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魔王との邂逅編
ようこそ表面世界へ
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「…………なんで私が怒ってるかわかる?」
「…………見当もつきません」
目が覚めると俺は自分家の屋根にロープで逆さに吊るされており、プリプリ怒ったイリナに説教されていた。
「出会い頭に女の子に不意打ち決めようとしたからに決まってるでしょ」
「いや、敵かなって思って」
「頭の中ファンタジーすぎない?小学生の方がまだ現実理解してるよ?」
「ファンタジーそのものみたいなお前が言うな」
俺の小説の主人公が言っていい言葉じゃあないぞ。
「私はね、いい?君に会いにきたんだよ。こんな美少女が君なんかに会いにきたわけ。わかる?まるで天皇陛下にお会いするかのように歓待こそすれ、ドロップキックをしていいはずがない。身の程を知れ」
口悪くないこいつ?一応勇者で誰からも憧れられる正義の味方のはずなんだけど。
「いやーーやっぱりさ、唐突に目の前に凄い人が来ちゃうとさ、緊張するじゃん?」「うんそうだね」「でしょ?」「……………つまり?」「緊張しちゃうとさ、人って何しでかすか分からないじゃん」「つまりドロップキックしちゃったのも緊張のせいだと」「イエス」
ボグンッ!!
イリナのパンチが綺麗にみぞおちに決まる!出る!逆さになってるからマジで出る!
「そうだねー。緊張しちゃうとなにしでかすかわからないねぇ。殴るつもりなかったのになー」
「す、すいませんでした…………これからはテキトウな言い訳つきません」
「……………」
「待って拳ちらつかせないで!イリナ様許してください!自分悪かったですすいませんでした!」
「…………しょうがないなぁ」
……………拳収まってないんですけど。
「…………そ、その、イリナ様は一体、何用で私ごときに会いに来たのでしょうか」
俺はイリナの拳にビビりながら会話をする。
「え?そんなの決まってるじゃん」「サンドバッグにする為ですか」「…………」「すみませんでした!慈愛あふれるイリナ様様がそんなことするはずありませんでした!」
ひぃぃいい!!イリナの拳がビュンビュン空を切ってる!!速すぎて目で追えないんだけど!!
「私はね、迎えに来たんだ。飯田狩虎…………いいや、カイである君をね」
……………何言ってんのこいつ?頭の中ファンタジーかよ。
「………さぁサンドバッグにしろ。死人にされるぐらいなら俺は喜んでサンドバッグにおぼぇえっ!!」
もう一発パンチが鳩尾に炸裂する!死ぬ!本格的に死ぬ!
「ふ、ふざけんなよ!俺のどこがカイだよ!ただの小説の作者だっつーの!そもそも小説の世界が存在するってだけでも俺は半信半疑だってのに、死人にまでされるなんてたまったもんじゃない!現実みろバごめんなさいごめんなさい!拳納めてやめて殴らないで!」
小説書いただけでこの仕打ちですよ!?許されていいんですか!?よくないですよね!?
「…………私はね、私とカイが魔族と戦う表面世界での物語を…………私とカイの記憶通りの物語を君が小説として書いているから会いに来たんだ。そうでしょう?私とカイしか知らないことを君が書いているのだから、カイだと思ってもしょうがないじゃん」
「でもカイは死んだだろ」
「もしかしたら生きていて、私に自分の存在を示すために小説を書いたと考えることもできる」
「カイは死んでるんだよ…………。」
「でも実際君が小説を書いたってことは………」
「死んでるんだよカイは!」
このままだと訳の分からない方向に行きかねないと思った俺は声を張り上げた。カイが生きていてそれが俺だなんて誤解され続けたらどうなるか…………きっとろくなことにならない。ここだけは何がなんでも曲げちゃいけない。俺は飯田狩虎だ。
「…………うん、君の言う通りカイは死んでる。でも君が私達の思い出を小説として書けている理由がわからないんだ」
「それは俺にもわからない。ただ、1年前から夢を見るんだ。イリナとカイが冒険して敵を倒す夢を。………俺はそれを形にしただけにすぎない」
イリナとカイが勇者として色々な悪を倒していくその夢はとても痛快なものだった。彼らはどこまでも正義で、人々に害をもたらす存在を脅かし続ける。でもそんな楽しい夢はいつも、最後の最後に炎帝が壊して終わる。
