子猫ちゃん《ホワイトドラゴン》は何でも食べて大きくなる!

すみ 小桜(sumitan)

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6――軽くしよう

25話目

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 魔石をお金に換えて、俺は部屋に戻った。
 もう夕日が落ちている。

 行きは走って行けたんだけど、帰りはあの石を持っていた為に手に強化が掛かり走っても普通の速さ。
 行きの三倍も掛かってしまった。

 って、今更だけど、魔素よく足りたなぁ。

 「自分を鑑定」

 ――瞬/人間/男/16歳
 魔素10,502
 魔素感知、魔素鑑定、魔素強化、魔素結界、魔素魔法、魔素吸収、魔素異空間、魔素胃袋異空間

 うん? 魔素が一万越え!?
 あ……あの魔素が充満している空間にいたからなのか。
 そういう場所だった。
 スポットなんだろうけど、充満していると魔素を吸収しちゃうのか。
 あ、俺魔素化してないよな?

 「えっと、魔素胃袋異空間を表示」

 ――魔素胃袋異空間
 魔素使用量/0 レベル5
 最大魔素容量/50,000
 魔素最大使用回数 12/50
 魔素と飲食した物を収容する空間。
 魔素最大使用回数に達すると、レベルがアップし最大魔素容量が増大する。
 また最大魔素容量を超過すると、魔素化する。

 はぁ? レベル5?
 あ、そっか。魔素強化で5分ごとに一回カウントか。
 これなら魔素が充満した場所に暫くいても大丈夫か?
 魔素強化って使えるな。

 「魔素強化を表示」

 ――魔素強化
 魔素使用量/5 レベル1
 最大使用場所/一か所
 最大所要時間/5分
 体の一部分、または複数を強化する能力。
 自動で発動できる。
 また、自分以外にも使用可能。

 かなり使ったと思うけど、レベル上がってないな……。
 魔素強化は、上がりづらいと。

 あ、そうだ。魔素異空間って、10㎏まで入れれたよな。この借りた袋に入れてそこに入れれば、一万㎏まで持ち運べるよな?
 うーん。確か、毎時間魔素を100消費するから一日で、2,000消費か。
 あ、でも、あの魔素空間に居れば、魔素が溜まるよな。
 暫くは、袋を持ってあるけば、魔素強化を使うから魔素胃袋異空間のレベルが上がって、蓄えられる魔素量が増える。
 そうしたら魔素異空間を使える様になる。
 一か月で6万必要だから、上限はそれ以上にならないとダメだな。
 よし、それで行こう!

 『ねえ、夜ごはんは?』

 夜ごはんですか……。
 あぁ、夜出歩かない為に、この袋にチロ用の魔石いれないとダメかもな。
 俺は、袋に目を落としため息をする。
 さてどうしようか。

 「あのさ、少しだけ寝かせてもらっていいかな?」

 『うん。わかった』

 モンスターがいない世界だから夜移動しても大丈夫だろう。
 でも人間は、寝ないといけませんから~。
 おやすみ。
 俺は、仮眠をとってから出掛ける事にした。
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