51 / 146
第五章
異世界勇者は修行中 その2
しおりを挟む
その切実な、しかし哀れな叫びに反応したのが、ゴウリキのパーティーにいる、バニー族のシーフである。彼女はぴくっと耳を動かし、
「ちょっとゴウリキ様、女っけがないってどういうことですか!」
と猛抗議を始めた。身長は150センチぐらいだろうか。見た目はかなり可愛い部類に属するとダーには思えた。しかしちょっと幼い印象が残るのは、あどけなさの残る顔の線にあるだろうか。
「ああ、いや、リーニュ。別にお前が女じゃないと言ってるわけじゃねえぜ。ただ俺にはロリ属性はないというか……」
「なんですか属性って。私はバニー族で、立派な女性ですよ!」
ダーとの会話そっちのけでリーニュと口論してるゴウリキを見て、
(女っけがないなどと、相当贅沢なことを言っておるわい)
とダーには思えた。
総じてバニー族は見た目が若いので、実際の年齢はもっと高いのかもしれない。しかし、ゴウリキのタイプではないようだ。
適当なところで逃げるようにダーの元へ駆け寄ったゴウリキは、仲間を紹介しろと言い出した。面倒だが、断るともっと面倒なことになりそうなので、ダーは3人娘たちを紹介することにした。
ゴウリキはやや血走った目で、ダーの仲間たちをしげしげと見回す。
まるで値踏みするような、無遠慮なゴウリキの視線に、コニンはムッとした表情を浮かべ、ルカは涼しげに受け流し、クロノトールは真っ赤になっている。
「ちょっと俺よりでかいのもいるが、みんな美人だ。てめえジジイの分際で、こんなに綺麗どころを集めて、とんだ好色じいさんだぜ」
「失礼じゃのう。おまえさんはそんな感じで、すぐに助平根性を出すからもてんのじゃ。彼女らはワシの大事な仲間じゃぞ」
ダーはひとりひとりメンバーの名を紹介していった。
紹介し終わると、ゴウリキは首をひねった。
「そっちの女僧侶のお嬢ちゃんは憶えてるぜ。しかしあのとき、もうひとり――」
そのときだった。
ガサガサと森林をかきわけながら、何者かが近寄ってきている音がする。
ダーたちが身構えるより速く、涼やかな声が糾弾の調子を帯びて大気へ放たれた。
「やっと見つけました。もう、置いていくなんて酷いですよ」
疲労の色も濃く、エクセ=リアンが一行の前に現われた。
妖魔の森をひとりで抜けてくるとは、さぞかし大変だっただろう。
ダーがねぎらいの声をかけようとすると、わっしと肩をつかんでくる男がいる。
ゴウリキだった。彼は興奮気味の口調を抑えようともせず、
「なあ、あのべっぴんのエルフ姉ちゃん、おまえのパーティーなわけ?」
「姉ちゃん? はて、誰のことかのう」
「とぼけんなよ、あの魔法使いエルフだよ。爺さんずりいぜ。爺さん、圧倒的にパーティーの配分がおかしいぜ。そりゃ独占禁止法で逮捕されるぜ」
「どくせん……なんじゃ、そら?」
よくわからない単語に、ダーは首をひねった。
「ああ、そんなことはどうでもいいんだ、爺さん、頼みがある」
「なんじゃろうか?」
ダーは眉根を寄せた。嫌な予感しかしない。
「なあ、あのエルフ姉ちゃんさ、うちのパーティに譲ってくんない? もろ俺のストライクゾーンだぜ」
「根本的に何か勘違いをしとるようじゃが……」
「なあ頼むよ、俺は年上の魅力というやつに弱いんだよ」
「……まあ、確かに年上なのはまちがいないのう」
エクセは長命のエルフ族であり、年齢は二百歳のダーよりも上だ。
「――残念ですが、私は女性ではありませんよ」
ゴウリキは小声も大きい。さすがにエクセの耳に届いてしまったようだ。
「またまたそんな冗談を。俺だって男と女の区別ぐらいつくぜ」
「それはどうかの?」
「やかましいぜ、女ったらしのドワーフは黙ってろ!」
エクセはうんざりといった感じで、大きな溜息をついた。
そして、ちょいちょいとゴウリキを手招きする。
うれしそうに近寄ってくるゴウリキに対して、
「そのガントレットをはずしてください」
と命じた。
さっそくゴウリキがいそいそとガントレットを外すと、エクセはそっとその手を取り、ぺたりと自身の胸におしつけた。
何の凹凸もない胸。
「これで、おわかりになったでしょう」
冷淡な声でエクセが告げる。うんうんと、同情的な笑みを浮かべて、ゴウリキはエクセの肩を叩いた。
「どんな美人にだって、欠点はあるもんさ。女の価値は胸の大きさではないと、俺は常に思ってるぜ」
