55 / 67
54. 確執(ルーク視点)
しおりを挟む目の前に座るライラがフラフラと揺れていることに気付いた時には遅かった。
彼女の話の流れから嫌な予感がしはじめ、そこでやっと彼女の異変に気が付いた。
「……ライラ!」
掛け声も空しく、彼女は身体をぐらりと傾け椅子から滑り落ちる。反射的に体が動いて手を伸ばし、床に頭を打ち付ける前になんとか抱きとめることができた。
苦しそうな表情で紅茶を吐き出し、そのままだらりと手が地面に落ちる。
「ライラ、しっかりしろ、意識を手放すな!」
周囲に誰かいないかと見渡すと、窓の向こうに大勢の人が見えた。そして出入口の扉からマリーとジュリアが駆け込んでくる。
「マリー、ジュリア、すぐに医務室と先生に連絡を頼む!」
「今アネットとエミリアが呼びに行っています! ライラ、どうして……」
二人は倒れ込んだライラを見つめ呆然とする。
彼女の唇の色が薄くなり、呼吸が浅くなっている。少しでもライラが楽になれるよう身体を横たえ、ハンカチを彼女の口に当てた。中の物を少しでも吐き出せるように背中をさする。
先程の話が事実ならば、私に用意された毒を彼女が口にしたのだ。
「ライラ……なぜこんな事を……」
深い後悔と、今まで憎むに憎みきれなかった母親への憎悪。
あの人の考えがどういったものだったのかを知り、初めて身が震えるほどの怒りを覚えた。
・・・・・・・・・・
母の悪意にうっすらと気付くようになったのは、弟のロイが生まれてから少し経った頃だった。
それまでは、多少なりとも母親に対して慕う気持ちを抱いていたような記憶がある。
公の場では良き母を演じ、それ以外では私に最小限でしか関わろうとしなかったのだから、悪い印象を抱くこともなかったのだろう。
母がロイを溺愛し、弟との扱いの差を感じるようになってから幼心に疑問を抱くようになった。
乳母がいるにも関わらず、毎日のようにロイの部屋を訪れ可愛がる母親。どうして自分は構ってもらえないのかと、たまにしか顔を出さない母に訊ねて甘えようとしたことがあった。
「ルークはいずれ国王になる第一王子なの。母に甘えない強い子になってほしいのよ」
そう優しく諭すような口ぶりで、世話係の侍女たちに向けていた顔をこちらに向けた時、言ったことを後悔するほど母が恐ろしいモノに見えた。
まるで汚物を見るような顰め面で、蔑むように私を見下すあの時の母の表情は今でも忘れない。
周囲に対して私への扱いを誤魔化し欺いていた母は、人知れず私を孤独に陥れようとしていたらしい。
母は、私が他人と繋がりを持つことを極力避けるよう努めていた。月日の概念がまだ薄い年齢だったせいではっきりとは憶えていないものの、乳母だった女性も侍女も、年に何回も変えられていた記憶がある。
親しみを覚えて懐くと皆目の前からいなくなり、また新しい人に替わる。それがいかに不自然なことであるかを知ったのは、もう少し大きくなってからのことだ。
国王である父との距離は遠く、聖女である母は私以外に慈愛の笑みを見せる。そして私を大切に思うからこそ良い人材を与えたいのだと、そんな言い訳をして次々と人を替えていった。
そういう理由でいつも新しい使用人に囲まれていた私は、名前を聞いたところでどうせすぐにいなくなるのだと、覚えることも懐くこともしなくなった。人に対して無関心になり、ずっと一人遊びを続ける子供になっていた。
誰かによって心が満たされるなど、この頃の私には想像のつかないものであったろうと思う。
そんな状況に置かれても、時折発作のように母が恋しくなり、可愛がられる弟を羨ましく思って涙を流すこともあった。惨めだったが、自分は兄で第一王子なのだから、弟とは立場が違うのだから仕方がないと自分に言い聞かせ、プライドを守ろうとしていた。
そんな幼少期を送っていた私に転機が訪れたのは、忘れもしない七歳の誕生日のことだ。四大精霊の守護司である侯爵らが、その息子を連れて挨拶に訪れた。
父親に促され、皆小さいながらしっかりと誕生日の祝いの言葉を述べる。どうやら守護司の息子たちが私と同世代ということで、早い段階から交流を持たせようということになったらしい。
これが父の計らいだと知った時は納得した。国王である父は、母とは違い世継ぎとして私を大事に扱った。母と同様にお会いできる日は少なかったが、後に教育面では惜しみなく優秀な人材を与えられ、恵まれた環境を提供された。
