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プロローグ2

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辺りが真っ白の空間に覆われてる

??

あれ?ここはどこだ?俺はトラックに轢かれて

そうだ…死んだのだ。

じゃあここは天界って場所?


すると誰かが歩いてくる音がした。

「ここは、神界じゃよ真神…」

と喋りかける髭の生やした老人

「え?貴方は誰ですか?」

「儂は創造神ゼウス、お主の父じゃよ」

と老人が言う


え?俺の父さん??何言ってる?俺孤児院で育って今の親に養子として預けられたんだよ?


あれ?もしかしてボケちゃってるのかな?

「儂はまだボカておらん!」

と怒鳴ってくる老人が

あれ?

「え?今喋ってないんだけど?口に出してた?」

「いや儂は人の心を読めるのじゃよなんたって神だからのう」

まじか!ホントなんだ

「てか俺の父さんってどういうことだ?俺は孤児院で生まれたんだぞ?」

と言う

「すまんのう、あの時神界で戦争が起こってたのじゃだから安全な地球に送ったのじゃ」

「あっ!そういえば真神の記憶を変えておったのう今戻すのじゃまぁ3歳までの記憶しかないのじゃがのう」

「え?わかった」

すると頭の中にはどんどん情報が流れ込んできた…いや思い出してきたのか…


「どうじゃ?思い出したな?」

「思い出したよ父さん」

「あれ?母親の記憶は?」

「真神の母親は、死んだのだ真神を産んで直ぐにだから記憶が無いのじゃ」

そうか…俺の母さんは死んじゃってたのか。

「そうか…」

「そういえば俺このままどうなるの?」

「あぁ、異世界に転生して貰う」

「まじ?!よっしゃぁああ!」

と大袈裟に喜ぶ俺だがこれは嬉しすぎ手死ぬ程の事だ。

真神はラノベやらゲームやらが好きな所謂オタクというものだ

「ほっほ、そんなに嬉しいか真神よ」

「あぁ!嬉しすぎる!これってスキルとかも貰えるのか?」

「スキルはランダム1つじゃこのルーレットで決める」

するとよくあるルーレット台が目の前に出現した

「うぉっ!」

そこには


ルーレット


・完全鑑定

・無能

・召喚魔法

・略奪

・勇者

・賢者
       :
       :
       :
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「お!すごいなぁ!色々とある」

「これをルーレットで決める」

よし!これは憧れの勇者だな!勇者でろ勇者でろ勇者でろ!


「ルーレットスタート!」

ピコッーン

(EXスキル:略奪を取得しました。)

お?無機質な声が聞こえた

「ほ~う略奪かぁ真神よこれは強くなるぞい」

「え?どんなやつ?何となくわかるけど」

これってあれだよな?能力を奪うだよな?

「これは、相手を倒した時相手の能力を奪うものじゃよ」

え?

「きたぁぁぁあああ!!!!」

思わず叫んでしまった。

「コッホン、略奪結構いいな」

「ステータスと言ってみるといいぞ」

ステータスか

「ステータス!」

シンジ・アマガミ

種族:神族

職業:

HP
MP

攻撃
防御
俊敏
魔力


属性適性:

魔法:

スキル:

EXスキル:万物創造Lv1・略奪・超鑑定

~加護~

~称号~
創造神とアステナの子供・神の子・転生者


「あれ?ステータス値はまだ何も無いのかあと万物創造?」

「やはり儂のを受け継いだのかのう、万物創造は創造神しか持てないスキルなのじゃ」

「これってあれだよな?スキルや武器とか作れるヤツ」

「正確には今はアイテム、飲食類だけじゃのう」

「え?スキル作れないの?」

「レベルが上がればいいのじゃ万物創造のレベルが5になればスキルが創造できるようになる」

とも父さんが説明する

じゃ上げればいいのか!よっしゃ!俺TUEEEEするぞ!

「よしそろそら異世界に行かせるぞ?あっちの世界で勇者召喚の儀式をやっているからあそこに無理やり召喚されるわい」

「え?わかった」

「多分追放されるかもしれんが頑張ってくれ真神なら強くなるぞ、あ!あと真神の母さんの形見を託そうお主が持っといた方が良い」

と白く綺麗な刀を渡してきた


「おぉ綺麗な刀だ」

「この刀はあやつが大事に使ってたものじゃこの刀は使用者と一緒に成長する刀じゃそれに刀を銃に変形させることも可能じゃ大事に使えよ」


「父さんこれ、どこに仕舞えばいいの?」

「忘れとったわい真神に無限収納インベントリーを渡す」

すると光が胸に吸い込まれていった

(EXスキル:無限収納インベントリーを習得しました。)

おお!これは、あの伝説よインベントリー!

「ありがと!無限収納」

すると刀が空間に吸い込まれていった

「おーすげ!」

「ほっほっほ!じゃあまたのう真神幸せにな」

と言うと


俺は、光に包まれて言った。


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