本人はやさしさのつもりで言ったのだろう。かなりのキメ顔だ。
「――もう、この男はっ!!」
めずらしくエクセが心の底から嫌悪感をむきだしにしている。
何十年ぶりかのう、とダーが思ったときだった。
森林の景色がおかしい。いや、風景の一部がねじまがって見える。
――突如として、ぐにゃりと空間が、縦に裂けた。
亜空間が開いたのだ。
「――えっ、なんでこんな場所に?」
コニンが混乱した声を上げた。どうやってこの位置が把握できたのか。その理由を把握しているのはエクセだけだが、ここではその事実を口にできない。
朱雀の珠、青龍の珠を所持していることを、ゴウリキたちに知られるわけにはいかないのだ。
メンバーの混乱をよそに、空中から、なにかが吐き出されようとしている。
「気をつけい、来るぞ!」
ダーが、よっこらしょと戦斧を構えると同時だった。
ねじれた空間から巨大なハサミが、ぬっと姿を現した。
亜空間から生じた怪物は、ダーたちには見慣れたものだった。
続いて歩脚が見え、さらに白骨死体のようなにぶい乳白色の光を放ちながら胴が通過してくる。巨大な蟹のような多脚生物。クラスタボーンだ。
「また、こやつか」
クラスタボーンの強さは骨身にしみている。
ザラマでの戦い――。この化け物のせいで多数の死傷者を出し、一時は戦況すらひっくり返りそうになったほどだ。
異世界勇者の力により駆逐に成功した相手。
ダーからすれば、勝ったという印象もない。苦い思い出ばかりの敵だ。
蟹の体にトカゲの頭蓋骨のような頭部が半ばまで姿を現したときだった。
出てきたとき同様の唐突さで、亜空間がゆらめき、閉じた。
まっぷたつになったクラスタボーンを残して。
クラスタボーンは身体の半分だけ、こちら側に来ている状態である。もう半分は、異世界のはざまに残されたままなのであろう。
それでも数歩、よろよろと横移動で接近してきたのは、見上げた生命力であった。
だが、言い換えればそれが限界だった。
ゆるりと力強さを感じさせない速度でハサミが持ち上げられたが、それが振り下ろされることはなかった。そのままどさりと横転し、痙攣し、やがて動かなくなった。
「どういうことだよ、これ!」
コニンが呆れた声をあげる。拍子抜けもいいとこである。
「おそらく、移転魔術に失敗したのでしょう」
気を取り直したエクセが、冷静に告げる。
ダーはかつてラートーニの一言を脳裏に思い描いた。
(空間移動術が私の得意分野でねえ。でも私の技術ではまだまだ失敗も多くて。数をこなして熟練度を上げていかないといけないのよお)
確かにそう彼女は口にした。
それを解決してくれたのは、ヤマダの存在だとも言った。
すると今はヤマダの助力が得られない状況にあるということか。
あのとき与えたダメージが深刻なのかもしれない。
またしても不安定な技術にもどってしまったわけだ。
ゴウリキは、先ほど外したガントレットを装着しなおしながら、
「こんな中途半端な技術で攻撃を仕掛けるたあ、敵さん、何かよっぽど差し迫った事情があるんだろうぜ。あんたら一体なにやらかしたんだ」
と、当然の問いを発した。
ダーは肩をすくめ、
「さあて、ワシらも驚いとる」
「無表情でウソをつくんじゃねえぜ。さっきまで、やっぱり来たかってな面構えだったじゃねえか」
そんなことを言っている間に、再度亜空間がひらかれた。
しつこいばかりの執念である。
今度はがちゃがちゃと音を立ててスケルトンが数十体あらわれた。
本来の数は、この倍はいたのだろうが、この不安定さである。おそらく半分は異世界にはまりこんだかで、こちらへ来られなかったのだろう。
「ちっ、数で押してきやがったぜ」
無念そうにゴウリキは拳を叩いた。自然と乱戦となる。こうなると、周囲を巻き込むほど威力の高い、異世界勇者の武器は使いにくい。
「ここはワシらの出番じゃろうな」
「当然、やるよ!」
コニンは白い歯をむいて笑った。出番が来て嬉しそうだ。
クロノは無言で黒い大剣を振り、骸骨の脳天を粉砕していく。
「わたしたちも加勢します!」
ゴウリキのパーティーも攻撃に参加し、たちまち森は騒音に包まれた。
「ちょっとゴウリキ様、女っけがないってどういうことですか!」
と猛抗議を始めた。身長は150センチぐらいだろうか。見た目はかなり可愛い部類に属するとダーには思えた。しかしちょっと幼い印象が残るのは、あどけなさの残る顔の線にあるだろうか。
