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第58話
すると
「なんだ女、俺が気になるのか?」
等と、勘違いな事を言い出す。
「「はぁ?」」
それに答えたのは、皇帝陛下と父さん。
「お前、女性が全て、自分を好きになるとでも思っているのか?」
父さんが聞く。
「え?そうだよ。俺は女に愛される存在・・・」
「誰が、それを言った?」
皇帝陛下が聞く。
「アリスだ。アリスメリアがそう言った。
俺は全ての女性に愛される。
皆が俺を見て、魅了され、足元に跪く。
だから俺は、皇太子になったんだと」
それを聞いた私はつい
「キモ・・・」
と呟いてしまった。
「なん、だと?」
聞こえてしまったと思ったときには遅く、王子がキレている。
だから私は仕方なく
「キモいと、言ったんだ」
と、もう一度言った。
「キモい・・・だと?」
「だって、気持ち悪いでしょ。
何一つ、自分の力でしようとしない者が、女性に対してだけ
愛されると思っている・・・
悪いけど、女性にだって選択権はある。
あんたの妄想に巻き込まれる人が、かわいそうだ」
私がそう言った瞬間、ジャイルズと言う名の、キモい王子はわなわなと震え出す。
「俺が、キモい?何故?
何故あの女が居なくなってから、こんなことばかり起きる?」
「あの女?」
「プレシャスだ。あの女が突然居なくなって、俺は・・・」
「それはただ、代わりにやっていた人が居なくなったからだ。
代わりがなくなれば、自然と回らなくなるのは、当たり前の事だ」
父さんの言葉に、王子は疑問符を飛ばした顔をする。
「代わりに?」
すると皇帝陛下が
「あぁ。彼女がお前の代わりにやっていたから、公務が
滞ることはなかった。
その間、お前はそれにすら気付かず、
あの聖女と交わっておったのだから、話しにもならんな」
と言った。
「なんだ女、俺が気になるのか?」
等と、勘違いな事を言い出す。
「「はぁ?」」
それに答えたのは、皇帝陛下と父さん。
「お前、女性が全て、自分を好きになるとでも思っているのか?」
父さんが聞く。
「え?そうだよ。俺は女に愛される存在・・・」
「誰が、それを言った?」
皇帝陛下が聞く。
「アリスだ。アリスメリアがそう言った。
俺は全ての女性に愛される。
皆が俺を見て、魅了され、足元に跪く。
だから俺は、皇太子になったんだと」
それを聞いた私はつい
「キモ・・・」
と呟いてしまった。
「なん、だと?」
聞こえてしまったと思ったときには遅く、王子がキレている。
だから私は仕方なく
「キモいと、言ったんだ」
と、もう一度言った。
「キモい・・・だと?」
「だって、気持ち悪いでしょ。
何一つ、自分の力でしようとしない者が、女性に対してだけ
愛されると思っている・・・
悪いけど、女性にだって選択権はある。
あんたの妄想に巻き込まれる人が、かわいそうだ」
私がそう言った瞬間、ジャイルズと言う名の、キモい王子はわなわなと震え出す。
「俺が、キモい?何故?
何故あの女が居なくなってから、こんなことばかり起きる?」
「あの女?」
「プレシャスだ。あの女が突然居なくなって、俺は・・・」
「それはただ、代わりにやっていた人が居なくなったからだ。
代わりがなくなれば、自然と回らなくなるのは、当たり前の事だ」
父さんの言葉に、王子は疑問符を飛ばした顔をする。
「代わりに?」
すると皇帝陛下が
「あぁ。彼女がお前の代わりにやっていたから、公務が
滞ることはなかった。
その間、お前はそれにすら気付かず、
あの聖女と交わっておったのだから、話しにもならんな」
と言った。
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