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おせっかいおばさん
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マコさんがペンケースに私のフェルトのブローチをつけてくれたので同じわんこシリーズのブローチを作ってお弁当バッグに私もつけてみた。
社会人になってもこういう飾りはやっぱり好きだな。
食堂に行くときはブローチ付きバッグで持って通った。
あの日以来近藤さんは食堂で絡んでこなくなった。
流石に他部署の男性陣もいる場所ではマコ先輩いじめは分が悪いと思ったのかな。
そして、私は少しずつ業務を覚え、他部署に書類を持っていく役割も出来るようになった。
他部署に言った時、一人の女性に声をかけられた。
30代くらいの落ち着いた女性だった。
なんとその人、私のバッグについていたフェルトのブローチを目にしたみたいで、自分で作ったのか聞いてきてくれたのだ。
その女性もハンドメイドが趣味みたいで意気投合。
更に普段休憩室でお弁当を食べた後、手芸をしながら過ごしていたそうだ。
確かにどこかで見たことある顔だなって思ったんだ。
あの場所に居た社員さんだったんだ。
良かったら、一緒に休憩室で昼食後手芸をしないかと誘ってもらえた。
あああ、嬉しい…。こんな場所でハンドメイド仲間が居るなんて。
ということで、マコさんと山根さんに相談して一度その女性の方と昼食をご一緒した。
といってもお弁当食べて手芸するだけだけど。
その女性の名前は三谷さんというお名前だった。
マコさんが三谷さんなら大丈夫。私も瑠美ちゃんからかばってもらったことがあるって言ってた。
外見は少しクールだけど、作品はすごく丁寧で可愛いものが多くて色々教えてくれる面倒見のいい人だった。
私はその後も何度か三谷さんと一緒に昼食を食べ、これからも時々三谷さんのいる休憩室に行かせてもらうことにした。
山根さん、私が居ないときに食堂でマコさんが変な絡まれ方したらお願いしますね。としっかり頼んでおいた。
山根さんは
「ああ、分かってる。」と迷いなく言ってくれた。
普段、山根さんの声は聞き取りづらいけど、こういう時はすごく通る声を出してくれる。
頼もしいというか、かっこいいなと思う。
もっとイメチェンすればいいのにと思ったけど、ちょっと前までお洒落底辺だった私が思うことじゃないな。
自分が変わりたいと思った時に変わればいい話だもんね。
おせっかいおばさんになりすぎないように気を付けよう。
社会人になってもこういう飾りはやっぱり好きだな。
食堂に行くときはブローチ付きバッグで持って通った。
あの日以来近藤さんは食堂で絡んでこなくなった。
流石に他部署の男性陣もいる場所ではマコ先輩いじめは分が悪いと思ったのかな。
そして、私は少しずつ業務を覚え、他部署に書類を持っていく役割も出来るようになった。
他部署に言った時、一人の女性に声をかけられた。
30代くらいの落ち着いた女性だった。
なんとその人、私のバッグについていたフェルトのブローチを目にしたみたいで、自分で作ったのか聞いてきてくれたのだ。
その女性もハンドメイドが趣味みたいで意気投合。
更に普段休憩室でお弁当を食べた後、手芸をしながら過ごしていたそうだ。
確かにどこかで見たことある顔だなって思ったんだ。
あの場所に居た社員さんだったんだ。
良かったら、一緒に休憩室で昼食後手芸をしないかと誘ってもらえた。
あああ、嬉しい…。こんな場所でハンドメイド仲間が居るなんて。
ということで、マコさんと山根さんに相談して一度その女性の方と昼食をご一緒した。
といってもお弁当食べて手芸するだけだけど。
その女性の名前は三谷さんというお名前だった。
マコさんが三谷さんなら大丈夫。私も瑠美ちゃんからかばってもらったことがあるって言ってた。
外見は少しクールだけど、作品はすごく丁寧で可愛いものが多くて色々教えてくれる面倒見のいい人だった。
私はその後も何度か三谷さんと一緒に昼食を食べ、これからも時々三谷さんのいる休憩室に行かせてもらうことにした。
山根さん、私が居ないときに食堂でマコさんが変な絡まれ方したらお願いしますね。としっかり頼んでおいた。
山根さんは
「ああ、分かってる。」と迷いなく言ってくれた。
普段、山根さんの声は聞き取りづらいけど、こういう時はすごく通る声を出してくれる。
頼もしいというか、かっこいいなと思う。
もっとイメチェンすればいいのにと思ったけど、ちょっと前までお洒落底辺だった私が思うことじゃないな。
自分が変わりたいと思った時に変わればいい話だもんね。
おせっかいおばさんになりすぎないように気を付けよう。
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