「あくまでもカイとは関わりがないと言うんだ。夢のせいにして。そっちも十分非現実的なこと言ってるってわかる?」
「わかってるよ。…………でも死人が生き返って小説を書いているよりは現実的だろ」
「目くそ鼻くそだよ」
「五十歩百歩って言って欲しかったなー。」
俺は拘束から逃げられるかどうか試すために、身体を思いっきり揺さぶってみる。でもどうにも、イリナの力で縛り付けられたロープが俺ごときの力でなんとかできるわけもなく、むなしく揺れただけだった。
「私的にはね、やっぱり君は嘘をついていて、カイとなにかしらの関係があると睨んでいるんだ。私が今君をボコボコにしているのだって、君が不意打ち決めようとしたことよりも、カイが私に秘密を隠していた可能性があることに苛立っているからだよ」
…………出会えたことに喜びを見出して優しくしてくれよ。
「たとえば君は生前のカイと仲が良くて話を聞いていたとか…………ありそうじゃん?」
「ありそうだけどさぁ…………当の本人が知らないって言ってるわけだし、なによりもイリナ達の世界が夢じゃあなく実在してたってことに今驚いているわけじゃん?ないと思うよその可能性」
俺がカイの知り合いで、イリナと出会う可能性があることを理解した上で小説を書いていたのならば、今この瞬間の俺の対応は違うはずだ。「会いたかったんですイリナさん!」ってなるはずじゃん。不審者か本人かを確認するためにドロップキックはしないじゃん。
「というわけでね、今君が吊り上げているのは、なぜか偶然君達のことを知っているだけの無関係な一般人なわけよ。解放してあげた方がいいと思わない?塾にもう遅れちゃってるのよ俺」
俺の発言を受けてイリナはニヤリと笑った。
「これなーんだ」
イリナが手に持って俺に見せてきたのは俺の腕時計だった。
「そんなの見飽きてるよ。俺の腕時計…………何やったお前」
俺がいつもしている腕時計がなんか変だ。針はちゃんと動いているのになぜか感じる違和感…………そうだ、数字が逆なのだ。まるで自分の腕についている腕時計を鏡越しに見るみたいに逆。
「持ってきただけだよ、この世界に。君の小説の舞台。勇者と魔族が戦いを繰り広げる現実と鏡写の世界に」
両手を広げてイリナは俺に笑いかけた。
「ようこそ、表面世界へ!剣と魔法の世界へ!」
……………ふっ。
現実味がないので俺は鼻で笑った。あーいやそうか、現実世界じゃあないのだから現実味なんてあるわけないか!はっはっはっ!……………はぁ。
「…………見当もつきません」
目が覚めると俺は自分家の屋根にロープで逆さに吊るされており、プリプリ怒ったイリナに説教されていた。
「出会い頭に女の子に不意打ち決めようとしたからに決まってるでしょ」
「いや、敵かなって思って」
「頭の中ファンタジーすぎない?小学生の方がまだ現実理解してるよ?」
「ファンタジーそのものみたいなお前が言うな」
俺の小説の主人公が言っていい言葉じゃあないぞ。
「私はね、いい?君に会いにきたんだよ。こんな美少女が君なんかに会いにきたわけ。わかる?まるで天皇陛下にお会いするかのように歓待こそすれ、ドロップキックをしていいはずがない。身の程を知れ」
口悪くないこいつ?一応勇者で誰からも憧れられる正義の味方のはずなんだけど。
「いやーーやっぱりさ、唐突に目の前に凄い人が来ちゃうとさ、緊張するじゃん?」「うんそうだね」「でしょ?」「……………つまり?」「緊張しちゃうとさ、人って何しでかすか分からないじゃん」「つまりドロップキックしちゃったのも緊張のせいだと」「イエス」
ボグンッ!!
イリナのパンチが綺麗にみぞおちに決まる!出る!逆さになってるからマジで出る!
「そうだねー。緊張しちゃうとなにしでかすかわからないねぇ。殴るつもりなかったのになー」
「す、すいませんでした…………これからはテキトウな言い訳つきません」
「……………」
「待って拳ちらつかせないで!イリナ様許してください!自分悪かったですすいませんでした!」
「…………しょうがないなぁ」
……………拳収まってないんですけど。
「…………そ、その、イリナ様は一体、何用で私ごときに会いに来たのでしょうか」
俺はイリナの拳にビビりながら会話をする。
「え?そんなの決まってるじゃん」「サンドバッグにする為ですか」「…………」「すみませんでした!慈愛あふれるイリナ様様がそんなことするはずありませんでした!」
ひぃぃいい!!イリナの拳がビュンビュン空を切ってる!!速すぎて目で追えないんだけど!!
