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今日、明日と連休なので、昨日の夜から読み始め、今、読み終わりました。また、駆け抜けるように読んでしまいました。
余りに心が揺さぶられると、体力も消耗します。タブレット片手に泣く私に主人が呆れ、理由を問われましたが説明しても理解できなかったようで、併せて呆れていました。
登場人物各々の視点がきっちりしているので、どっぷりと感情移入してしまいます。真実から事実を辿るのは難しい。読み終わってみると、事実の本当の意味が解るけれど、途中では同じ目線なので辛かったです。
人、魔物、魔人での特性、個としての性質、思い込み、情報の有無や扱いで、どんどんすれ違っていく様が悲しく、実は現実でもあるなぁと改めて思いました。
ティトーヴァに私はでユージーンを思い浮かべました。人の話を聞かず、しつこく、やり遂げる。それこそ、もう少し、長くキャスと居られたら、変わっていたのではと思います。キャスもフィッツも皆、他と関わって変わったのだから、きっと変われたはずと思いたい。
後半、転がり方(展開)が激しく速かったので、もう少し楽しみたかったです。
今回の推しはフィッツ。
我慢ならないのは、ラフロ。
お返事が、大変大変、遅くなり、本当に申し訳ございません!!
いつもご感想をくださいますこと、とても感謝しております。
こちらは初作に続き、2本目の長編(当方比)でしたが、連休を使って頂き、通しでお読み頂けて飛翔に嬉しいです!長い話ですと、途中で活字を追うのに疲れてしまうこともあろうかと思います。ですが、続きを気にして頂けて、その結果、最後まで駆け抜けて頂けたのかなと。
この話はシリアスベースで上下のある内容でしたので、書くのがしんどい場面もありました。体力を消耗するとの感覚もわかるだけに、やはり嬉しくもあり、申し訳なさもあり、といったところです。Canaさまが、キャラクターに共感や感情移入してくださったからだと思うのですが、そういう感覚は、説明自体が難しいかもしれないですよね。自分としては、このキャラクターだと、こうは言わないだろうとか、こう考えてしまうだろうなと考えつつ書いているつもりだったりしますので、視点がきっちりしていると仰って頂けて嬉しく感じております!
Canaさまが仰っておられるように、現実でも渦中にいる間は気づけずにいることも少なくないと思っています。自分などは渦中を脱してから「もう少し上手くやれたはずなのに…」とか思うことも 苦笑
ティトーヴァに手を差し伸べるお言葉ありがとうございます。人格形成に、人との関係や環境は、大事な要素だと思います。少なくとも諭してくれる人は必要だろうと。あそこを人生の始まりとして良い皇帝になれれば、人生の終焉の際、少しはホッとできるのではないかと思ってはいます。
今回の推しがフィッツということで、安心しました! 完全無欠ではないフィッツを気に入って頂けたのであれば、とても嬉しいです。好き嫌いや善悪を自分で判断するのは、割と大変で、悩んだりもするわけですが、ラフロにはそういうところがないのが、タチが悪かったかもしれません 苦笑
戦後処理や建国部分など1年の経過分は、書くと半章くらい必要でしたので、話が間延びしてしまうと思い、省きました。頭の中には存在していた部分ですので、楽しみたかったと仰って頂けて、ありがたいことだと感じております。考えていた内容が無駄ではなかったなぁと思えました。
これまでとは違うカラーの話でしたが、お楽しみ頂けたのであれば、幸いです!
ティトーヴァが炎天下、5日もてくてく歩いてキャスに会いに行ったのは驚きました。キャスの危険を伝える目的もあったのに開口一番言われたのが、どのツラ下げて…。これ、ティトーヴァじゃなかったらバッキバキに折れてるような?私のほうが胸しくしくしちゃいました。そして。完璧なる失恋…衝撃の事実を浴びせられ、条件毟り取られてまた5日以上の帰路をひもじくてくてく。ようやく皇宮に辿り着いたら今度はざまぁです。汚されたせいで真実味を失った真実が汚れなき本来の真実味を取り戻したざまぁ特有の清潔感感じました。ティトーヴァが魔物の子どもの死を気にした伏線はティティではなくこうやってガチで彼に刺さるのかと。またしても?彼は人一倍しんどい思いしています。連続して起こる混乱とも言えます。しかし、さすがティトーヴァ。彼の心身は形状記憶合金で出来ているんですかね?相変わらずの立ち直りの早さ。今度は中間種の保護だ教育改革だとか新たな目標さえ設定し直しました。まともなので一見、成長したかのようでその実、魔物と聖魔の殲滅!って言ってた時とテンションは同じ?キャスが行方不明だった時には帝位なんか要らないって言ったくせに、今この時、自分が皇帝に相応しいかどうかは考えないのね?みたいなガッカリ感も否めず。結局、彼は一途な性格ゆえに、方向が正しいから現在は正しく邁進していくだけで。彼自身の成長や変化の有無は関係なく見えます。久しぶりに昔よくやったペットボトルロケット思い出しました。うまくやればよく飛ぶんだけど、飛ばし方間違うと大惨事。パワーあるだけに厄介な感じがティトーヴァにそっくりだわ!…と。散々言ってますが。中間種にティティと名付けて自室に置いている彼のことはもう少し見ていたい感があります。これで終わりは残念だなと。
そして我が愛しのザイードですね。私だったらキャスへの未練は気にせず求愛しまくります。ダイスほど頑張らないと思いますが10回20回断られたくらいじゃめげないです。なので、番わなくても幸せだろうザイードにも遅かれ早かれ番がみつかる気もし。ダイスに振り回され子守り覚悟している姿を見ていると、キャスを拾った前日だってザイードはこんなふうに過ごしていたような気もします。ザイードは明日にでもまたどこかで運命を拾うのかも知れないし。或いは魔物は寿命が長いから、可能性としてはキャスの娘だってアリですもんね。
ご感想を、ありがとうございます。
ティトーヴァは読んでくださっている方から「天誅」「こいつ、××!」「うっざ!」と思われてもしかたがない、いえ、当然かなぁと思っておりました。書いている間「お前はよー…」と溜め息のもれるキャラクターでしたので。(好き嫌いではなく)
ティトーヴァは、いろいろとやらかし過ぎていたわけなので、それがひとつずつ跳ね返ってきた、という感じでしょうか。そもそもティトーヴァは「ざまあみろ」「それ見たことか」と言われる要素満載でもあったでしょうし。そしてJasmin様の仰る通り、ティトーヴァの本質はなかなか変わるのが困難ではないかと。キャスも疑っています 笑 以前に「1人は寂しい。でも混乱」というお言葉がありましたが、目標や目的がないと、すべてを見失うところがあるといった感じなのでしょうね。立っていられなくなるとでも言いましょうか。ほかのキャラクターは1人で立っていられるけれど2人のほうがいい、というスタンス。ですが、ティトーヴァは支えがないと1人で立ってもいられない、みたいな(砂漠の帰り道、ティティと一緒なのですが、ティティというのは、元々、ティトーヴァの愛称でした)
ザイードについては……自分の頭の中でだけ話ができあがっていて 笑 細かなところまでは考えていないので書く予定もないのですけれども。おそらく「はあ?!」みたいな感じだと思います。それも怖いので書いていないというのもありまして 苦笑 詳細部まで設定していなくても、長い!というのもあります…。ですが、ちょこっとだけ……ザイードは50年後くらいまでは独り身です。相手は、ガンガン押せ押せな感じ。(Jasmin様の仰っておられる、求愛しまくりタイプ 笑) ザイードがああいう感じですので、そのくらいでないと気づいてももらえないかなぁと 笑
ザイードというキャラクターに、そこまで思い入れて頂けて、とても嬉しいです!
本当に長い話で、フライパンを片手にしつつも、最後までお読みくださり、感謝しております!
パカパカ更新ではありましたが、リアタイでのおつきあい、ありがとうございました!
完結おめでとうございます✨🎉🎊㊗️✨
毎回更新を楽しみにしていました。奥深いストーリーが面白くて読み応えがあって、最高です👑✨
読み進めるうちに好きなキャラクターが増えていきました。皆んな愛すべきキャラ✨
私の推しは変わらずフィッツですが、硬派なザイードも孤独なティトーヴァも幸せになって欲しいなって想うくらいには愛着が湧いています。
キャスがハッピーなラストを迎えて嬉しい反面ちょっぴり「いつ空」(勝手に略称すみませんm(_ _)m)ロス感が否めませんが、明日からはお気に入りのシーンを読み返してによによしたいと思っております。
「いつ空」大好きです。ステキな作品を届けて下さりありがとうございました😭✨
ご感想および完結に際してのお言葉を頂き、ありがとうございます。
毎回の更新を楽しみにして頂けたとは、ありがたさとともに安堵もしております。こちらこそ、最後までおつきあい頂けたことに感謝しております!
フィッツ推し!と言って頂けたこともあり、フィッツ不在にガッカリされておられるかもしれないと思っておりましたので。
ですが、ほかのキャラクターにも愛着を持って頂けたとのこと、嬉しい限りです♪
それと、自分の中で、これほど「ハッ!!!」となるのは、文章を書き始めてから初めてのことと言えます! 胸にジーンというより、どーん!という感じでした。
「いつ空」
自分でも呼んだことがなく頭の片隅にもなかった「略称」!
なんだか本編よりも、とても爽やかな印象があって「おおおっ!」と喜びの声を上げました 笑
とても素敵なネーミングをありがとうございます! 非常に感激いたしました!
そこにも、にいな様が足をお運びくださっていたという雰囲気が感じられました。
「時間あるから、いつ空、読んどくかー」みたいな 笑
お気に入りのシーンを持って頂けて、なによりでございました!