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第4章『猫耳貴族を復興させる事にした』
ユートの新たな疑惑浮上と貸し一つ
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アルカの父親から開放されたユートは既にやつれており、目からはハイライトを無くし【虚】となっていた
そんなユートも休息を取ろうと一旦コロッセオの外に出たモノの…陽射しがなくネオン灯の灯りが道を照らしている
「そこのイケメンなお兄さん♥寄ってかなぁ~い?」
「今なら可愛い娘揃ってるぜ?」
街を歩けば生命遊戯に優勝した話は既に街中に広まっている為、様々な大人のお店の勧誘がやってくる
だが…ユートは知っている……店に入った瞬間に地獄を見ることを…
だからこそユートは、例え爆乳のお姉さんに誘われても…ムッチリな太ももをチラ見せされる誘惑からも…耐えてみせると誓った
「あの…お兄しゃん…お店に…寄ってくれましぇんか?」
背丈がアルカと同じ位だがその幼さとあどけなさを武器に勧誘をしているのだろう…だが幼いのなら大丈夫だ
……とユートは高を括っていたのだが…勧誘の少女がギュッとズボンの布を引っ張りユートの顔を覗いてポツリと涙目になって口を開く
「駄目…でしゅか? ユートお兄しゃん…」
__________________________________
ユートが次に目を覚ましたのは薄暗い部屋の中のベットの上だった
時計を見るとどうやら六時間程気を失っていたらしい
「俺は…何でこんな所に?」
ユートはそう呟いてベットから起き上がると…何故かトランクス一丁となっており…パンツを除けば裸の状態であった
「……まさか…な」
ユートは恐る恐る盛り上がっているベットの掛け布団を捲る
―神様仏様魔法神様…どうか思い過ごしでありますように
生まれて初めて心の底から神という存在に祈りを捧げながら布団をめくる
だが…どうやら現実は非常なようだ…目の前でこれまたアルカ程の身長で同じ髪色の少女がスヤスヤと寝息を立てて気持ち良さそうに眠っていた
唯一違う所と言えば…ロリ体型なのに相反して胸が中々どうして豊満なのである
「《ロリ巨乳》…か…また新たな道を切り開いたな…」
「…って!! んな事言ってる場合じゃねぇ!!!!!」
ユートは直ぐにベットの周りに乱雑に脱ぎ捨てられた服を着て店を出ようとする
これは何かの陰謀か? それともこれは悪い夢か?
頬をつねってみるも…ヒリヒリと痛む。どうやらユートはまんまと勧誘に引っかかってしまったらしい
「まずいまずいまずい!!! こんな所を誰かに見られたら洒落にならねぇ!」
「特にパサルとか、アルカのお父さんにでも見られたりでもしたら……」
ユートはそう叫びながら店の扉を開いた瞬間…
店の前でトシイエ&リリカ…アルカ一家…パサル一行…即ちマキを除いた一通り知り合い全員が別々の方向からほぼ同時に鉢合わせとなった
「【幼女天国】…ユートちゃんが…ねぇ…」
「不浄ネ、今後ワタシに近寄るなヨ」
「ふむ…ユートは浮気をする糞男じゃったのか…汚らわしいのじゃ」
「ユート殿ォォ、アルカナ様がいながらこの様な不貞をォォ!! 死して詫びるでござる」
「ユート君……君もこっち側に来たのか…でも…YesロリータNoタッチの精神を忘れてはいけないんだぞ!!」
「クソお父様は黙っててください」
「まぁまぁ…最近の男性の方は朝からお盛んですわねぇ」
「うちの娘がいながら…この様な事をまた二人で話し合わねばなるまい」
三者三様…いや、八者八様の言葉をユートはぶつけられる
先程からアルカは前髪で顔が隠れ、表情が伺えない状態となっている
「アルカ…あの…これはだな……」
ユートが何とか上手い具合の言い訳を考えられないかを必死で考えている内にアルカは顔を上げてユートに一言呟く
「……言ってくれれば私が相手したのに…家族以外に体を許すユートなんて嫌いです…帰ったら家族会議です」
最初の方はよく聞こえなかったユートだが…最後の一言だけで終わったと確信させられる…普通の風俗ならばまだしもこと今回に至っては言い逃れは出来ない
「お~い、お前等こんな所でなに屯ってるんだ?」
すると、なにやらインディアンな格好で今からメキシコ旅行にでも行くのかと思わせる服装でマキは城の方から酉に乗ってやってきた
飛び降りたマキはユートが打ちひしがれている店の看板を見て察したのかマキは小さく咳払いをして呟く
「お前等早く街を出ないと不老滞在で逮捕されるぞ?」
「お前等ここニュクスのピザをとってないだろ? 大会の出場者だから免除してただけでピザは今日で切れるんだぞ?」
そう言われた一行は大慌てで宿泊している宿舎に荷物を取りに向かった
ユートもトボトボと重い足取りで向かおうとした時
「これで貸し一つだからな」
マキがユートにそう囁き酉に乗って地上への出口へ向かった
先程のピザの話は嘘だと解ったユートは、とりあえず危機を抜け出せたと胸をなで下ろし…イリーナ達の非難の視線に耐える為の覚悟を決め、一旦ユートも宿の方へ向かうことにした
そんなユートも休息を取ろうと一旦コロッセオの外に出たモノの…陽射しがなくネオン灯の灯りが道を照らしている
「そこのイケメンなお兄さん♥寄ってかなぁ~い?」
「今なら可愛い娘揃ってるぜ?」
街を歩けば生命遊戯に優勝した話は既に街中に広まっている為、様々な大人のお店の勧誘がやってくる
だが…ユートは知っている……店に入った瞬間に地獄を見ることを…
だからこそユートは、例え爆乳のお姉さんに誘われても…ムッチリな太ももをチラ見せされる誘惑からも…耐えてみせると誓った
「あの…お兄しゃん…お店に…寄ってくれましぇんか?」
背丈がアルカと同じ位だがその幼さとあどけなさを武器に勧誘をしているのだろう…だが幼いのなら大丈夫だ
……とユートは高を括っていたのだが…勧誘の少女がギュッとズボンの布を引っ張りユートの顔を覗いてポツリと涙目になって口を開く
「駄目…でしゅか? ユートお兄しゃん…」
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ユートが次に目を覚ましたのは薄暗い部屋の中のベットの上だった
時計を見るとどうやら六時間程気を失っていたらしい
「俺は…何でこんな所に?」
ユートはそう呟いてベットから起き上がると…何故かトランクス一丁となっており…パンツを除けば裸の状態であった
「……まさか…な」
ユートは恐る恐る盛り上がっているベットの掛け布団を捲る
―神様仏様魔法神様…どうか思い過ごしでありますように
生まれて初めて心の底から神という存在に祈りを捧げながら布団をめくる
だが…どうやら現実は非常なようだ…目の前でこれまたアルカ程の身長で同じ髪色の少女がスヤスヤと寝息を立てて気持ち良さそうに眠っていた
唯一違う所と言えば…ロリ体型なのに相反して胸が中々どうして豊満なのである
「《ロリ巨乳》…か…また新たな道を切り開いたな…」
「…って!! んな事言ってる場合じゃねぇ!!!!!」
ユートは直ぐにベットの周りに乱雑に脱ぎ捨てられた服を着て店を出ようとする
これは何かの陰謀か? それともこれは悪い夢か?
頬をつねってみるも…ヒリヒリと痛む。どうやらユートはまんまと勧誘に引っかかってしまったらしい
「まずいまずいまずい!!! こんな所を誰かに見られたら洒落にならねぇ!」
「特にパサルとか、アルカのお父さんにでも見られたりでもしたら……」
ユートはそう叫びながら店の扉を開いた瞬間…
店の前でトシイエ&リリカ…アルカ一家…パサル一行…即ちマキを除いた一通り知り合い全員が別々の方向からほぼ同時に鉢合わせとなった
「【幼女天国】…ユートちゃんが…ねぇ…」
「不浄ネ、今後ワタシに近寄るなヨ」
「ふむ…ユートは浮気をする糞男じゃったのか…汚らわしいのじゃ」
「ユート殿ォォ、アルカナ様がいながらこの様な不貞をォォ!! 死して詫びるでござる」
「ユート君……君もこっち側に来たのか…でも…YesロリータNoタッチの精神を忘れてはいけないんだぞ!!」
「クソお父様は黙っててください」
「まぁまぁ…最近の男性の方は朝からお盛んですわねぇ」
「うちの娘がいながら…この様な事をまた二人で話し合わねばなるまい」
三者三様…いや、八者八様の言葉をユートはぶつけられる
先程からアルカは前髪で顔が隠れ、表情が伺えない状態となっている
「アルカ…あの…これはだな……」
ユートが何とか上手い具合の言い訳を考えられないかを必死で考えている内にアルカは顔を上げてユートに一言呟く
「……言ってくれれば私が相手したのに…家族以外に体を許すユートなんて嫌いです…帰ったら家族会議です」
最初の方はよく聞こえなかったユートだが…最後の一言だけで終わったと確信させられる…普通の風俗ならばまだしもこと今回に至っては言い逃れは出来ない
「お~い、お前等こんな所でなに屯ってるんだ?」
すると、なにやらインディアンな格好で今からメキシコ旅行にでも行くのかと思わせる服装でマキは城の方から酉に乗ってやってきた
飛び降りたマキはユートが打ちひしがれている店の看板を見て察したのかマキは小さく咳払いをして呟く
「お前等早く街を出ないと不老滞在で逮捕されるぞ?」
「お前等ここニュクスのピザをとってないだろ? 大会の出場者だから免除してただけでピザは今日で切れるんだぞ?」
そう言われた一行は大慌てで宿泊している宿舎に荷物を取りに向かった
ユートもトボトボと重い足取りで向かおうとした時
「これで貸し一つだからな」
マキがユートにそう囁き酉に乗って地上への出口へ向かった
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