「ああ、いや、リーニュ。別にお前が女じゃないと言ってるわけじゃねえぜ。ただ俺にはロリ属性はないというか……」
「なんですか属性って。私はバニー族で、立派な女性ですよ!」
ダーとの会話そっちのけでリーニュと口論してるゴウリキを見て、
(女っけがないなどと、相当贅沢なことを言っておるわい)
とダーには思えた。
総じてバニー族は見た目が若いので、実際の年齢はもっと高いのかもしれない。しかし、ゴウリキのタイプではないようだ。
適当なところで逃げるようにダーの元へ駆け寄ったゴウリキは、仲間を紹介しろと言い出した。面倒だが、断るともっと面倒なことになりそうなので、ダーは3人娘たちを紹介することにした。
ゴウリキはやや血走った目で、ダーの仲間たちをしげしげと見回す。
まるで値踏みするような、無遠慮なゴウリキの視線に、コニンはムッとした表情を浮かべ、ルカは涼しげに受け流し、クロノトールは真っ赤になっている。
「ちょっと俺よりでかいのもいるが、みんな美人だ。てめえジジイの分際で、こんなに綺麗どころを集めて、とんだ好色じいさんだぜ」
「失礼じゃのう。おまえさんはそんな感じで、すぐに助平根性を出すからもてんのじゃ。彼女らはワシの大事な仲間じゃぞ」
ダーはひとりひとりメンバーの名を紹介していった。
紹介し終わると、ゴウリキは首をひねった。
「そっちの女僧侶のお嬢ちゃんは憶えてるぜ。しかしあのとき、もうひとり――」
そのときだった。
ガサガサと森林をかきわけながら、何者かが近寄ってきている音がする。
ダーたちが身構えるより速く、涼やかな声が糾弾の調子を帯びて大気へ放たれた。
「やっと見つけました。もう、置いていくなんて酷いですよ」
疲労の色も濃く、エクセ=リアンが一行の前に現われた。
妖魔の森をひとりで抜けてくるとは、さぞかし大変だっただろう。
ダーがねぎらいの声をかけようとすると、わっしと肩をつかんでくる男がいる。
ゴウリキだった。彼は興奮気味の口調を抑えようともせず、
「なあ、あのべっぴんのエルフ姉ちゃん、おまえのパーティーなわけ?」
「姉ちゃん? はて、誰のことかのう」
「とぼけんなよ、あの魔法使いエルフだよ。爺さんずりいぜ。爺さん、圧倒的にパーティーの配分がおかしいぜ。そりゃ独占禁止法で逮捕されるぜ」
「どくせん……なんじゃ、そら?」
よくわからない単語に、ダーは首をひねった。
「ああ、そんなことはどうでもいいんだ、爺さん、頼みがある」
「なんじゃろうか?」
ダーは眉根を寄せた。嫌な予感しかしない。
「なあ、あのエルフ姉ちゃんさ、うちのパーティに譲ってくんない? もろ俺のストライクゾーンだぜ」
「根本的に何か勘違いをしとるようじゃが……」
「なあ頼むよ、俺は年上の魅力というやつに弱いんだよ」
「……まあ、確かに年上なのはまちがいないのう」
エクセは長命のエルフ族であり、年齢は二百歳のダーよりも上だ。
「――残念ですが、私は女性ではありませんよ」
ゴウリキは小声も大きい。さすがにエクセの耳に届いてしまったようだ。
「またまたそんな冗談を。俺だって男と女の区別ぐらいつくぜ」
「それはどうかの?」
「やかましいぜ、女ったらしのドワーフは黙ってろ!」
エクセはうんざりといった感じで、大きな溜息をついた。
そして、ちょいちょいとゴウリキを手招きする。
うれしそうに近寄ってくるゴウリキに対して、
「そのガントレットをはずしてください」
と命じた。
さっそくゴウリキがいそいそとガントレットを外すと、エクセはそっとその手を取り、ぺたりと自身の胸におしつけた。
何の凹凸もない胸。
「これで、おわかりになったでしょう」
冷淡な声でエクセが告げる。うんうんと、同情的な笑みを浮かべて、ゴウリキはエクセの肩を叩いた。
「どんな美人にだって、欠点はあるもんさ。女の価値は胸の大きさではないと、俺は常に思ってるぜ」
本人はやさしさのつもりで言ったのだろう。かなりのキメ顔だ。
「――もう、この男はっ!!」
めずらしくエクセが心の底から嫌悪感をむきだしにしている。
何十年ぶりかのう、とダーが思ったときだった。
森林の景色がおかしい。いや、風景の一部がねじまがって見える。
――突如として、ぐにゃりと空間が、縦に裂けた。
亜空間が開いたのだ。
「――えっ、なんでこんな場所に?」
