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20 甘いお仕置きとご褒美
6 ※
しおりを挟むどれぐらいの間キスしていたかわからない。何度も角度を変えて舌を絡ませ、そして唇を甘噛みされる甘ったるいキスに私はいつしか夢中になっていた。最初は嫌だったキスも、大きな手が身体に触れることも今では――嫌じゃない。
「ん……っ久世社長……っぁ」
「ご褒美が必要だな」
「あっ――……ダメ……ッ!」
名残り惜しく離れた唇。同時に太腿をまた開かされる。少し腰が浮いて、背中が鏡にピタリとくっつく。布地の上を滑っていた長い指がショートパンツのボタンを外す。抵抗する間もなく、下着ごと片足を脱がされた。そして――。
「ああ……っ!」
くちゅっと、濡れた水音が2人っきりの控室に響いた。
「やだ、っ、舐めちゃ……っはっ、ん、ああ……」
久世社長の舌が、濡れた場所を舐めていく。こんなこと――これまでされたことない。甘いキスを生み出す唇が濡れた花弁を開いて、その感触に甘い声を抑えることが出来ない。
やだっ、これ……どうにかなっちゃう……っ!
「あっ……ああ、ん、」
くちゅくちゅ響く生々しい音と熱く舌が動く感覚。身体の中心にどんどん熱が集まって、恥ずかしいのに奥が疼いてきゅんとして仕方ない。
「久世社長……っ、ダメ、こんなのすぐに――」
「こんなにしておいてダメな訳がないだろ」
「ん……っ、だって……ああっ」
目の前がチカチカと点滅しかける。快楽の波がすぐそこまで来ているのに、まるでそれを求めているみたいに――腰が揺れて彼の舌に翻弄される。
舐められている筈なのに、次から次へと溢れる愛液はもう止めることが出来なくて――頭の中にモヤがかかって何も考えられなくなる。
「久世社長……、もう……っ、茉乃……っあ、ダメぇ……!」
「いいぞ。――イけ」
一段と強く、花弁の奥を舐められるとビクビクと身体が痙攣し始める。頭の先からつま先まで、一気に快楽が駆け上がってしまえば――。
「あっ……、はあ……っあ、も、くる……――~~ッああっ!!」
私はあっと言う間に達してしまった。仕事中、撮影スタジオの控室で。
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