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第十三章
魔王降臨
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大地に転がった凱魔将は、胡坐をかくような姿勢のまま哄笑した。
「カッカッカ、これは恐れ入った。俺を大地に叩きつける女傑がいたとはな」
剣を咽喉元に突きつけられているというのに、まるで意に介さず、豪快に笑うラートドナ。どことなく、自分の置かれている状況を面白がっている風でさえある。
「――どうだ女、俺の女にならんか?」
この問いにさしものクロノも、一瞬きょとんとした。
命惜しさに言っているのではない。ラートドナの目は真剣そのものであった。
やがて頬を紅く染めたクロノは首をぶんぶんと左右に振り、
「……もう、好きな人、いるから……」
そういって彼女は、魔力枯渇でぐったりと倒れ伏した、人形のようなドワーフに目線を走らせた。その仕草だけでラートドナには伝わったようで、さらに笑みを深くし、
「カッハッハッハ! 俺が振られるとはな。それは残念――」
しかしその仕草は、完全なる隙であった。
ラートドナが反撃態勢を整えるには充分すぎるほどの。
「気をつけなさい、そこからが本番よ!」
すかさずケイコMAXの警告がとんだ。だが時すでに遅し。
すでにラートドナの傍らに転がっている大剣はその掌の内にあり、黒い靄に包まれている。地に倒されながらも、すかさず次の策を練っていたに違いなかった。
「我が大剣よ、漆黒の掌にて敵を掴め」
ラートドナの大剣が帯びていた暗黒の靄が、剣尖から延びて、クロノトールの巨躯を鷲づかみにしていた。今度はクロノの天地が逆さになる番であった。
脳天からまっさかさまに大地へと叩きつけられる。すかさず身をひねって受身をとり、致命傷をまぬがれたが、まともに食らっていたら頚椎を損傷していたであろう。
「……ぐうっ……」
さしもの頑健で知られるクロノですら、思わず苦悶の声を漏らした。並大抵の衝撃ではなかっただろう。ふらふらになりながら立ち上がるが、すでにラートドナは臨戦態勢に入っている。
「さて、剣技あそびも飽いた。クロノといったか。ま、俺の妻になりたくないというなら仕方ない。ここで名誉の戦死を遂げるがよい」
剣の技のみで勝敗を競いあうことなど、ラートドナにとってはどうでもよいことだった。彼にとって最優先事項はただ戦争に勝つことのみであり、この地ザラマを足がかりに、ヴァルシパル王国を侵略する。その一点に尽きた。
その余勢を駆って、秘境とよばれる奥地のプロメ=ティウを征服すれば、魔族悲願の大陸統一は果たされるのだ。そして、奥にひきこもったまま出てこない魔王ヨルムドルより、大陸を統一した覇者として、ラートドナの名は大陸じゅうに轟きわたるであろう。
その夢想を切りさくように、一条の閃光が彼の兜の隙間目がけて飛んだ。
それを羽虫でも叩き落とすように大剣の靄で払うラートドナ。
一撃では終らない。連打、連打。コニンはひたすら銀色の弓から連続で矢を放つ。ことごとく剣の靄で払いおとすラートドナだが、ついに堪忍袋の緒が切れたとばかりに、
「くどい!! 我が大剣よ、漆黒の波を放て」
と叫ぶや、ラートドナの剣身から暗黒の波動が放たれた。
誰がどう見ても、直撃をもらってはまずいことだけはわかる。コニンは必死に地に身を投じて回避する。
黒い弾丸は地をうがち、不気味な臭気をあたりに放った。
コニンが立ち上がった先には、ラートドナが回りこんでいる。
「――では、貴様から先に死をくれてやる」
「――おっと、そういうワケにもいかないようだぜ」
ラートドナの背後に立っているのは、ゴウリキであった。
ありえないことであった。彼はミキモトとともに魔王軍10万を相手にしているはずである。でなければ、彼らはとっくに大軍に蹂躙され、粉砕されているはずである。
「貴様、勝利を捨てたか。なぜここにいる」
