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第75話》単純難解迷路
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「じゃ行くわよ」
リラさんがそう言って、異次元空間に飛び込んだ。俺達もそれに続く。
目の前の壁には、うんざりするぐらいのドアが並んでいた! 一番右端だけドアが無いように見える。後ろを振り返るとドアはない。
「ここを動かないで!」
リラさんがそう言うと、左に走って行った。通路の角から先を見に行ったようだ。
「やっぱりだわ! ここと同じよ。見た目一緒! スタート地点がどこかわかるようにしないと、自分がどこにいるかわからなくなるわ。きっと、部屋の作りもどれも一緒になってると思うわ」
通路は、直角に曲がっているようだから、四角く囲う様にして壁があり、そこに同じようにドアが存在するって事か。ただ普通に進んだらグルグル回ってしまって、わからなくなるって事だよな。
「じゃ、エットさん。一番左のドアを壊しちゃいましょう。変な話、次のスタート地点がこの面とは限らないわ。今回は、印付けしましょう。私とママルさんで、壊したドアの部屋の中を調べるわ」
「わかった。そうしよう」
俺達は、リラさんがいる方へ走った。そして角の部屋のドアを壊す。
「エクスプロージョン!」
部屋の中が見える。樽がびっしりある部屋だ。
「じゃ私達は、部屋を調べているわね」
「宝箱あるかなぁ?」
ママルさんは、キラキラした目で部屋を覗き込む。怖がってはいない。平気そうだ。
「まったく。これマップがあっても意味がないわ」
「だね。わかりやすく、2個目のドアを壊すね」
「そうね。じゃ私は壊した部屋を調べるから、次の角を曲がったら3つ目のドアを壊して。そしてまた角を曲がったら4つ目。もし考えが間違ってなかったらその次の角を曲がれば、スタート地点に戻るはずよ」
俺は、わかったと頷いた。そして、二人で端まで走る。
「エクスプロージョン」
ドアは、簡単に壊れ、じゃっとリラさんは部屋へ入って行く。俺は、走って進み角を曲がって、言われた通り3つ目のドアを壊す。そして、通路を曲がって4つめのドアを壊した。
「さてと、次の角を曲がれば二人がいる面になるはず」
角を曲がると予想通り、1つ目のドアが壊れた面に出た。通路は繋がっていた。
俺は、ここを調べよう。最後に壊したドアの部屋だ。樽がいっぱいある部屋。やっぱり部屋の作りは同じようだ。
さて、どうすれば仕掛けが発動するのか。そもそもここにはないかもしれないけど。
正解の部屋が一つだったら探すのが大変そうだ。どんな仕掛けかわかっているなら探しようがあるが、わからないのだから一つしかなかったら見つけられないかもしれない。
でも樽がこんなにあるんだから、これが仕掛けかな?
ミチ――『どうやら動かせる樽と重くて動かせない樽があるみたい。それが道になっているみたいよ』
リラ――『なるほどね。それが仕掛けかわからないけど、やってみるわ』
『ありがとう。俺もやってみる』――ミチ、ママル、リラ
「さてと、一応試してみるかな。エクスプロージョン!」
なんと! 真ん中の樽一個だけ壊れた! どんだけ丈夫な樽なのか。見た目が一緒だから壊しながら進むか?
樽は、端から端まで並べられていて、数えると15個あった。奥にもザッと見た所同じぐらいありそうだ。つまり、15×15個の樽があるって事。
ここから道を作ったって、ミチさん達凄いな。俺は、めんどくさくて……。
「ねえナビ。壊れる樽を一回で全部壊す方法ってないかな?」
『ジャンプして上からエクスプロージョンしてみてはいかがでしょうか』
「その手があったか! ありがとう、やってみる」
俺は天井を見上げる。ジャンプしたらぶつかりそうだけどやってみるかな。
「ジャンプ!」
ぎりぎりぶつからなかった。今、俺のジャンプ力は、3メートル近くある。
「エクスプロージョン!」
上から放ったエクスプロージョンで、面白いように道が出来た。そして上から見てわかったけど、一番奥、壁側の真ん中には宝箱があった。そこへと道は続いていた。
『樽の奥に宝箱を発見したよ』――ミチ、ママル、リラ
俺は連絡を入れ、樽の中を走り宝箱を開けた。なんかカギが入っていた。なんのカギだろう。
クリスタルキー――マジカルクリスタルを解放するカギ。
マジカルクリスタル? 解放?
『あったぁ! ぐふふ。何かな』――ママル
ママルさん達も宝箱に辿り着いたんだ。早いなぁ。
「ねえナビ。マジカルク……」
カーンとゴングみたいな音がした。そう思ったら波の音が聞こえ、俺達は砂浜へワープしていたのだった――。
リラさんがそう言って、異次元空間に飛び込んだ。俺達もそれに続く。
目の前の壁には、うんざりするぐらいのドアが並んでいた! 一番右端だけドアが無いように見える。後ろを振り返るとドアはない。
「ここを動かないで!」
リラさんがそう言うと、左に走って行った。通路の角から先を見に行ったようだ。
「やっぱりだわ! ここと同じよ。見た目一緒! スタート地点がどこかわかるようにしないと、自分がどこにいるかわからなくなるわ。きっと、部屋の作りもどれも一緒になってると思うわ」
通路は、直角に曲がっているようだから、四角く囲う様にして壁があり、そこに同じようにドアが存在するって事か。ただ普通に進んだらグルグル回ってしまって、わからなくなるって事だよな。
「じゃ、エットさん。一番左のドアを壊しちゃいましょう。変な話、次のスタート地点がこの面とは限らないわ。今回は、印付けしましょう。私とママルさんで、壊したドアの部屋の中を調べるわ」
「わかった。そうしよう」
俺達は、リラさんがいる方へ走った。そして角の部屋のドアを壊す。
「エクスプロージョン!」
部屋の中が見える。樽がびっしりある部屋だ。
「じゃ私達は、部屋を調べているわね」
「宝箱あるかなぁ?」
ママルさんは、キラキラした目で部屋を覗き込む。怖がってはいない。平気そうだ。
「まったく。これマップがあっても意味がないわ」
「だね。わかりやすく、2個目のドアを壊すね」
「そうね。じゃ私は壊した部屋を調べるから、次の角を曲がったら3つ目のドアを壊して。そしてまた角を曲がったら4つ目。もし考えが間違ってなかったらその次の角を曲がれば、スタート地点に戻るはずよ」
俺は、わかったと頷いた。そして、二人で端まで走る。
「エクスプロージョン」
ドアは、簡単に壊れ、じゃっとリラさんは部屋へ入って行く。俺は、走って進み角を曲がって、言われた通り3つ目のドアを壊す。そして、通路を曲がって4つめのドアを壊した。
「さてと、次の角を曲がれば二人がいる面になるはず」
角を曲がると予想通り、1つ目のドアが壊れた面に出た。通路は繋がっていた。
俺は、ここを調べよう。最後に壊したドアの部屋だ。樽がいっぱいある部屋。やっぱり部屋の作りは同じようだ。
さて、どうすれば仕掛けが発動するのか。そもそもここにはないかもしれないけど。
正解の部屋が一つだったら探すのが大変そうだ。どんな仕掛けかわかっているなら探しようがあるが、わからないのだから一つしかなかったら見つけられないかもしれない。
でも樽がこんなにあるんだから、これが仕掛けかな?
ミチ――『どうやら動かせる樽と重くて動かせない樽があるみたい。それが道になっているみたいよ』
リラ――『なるほどね。それが仕掛けかわからないけど、やってみるわ』
『ありがとう。俺もやってみる』――ミチ、ママル、リラ
「さてと、一応試してみるかな。エクスプロージョン!」
なんと! 真ん中の樽一個だけ壊れた! どんだけ丈夫な樽なのか。見た目が一緒だから壊しながら進むか?
樽は、端から端まで並べられていて、数えると15個あった。奥にもザッと見た所同じぐらいありそうだ。つまり、15×15個の樽があるって事。
ここから道を作ったって、ミチさん達凄いな。俺は、めんどくさくて……。
「ねえナビ。壊れる樽を一回で全部壊す方法ってないかな?」
『ジャンプして上からエクスプロージョンしてみてはいかがでしょうか』
「その手があったか! ありがとう、やってみる」
俺は天井を見上げる。ジャンプしたらぶつかりそうだけどやってみるかな。
「ジャンプ!」
ぎりぎりぶつからなかった。今、俺のジャンプ力は、3メートル近くある。
「エクスプロージョン!」
上から放ったエクスプロージョンで、面白いように道が出来た。そして上から見てわかったけど、一番奥、壁側の真ん中には宝箱があった。そこへと道は続いていた。
『樽の奥に宝箱を発見したよ』――ミチ、ママル、リラ
俺は連絡を入れ、樽の中を走り宝箱を開けた。なんかカギが入っていた。なんのカギだろう。
クリスタルキー――マジカルクリスタルを解放するカギ。
マジカルクリスタル? 解放?
『あったぁ! ぐふふ。何かな』――ママル
ママルさん達も宝箱に辿り着いたんだ。早いなぁ。
「ねえナビ。マジカルク……」
カーンとゴングみたいな音がした。そう思ったら波の音が聞こえ、俺達は砂浜へワープしていたのだった――。
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