それは父親というよりも国王の責務という側面が強かったのだろうが、それでも私にとっては嬉しくありがたいことだった。
国王が決めた事にはさすがの母も手出しはできない。
幼少期のように私を孤立させられないことは、あの人にとって面白くない出来事の一つであっただろう。
しかしこの出来事が、私が一人だけの世界から抜け出す始まりでもあった。
四人と初めて顔を合わせた私は、子供相手に何を話しかけたらいいのかわからず無口でいた。
しかしそんな私の戸惑いとは裏腹に、親から開放された四人は先程までの礼儀正しさとは打って変わって賑やかになる。
「すごい、ミラ様と同じで髪の毛が真っ白だ!」
そう言って、いきなり私の頭を触られた。
「ディノ! お父上から失礼がないよう口を酸っぱく言われていたでしょう!」
当時からしっかり者だったユウリがそう諫めてくれたが、彼の乱暴な行動と『ミラ様と同じ』と言われたことにむっとして私も言い返した。
「髪に触るな! 君なんか、髪が真っ赤で燃えているみたいじゃないか!」
「へへ、いいだろ。うちは火の守護司の家系だから気に入っているんだ!」
そう言って無邪気に笑うディノに、拍子抜けしたような気がする。
「ディノは悪気はないけど、ちょっと行動が乱暴なんです。でもルーク様は本当に光の王子様みたいでカッコイイです! ね、カトル」
その頃はまだ大人しく猫を被っていたエイデンが、一つ年下のカトルに声を掛け、彼自身もそれに促されるように小さくこくりと頷いていた。
私の予想とは裏腹に、その日のうちに彼らと打ち解けてしまっていた。それはディノの恐れ知らずの子供らしい言動に引っ張られたことも大きいだろう。
しかしエイデンはああ言っていたけれど、案外知略家でもある彼のことだから、わざとあんな風に砕けた態度に出たのかもしれないと今では思う。
あの日の事は鮮明に記憶し、今でも忘れずにいる。それくらい同世代の子供との出会いは、自分にとって大きな出来事であり転機でもあった。
もしあの時、彼らと出会わなかったら今の私はどうなっていただろうか。もしかしたら、人の心をというものを知らずに今も生きていたのかもしれない。
そう思い始めて、ようやく自分の置かれていた環境の異常さというものに気付いた。
そしてその誕生日を境に、私は養育から教育という過程に移ることになった。
友人もでき、文武の師が私に付くようになってから少しずつ心身が鍛えられていったように思う。
その頃には母が介入できる隙も少なくなり、この頃が一番心が穏やかでいられた時期でもあった。
それから数年経ち、私の婚約者候補を決める茶会が開かれることになった。
その前日、母から部屋に来るよう言い渡され、従者と共に赴いた。しかしすぐに従者は下げられ、母に付いている侍女も部屋を出るよう促される。
その時点で何か嫌な予感はしていた。そして大きな部屋で二人きりになると、母は微笑みを消して無表情にこちらを見た。
「もう少し私から離れてくれる? 汚らわしいのよ」
いきなり真正面から浴びた悪態。自分が何かしでかしたのかと不安になって尋ねた。
「うるさいわね、黙りなさい。私が返事をしていいと言うまで口を開かないで」
生まれて初めて母との二人だけの会話は、心無い罵倒から始まった。
これが私に対して母がずっと抱えていた本心なのか、と呆然とすると同時に納得する自分がいた。やはり思い違いではなかった、私はずっと母の悪意にさらされていたのだと腑に落ちる。
「……それで明日行われる、あなたの婚約者候補を選ぶお茶会のことなのだけれど」
代々行われているという令嬢選びで何か企んでいるのだろうかと、憂鬱な気持ちで母の言葉を聞いた。
「その会には、コンスティ侯爵令嬢が来るの。あなたもコンスティ夫人は知っているわよね? そのお嬢さんをあなたの婚約者候補に入れてもらいたいのよ」
あの夫人の事は知っている。あの母親は他の貴族から眉を顰められるほどしつこく娘を売り込んでいた。母はそれをわざわざ汲んでやるつもりなのだろうか? と不快な気持ちになる。
「私は……」
「私がいいと言うまで口を開くなと言っているでしょう!」
イライラした様子で言葉を続ける。
「……気に入った娘がいれば、他はあなたが好きなように何人でも選んでもいいの。ただ、一人だけそこに加えてもらえればいいのよ。難しくはないでしょう?」
