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第49話》リラの驚きの行動
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ママルさんが出した敵は、3体。なので一撃で倒す。
「ふん。何が守ってやるだ。当たらないじゃないか」
スーセンチさんの言葉で、リラさんを見れば、疾風弾が全て敵に交わされていた。そうだった。彼女は、素早さが低いんだった。
「リラさん、大丈夫?」
「問題ないわ。スピードアップ出来たから」
あぁ。スキルで上がるんだっけ。それも便利だよなぁ。
言葉通り通常攻撃で、4体いた敵を次々と倒して行く。一回のスキルで、敵の素早さを上回ったようだ。こっちは、大丈夫そう。
ミチさんも大丈夫そう。敵は1体だったようで、敵と間合いを取り攻撃をして倒した。
「ミチさん、何回で倒せた?」
「3回ね」
俺が聞くと、左指を三本立ててミチさんは答えた。
3回か。複数出て来たらきつそうだな。多い時は、数体倒してあげよう。
「そうだ。左の方に行くと比較的近くに宝箱があるよ」
「そう。だったら先に行っているわ。倒す前に次の敵を出した方が、敵を倒しやすいのよ。宝箱前に集合よ。行くよ」
「え?」
驚きの声を上げたのは俺じゃなく、スーセンチさんだ。さすが、リラさんと言う所だろうか……。
「じゃ、俺達は確実に倒しつつ行こうか」
「うん。宜しく」
「そうね。3体以上出たら2体まで減らしてもらおうかな。お願い出来る?」
「うん。わかった」
俺達は、いつも通りのスタイルで向かった。
遅れてつくと二人は、宝箱の前にいた。
「宝箱だぁ~」
「ちょ……オールファイヤー」
ママルさんが宝箱へ一直線。出て来た3体を倒す。
――敵を倒して、経験値18を取得しました。ストックされました。
――ダイス6で、ダンポポのタネを取得しました。
――回収アイテムは全て集まりました。
うん? 50個貯まったって事?
――敵を倒して、経験値18を取得しました。ストックされました。
――ダイス2で、エンチャントの石を取得しました。
――敵を倒して、経験値18を取得しました。ストックされました。
――ダイス1で、何も取得出来ませんでした。
回収アイテムは、個数貯まるとドロップしないんだ。
「あら、アイテムは貯まったようね。後は宝箱を開けて戻るだけね」
リラさんが言った。
倒した人じゃなくても集まったのはわかるようになっているみたいだ。
「ねえ、宝箱を開けていい?」
「何を言っているの? 開けるのはリーダーのエットでしょう?」
「あ、そっか……」
リラさんに言われて、ママルさんはしゅんとしてしまう。
「いいよ。ママルさんに変えるから」
「ありがとう! エット」
とたんにママルさんは、目を輝かさせる。
はあとため息をしつつリラさんは、そこまでしなくてもと呟いた。
開けるのが、ママルさんの楽しみみたいだし、誰が開けても一緒みたいだから俺は気にしない。
「ママルさんは、相変わらずね」
ぐふふと少し不気味な笑いを漏らすママルさんを見て、ミチさんはクスッと笑いながら言った。彼女も俺じゃなくてもいいみたいだ。
ママルさんは、カパッと宝箱を開けた。
「あ、剣だ!」
ママルさんが宝箱から取り出す。少し大きめな剣。
「それ見せて」
そう言ったのは、スーセンチさんだ。
「何を言っているの? 魔法使い系のあなたが見ても仕方がないでしょう? 見せるなら私に見せてよ」
と、リラさんまで見せてと言い出した。どうしたらいいかと、ママルさんは俺を見る。
「あ、じゃ、リラさんに渡して」
「うん。はい」
言われた通りママルさんは、リラさんに渡した。……のに、リラさんは何故かため息をついた。
「これは、大振りの剣。レア度★1つ。攻撃力+50、重量10。スキルなどは付いてないわ」
そうリラさんは、スーセンチさんに向かって言った。
「な、なんだよ」
「あら? 知りたかったんでしょう? 盗人さん」
「盗人さん!?」
リラさんの言葉に、ママルさんは大きな声を上げた。
