12 / 55
『レベル3―家庭訪問お断り―』
―2―
しおりを挟む
「ふう。こんなもんかな」
僕は腰に手を当て、自分の部屋を見渡した。
いつもなら寝起きのままのベットも整えた。本棚の本もただ積んである状態なのをきちんと並べ、見栄えよく見える。
今日は、学生ならよく知っている家庭訪問の日。僕の学校では希望者だけ家庭訪問がある。
部屋も覗かれるかもしれないので、四角な座敷を丸く掃くような感じだけど綺麗にした。
僕が居間に向かうとそこにはお母さんが、いつもより念入りに化粧をし着飾ってソワソワしていた。
「部屋片付けたよ」
「もう、そろそろかしらね」
チラッと時計を見て確認して言ったが、予定の時間まで十五分程早い。
まだ前の生徒の家にいるか移動中だよ。きっと……。
ピンポーン。
「来たわ!」
インターホンで確認もせずに、お母さんは玄関に向かった。
いや多分、配達かなんかだよ。いくらなんでも早すぎるって……。
僕は、違ったわって戻って来ると思い、何か飲もうと冷蔵庫に手を掛けた。
「来たわよ。七生」
「え!」
先生、早すぎるって! ――振り返って驚いた。
お母さんの横に立っているのは、どう見ても白髪のおじいちゃんだ! 担任の先生は、若い先生だ。お母さんが気合を入れてるぐらい……。
いやその前に服装が変だ。ワンピースのように、ただ上からスポッと着ただけの服だ。どこかで見たような……。
「へえ、中ってこうなってるんだ……」
僕は、その台詞の人物に釘付けになった! いや、正確には驚いて放心してしまった。
紛れもなくミーラさんだ! そしてその彼女と同じような格好をおじいちゃんはしていた! ――見た事があるはずだ! それワンピースじゃなくて、向こうの世界の服装だったんだ!
いや、今はそんな事どうでもいい! 何故いる。しかも、お母さん『来たわよ』って言ったよな?
「ちょ! お母さんに何した?!」
「いやぁねぇ。何もされてないわよ。それより言ってあったでしょ。お父さんの親戚が日本に来るから泊めるって話」
……いえ、聞いてません。
お母さんに記憶を操作する何かをしたんだ……。そんな事も出来るのかよ! アニメかよ! 映画かよ!
「七生くんや。少し話をしようか?」
「え? 何で名前を……」
よく考えれば、僕は彼女に名乗ってない。なのに……。あ! 今、お母さんがそう呼んだのか!
僕は、おじいさんに首を縦に振り頷いた。
これ以上、お母さんを巻き込まない為に!
僕は二人を自分の部屋に連れて行き、バンッとドアを閉め二人に振り向く。
「何しに来たんだよ! って、どうしてここがわかった!」
思い返せば、学校の時もそうだった。一体どうやってわかったんだ!?
「杖だよ。あれはワシが作ったものだ。どうだ、素晴らしいモノだろ?」
そうか。だから杖を持って行ったあの日体育館に! 何故、よりによってあの日なんだ!
いや、それよりこれはチャンスだ! 杖を返すチャンス!
「すっごいものでした! 僕には勿体ない品物ですのでお返しします。それで、持って帰って、もうここには来ないで下さい!」
僕は、机の上に置いてあった杖を手に取ると、おじいちゃんの前に突き出した。
「いや、それはもう君のモノだ。大事にしてほしい」
おじいちゃんは真面目な表情でそう言って、受け取るのを断った。
いらないから返すって事なんだけどなぁ……。
「いえ、すみませんがいりません。ごめんなさい!」
杖を差し出したまま頭を下げる。
この杖さえなければ、モンスターは連れてこないだろう。あるからいけないんだ!
だが受け取ってもらえない。
「返されても困る。さっきも言った通り、君にしか使えないレア物だった。いやぁ、見た目が普通のと一緒だから気づかなかったが、ミーラから聞いて驚いた。本当かどうかこの前見た時に、杖もレベルアップし滅多に作れない杖だった事が確認できた。色々と決める事もあってな。ご挨拶に来るのが遅れて申し訳ない。あ、ワシはパスカルと言って、ミーラの師匠だ。宜しくな」
饒舌に語り出したパスカルさんに、僕は唖然としていた。
ハッとして、僕は正気を取り戻す。
師匠って、魔法使いの師匠なのか? 向こうの世界では自分で杖を造るのか? そんな事より僕にしか使えないってどういう事?
