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第4章『猫耳貴族を復興させる事にした』
波乱のゲームとクロウディアのイカサマ??
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チップ枚数
ユート&アルカ→10枚
パサル&ゼロ→6枚
クロウディア&オウミ→5枚
まき→10枚
「思ったよりも初期枚数は全員少なくなったな」
ユートは受け取ったチップを手の中で弄びながらケラケラと笑う
二人組を作った理由それは第一のルールによりゲームを連続で降りることは出来なくなっており、仮に誰かがチップの枚数の関係でゲームに参加出来なくなった場合を最低限回避するためにチームを作ったのだ
そうすれば『ゲームに不参加だった場合は問答無用でそのチームは敗北とみなす』、つまりは仮にユートが二連続で不参加だったとしてもパサルとクロウディアのチームに保険がかけられるのだ
まきは言った、自分は一人で戦い全員でかかってきても構わないと、態々個人プレーでまきと戦う必要はなくこちらでいくつかのチームに別れればそれだけで勝利倍率は高くなる
【第一ゲーム・親まき】
「それでは、始めますよ……」
まきは先ず参加料としてチップ一枚そと賭け金としてチップを一枚賭ける
その他の者も同様にチップ一枚を支払い、チップを一枚賭けた
「まぁ、先ずは様子見で一枚だよな」
全員がチップを出したのを確認したあと、まきは茶碗の中にサイコロを振り投げる
チロンチロンと軽い音が茶碗から鳴り、サイコロは数秒の間茶碗の中を暴れたあと止まる
出目は【四】【五】【一】
一瞬だけ『シゴロ』に成りかけたサイコロは、アルカ達の心拍をさらに高めていく
もし一投目から『シゴロ』が来ていたら? 緊張感のあまり振るのを躊躇うだろう、そう思えるほどに場の空気は重く濁っていた
「あちゃ~…惜しかったですね……でも次は、出しますよ?」
まきは茶碗の中からサイコロを取り出し、今度はまるで念じているかのようにサイコロを握りしめた手を額の前に押し当て目を瞑る
それが数分行われたあと、まきは勢いよくサイコロを振った
再びチロンチロンと茶碗とサイコロが反発し合う音が鳴り響き、止まる
【三】【五】【五】 出目は【三】であった
「まぁ、順調ですね…第一ゲームは『ヒフミ』か『ションベン』以外なら何でも良いので気が楽ですね」
まきはそう柔らかくニコリと笑いながら茶碗をまきから見て右にいる、クロウディア組に渡す
「一つ質問しても良いかの?」
クロウディアはそう言って茶碗からサイコロを取る前にまきに聞く
「先に言っていた『アラシ』なんじゃが……もし妾が『アラシ』を出して次のユートがまた『アラシ』を出した場合はどうなるのじゃ? その場は流れるのかの?」
まきは特に考えもしていなかった質問をされ頭を悩ませる
先ず『アラシ』が出る確率は6/216で0.02%程である
それが同ゲームで連続で出ることなど到底有り得ないと思える数字なのだ
その為、その様な場合が起こった時に説明しようとしていたのだ
「え~っとですね……それは『アラシ』の出目の数字に依存します」
「2>3>4>5>6、となっています……【一】を省いたのは【一】の『アラシ』だと特別な役で『ピンゾロ』と言います、これで勝てば五倍付けとなります」
「ちなみに、普通の『アラシ』は三倍付けで『シゴロ』は二倍付けとなっております」
「そして、本当に極わずかな確率ではありますけど……同じ数の『アラシ』になった場合はニチーム共が三倍…または五倍で賭け金を受け取れます」
クロウディアはまきの解答に満足したのか……サイコロを取り出し、まきと同じように額の前に手を押し当て念じる素振りを見せる
そして、サイコロを茶碗に振り投げる
全員がサイコロの出目を気にする時、クロウディアは一言だけ零す
「それなら良かったのじゃ…これで………」
「ユート達に遠慮なく振れるのじゃからな」
クロウディアがそう言った途端、サイコロは止まり出目を確認する
だが、それを見たまきは思わずえっ……と零してしまった
【ニ】【ニ】【ニ】出目は【ニ】の『アラシ』
「う~~ん……惜しいのぅ…もう少しで『ピンゾロ』になったんじゃが…仕方ないのぅ」
クロウディアはそう言い懐から扇子を取り出し、口元に当てカラカラと笑う
(成程……そういう事か…)
ユートはクロウディアの豪運を目に焼き付け、サイコロを取り出す
「それじゃあ、やるぜ」
ユートはそう言い残してサイコロを茶碗の中へ投げ捨てる
サイコロは茶碗の中を滑るように動き、やがて止まる
そう、いつものように、何度も見てきた光景にまきは疑問を持たない…
サイコロに重りがあれば音が変わるー何も変わっていない
茶碗の中に何か小石のようなものがーそんな物もない
何かしらのスキルなのかー背後にいる子は使っていないと言っている
ならば、なぜだ……何故また…こんな出タラ目なのか
【ニ】【ニ】【ニ】出目は【二】の『アラシ』
先程まき自身が言っていた通りに、現段階ではパサル組とまきが4枚のチップを失っている
「いや~~…中々運が良いな~? この調子ならパサル達も『アラシ』を出しちゃうんじゃないかな~?」
ユートはそう言って上機嫌そうに茶碗をパサル組に流す
「……まさか…ね」
パサルは苦笑いしながらもサイコロを手に取り振る
チロンチロンと音が鳴り、止まった時には……パサルが苦笑いした理由が判明した
【二】【二】【二】出目は【ニ】の『アラシ』
「………なっ…これって…」
明らかなイカサマ…何かをしたのは明白……
その筈なのだが…まったくもってわからないのだ、イカサマの正体が
「ふむふむ……もっと賭けておくべきじゃったのぅ…」
「主の損害はたったの七枚とは…残念じゃ」
クロウディアはカラカラと笑いながらまきにチップを出すように催促する
「……なるほどですね、一筋縄ではいかなそうです」
まきはそう言うと不敵に笑いながら次の策を考えていた
【第一ゲーム終了・チップの受け渡し】
まき→ユート・パサル・クロウディアへと計六枚のチップが移動
残りチップ
ユート&アルカ→11枚 特別対価【未使用】
パサル&ゼロ→7枚 特別対価【未使用】
クロウディア&オウミ→6枚 特別対価【未使用】
まき→3枚 特別対価【未使用】
ユート&アルカ→10枚
パサル&ゼロ→6枚
クロウディア&オウミ→5枚
まき→10枚
「思ったよりも初期枚数は全員少なくなったな」
ユートは受け取ったチップを手の中で弄びながらケラケラと笑う
二人組を作った理由それは第一のルールによりゲームを連続で降りることは出来なくなっており、仮に誰かがチップの枚数の関係でゲームに参加出来なくなった場合を最低限回避するためにチームを作ったのだ
そうすれば『ゲームに不参加だった場合は問答無用でそのチームは敗北とみなす』、つまりは仮にユートが二連続で不参加だったとしてもパサルとクロウディアのチームに保険がかけられるのだ
まきは言った、自分は一人で戦い全員でかかってきても構わないと、態々個人プレーでまきと戦う必要はなくこちらでいくつかのチームに別れればそれだけで勝利倍率は高くなる
【第一ゲーム・親まき】
「それでは、始めますよ……」
まきは先ず参加料としてチップ一枚そと賭け金としてチップを一枚賭ける
その他の者も同様にチップ一枚を支払い、チップを一枚賭けた
「まぁ、先ずは様子見で一枚だよな」
全員がチップを出したのを確認したあと、まきは茶碗の中にサイコロを振り投げる
チロンチロンと軽い音が茶碗から鳴り、サイコロは数秒の間茶碗の中を暴れたあと止まる
出目は【四】【五】【一】
一瞬だけ『シゴロ』に成りかけたサイコロは、アルカ達の心拍をさらに高めていく
もし一投目から『シゴロ』が来ていたら? 緊張感のあまり振るのを躊躇うだろう、そう思えるほどに場の空気は重く濁っていた
「あちゃ~…惜しかったですね……でも次は、出しますよ?」
まきは茶碗の中からサイコロを取り出し、今度はまるで念じているかのようにサイコロを握りしめた手を額の前に押し当て目を瞑る
それが数分行われたあと、まきは勢いよくサイコロを振った
再びチロンチロンと茶碗とサイコロが反発し合う音が鳴り響き、止まる
【三】【五】【五】 出目は【三】であった
「まぁ、順調ですね…第一ゲームは『ヒフミ』か『ションベン』以外なら何でも良いので気が楽ですね」
まきはそう柔らかくニコリと笑いながら茶碗をまきから見て右にいる、クロウディア組に渡す
「一つ質問しても良いかの?」
クロウディアはそう言って茶碗からサイコロを取る前にまきに聞く
「先に言っていた『アラシ』なんじゃが……もし妾が『アラシ』を出して次のユートがまた『アラシ』を出した場合はどうなるのじゃ? その場は流れるのかの?」
まきは特に考えもしていなかった質問をされ頭を悩ませる
先ず『アラシ』が出る確率は6/216で0.02%程である
それが同ゲームで連続で出ることなど到底有り得ないと思える数字なのだ
その為、その様な場合が起こった時に説明しようとしていたのだ
「え~っとですね……それは『アラシ』の出目の数字に依存します」
「2>3>4>5>6、となっています……【一】を省いたのは【一】の『アラシ』だと特別な役で『ピンゾロ』と言います、これで勝てば五倍付けとなります」
「ちなみに、普通の『アラシ』は三倍付けで『シゴロ』は二倍付けとなっております」
「そして、本当に極わずかな確率ではありますけど……同じ数の『アラシ』になった場合はニチーム共が三倍…または五倍で賭け金を受け取れます」
クロウディアはまきの解答に満足したのか……サイコロを取り出し、まきと同じように額の前に手を押し当て念じる素振りを見せる
そして、サイコロを茶碗に振り投げる
全員がサイコロの出目を気にする時、クロウディアは一言だけ零す
「それなら良かったのじゃ…これで………」
「ユート達に遠慮なく振れるのじゃからな」
クロウディアがそう言った途端、サイコロは止まり出目を確認する
だが、それを見たまきは思わずえっ……と零してしまった
【ニ】【ニ】【ニ】出目は【ニ】の『アラシ』
「う~~ん……惜しいのぅ…もう少しで『ピンゾロ』になったんじゃが…仕方ないのぅ」
クロウディアはそう言い懐から扇子を取り出し、口元に当てカラカラと笑う
(成程……そういう事か…)
ユートはクロウディアの豪運を目に焼き付け、サイコロを取り出す
「それじゃあ、やるぜ」
ユートはそう言い残してサイコロを茶碗の中へ投げ捨てる
サイコロは茶碗の中を滑るように動き、やがて止まる
そう、いつものように、何度も見てきた光景にまきは疑問を持たない…
サイコロに重りがあれば音が変わるー何も変わっていない
茶碗の中に何か小石のようなものがーそんな物もない
何かしらのスキルなのかー背後にいる子は使っていないと言っている
ならば、なぜだ……何故また…こんな出タラ目なのか
【ニ】【ニ】【ニ】出目は【二】の『アラシ』
先程まき自身が言っていた通りに、現段階ではパサル組とまきが4枚のチップを失っている
「いや~~…中々運が良いな~? この調子ならパサル達も『アラシ』を出しちゃうんじゃないかな~?」
ユートはそう言って上機嫌そうに茶碗をパサル組に流す
「……まさか…ね」
パサルは苦笑いしながらもサイコロを手に取り振る
チロンチロンと音が鳴り、止まった時には……パサルが苦笑いした理由が判明した
【二】【二】【二】出目は【ニ】の『アラシ』
「………なっ…これって…」
明らかなイカサマ…何かをしたのは明白……
その筈なのだが…まったくもってわからないのだ、イカサマの正体が
「ふむふむ……もっと賭けておくべきじゃったのぅ…」
「主の損害はたったの七枚とは…残念じゃ」
クロウディアはカラカラと笑いながらまきにチップを出すように催促する
「……なるほどですね、一筋縄ではいかなそうです」
まきはそう言うと不敵に笑いながら次の策を考えていた
【第一ゲーム終了・チップの受け渡し】
まき→ユート・パサル・クロウディアへと計六枚のチップが移動
残りチップ
ユート&アルカ→11枚 特別対価【未使用】
パサル&ゼロ→7枚 特別対価【未使用】
クロウディア&オウミ→6枚 特別対価【未使用】
まき→3枚 特別対価【未使用】
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