Mundo misterioso

結城ののか

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第一章

第十二話　B級ダンジョンと認定試験

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B級ダンジョンに潜っては出てきてを繰り返して三週間ほどたった
そして、町の近くにあったB級ダンジョンを五人でクリアした！
B級ダンジョンは普通クリアするのにA級でも三人ほどいないとダメらしい
それで先生はすごくクリアしたのが嬉しいって喜んでた
流石に登録しただけのG級五人とB級一人じゃA級ダンジョンはクリアできないってことで冒険者ギルドで、進級試験を受けた

side  一条美颯

進級試験は筆記試験と実技試験二つある
二つ合わせてできないと合格できないのだ

筆記試験は一人一人個別の部屋だった
結構簡単で本当は二時間分あるけど30分ほどで終わった
先生も一緒に受けたけどみんな同じぐらいに終わっていた

私は筆記試験は95点だった
あと５点取れなかったのが悔しい
先生も私と同じくらいで
はこさんとあきくんは90点ぐらい
よいちゃんとあまのちゃんは80点ぐらいだった

この試験は百点満点で５０点以上が合格だから全然みんな大丈夫だった
よかったー

次は実技試験
人のスキルとかのステータスで試験が変わるんだって
私は魔法の試験になった
的に向かって全部の魔法を全力で打ってねって言われたから
本気でやったらやった的全部壊れちゃって
後ろの壁まで壊しちゃった
そして壁だけでは止まらなくてギルドの後ろの森まで壊してしまった
時魔法で全部なおしたらまたびっくりされた
「あなたはＳ級だと思います。
　しかし、Ｓ級の認定試験はこのギルドでは出来ないので
　東京のギルド本店に行ってください」ってギルドの人に言われた
紹介状と、とりあえずA級の冒険者カードをもらった

side  皇白狐

進級試験は初めて受けた
筆記試験は簡単だったが
美颯さんに負けたのが悔しい
実技試験では弓を使った
的は全部壊せた
壁までも壊してしまった
治癒魔法で的と壁は元に戻しておいた
だが、近くから森までも壊れた音が一瞬した多分美颯さんだろう
またしても多分負けてしまったのだ
ギルドの人は焦っていたが私の名前と
私の落ち着きようをみて少しほっとしていた
ギルドの人によると
多分Ｓ級だろうから東京のギルド本店で試験を受けろとのことだ
A級には一応なれたのでよかった

side  吉良十六夜

筆記試験は退屈だった
ただ座って書いていくのはつまらない
まあ想像通りというか80点だった
まあお母さんなら100点取りなさいって言いそうだと思った

次は実技試験
空間結界を先にやっておいて
得意な水、風、土魔法で的と壁を壊した
でも、空間結界の効果で5秒後には元通りになっていた
ついでに手裏剣で全部の的をもう一回壊した
そして空間結界の効果でまた元通りになった
A級は確定
Ｓ級かどうかは東京のギルド本店で確かめてくれとのことだ

side  久遠千晶

筆記試験は普通だった
美颯さんに負けたのが悔しい
実技試験は
剣で人形をどれだけ短い時間で両断
できるのかという試験だった
10分で用意されていたのを全部切り終わってしまった
（300個）
A級になった
Ｓ級にはあともう少しレベルを上げてスキルを増やせばなれると言われた
あと二週間ほど合宿の時間はあるので頑張ろうと思った

side神楽坂天乃

進級試験は初めてですごく緊張した
筆記試験も個別の部屋だったから
怖かった
いつもより全然問題が解けなかった
実技試験の前にみんなに会えてよかった
実技試験はお花を育てるのと
部屋を綺麗にするのと弱っている動物を助ける三つの試験だった
得意なことだったので半分以内の時間で全部できた
ギルドのひとにA級だと言われたすごく嬉しかった
あなたはヒーラーつまり治癒とかの後方から支える仕事がいいかもと言われた
戦いであまり力になれない私が力になれる役割がある！
すごく嬉しかった
これからは積極的にみんなを回復したりしたいと思った

side  小鳥遊圭

進級試験は何回かやったことがあったでも、いつもＢ級止まりだった
でも、今回はいける気がする八月クラスの子を育てながらやっていたら
自然に一緒に強くなれた
今では追い抜かれているかもしれないが
筆記試験はみんなの対策をしていなかった
なのに、美颯は同じ点数を取ってきた
他のみんなも対策していないとは思えないできだ
流石学園に入ってきたことはあると思った
実技試験は的を破壊するものだった
まだ美颯にも美怜学園長にも教えていない
闇魔法で的も壁も破壊した
そして時魔法で元に戻した
ギルドの人にＳ級だと思いますが
Ｓ級の紹介状とA級のカードを渡された
すごく嬉しかった人はこんなに成長できるんだ！
強くなれるんだと思った
あと今回思ったのが強くなる方に傾けすぎて
自分もみんなも魔力や魔法の調整ができていないことに気づいた
あと二週間でもう少し鍛える
また、魔力・魔法調整をやっていこうと思う

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