「ミーラさんの師匠……パスカルさん、僕にしか使えないって? なんで?」
「そこからか。……そうだな。この世界ではこういうのは造らんか。杖というのはな、我々が魔法を使う手助けをしてくれる物だ。普通は使う者を選ばん。だが、稀に意思を持つ物が出来上がる事があり、それは一人の者しか使えない。そして普通は見た目も違う。勿論、威力も性能も桁違いだ。だが……」
「ちょっと、待って!」
この人話長そう! 杖の性能うんぬんって僕に関係ないし!
「いっぺんに話されても! っていうか、僕、杖いりませんから! この世界では必要がないものだし!」
「何を言っておる!」
何故かパスカルさんは、ビシッと真顔で言った。
「かなりのレア物なのだぞ! しかもレベルが上がるモノなんて滅多にできん! 君にしか使えないのだ! 今はまだちょっとした事しかできないかもしれないが、レベルが上がれば色々使えるようになる! ワシの名も上がる! ……いや、これは関係ないが。さっきも言ったように君にしか使えないのだ!」
「………」
いや、だから僕にしか使えなくても、この世界では必要がないもので……。
はぁっと、僕は溜息をつく。
たぶん、常識が違うのだろうなぁ。どうやったら断れるんだろう……。
「あの本当に僕にしか使えないんですか? 例えばミーラさんがダメでもパスカルさんが使えるかもっていう可能性は……」
「レベルアップした時点で、君しか使えないという事は明白なっている。杖の匠としては、それは本来最終目標になる品物だ! ワシの世界の者に渡っていれば、ワシの名は轟いたであろう。だからせめてレベルアップさせて欲しいのだ! この通りだ」
パスカルさんは、僕に頭を下げた。
気持ちはわかる。すっごいものを作ったのに評価されないって事だよね? でも、それって僕が悪いわけじゃなく、ミーラさんのせいだと思うんだけど……。とんだとばっちりだ!
「あの……使う事も滅多にないし、レベルが上がった所で評価されないんですよね? だったら勿体ないかもしれないけど、飾るだけにしておいて下さい! 僕にはすぎる物です!」
「何を言っている! 飾っておくだけなど! 杖は使ってなんぼだ! 普通は使い捨てだが、それは一生もんなのだぞ! それに、君が持ち主として選ばれた事は伝え、許可も頂いた! 存分に使ってほしい。レベルを上げる為に協力は惜しまない!」
はぁ。ダメだ。勝手に許可までとってるし……。うん? レベル上げに協力する……てぇ!!
「協力するってモンスターを連れて来るって事じゃないか!」
今までの事を振り返ればそうなる! 冗談じゃない!
「そうだ。我々の世界には、ここにはいない魔物が湧く。それを魔法で消滅させ魔力に返している。まあ、ここで消滅させれば、ワシの世界に魔力は還元されないが多少だ。問題はない」
うん? 我々の世界に湧く?
「魔界の手下がばらまいたモンスターじゃないの?」
「魔界? 何の話だ?」
ミーラさんが、あぁ……という顔をしている! 嘘だったのか! 何故そんな嘘を……。
「ミーラさん……!」
僕はミーラさんを睨みつけた。
「だって、そのほうが盛り上がるでしょ? 好きだよね? 勇者と魔王」
って、ニッコリ微笑んだ! ちょっと可愛いからって騙されないぞ! この嘘つきがぁ!
僕は腰に手を当て、自分の部屋を見渡した。
いつもなら寝起きのままのベットも整えた。本棚の本もただ積んである状態なのをきちんと並べ、見栄えよく見える。
今日は、学生ならよく知っている家庭訪問の日。僕の学校では希望者だけ家庭訪問がある。
部屋も覗かれるかもしれないので、四角な座敷を丸く掃くような感じだけど綺麗にした。
僕が居間に向かうとそこにはお母さんが、いつもより念入りに化粧をし着飾ってソワソワしていた。
「部屋片付けたよ」
「もう、そろそろかしらね」
チラッと時計を見て確認して言ったが、予定の時間まで十五分程早い。
まだ前の生徒の家にいるか移動中だよ。きっと……。
ピンポーン。
「来たわ!」
インターホンで確認もせずに、お母さんは玄関に向かった。
いや多分、配達かなんかだよ。いくらなんでも早すぎるって……。
僕は、違ったわって戻って来ると思い、何か飲もうと冷蔵庫に手を掛けた。
「来たわよ。七生」
「え!」
先生、早すぎるって! ――振り返って驚いた。
お母さんの横に立っているのは、どう見ても白髪のおじいちゃんだ! 担任の先生は、若い先生だ。お母さんが気合を入れてるぐらい……。
いやその前に服装が変だ。ワンピースのように、ただ上からスポッと着ただけの服だ。どこかで見たような……。
「へえ、中ってこうなってるんだ……」
僕は、その台詞の人物に釘付けになった! いや、正確には驚いて放心してしまった。
紛れもなくミーラさんだ! そしてその彼女と同じような格好をおじいちゃんはしていた! ――見た事があるはずだ! それワンピースじゃなくて、向こうの世界の服装だったんだ!