「………」
「話はそれだけ。もう出て行っていいわよ」
結局私は何も発言しないまま、部屋を後にすることになった。
母は、私を今でも思い通りに扱える幼い子供だと思っているのだろう。
この時、私は初めて母親に逆らうことに決めた。
あのコンスティ夫人を見れば、娘にどういった教育をしているのかある程度は想像がつく。母への反抗心と夫人への不快感で、私はライラの事を強く警戒して見ていた。
お茶会が終わった後、ディノからどうだったかと聞かれ、何ともいえない不明瞭な気持ちを抱えたことは確かだ。それを口にしたらディノがからかうので面白くなかったが、私は気になった彼女を選んだ。
今思えば、結果的には母の願い通りにライラを選んだ私も、彼女が言っていた通り運命であったのかもしれない。
二人の聖女候補生を選んだ私は、学園に入学すると幼馴染も交えて親しい友人となった。
そして夏が近づいた頃、ライラが殆ど王都から出たことがないと話をしていたことを思い出し、それならばと離宮に招くことをディノの提案した。いい案だと話に乗った彼は、すぐにグライアム侯爵に話をつけ話はまとまった。
王都から離れたこの場所は、自然に囲まれた緑豊かな土地だ。深窓の令嬢ともなればなかなか自由に動けることもないだろうと、そんな軽い気持ちだった。
けれど、母が婚約者候補の二人を引き止め長話に興じているとの知らせを聞き、嫌な予感がした。
その時にふと、ライラを候補に入れてほしいとお願いをしてきた母の言葉を思い出し、あれはもしかしたら何か意味があったのだろうかと、初めて引っ掛かりを覚えた。
次の日、昼食後に彼女を誘い、母と何を話したのか聞き出そうとした。するとライラが気になることを口にする。
「それにしてもルーク様、私が放課後にマルクス先生の所へ押しかけていることをミラ様にお話されていたんですね」
見に覚えのないことを言われ戸惑った。私は母と日常会話など交わさない。
私から聞いたとなぜ彼女に嘘をついた?
聖女候補生である彼女達の素行を、聖女選定に関わる母が把握していること自体は理解出来るものだ。知っていることは不思議ではないが、なぜそれを私から聞いたと偽ってライラに話すのかわからない。
ライラは無邪気に話を続け、母から誘いの言葉を受けていることも嬉しそうに報告した。
これほど何か気にかかるのは、おそらく長きに渡る母への不信感があるせいだろう。誰にも知られず狡猾に害をなそうとする人だからこそ、危機感が働いたのかもしれない。
また嫌な思いをするのか、また何かを奪われるのだろうか。そう考えているうちに、だんだんと視界が狭まり息が苦しくなっていった。
暗く沈んだ水の中にいるように、周囲の音が消えてゆく。
そんな時、彼女の声が届いた。
「ルーク様も! 精霊殿に通うようになったらルーク様もご一緒にミラ様のところへ行きましょう!」
突然の大きな声に意識を呼び戻される。
腕を強く掴まれて、思わず固まってしまった。不安そうな顔をした彼女は、私と目が合うなりすぐに手を離して謝罪の言葉を口にする。
どうして謝るのだろうと不思議に思った。鈍った思考がぼんやりとそう捉えて、彼女を眺める。
冷えかかっていた身体に与えてくれたその手の温かさは、その時かけがえのないもののように思えていたから。
これまでライラに対して捉えきれなかった感情が、その熱と共に私の心に浮き上がらせた。
2
あなたにおすすめの小説
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
転生先がヒロインに恋する悪役令息のモブ婚約者だったので、推しの為に身を引こうと思います
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【だって、私はただのモブですから】
10歳になったある日のこと。「婚約者」として現れた少年を見て思い出した。彼はヒロインに恋するも報われない悪役令息で、私の推しだった。そして私は名も無いモブ婚約者。ゲームのストーリー通りに進めば、彼と共に私も破滅まっしぐら。それを防ぐにはヒロインと彼が結ばれるしか無い。そこで私はゲームの知識を利用して、彼とヒロインとの仲を取り持つことにした――
※他サイトでも投稿中
編み物好き地味令嬢はお荷物として幼女化されましたが、えっ?これ魔法陣なんですか?