一体、リラさんはどうしちゃったんだ。彼は、何も盗んでいないだろう。
スーセンチさんは何も言わず、リラさんを睨み付けていた。
「ふん。何が守ってやるだ。当たらないじゃないか」
スーセンチさんの言葉で、リラさんを見れば、疾風弾が全て敵に交わされていた。そうだった。彼女は、素早さが低いんだった。
「リラさん、大丈夫?」
「問題ないわ。スピードアップ出来たから」
あぁ。スキルで上がるんだっけ。それも便利だよなぁ。
言葉通り通常攻撃で、4体いた敵を次々と倒して行く。一回のスキルで、敵の素早さを上回ったようだ。こっちは、大丈夫そう。
ミチさんも大丈夫そう。敵は1体だったようで、敵と間合いを取り攻撃をして倒した。
「ミチさん、何回で倒せた?」
「3回ね」
俺が聞くと、左指を三本立ててミチさんは答えた。
3回か。複数出て来たらきつそうだな。多い時は、数体倒してあげよう。
「そうだ。左の方に行くと比較的近くに宝箱があるよ」
「そう。だったら先に行っているわ。倒す前に次の敵を出した方が、敵を倒しやすいのよ。宝箱前に集合よ。行くよ」
「え?」
驚きの声を上げたのは俺じゃなく、スーセンチさんだ。さすが、リラさんと言う所だろうか……。
「じゃ、俺達は確実に倒しつつ行こうか」
「うん。宜しく」
「そうね。3体以上出たら2体まで減らしてもらおうかな。お願い出来る?」
「うん。わかった」
俺達は、いつも通りのスタイルで向かった。
遅れてつくと二人は、宝箱の前にいた。
「宝箱だぁ~」
「ちょ……オールファイヤー」
ママルさんが宝箱へ一直線。出て来た3体を倒す。
――敵を倒して、経験値18を取得しました。ストックされました。
――ダイス6で、ダンポポのタネを取得しました。
――回収アイテムは全て集まりました。
うん? 50個貯まったって事?
――敵を倒して、経験値18を取得しました。ストックされました。
――ダイス2で、エンチャントの石を取得しました。
――敵を倒して、経験値18を取得しました。ストックされました。
――ダイス1で、何も取得出来ませんでした。
回収アイテムは、個数貯まるとドロップしないんだ。
「あら、アイテムは貯まったようね。後は宝箱を開けて戻るだけね」
リラさんが言った。
倒した人じゃなくても集まったのはわかるようになっているみたいだ。
「ねえ、宝箱を開けていい?」
「何を言っているの? 開けるのはリーダーのエットでしょう?」
「あ、そっか……」
リラさんに言われて、ママルさんはしゅんとしてしまう。
「いいよ。ママルさんに変えるから」
「ありがとう! エット」
とたんにママルさんは、目を輝かさせる。
はあとため息をしつつリラさんは、そこまでしなくてもと呟いた。
開けるのが、ママルさんの楽しみみたいだし、誰が開けても一緒みたいだから俺は気にしない。
「ママルさんは、相変わらずね」
ぐふふと少し不気味な笑いを漏らすママルさんを見て、ミチさんはクスッと笑いながら言った。彼女も俺じゃなくてもいいみたいだ。
ママルさんは、カパッと宝箱を開けた。
「あ、剣だ!」
ママルさんが宝箱から取り出す。少し大きめな剣。
「それ見せて」
そう言ったのは、スーセンチさんだ。
「何を言っているの? 魔法使い系のあなたが見ても仕方がないでしょう? 見せるなら私に見せてよ」
と、リラさんまで見せてと言い出した。どうしたらいいかと、ママルさんは俺を見る。
「あ、じゃ、リラさんに渡して」
「うん。はい」
言われた通りママルさんは、リラさんに渡した。……のに、リラさんは何故かため息をついた。
「これは、大振りの剣。レア度★1つ。攻撃力+50、重量10。スキルなどは付いてないわ」
そうリラさんは、スーセンチさんに向かって言った。
「な、なんだよ」
「あら? 知りたかったんでしょう? 盗人さん」
「盗人さん!?」
リラさんの言葉に、ママルさんは大きな声を上げた。
一体、リラさんはどうしちゃったんだ。彼は、何も盗んでいないだろう。
スーセンチさんは何も言わず、リラさんを睨み付けていた。
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