「そりゃ、とばっちりを受けたくないからだぜ」
「まったく、勇者を時間稼ぎに利用しないでほしいですね」
いつのまにか、ミキモトすらここにいた。どういうことか理解できない。周囲をとりかこむ10万の大軍は、なぜこの連中を一網打尽にしてしまわないのか。
周囲を見渡して理解した。彼の大軍は統率を失っていた。
まるで蜘蛛の子を散らしたように右往左往して逃げ惑っている。
それも無理はないだろう。紺碧の天空を割って、隕石のように巨大な炎の鳥が落下してくるのをまのあたりにしてしまえば――
彼はまるで着目していなかったエルフの魔法使いを見た。
エルフは指揮者のように小さな杖を振りつつ、女僧侶に肩を抱かれるようにして、青い顔で微笑んでいる。ラートドナはあわてて周囲を顧み、
「ントロードはどこか、弓箭隊に命じ、あのエルフを射すくめよ!!」
「はっ、ントロード様は先程……」
「ええい、そうであった、ならばンバラバはどうした!」
若い従者は無言で指差した。ラートドナがふりむくと――
ちょうど黒い剣が、ひとりの男の兜を叩き割る光景が目に飛び込んできた。紅い霧が晴れると、そこに仁王立ちする女戦士クロノトールと、まるで棒切れのように大地へ倒れ伏すンバラバの姿があった。
包囲体勢をとっていた魔王軍は急激な状況の変化についていけず、算を乱して逃げ惑った。そこには統率だった行動はまるでなかった。逃げる兵同士があちこちでぶつかりあい、互いに退路を探して衝突した。もはや大軍は烏合の衆と変わりなかった。
その烏合の衆の群れに、エクセ=リアン最大の魔法、ファイヤー・カセウェアリーが落下した。彼らはあたかも燃えさかる巨鳥の生贄のごとく炎に蹂躙されることとなった。
それでも、被害の少ない部隊は何とか体制を立て直そうと、あちこちで再集結しようと号令をかけている。その様子を見たラートドナが、安堵の吐息を漏らす暇も無かった。
「勝機われにあり、つづけ――っ!!」
これまで固く閉ざされていたザラマの市壁が自ら開いた。
コートオアを総大将としたザラマ全軍が、勝機と見て討ってでたのだ。
もはや形勢は大きく変わろうとしていた。
あちこちで火の粉が舞い、青き炎の戦士ヒュベルガーが躍動する。見えぬ刃が兵たちの喉首を切りさく。ベスリオスがハイド・アンド・シークで暗躍する。強力な攻撃呪文が次々とフォーポインツの面々から放たれる。もはや狩るものが狩られる側となっていた。
「……ラ、ラートドナ様、いかがいたします?」
狼狽した従者の声で、逆にラートドナはわれに返った。
この不利な情勢を変えるには、総大将である彼が号令し、態勢を整えなければならぬ。ラートドナがそう決意した瞬間であったろうか。
彼の目の前に、ゴウリキとミキモトが立っていた。
さらに、ひとりの女傑、クロノトールが歩み寄った。
ふらふらと立ち上がったのはケイコMAXだ。
「さて、これで4vs1となったぜ――」
「まさか、卑怯とか言うまいね?」
「言うものかよ――」
さしものラートドナの、剛毅な顔も引きつっている。
この数瞬前には思いも寄らぬ、圧倒的不利な立場に己が立たされるとは。
自嘲気味な笑みと共に大剣を構えたかれの周囲の空間がゆがんだ。
「――いいや、ぼくは卑怯だと思うよ」
「て、てめえ、まさか!」
ゴウリキが狼狽したのも無理はなかった。空間を裂いて異を唱えたのは、かつての同士、敵方に堕ちた異世界勇者ケンジ・ヤマダだったからである。
さらにその傍らに姿を現したのは、凱魔将ラートーニ。これにはラートドナも驚いたらしく「あ、姉上!」と叫び声をあげた。
さらに空間がゆがみ、最後のふたりが姿を現した。
ひとりは凱魔将ウルル。
もうひとりは見覚えの無い人物であった。
ダー一行を除いては。
「あ、あなたは――」
エクセが声を上ずらせたのは、あながち疲労のためだけではなかった。
その少年は、かつて魔王ヨルムドルに追われていた少年――
「みなさん、お久しぶりです」
その少年は、優しげな笑みを一同に向けた。
ウルルが少年の手前で片膝をつき、彼の紹介をはじめた。
「この方は、われわれの新たな魔王、イルン・ウェミナー様です――」
「カッカッカ、これは恐れ入った。俺を大地に叩きつける女傑がいたとはな」
剣を咽喉元に突きつけられているというのに、まるで意に介さず、豪快に笑うラートドナ。どことなく、自分の置かれている状況を面白がっている風でさえある。
「――どうだ女、俺の女にならんか?」
この問いにさしものクロノも、一瞬きょとんとした。
命惜しさに言っているのではない。ラートドナの目は真剣そのものであった。
やがて頬を紅く染めたクロノは首をぶんぶんと左右に振り、
「……もう、好きな人、いるから……」
そういって彼女は、魔力枯渇でぐったりと倒れ伏した、人形のようなドワーフに目線を走らせた。その仕草だけでラートドナには伝わったようで、さらに笑みを深くし、
「カッハッハッハ! 俺が振られるとはな。それは残念――」
しかしその仕草は、完全なる隙であった。
ラートドナが反撃態勢を整えるには充分すぎるほどの。
「気をつけなさい、そこからが本番よ!」
すかさずケイコMAXの警告がとんだ。だが時すでに遅し。
すでにラートドナの傍らに転がっている大剣はその掌の内にあり、黒い靄に包まれている。地に倒されながらも、すかさず次の策を練っていたに違いなかった。
「我が大剣よ、漆黒の掌にて敵を掴め」
ラートドナの大剣が帯びていた暗黒の靄が、剣尖から延びて、クロノトールの巨躯を鷲づかみにしていた。今度はクロノの天地が逆さになる番であった。
脳天からまっさかさまに大地へと叩きつけられる。すかさず身をひねって受身をとり、致命傷をまぬがれたが、まともに食らっていたら頚椎を損傷していたであろう。
「……ぐうっ……」
さしもの頑健で知られるクロノですら、思わず苦悶の声を漏らした。並大抵の衝撃ではなかっただろう。ふらふらになりながら立ち上がるが、すでにラートドナは臨戦態勢に入っている。
「さて、剣技あそびも飽いた。クロノといったか。ま、俺の妻になりたくないというなら仕方ない。ここで名誉の戦死を遂げるがよい」
剣の技のみで勝敗を競いあうことなど、ラートドナにとってはどうでもよいことだった。彼にとって最優先事項はただ戦争に勝つことのみであり、この地ザラマを足がかりに、ヴァルシパル王国を侵略する。その一点に尽きた。
その余勢を駆って、秘境とよばれる奥地のプロメ=ティウを征服すれば、魔族悲願の大陸統一は果たされるのだ。そして、奥にひきこもったまま出てこない魔王ヨルムドルより、大陸を統一した覇者として、ラートドナの名は大陸じゅうに轟きわたるであろう。
その夢想を切りさくように、一条の閃光が彼の兜の隙間目がけて飛んだ。
それを羽虫でも叩き落とすように大剣の靄で払うラートドナ。
一撃では終らない。連打、連打。コニンはひたすら銀色の弓から連続で矢を放つ。ことごとく剣の靄で払いおとすラートドナだが、ついに堪忍袋の緒が切れたとばかりに、
「くどい!! 我が大剣よ、漆黒の波を放て」
と叫ぶや、ラートドナの剣身から暗黒の波動が放たれた。
誰がどう見ても、直撃をもらってはまずいことだけはわかる。コニンは必死に地に身を投じて回避する。
黒い弾丸は地をうがち、不気味な臭気をあたりに放った。
コニンが立ち上がった先には、ラートドナが回りこんでいる。
「――では、貴様から先に死をくれてやる」
「――おっと、そういうワケにもいかないようだぜ」
ラートドナの背後に立っているのは、ゴウリキであった。
ありえないことであった。彼はミキモトとともに魔王軍10万を相手にしているはずである。でなければ、彼らはとっくに大軍に蹂躙され、粉砕されているはずである。
「貴様、勝利を捨てたか。なぜここにいる」
「そりゃ、とばっちりを受けたくないからだぜ」
「まったく、勇者を時間稼ぎに利用しないでほしいですね」
いつのまにか、ミキモトすらここにいた。どういうことか理解できない。周囲をとりかこむ10万の大軍は、なぜこの連中を一網打尽にしてしまわないのか。
周囲を見渡して理解した。彼の大軍は統率を失っていた。
まるで蜘蛛の子を散らしたように右往左往して逃げ惑っている。
それも無理はないだろう。紺碧の天空を割って、隕石のように巨大な炎の鳥が落下してくるのをまのあたりにしてしまえば――
彼はまるで着目していなかったエルフの魔法使いを見た。
エルフは指揮者のように小さな杖を振りつつ、女僧侶に肩を抱かれるようにして、青い顔で微笑んでいる。ラートドナはあわてて周囲を顧み、
「ントロードはどこか、弓箭隊に命じ、あのエルフを射すくめよ!!」
「はっ、ントロード様は先程……」
「ええい、そうであった、ならばンバラバはどうした!」
若い従者は無言で指差した。ラートドナがふりむくと――
ちょうど黒い剣が、ひとりの男の兜を叩き割る光景が目に飛び込んできた。紅い霧が晴れると、そこに仁王立ちする女戦士クロノトールと、まるで棒切れのように大地へ倒れ伏すンバラバの姿があった。
包囲体勢をとっていた魔王軍は急激な状況の変化についていけず、算を乱して逃げ惑った。そこには統率だった行動はまるでなかった。逃げる兵同士があちこちでぶつかりあい、互いに退路を探して衝突した。もはや大軍は烏合の衆と変わりなかった。
その烏合の衆の群れに、エクセ=リアン最大の魔法、ファイヤー・カセウェアリーが落下した。彼らはあたかも燃えさかる巨鳥の生贄のごとく炎に蹂躙されることとなった。
それでも、被害の少ない部隊は何とか体制を立て直そうと、あちこちで再集結しようと号令をかけている。その様子を見たラートドナが、安堵の吐息を漏らす暇も無かった。
「勝機われにあり、つづけ――っ!!」
これまで固く閉ざされていたザラマの市壁が自ら開いた。
コートオアを総大将としたザラマ全軍が、勝機と見て討ってでたのだ。
もはや形勢は大きく変わろうとしていた。
あちこちで火の粉が舞い、青き炎の戦士ヒュベルガーが躍動する。見えぬ刃が兵たちの喉首を切りさく。ベスリオスがハイド・アンド・シークで暗躍する。強力な攻撃呪文が次々とフォーポインツの面々から放たれる。もはや狩るものが狩られる側となっていた。
「……ラ、ラートドナ様、いかがいたします?」
狼狽した従者の声で、逆にラートドナはわれに返った。
この不利な情勢を変えるには、総大将である彼が号令し、態勢を整えなければならぬ。ラートドナがそう決意した瞬間であったろうか。
彼の目の前に、ゴウリキとミキモトが立っていた。
さらに、ひとりの女傑、クロノトールが歩み寄った。
ふらふらと立ち上がったのはケイコMAXだ。
「さて、これで4vs1となったぜ――」
「まさか、卑怯とか言うまいね?」
「言うものかよ――」
さしものラートドナの、剛毅な顔も引きつっている。
この数瞬前には思いも寄らぬ、圧倒的不利な立場に己が立たされるとは。
自嘲気味な笑みと共に大剣を構えたかれの周囲の空間がゆがんだ。
「――いいや、ぼくは卑怯だと思うよ」
「て、てめえ、まさか!」
ゴウリキが狼狽したのも無理はなかった。空間を裂いて異を唱えたのは、かつての同士、敵方に堕ちた異世界勇者ケンジ・ヤマダだったからである。
さらにその傍らに姿を現したのは、凱魔将ラートーニ。これにはラートドナも驚いたらしく「あ、姉上!」と叫び声をあげた。
さらに空間がゆがみ、最後のふたりが姿を現した。
ひとりは凱魔将ウルル。
もうひとりは見覚えの無い人物であった。
ダー一行を除いては。
「あ、あなたは――」
エクセが声を上ずらせたのは、あながち疲労のためだけではなかった。
その少年は、かつて魔王ヨルムドルに追われていた少年――
「みなさん、お久しぶりです」
その少年は、優しげな笑みを一同に向けた。
ウルルが少年の手前で片膝をつき、彼の紹介をはじめた。
「この方は、われわれの新たな魔王、イルン・ウェミナー様です――」
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