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第1章
第1話 水晶竜と薬師のエルフ_2
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「失せろ」
そう一言、先程までレイスに悪戯をしていた男に吐き捨てる。男を鋭い眼光で睨みつけている青年は細身の剣を鞘に納めると、ブンッと尻尾で威嚇をした。振り回された尻尾の先が崩したのは水晶にとりこまれてしまったレイスの部屋の家具たちだ。突然の事に理解が追いつかないが、水晶漬けにされた自分の部屋の凄まじい内部だけは嫌でも理解できる。
「失せろと言ったんだ。ニヴルヘイム」
男はニヴルヘイムと言うらしい。
「ムッツリスケベなガキには刺激が強すぎたか? なんならそこで俺とこのエルフの交尾見て勉強してもいいんだぜ、マオ」
レイスの肌着から薄く透ける胸の色。下に何も身につけないタイプの長い肌着から覗く白く長い脚を見た瞬間、マオと呼ばれた青年の顔が真っ赤になる。
「俺は先刻成人した! もうガキじゃない! 交尾だって……」
ブワッ! と翼を広げて必死にニヴルヘイムへ威嚇をする姿に、思わずレイスは笑みをこぼしてしまう。
「――ッ!」
笑われてしまった。一瞬だがそんな悲しい表情を浮かべ、しょぼしょぼと翼を折りたたみながら、マオはレイスから顔を逸らした。
ニヴルヘイムは一度大きく鼻で嗤うと、レイスからゆっくり離れていく。
「第六魔王様は、お前とふたりきりになりたいらしい。成人祝いにここは大人しく身を引いてやろう。優しいお兄様に感謝するんだな」
誰が優しいお兄様だ。と噛み締めるように呟き、再び尻尾で水晶を叩き割る。今しがた砕け散ったのは、魔法薬の素材を保管していた薬棚と、魔法石を並べていた棚の数々だ。
「――ああ、俺の名前はニヴルヘイム。因みに、第三魔王だ。長ったらしくてウザいから、気軽に二ヴルとでも呼んでくれ。じゃ、またな」
視界に濃い霧が立ち込め、甘い香りがしたと思えば耳元で「左肩、もう痛くねえだろ? かわい子ちゃん。お預けくらっちまった分、次は激しく交尾しような」と囁かれた言葉を最後に二ヴルは姿を跡形もなく消していた。
左肩――、そう言えばいつの間にか痛みがなくなっている。それどころか頭や両肩が軽く、万年肩こりに悩まされていたレイスはその感覚にただ驚くばかりだった。
不意に視界が暗転したかと思えば、膝上に重たい上着が落ちてきた。
「それをくれてやる。しばらく着ていろ。すぐに服を用意させる」
終始明後日の方向を見たままつんけんした態度だが、髪から覗く耳が真っ赤なのを見て、鈍いレイスでも何かを察することができた。
「(随分と若い、年頃の男の子に見えますし……きっと恥ずかしがり屋さんなんですね)」
羽織った上着は少し窮屈だが、造りがしっかりしていて程よい魔力を感じる。精霊の加護が付与されているのか、室内の気温に合わせて丁度いい暖かさに調節してくれる。
「ありがとうございます、ええと……マ――」
「マオでいい。お前は特別に、俺を呼び捨てにしていい」
「……マオ」
寝台に仁王立ちしたまま、一向にこちらを向いてくれない。話しかければ大きな尻尾が揺れるので、話を聴いていないわけではないのだろう。
「あなたが……あの令嬢から私を救ってくれたようですね。此処がどこかはわかりませんが、まずは――」
「……」
「マオ?」
「……ない――だな」
聞き取れなかった言葉。もう一度聞かせて欲しいと頼む前に、マオは寝台から降りた――というより、翼を軽く羽ばたかせて浮遊した。
「ここはお前がいた世界とは違う。魔界という場所で、俺は次期魔王候補の第六皇子。……一番末だが、魔力は一番高い。きちんとこ……っ、う、交尾もできる年齢だ。此処はお前の家ごと転移させて俺の城に繋げた空間だ。心配しなくてもいい。お前には何一つ不自由な思いはさせない。……絶対に、絶対に悪いようにはしないから。必要なものは城のあちこちにいるヤギ達に頼めばすぐに用意する。その服は俺の脱皮した鱗を使ったものだ。水晶の上を歩く時は必ず着ていろ」
一度もレイスの方を見ずに言いたいことを一気に告げると、部屋を後にしようと部屋の扉の方へ踵を返す。
「マオ」
出ていこうとするマオの手を優しく取り引き止めれば、触れた指先に驚いて振り返る。レイスを見下ろす形ではあるが、初めてちゃんと視線を交えた瞬間。
慌てて視線を下ろせば、何も身につけていないレイスの生脚に釘付けになってしまった。更に慌てて視線を上げれば、薄く透ける胸の桃色はそこにあることを主張するかのように控えめに勃っている。更に更に慌てて視線を上げれば、美しい瞳と再び視線を交えてしまい、とうとう身動きが取れなくなってしまった。