灯息めてら
恋愛
編み物しか芸がないと言われた地味令嬢ニニィアネは、家族から冷遇された挙句、幼女化されて魔族の公爵に売り飛ばされてしまう。
しかし、彼女の編み物が複雑な魔法陣だと発見した公爵によって、ニニィアネの生活は一変する。しかもなんだか……溺愛されてる!?
お掃除侍女ですが、婚約破棄されたので辺境で「浄化」スキルを極めたら、氷の騎士様が「綺麗すぎて目が離せない」と溺愛してきます
咲月ねむと
恋愛
王宮で侍女として働く私、アリシアは、前世の記憶を持つ転生者。清掃員だった前世の知識を活かし、お掃除に情熱を燃やす日々を送っていた。その情熱はいつしか「浄化」というユニークスキルにまで開花!…したことに本人は全く気づいていない。
そんなある日、婚約者である第二王子から「お前の周りだけ綺麗すぎて不気味だ!俺の完璧な美貌が霞む!」という理不尽な理由で婚約破棄され、瘴気が漂うという辺境の地へ追放されてしまう。
しかし、アリシアはへこたれない。「これで思う存分お掃除ができる!」と目を輝かせ、意気揚々と辺境へ。そこで出会ったのは、「氷の騎士」と恐れられるほど冷徹で、実は極度の綺麗好きである辺境伯カイだった。
アリシアがただただ夢中で掃除をすると、瘴気に汚染された土地は浄化され、作物も豊かに実り始める。呪われた森は聖域に変わり、魔物さえも彼女に懐いてしまう。本人はただ掃除をしているだけなのに、周囲からは「伝説の浄化の聖女様」と崇められていく。
一方、カイはアリシアの完璧な仕事ぶり(浄化スキル)に心酔。「君の磨き上げた床は宝石よりも美しい。君こそ私の女神だ」と、猛烈なアタックを開始。アリシアは「お掃除道具をたくさんくれるなんて、なんて良いご主人様!」と、これまた盛大に勘違い。
これは、お掃除大好き侍女が、無自覚な浄化スキルで辺境をピカピカに改革し、綺麗好きなハイスペックヒーローに溺愛される、勘違いから始まる心温まる異世界ラブコメディ。
そのご寵愛、理由が分かりません
秋月真鳥
恋愛
貧乏子爵家の長女、レイシーは刺繍で家計を支える庶民派令嬢。
幼いころから前世の夢を見ていて、その技術を活かして地道に慎ましく生きていくつもりだったのに——
「君との婚約はなかったことに」
卒業パーティーで、婚約者が突然の裏切り!
え? 政略結婚しなくていいの? ラッキー!
領地に帰ってスローライフしよう!
そう思っていたのに、皇帝陛下が現れて——
「婚約破棄されたのなら、わたしが求婚してもいいよね?」
……は???
お金持ちどころか、国ごと背負ってる人が、なんでわたくしに!?
刺繍を褒められ、皇宮に連れて行かれ、気づけば妃教育まで始まり——
気高く冷静な陛下が、なぜかわたくしにだけ甘い。
でもその瞳、どこか昔、夢で見た“あの少年”に似ていて……?
夢と現実が交差する、とんでもスピード婚約ラブストーリー!
理由は分からないけど——わたくし、寵愛されてます。
※毎朝6時、夕方18時更新!
※他のサイトにも掲載しています。
悪役令嬢に転生しましたが、行いを変えるつもりはありません
れぐまき
恋愛
公爵令嬢セシリアは皇太子との婚約発表舞踏会で、とある男爵令嬢を見かけたことをきっかけに、自分が『宝石の絆』という乙女ゲームのライバルキャラであることを知る。
「…私、間違ってませんわね」
曲がったことが大嫌いなオーバースペック公爵令嬢が自分の信念を貫き通す話
…だったはずが最近はどこか天然の主人公と勘違い王子のすれ違い(勘違い)恋愛話になってきている…
5/13
ちょっとお話が長くなってきたので一旦全話非公開にして纏めたり加筆したりと大幅に修正していきます
5/22
修正完了しました。明日から通常更新に戻ります
9/21
完結しました
また気が向いたら番外編として二人のその後をアップしていきたいと思います
虚弱体質?の脇役令嬢に転生したので、食事療法を始めました
たくわん
恋愛
「跡継ぎを産めない貴女とは結婚できない」婚約者である公爵嫡男アレクシスから、冷酷に告げられた婚約破棄。その場で新しい婚約者まで紹介される屈辱。病弱な侯爵令嬢セラフィーナは、社交界の哀れみと嘲笑の的となった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる