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ダイゴside
妻と娘が寝静まった夜
しおりを挟むその夜、妻と娘が寝静まった後、ゆっくりと起き上がりトイレに向かった。そしてトイレの鍵を閉めると、自分自身のチンコに手を添えた。俺は結婚する前に感じていた男に対する欲望を再び思い出す。女性とは異なる男性の体型、体つき、キスの仕方、ポジション。何もかも数年間閉ざされていた記憶が蘇ってくる。既に俺のチンコはギンギンに勃起している。そして、ソレを握り上下運動を繰り返す。
(「はぁぁぁ・・・あのインストラクター可愛かったなぁ・・・・。あいつに掘られたい」)
そう、俺はウケだった。もちろん過去形で今は妻とのセックスしかしない。
ただ、今日はケンタのいい身体ともっこりした競泳パンツ姿を見て、早くあのチンコをケツにぶっ刺してもらいたいとの妄想から、あっという間に俺のチンコからは先走りがダラダラと流れ始めた。
(「もうダメだッッ・・・今日だけはケツを弄らせてくれ・・・・」)
ゲイに戻ってはいけないと社会通念上では理解つつ、理性を無視して俺は自分自身の人差し指をアナルに差し込む。
「・・・・はぁぁぁぁっっあぁぁぁっ・・・!やばいッ!!締まってて気持ちいいッッ」
妻と娘が寝静まる夜中に声を上げてはいけない。そう理性では考えているのにも関わらず、久しぶりに感じたケツの気持ち良さに、自分自身でも頭がとろけそうで、思わず声を上げてしまう。すぐに服の袖を噛み声が漏れないようにするが、声にならない叫びをトイレでしている自分自身の動作にも興奮し、ますます俺のアナルは感じやすくなっている。
人差し指の次は中指を挿入する。数年ぶりのアナルは十分に解されて、ついには3本目の指も飲み込んだ。
「・・・・ごめん・・・・やっぱり俺はチンコが欲しいんだ・・・」
小声で呟きながら、指で前立腺を刺激する。
「・・・はぁぁぁぁっっッッッ・・イクッ・・・!」
トイレのドアに大量の精液が飛散した。
「何を期待しているんだ、俺は・・・相手はノンケかもしれないのに」
射精したことで少しずつ冷静さを取り戻し、ケツから指を抜く。そして、ドアに飛散した精液をトイレットペーパーで拭き、妻と娘の眠る寝室へ戻っていった。
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