コニンが混乱した声を上げた。どうやってこの位置が把握できたのか。その理由を把握しているのはエクセだけだが、ここではその事実を口にできない。
朱雀の珠、青龍の珠を所持していることを、ゴウリキたちに知られるわけにはいかないのだ。
メンバーの混乱をよそに、空中から、なにかが吐き出されようとしている。
「気をつけい、来るぞ!」
ダーが、よっこらしょと戦斧を構えると同時だった。
ねじれた空間から巨大なハサミが、ぬっと姿を現した。
亜空間から生じた怪物は、ダーたちには見慣れたものだった。
続いて歩脚が見え、さらに白骨死体のようなにぶい乳白色の光を放ちながら胴が通過してくる。巨大な蟹のような多脚生物。クラスタボーンだ。
「また、こやつか」
クラスタボーンの強さは骨身にしみている。
ザラマでの戦い――。この化け物のせいで多数の死傷者を出し、一時は戦況すらひっくり返りそうになったほどだ。
異世界勇者の力により駆逐に成功した相手。
ダーからすれば、勝ったという印象もない。苦い思い出ばかりの敵だ。
蟹の体にトカゲの頭蓋骨のような頭部が半ばまで姿を現したときだった。
出てきたとき同様の唐突さで、亜空間がゆらめき、閉じた。
まっぷたつになったクラスタボーンを残して。
クラスタボーンは身体の半分だけ、こちら側に来ている状態である。もう半分は、異世界のはざまに残されたままなのであろう。
それでも数歩、よろよろと横移動で接近してきたのは、見上げた生命力であった。
だが、言い換えればそれが限界だった。
ゆるりと力強さを感じさせない速度でハサミが持ち上げられたが、それが振り下ろされることはなかった。そのままどさりと横転し、痙攣し、やがて動かなくなった。
「どういうことだよ、これ!」
コニンが呆れた声をあげる。拍子抜けもいいとこである。
「おそらく、移転魔術に失敗したのでしょう」
気を取り直したエクセが、冷静に告げる。
ダーはかつてラートーニの一言を脳裏に思い描いた。
(空間移動術が私の得意分野でねえ。でも私の技術ではまだまだ失敗も多くて。数をこなして熟練度を上げていかないといけないのよお)
確かにそう彼女は口にした。
それを解決してくれたのは、ヤマダの存在だとも言った。
すると今はヤマダの助力が得られない状況にあるということか。
あのとき与えたダメージが深刻なのかもしれない。
またしても不安定な技術にもどってしまったわけだ。
ゴウリキは、先ほど外したガントレットを装着しなおしながら、
「こんな中途半端な技術で攻撃を仕掛けるたあ、敵さん、何かよっぽど差し迫った事情があるんだろうぜ。あんたら一体なにやらかしたんだ」
と、当然の問いを発した。
ダーは肩をすくめ、
「さあて、ワシらも驚いとる」
「無表情でウソをつくんじゃねえぜ。さっきまで、やっぱり来たかってな面構えだったじゃねえか」
そんなことを言っている間に、再度亜空間がひらかれた。
しつこいばかりの執念である。
今度はがちゃがちゃと音を立ててスケルトンが数十体あらわれた。
本来の数は、この倍はいたのだろうが、この不安定さである。おそらく半分は異世界にはまりこんだかで、こちらへ来られなかったのだろう。
「ちっ、数で押してきやがったぜ」
無念そうにゴウリキは拳を叩いた。自然と乱戦となる。こうなると、周囲を巻き込むほど威力の高い、異世界勇者の武器は使いにくい。
「ここはワシらの出番じゃろうな」
「当然、やるよ!」
コニンは白い歯をむいて笑った。出番が来て嬉しそうだ。
クロノは無言で黒い大剣を振り、骸骨の脳天を粉砕していく。
「わたしたちも加勢します!」
ゴウリキのパーティーも攻撃に参加し、たちまち森は騒音に包まれた。
0
あなたにおすすめの小説
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!
HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。
跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。
「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」
最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる