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第4章『猫耳貴族を復興させる事にした』
正々堂々と【盟約に誓って】!!
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「改めて初めまして、私は遊戯神の加護を得た四賢者の一人です」
「名前を《鬼龍院希樹》といいます……先程の質問でゲームはどうなったかというと……」
「実は、もうカルタは続行できないのでどうしようか悩んでいるのですよ…」
まきの続行はできないという発言に、ユート含めその場の全員が頭に疑問符を浮かべていた
「あ~、俺がまた暴走するんじゃないかっていう心配なら大丈夫だ、ここで他のみんなを応援するのに徹すれば良い話だからな」
ユートの提案に違うと答えるまきはあわあわと落ち着かない表情をしており、なぜか突然涙を浮かべて泣き始める
「すみません……《十二神獣》はマキのスキルであって私のスキルじゃないんですよ……それで十二人全員は呼べないんです……」
「だから選手が足りなくて……すみません…出来損ないですみません……」
まきは目にも止まらぬ速さでユート達の前に滑り込み、血に頭を擦りつける
その潔さは正しく四賢者の名に値する【土下座】であった……多分
「じゃあどうすんだ?このまま何もせず俺等が優勝ってことで良い「あ、それは無理ですね」」
ユートのその質問にまきは間髪入れずに拒否する、その反応の良さは正しく四賢者の名に相応しいと言えるだろう
「ユートさんは…ハッキリと明言してたじゃないですか……私からマイクを受けとって………」
『…良いだろう…その勝負受けてやる…勝負のルールもそっちが考えた物で構わない…俺は逃げも隠れもしない!正々堂々とお前を叩き潰してやるぜ!!!』
まきはノドをトントンと指で叩き、ユートの声質に似せていきながら先程ユートが行ったマイクパフォーマンスのセリフを一字一句間違えずに話す
「それは……何かのスキルか?」
ユートは何かに気付き話を逸らそうとするが、まきは違うと一言だけ言って話を戻す
「ユートさんは私に対して、正々堂々と叩き潰すと言っていますが……私達は正確には負けていません……すみません…生意気なことを言ってすみません……」
まきの言い分に不満ありげなアルカは反論しようと口を開くが、ユートがアルカの口を手で塞ぎ話し始める
「成程…それもそうだな、それで?どうしろと?」
ユートは挑発気味にまきにそう言うと、まきは懐からゴソゴソとサイコロを取り出す
「私はあまり運動は出来ませんし……大掛かりなスキルや魔法も使えません……」
「ですが、私の最も得意なこのゲーム…『チンチロリン』で戦ってもらえますか?」
『チンチロリン』
最低でもサイコロ三つと茶碗があれば何処ででも出来るゲームである
サイコロを茶碗の中に投げ入れ、例えば【一】【三】【一】となれば出目は【三】となる
この出目の大きさで競うのだ、その他にも『ヒフミ』や『アラシ』や『シゴロ』といった『役』と呼ばれるものも存在する
『ヒフミ』を出せば無条件で負けとなり、『シゴロ』か『アラシ』と呼ばれる役を出せば無条件で勝ちとなる
『ヒフミ』【一】【二】【三】
『シゴロ』【四】【五】【六】
『アラシ』ゾロ目の数字
賽をふった際に茶碗から賽が出てしまった場合も『シゴロ』よりも弱くなる、これを『ションベン』という
『アラシ』>『シゴロ』>出目の数字>『ヒフミ』>『ションベン』
①一ゲーム毎に参加料としてチップを一枚を支払う
※この時に参加料を支払わなかった場合はそのゲームには参加出来ず、次ゲームに参加することを強制される、なおその際にゲームに不参加だった場合は問答無用でそのチームは敗北とみなす
②親は鬼龍院希樹からとする
③賭けるチップを決め、ゲーム開始後にチップを指定された箇所に出す
※勝負を降りる場合はこの時に宣言する、これ以降のタイミングでは認められない
④親から賽を振る、その際に『シゴロ』等の役があっても子も振る
⑤勝敗が決まった一ゲーム毎にチップの受け渡しが行われる
「そして、私は一人…ユートさん達は全員でかかってきても構いません」
まきはそう言って手を叩くと、突然ユートとまきを挟んだ辺りの中間の地面が開き、木で出来たテーブルと七脚のイスが表れた
「そして、皆様には現在出せる金貨の枚数を先に申告してもらい、その申告された枚数分だけチップをお配りします」
「『金貨100万枚』につきチップ一枚となります」
まきがそう言うと、十二神獣の子が用紙を持ってくる
「その他のルールについて何か質問とかは…ありますか?」
まきはビクビクと挙動不審になりながらも、これから対峙する相手に隙を見せぬようなるべく虚栄しながら声を出す
すると、パサルが手を挙げて質問をした
「申告したチップ以上の負けかチップが無くなってもゲームは続行……ていうかそのままゲームに参加するのは出来るのかしら?」
まきは少しう~ん……と頭を悩ませた後、パサルの質問に答える
「結論から言うと可能です……ですが、もし続行する場合は金貨以外の対価を支払ってもらいます、ですが…その対価はまだお教えできません」
「仮に、この対価を聞いてゲームはしないと言われては困りますからね……お互いに」
まきのその言葉には……本当に微量の殺意が込められていた
まきの意図はこうだろう…(このまま金の持ち逃げされたら遊戯神の四賢者として他の人たちに顔向けができない)
「わかった、だが最後に一つだけ頼みがある」
まきはユートのその言葉に疑問符を浮かべながらも何かを尋ねる
「始める前にな、これを言って欲しいんだ……あ、みんなもよろしく」
ユートはそう言って『無限収納』から一冊の本を取り出しみんなに見せる
「別に構いませんが……これになんの意味があるのですか?」
まきは何かの魔法の言葉やスキルの類を疑うが……それは取り越し苦労というものだ
なぜなら、この言葉はとある世界の、とある神様が創った、とある盟約があって初めて効力を発揮する言葉であり、この世界では特に効力は持たないからだ
「それでは、始めますよ…五つの盟約に誓って……」
「「「「「【盟約に誓って】」」」」」
「名前を《鬼龍院希樹》といいます……先程の質問でゲームはどうなったかというと……」
「実は、もうカルタは続行できないのでどうしようか悩んでいるのですよ…」
まきの続行はできないという発言に、ユート含めその場の全員が頭に疑問符を浮かべていた
「あ~、俺がまた暴走するんじゃないかっていう心配なら大丈夫だ、ここで他のみんなを応援するのに徹すれば良い話だからな」
ユートの提案に違うと答えるまきはあわあわと落ち着かない表情をしており、なぜか突然涙を浮かべて泣き始める
「すみません……《十二神獣》はマキのスキルであって私のスキルじゃないんですよ……それで十二人全員は呼べないんです……」
「だから選手が足りなくて……すみません…出来損ないですみません……」
まきは目にも止まらぬ速さでユート達の前に滑り込み、血に頭を擦りつける
その潔さは正しく四賢者の名に値する【土下座】であった……多分
「じゃあどうすんだ?このまま何もせず俺等が優勝ってことで良い「あ、それは無理ですね」」
ユートのその質問にまきは間髪入れずに拒否する、その反応の良さは正しく四賢者の名に相応しいと言えるだろう
「ユートさんは…ハッキリと明言してたじゃないですか……私からマイクを受けとって………」
『…良いだろう…その勝負受けてやる…勝負のルールもそっちが考えた物で構わない…俺は逃げも隠れもしない!正々堂々とお前を叩き潰してやるぜ!!!』
まきはノドをトントンと指で叩き、ユートの声質に似せていきながら先程ユートが行ったマイクパフォーマンスのセリフを一字一句間違えずに話す
「それは……何かのスキルか?」
ユートは何かに気付き話を逸らそうとするが、まきは違うと一言だけ言って話を戻す
「ユートさんは私に対して、正々堂々と叩き潰すと言っていますが……私達は正確には負けていません……すみません…生意気なことを言ってすみません……」
まきの言い分に不満ありげなアルカは反論しようと口を開くが、ユートがアルカの口を手で塞ぎ話し始める
「成程…それもそうだな、それで?どうしろと?」
ユートは挑発気味にまきにそう言うと、まきは懐からゴソゴソとサイコロを取り出す
「私はあまり運動は出来ませんし……大掛かりなスキルや魔法も使えません……」
「ですが、私の最も得意なこのゲーム…『チンチロリン』で戦ってもらえますか?」
『チンチロリン』
最低でもサイコロ三つと茶碗があれば何処ででも出来るゲームである
サイコロを茶碗の中に投げ入れ、例えば【一】【三】【一】となれば出目は【三】となる
この出目の大きさで競うのだ、その他にも『ヒフミ』や『アラシ』や『シゴロ』といった『役』と呼ばれるものも存在する
『ヒフミ』を出せば無条件で負けとなり、『シゴロ』か『アラシ』と呼ばれる役を出せば無条件で勝ちとなる
『ヒフミ』【一】【二】【三】
『シゴロ』【四】【五】【六】
『アラシ』ゾロ目の数字
賽をふった際に茶碗から賽が出てしまった場合も『シゴロ』よりも弱くなる、これを『ションベン』という
『アラシ』>『シゴロ』>出目の数字>『ヒフミ』>『ションベン』
①一ゲーム毎に参加料としてチップを一枚を支払う
※この時に参加料を支払わなかった場合はそのゲームには参加出来ず、次ゲームに参加することを強制される、なおその際にゲームに不参加だった場合は問答無用でそのチームは敗北とみなす
②親は鬼龍院希樹からとする
③賭けるチップを決め、ゲーム開始後にチップを指定された箇所に出す
※勝負を降りる場合はこの時に宣言する、これ以降のタイミングでは認められない
④親から賽を振る、その際に『シゴロ』等の役があっても子も振る
⑤勝敗が決まった一ゲーム毎にチップの受け渡しが行われる
「そして、私は一人…ユートさん達は全員でかかってきても構いません」
まきはそう言って手を叩くと、突然ユートとまきを挟んだ辺りの中間の地面が開き、木で出来たテーブルと七脚のイスが表れた
「そして、皆様には現在出せる金貨の枚数を先に申告してもらい、その申告された枚数分だけチップをお配りします」
「『金貨100万枚』につきチップ一枚となります」
まきがそう言うと、十二神獣の子が用紙を持ってくる
「その他のルールについて何か質問とかは…ありますか?」
まきはビクビクと挙動不審になりながらも、これから対峙する相手に隙を見せぬようなるべく虚栄しながら声を出す
すると、パサルが手を挙げて質問をした
「申告したチップ以上の負けかチップが無くなってもゲームは続行……ていうかそのままゲームに参加するのは出来るのかしら?」
まきは少しう~ん……と頭を悩ませた後、パサルの質問に答える
「結論から言うと可能です……ですが、もし続行する場合は金貨以外の対価を支払ってもらいます、ですが…その対価はまだお教えできません」
「仮に、この対価を聞いてゲームはしないと言われては困りますからね……お互いに」
まきのその言葉には……本当に微量の殺意が込められていた
まきの意図はこうだろう…(このまま金の持ち逃げされたら遊戯神の四賢者として他の人たちに顔向けができない)
「わかった、だが最後に一つだけ頼みがある」
まきはユートのその言葉に疑問符を浮かべながらも何かを尋ねる
「始める前にな、これを言って欲しいんだ……あ、みんなもよろしく」
ユートはそう言って『無限収納』から一冊の本を取り出しみんなに見せる
「別に構いませんが……これになんの意味があるのですか?」
まきは何かの魔法の言葉やスキルの類を疑うが……それは取り越し苦労というものだ
なぜなら、この言葉はとある世界の、とある神様が創った、とある盟約があって初めて効力を発揮する言葉であり、この世界では特に効力は持たないからだ
「それでは、始めますよ…五つの盟約に誓って……」
「「「「「【盟約に誓って】」」」」」
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