君は確か……不確定要素だったね、何を待つのかな?」
アルトは今までの楽観的なイメージとはかけ離れた…まるで絶対零度と言わんばかりの冷酷な本来のアルトの目をアルカに向ける
一瞬、その冷たい目にたじろぐアルカであったが、ここでめげたらユートに顔向けできない、そう思いキッとアルトを睨み返す
「リリカちゃんから聞きました……この世界のこと…今後起こる災悪…そして……ユートが生まれた意味も……全部聞きました」
アルカのその言葉にアルトは一瞬驚くが、リリカの名前からトシイエからリリカを経由して知ったのだと判断した
アルトは再度深いため息をつくと、アルカに対して言葉を放つ
「そこまで知っているなら…もう詰みだってわかるでしょ?」
「入れ物は救済の力を御しきれず暴走した……それが物語ることはそのあらましを聞いた君ならわかるはずだよ?」
アルトはまさに神の威厳からか、その一言一言がアルカの胸に強くのしかかり、常人であれば発狂するであろう重圧をアルカに向けるが……アルカは重圧を跳ね除け進言する
「まだ……まだ詰んでいません!まだアナタ達が制定したチュートリアルは完全に終わっていません!」
「だから……その……」
アルカは進言した、四賢者であるトシイエでも成し得なかった神に反論する事を成し遂げた
だが、そんなアルカ自身も足がガクガクと震えていた事を知っているのは目の前にいたアルトだけであった
「……プフっ…あっはははは!!」
「成程…流石は不確定要素だ、そうだったね、まだ詰みじゃないね……いいよ、勇敢な女の子の勇気と度胸に免じて……この力は今一度ユート君に与えよう」
アルトはそう言って人差し指で弄んでいた真っ黒な物体をユートの身体に埋め込んだ
「トシイエ、君は後で個別に話があるから…今夜はアルコールを控えてね♪」
「さぁてと…そろそろ帰らないと僕がいるせいで地上の倫理が崩壊しちゃうね…ばいばい勇者」
アルトはそう言い残すと、天井の大地から一筋の光が舞い降りてその光に吸い込まれるように消えていった
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