「……ッ」
マオの凛々しく結ばれた唇が更に結ばれる。虹色の瞳孔をゆっくりと開き、みるみるうちに顔を紅潮させていく。
「恥ずかしがり屋さんなんですね。お願いですからもう少しだけ……我慢して。もっとよく顔を見せてください。……ほら、やっぱりあなたが私を救ってくれたんですね。その虹色の瞳、見覚えがありますよ。先程は――、いえ、いったいどれくらい前の事かはわかりませんが……その節は、どうもありがとうございました」
指先を絡めながら立ち上がり、マオの頬に手を添える。マオの方が背が低いようで、今度はレイスがマオを見下ろす形となる。
「……ッ、う」
あまくていい匂いがする。薔薇のエキスを混ぜた蜂蜜のような、紅茶に溶けた砂糖のような匂いに頭がふやふやになる。
「髪、が……当たってくすぐったい……」
「すみません。いけませんね、邪魔になりますし、いっそバッサリと短くしてしまおうかとも考えたことはあるのですが……考えるだけでそのまま百年が経ってしまいました」
頬に触る髪がくすぐったい。レイスの柔らかそうな唇が触れてしまいそうな距離にある。視線を何処へ泳がせても、全てにレイスが映る。というより、自然と目で追ってしまっている。視線は逸らせないまま、息の仕方をすっかり根こそぎ記憶から消してしまったようだ。
「……――マオ?」
首を傾げながら、反応が固まったままのマオを心配そうに見つめる。
「マオ? 大丈夫ですか?」
「――ッ!?」
耳元で聴こえるレイスの吐息混じりの声にハッとして、再び目線を下に向ける。レイスの性器が自分の下腹部に触れた感覚、視覚でとらえた僅かな膨らみが自分の熱を持ち始めたそこに確かに触れている。
頭が逆上せる感覚。鼻腔を熱が通る、不快感。
「――ッ鼻血……! 大変! 動いては駄目ですよ、今ヤギの執事さんを呼んで……ッ」
「いい。大丈夫……だから」
恥ずかしさに死んでしまいそうだった。レイスに興奮して、鼻血まで出してしまったのだから無理もない。
レイスを優しく押しのけて、ぼたぼたと垂れ落ちる鼻血を服の袖で拭いながら、下腹部に集まる行き場をなくした熱を冷ますためにぶんぶんと頭を振る。
「早急に……服を持ってこさせる。そこで座って待っていろ。それから…………髪は切るな。一部でも……、駄目だ」
マオはぎこちない足取りで顔を下に向けたまま手探りで扉を探して部屋を後にした。
「失せろ」
そう一言、先程までレイスに悪戯をしていた男に吐き捨てる。男を鋭い眼光で睨みつけている青年は細身の剣を鞘に納めると、ブンッと尻尾で威嚇をした。振り回された尻尾の先が崩したのは水晶にとりこまれてしまったレイスの部屋の家具たちだ。突然の事に理解が追いつかないが、水晶漬けにされた自分の部屋の凄まじい内部だけは嫌でも理解できる。
「失せろと言ったんだ。ニヴルヘイム」
男はニヴルヘイムと言うらしい。
「ムッツリスケベなガキには刺激が強すぎたか? なんならそこで俺とこのエルフの交尾見て勉強してもいいんだぜ、マオ」
レイスの肌着から薄く透ける胸の色。下に何も身につけないタイプの長い肌着から覗く白く長い脚を見た瞬間、マオと呼ばれた青年の顔が真っ赤になる。
「俺は先刻成人した! もうガキじゃない! 交尾だって……」
ブワッ! と翼を広げて必死にニヴルヘイムへ威嚇をする姿に、思わずレイスは笑みをこぼしてしまう。
「――ッ!」
笑われてしまった。一瞬だがそんな悲しい表情を浮かべ、しょぼしょぼと翼を折りたたみながら、マオはレイスから顔を逸らした。
ニヴルヘイムは一度大きく鼻で嗤うと、レイスからゆっくり離れていく。
「第六魔王様は、お前とふたりきりになりたいらしい。成人祝いにここは大人しく身を引いてやろう。優しいお兄様に感謝するんだな」
誰が優しいお兄様だ。と噛み締めるように呟き、再び尻尾で水晶を叩き割る。今しがた砕け散ったのは、魔法薬の素材を保管していた薬棚と、魔法石を並べていた棚の数々だ。
「――ああ、俺の名前はニヴルヘイム。因みに、第三魔王だ。長ったらしくてウザいから、気軽に二ヴルとでも呼んでくれ。じゃ、またな」
視界に濃い霧が立ち込め、甘い香りがしたと思えば耳元で「左肩、もう痛くねえだろ? かわい子ちゃん。お預けくらっちまった分、次は激しく交尾しような」と囁かれた言葉を最後に二ヴルは姿を跡形もなく消していた。
左肩――、そう言えばいつの間にか痛みがなくなっている。それどころか頭や両肩が軽く、万年肩こりに悩まされていたレイスはその感覚にただ驚くばかりだった。
不意に視界が暗転したかと思えば、膝上に重たい上着が落ちてきた。
「それをくれてやる。しばらく着ていろ。すぐに服を用意させる」