いや、今はそんな事どうでもいい! 何故いる。しかも、お母さん『来たわよ』って言ったよな?
「ちょ! お母さんに何した?!」
「いやぁねぇ。何もされてないわよ。それより言ってあったでしょ。お父さんの親戚が日本に来るから泊めるって話」
……いえ、聞いてません。
お母さんに記憶を操作する何かをしたんだ……。そんな事も出来るのかよ! アニメかよ! 映画かよ!
「七生くんや。少し話をしようか?」
「え? 何で名前を……」
よく考えれば、僕は彼女に名乗ってない。なのに……。あ! 今、お母さんがそう呼んだのか!
僕は、おじいさんに首を縦に振り頷いた。
これ以上、お母さんを巻き込まない為に!
僕は二人を自分の部屋に連れて行き、バンッとドアを閉め二人に振り向く。
「何しに来たんだよ! って、どうしてここがわかった!」
思い返せば、学校の時もそうだった。一体どうやってわかったんだ!?
「杖だよ。あれはワシが作ったものだ。どうだ、素晴らしいモノだろ?」
そうか。だから杖を持って行ったあの日体育館に! 何故、よりによってあの日なんだ!
いや、それよりこれはチャンスだ! 杖を返すチャンス!
「すっごいものでした! 僕には勿体ない品物ですのでお返しします。それで、持って帰って、もうここには来ないで下さい!」
僕は、机の上に置いてあった杖を手に取ると、おじいちゃんの前に突き出した。
「いや、それはもう君のモノだ。大事にしてほしい」
おじいちゃんは真面目な表情でそう言って、受け取るのを断った。
いらないから返すって事なんだけどなぁ……。
「いえ、すみませんがいりません。ごめんなさい!」
杖を差し出したまま頭を下げる。
この杖さえなければ、モンスターは連れてこないだろう。あるからいけないんだ!
だが受け取ってもらえない。
「返されても困る。さっきも言った通り、君にしか使えないレア物だった。いやぁ、見た目が普通のと一緒だから気づかなかったが、ミーラから聞いて驚いた。本当かどうかこの前見た時に、杖もレベルアップし滅多に作れない杖だった事が確認できた。色々と決める事もあってな。ご挨拶に来るのが遅れて申し訳ない。あ、ワシはパスカルと言って、ミーラの師匠だ。宜しくな」
饒舌に語り出したパスカルさんに、僕は唖然としていた。
ハッとして、僕は正気を取り戻す。
師匠って、魔法使いの師匠なのか? 向こうの世界では自分で杖を造るのか? そんな事より僕にしか使えないってどういう事?
「ミーラさんの師匠……パスカルさん、僕にしか使えないって? なんで?」
「そこからか。……そうだな。この世界ではこういうのは造らんか。杖というのはな、我々が魔法を使う手助けをしてくれる物だ。普通は使う者を選ばん。だが、稀に意思を持つ物が出来上がる事があり、それは一人の者しか使えない。そして普通は見た目も違う。勿論、威力も性能も桁違いだ。だが……」
「ちょっと、待って!」
この人話長そう! 杖の性能うんぬんって僕に関係ないし!
「いっぺんに話されても! っていうか、僕、杖いりませんから! この世界では必要がないものだし!」
「何を言っておる!」
何故かパスカルさんは、ビシッと真顔で言った。
「かなりのレア物なのだぞ! しかもレベルが上がるモノなんて滅多にできん! 君にしか使えないのだ! 今はまだちょっとした事しかできないかもしれないが、レベルが上がれば色々使えるようになる! ワシの名も上がる! ……いや、これは関係ないが。さっきも言ったように君にしか使えないのだ!」
「………」
いや、だから僕にしか使えなくても、この世界では必要がないもので……。
はぁっと、僕は溜息をつく。
たぶん、常識が違うのだろうなぁ。どうやったら断れるんだろう……。
「あの本当に僕にしか使えないんですか? 例えばミーラさんがダメでもパスカルさんが使えるかもっていう可能性は……」
「レベルアップした時点で、君しか使えないという事は明白なっている。杖の匠としては、それは本来最終目標になる品物だ! ワシの世界の者に渡っていれば、ワシの名は轟いたであろう。だからせめてレベルアップさせて欲しいのだ! この通りだ」
パスカルさんは、僕に頭を下げた。
気持ちはわかる。すっごいものを作ったのに評価されないって事だよね? でも、それって僕が悪いわけじゃなく、ミーラさんのせいだと思うんだけど……。とんだとばっちりだ!
「あの……使う事も滅多にないし、レベルが上がった所で評価されないんですよね? だったら勿体ないかもしれないけど、飾るだけにしておいて下さい! 僕にはすぎる物です!」
「何を言っている! 飾っておくだけなど! 杖は使ってなんぼだ! 普通は使い捨てだが、それは一生もんなのだぞ! それに、君が持ち主として選ばれた事は伝え、許可も頂いた! 存分に使ってほしい。レベルを上げる為に協力は惜しまない!」
はぁ。ダメだ。勝手に許可までとってるし……。うん? レベル上げに協力する……てぇ!!
「協力するってモンスターを連れて来るって事じゃないか!」
今までの事を振り返ればそうなる! 冗談じゃない!
「そうだ。我々の世界には、ここにはいない魔物が湧く。それを魔法で消滅させ魔力に返している。まあ、ここで消滅させれば、ワシの世界に魔力は還元されないが多少だ。問題はない」
うん? 我々の世界に湧く?
「魔界の手下がばらまいたモンスターじゃないの?」
「魔界? 何の話だ?」
ミーラさんが、あぁ……という顔をしている! 嘘だったのか! 何故そんな嘘を……。
「ミーラさん……!」
僕はミーラさんを睨みつけた。
「だって、そのほうが盛り上がるでしょ? 好きだよね? 勇者と魔王」
って、ニッコリ微笑んだ! ちょっと可愛いからって騙されないぞ! この嘘つきがぁ!
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
失った真実の愛を息子にバカにされて口車に乗せられた
しゃーりん
恋愛
20数年前、婚約者ではない令嬢を愛し、結婚した現国王。
すぐに産まれた王太子は2年前に結婚したが、まだ子供がいなかった。
早く後継者を望まれる王族として、王太子に側妃を娶る案が出る。
この案に王太子の返事は?
王太子である息子が国王である父を口車に乗せて側妃を娶らせるお話です。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
再婚相手の連れ子は、僕が恋したレンタル彼女。――完璧な義妹は、深夜の自室で「練習」を強いてくる
まさき
恋愛
「初めまして、お兄さん。これからよろしくお願いしますね」
父の再婚によって現れた義理の妹・水瀬 凛(みなせ りん)。
清楚なワンピースを纏い、非の打ち所がない笑顔で挨拶をする彼女を見て、僕は息が止まるかと思った。
なぜなら彼女は、僕が貯金を叩いて一度だけレンタルし、その圧倒的なプロ意識と可憐さに――本気で恋をしてしまった人気No.1レンタル彼女だったから。
学校では誰もが憧れる高嶺の花。
家では親も感心するほど「理想の妹」を演じる彼女。
しかし、二人きりになった深夜のキッチンで、彼女は冷たい瞳で僕を射抜く。
「……私の仕事のこと、親に言ったらタダじゃおかないから」
秘密を共有したことで始まった、一つ屋根の下の奇妙な生活。
彼女は「さらなるスキルアップ」を名目に、僕の部屋を訪れるようになる。
「ねえ、もっと本気で抱きしめて。……そんなんじゃ、次のデートの練習にならないでしょ?」
これは、仕事(レンタル)か、演技(家族)か、それとも――。
完璧すぎる義妹に翻弄され、理性が溶けていく10日間の物語。
『著者より』
もしこの話が合えば、マイページに他の作品も置いてあります。
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/658724858
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる