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桜と恋
俺氏尊死する。 死因:尊成分多量摂取
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先輩と初めて勉強会をしてから時々先輩と勉強会をするようになった。
先輩と勉強会する時間はとても楽しい。
時がこのまま止まればいいのにと何度願っただろうか。
しかし、時は止まることなく過ぎ去って行く。
そして、時は過ぎ去り、7月の中旬になった。
少しずつだがタイムミニットが迫ってきている。
そろそろ何か大きなきっかけが必要なのではないだろうか。
そう思考を巡らせていると、先輩が手を振りながらこちらへやってきた。
「ねぇ、涼くん。夏休み中いつ空いてる?」
夏休み…?
………!
そうだ。完全に忘れていた。
夏休みという先輩と距離を縮めるのに最適な長期休みがあるじゃないか。
どうして忘れてた僕⁉︎
と自分を心の中で叱咤する。
「涼くん?聞いてる?」
「あっ、はい。基本的にいつでも空いてますよ」
I can暇人だから。
えっ?
canの使い方間違ってるって?
気にするな!
「よかった~。それじゃあさ、夏休み2人で海行こうよ!」
「あっ、はい。わかりまし………え?」
えっと待って?
今先輩どこに行こうよって言った?
海って聞こえたの僕の幻聴?
しかも、2人でって聞こえたんだけど。
ついに暑さで頭がおかしくなったのか?
と混乱している僕に先輩の攻撃。
「ねっ、海、行こ」
語尾にハートがつきそうな感じで先輩はそう言った。
えっ?先輩と2人きりで海行くの?
やばい。鼻血でそう。きっつ。
海?なにそれ最高かよ!
水着?なにそれ最高かよ!
2人きり?なにそれ最高かよ!
高鳴る気持ちを僕の全理性を使って押さえつける。
「はい。いきます」
「じゃあ、7月28日でいい?」
あっ。
僕、死亡宣告します。
僕はこの度、7月28日におきまして尊死させていただきます。
死因:尊成分多量摂取
また、どこかで会いましょう。
いや、普通に先輩が尊過ぎて死ぬかもしれん。
やばい。色々楽しみ。
と期待を大いに膨らませた。
--------------
そして時は流れ……
7月28日を迎えた。
先輩と勉強会する時間はとても楽しい。
時がこのまま止まればいいのにと何度願っただろうか。
しかし、時は止まることなく過ぎ去って行く。
そして、時は過ぎ去り、7月の中旬になった。
少しずつだがタイムミニットが迫ってきている。
そろそろ何か大きなきっかけが必要なのではないだろうか。
そう思考を巡らせていると、先輩が手を振りながらこちらへやってきた。
「ねぇ、涼くん。夏休み中いつ空いてる?」
夏休み…?
………!
そうだ。完全に忘れていた。
夏休みという先輩と距離を縮めるのに最適な長期休みがあるじゃないか。
どうして忘れてた僕⁉︎
と自分を心の中で叱咤する。
「涼くん?聞いてる?」
「あっ、はい。基本的にいつでも空いてますよ」
I can暇人だから。
えっ?
canの使い方間違ってるって?
気にするな!
「よかった~。それじゃあさ、夏休み2人で海行こうよ!」
「あっ、はい。わかりまし………え?」
えっと待って?
今先輩どこに行こうよって言った?
海って聞こえたの僕の幻聴?
しかも、2人でって聞こえたんだけど。
ついに暑さで頭がおかしくなったのか?
と混乱している僕に先輩の攻撃。
「ねっ、海、行こ」
語尾にハートがつきそうな感じで先輩はそう言った。
えっ?先輩と2人きりで海行くの?
やばい。鼻血でそう。きっつ。
海?なにそれ最高かよ!
水着?なにそれ最高かよ!
2人きり?なにそれ最高かよ!
高鳴る気持ちを僕の全理性を使って押さえつける。
「はい。いきます」
「じゃあ、7月28日でいい?」
あっ。
僕、死亡宣告します。
僕はこの度、7月28日におきまして尊死させていただきます。
死因:尊成分多量摂取
また、どこかで会いましょう。
いや、普通に先輩が尊過ぎて死ぬかもしれん。
やばい。色々楽しみ。
と期待を大いに膨らませた。
--------------
そして時は流れ……
7月28日を迎えた。
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