終始明後日の方向を見たままつんけんした態度だが、髪から覗く耳が真っ赤なのを見て、鈍いレイスでも何かを察することができた。
「(随分と若い、年頃の男の子に見えますし……きっと恥ずかしがり屋さんなんですね)」
羽織った上着は少し窮屈だが、造りがしっかりしていて程よい魔力を感じる。精霊の加護が付与されているのか、室内の気温に合わせて丁度いい暖かさに調節してくれる。
「ありがとうございます、ええと……マ――」
「マオでいい。お前は特別に、俺を呼び捨てにしていい」
「……マオ」
寝台に仁王立ちしたまま、一向にこちらを向いてくれない。話しかければ大きな尻尾が揺れるので、話を聴いていないわけではないのだろう。
「あなたが……あの令嬢から私を救ってくれたようですね。此処がどこかはわかりませんが、まずは――」
「……」
「マオ?」
「……ない――だな」
聞き取れなかった言葉。もう一度聞かせて欲しいと頼む前に、マオは寝台から降りた――というより、翼を軽く羽ばたかせて浮遊した。
「ここはお前がいた世界とは違う。魔界という場所で、俺は次期魔王候補の第六皇子。……一番末だが、魔力は一番高い。きちんとこ……っ、う、交尾もできる年齢だ。此処はお前の家ごと転移させて俺の城に繋げた空間だ。心配しなくてもいい。お前には何一つ不自由な思いはさせない。……絶対に、絶対に悪いようにはしないから。必要なものは城のあちこちにいるヤギ達に頼めばすぐに用意する。その服は俺の脱皮した鱗を使ったものだ。水晶の上を歩く時は必ず着ていろ」
一度もレイスの方を見ずに言いたいことを一気に告げると、部屋を後にしようと部屋の扉の方へ踵を返す。
「マオ」
出ていこうとするマオの手を優しく取り引き止めれば、触れた指先に驚いて振り返る。レイスを見下ろす形ではあるが、初めてちゃんと視線を交えた瞬間。
慌てて視線を下ろせば、何も身につけていないレイスの生脚に釘付けになってしまった。更に慌てて視線を上げれば、薄く透ける胸の桃色はそこにあることを主張するかのように控えめに勃っている。更に更に慌てて視線を上げれば、美しい瞳と再び視線を交えてしまい、とうとう身動きが取れなくなってしまった。
「……ッ」
マオの凛々しく結ばれた唇が更に結ばれる。虹色の瞳孔をゆっくりと開き、みるみるうちに顔を紅潮させていく。
「恥ずかしがり屋さんなんですね。お願いですからもう少しだけ……我慢して。もっとよく顔を見せてください。……ほら、やっぱりあなたが私を救ってくれたんですね。その虹色の瞳、見覚えがありますよ。先程は――、いえ、いったいどれくらい前の事かはわかりませんが……その節は、どうもありがとうございました」
指先を絡めながら立ち上がり、マオの頬に手を添える。マオの方が背が低いようで、今度はレイスがマオを見下ろす形となる。
「……ッ、う」
あまくていい匂いがする。薔薇のエキスを混ぜた蜂蜜のような、紅茶に溶けた砂糖のような匂いに頭がふやふやになる。
「髪、が……当たってくすぐったい……」
「すみません。いけませんね、邪魔になりますし、いっそバッサリと短くしてしまおうかとも考えたことはあるのですが……考えるだけでそのまま百年が経ってしまいました」
頬に触る髪がくすぐったい。レイスの柔らかそうな唇が触れてしまいそうな距離にある。視線を何処へ泳がせても、全てにレイスが映る。というより、自然と目で追ってしまっている。視線は逸らせないまま、息の仕方をすっかり根こそぎ記憶から消してしまったようだ。
「……――マオ?」
首を傾げながら、反応が固まったままのマオを心配そうに見つめる。
「マオ? 大丈夫ですか?」
「――ッ!?」
耳元で聴こえるレイスの吐息混じりの声にハッとして、再び目線を下に向ける。レイスの性器が自分の下腹部に触れた感覚、視覚でとらえた僅かな膨らみが自分の熱を持ち始めたそこに確かに触れている。
頭が逆上せる感覚。鼻腔を熱が通る、不快感。
「――ッ鼻血……! 大変! 動いては駄目ですよ、今ヤギの執事さんを呼んで……ッ」
「いい。大丈夫……だから」
恥ずかしさに死んでしまいそうだった。レイスに興奮して、鼻血まで出してしまったのだから無理もない。
レイスを優しく押しのけて、ぼたぼたと垂れ落ちる鼻血を服の袖で拭いながら、下腹部に集まる行き場をなくした熱を冷ますためにぶんぶんと頭を振る。
「早急に……服を持ってこさせる。そこで座って待っていろ。それから…………髪は切るな。一部でも……、駄目だ」
マオはぎこちない足取りで顔を下に向けたまま手探りで扉を探して部屋を後にした。
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