「私はね、迎えに来たんだ。飯田狩虎…………いいや、カイである君をね」
……………何言ってんのこいつ?頭の中ファンタジーかよ。
「………さぁサンドバッグにしろ。死人にされるぐらいなら俺は喜んでサンドバッグにおぼぇえっ!!」
もう一発パンチが鳩尾に炸裂する!死ぬ!本格的に死ぬ!
「ふ、ふざけんなよ!俺のどこがカイだよ!ただの小説の作者だっつーの!そもそも小説の世界が存在するってだけでも俺は半信半疑だってのに、死人にまでされるなんてたまったもんじゃない!現実みろバごめんなさいごめんなさい!拳納めてやめて殴らないで!」
小説書いただけでこの仕打ちですよ!?許されていいんですか!?よくないですよね!?
「…………私はね、私とカイが魔族と戦う表面世界での物語を…………私とカイの記憶通りの物語を君が小説として書いているから会いに来たんだ。そうでしょう?私とカイしか知らないことを君が書いているのだから、カイだと思ってもしょうがないじゃん」
「でもカイは死んだだろ」
「もしかしたら生きていて、私に自分の存在を示すために小説を書いたと考えることもできる」
「カイは死んでるんだよ…………。」
「でも実際君が小説を書いたってことは………」
「死んでるんだよカイは!」
このままだと訳の分からない方向に行きかねないと思った俺は声を張り上げた。カイが生きていてそれが俺だなんて誤解され続けたらどうなるか…………きっとろくなことにならない。ここだけは何がなんでも曲げちゃいけない。俺は飯田狩虎だ。
「…………うん、君の言う通りカイは死んでる。でも君が私達の思い出を小説として書けている理由がわからないんだ」
「それは俺にもわからない。ただ、1年前から夢を見るんだ。イリナとカイが冒険して敵を倒す夢を。………俺はそれを形にしただけにすぎない」
イリナとカイが勇者として色々な悪を倒していくその夢はとても痛快なものだった。彼らはどこまでも正義で、人々に害をもたらす存在を脅かし続ける。でもそんな楽しい夢はいつも、最後の最後に炎帝が壊して終わる。
「あくまでもカイとは関わりがないと言うんだ。夢のせいにして。そっちも十分非現実的なこと言ってるってわかる?」
「わかってるよ。…………でも死人が生き返って小説を書いているよりは現実的だろ」
「目くそ鼻くそだよ」
「五十歩百歩って言って欲しかったなー。」
俺は拘束から逃げられるかどうか試すために、身体を思いっきり揺さぶってみる。でもどうにも、イリナの力で縛り付けられたロープが俺ごときの力でなんとかできるわけもなく、むなしく揺れただけだった。
「私的にはね、やっぱり君は嘘をついていて、カイとなにかしらの関係があると睨んでいるんだ。私が今君をボコボコにしているのだって、君が不意打ち決めようとしたことよりも、カイが私に秘密を隠していた可能性があることに苛立っているからだよ」
…………出会えたことに喜びを見出して優しくしてくれよ。
「たとえば君は生前のカイと仲が良くて話を聞いていたとか…………ありそうじゃん?」
「ありそうだけどさぁ…………当の本人が知らないって言ってるわけだし、なによりもイリナ達の世界が夢じゃあなく実在してたってことに今驚いているわけじゃん?ないと思うよその可能性」
俺がカイの知り合いで、イリナと出会う可能性があることを理解した上で小説を書いていたのならば、今この瞬間の俺の対応は違うはずだ。「会いたかったんですイリナさん!」ってなるはずじゃん。不審者か本人かを確認するためにドロップキックはしないじゃん。
「というわけでね、今君が吊り上げているのは、なぜか偶然君達のことを知っているだけの無関係な一般人なわけよ。解放してあげた方がいいと思わない?塾にもう遅れちゃってるのよ俺」
俺の発言を受けてイリナはニヤリと笑った。
「これなーんだ」
イリナが手に持って俺に見せてきたのは俺の腕時計だった。
「そんなの見飽きてるよ。俺の腕時計…………何やったお前」
俺がいつもしている腕時計がなんか変だ。針はちゃんと動いているのになぜか感じる違和感…………そうだ、数字が逆なのだ。まるで自分の腕についている腕時計を鏡越しに見るみたいに逆。
「持ってきただけだよ、この世界に。君の小説の舞台。勇者と魔族が戦いを繰り広げる現実と鏡写の世界に」
両手を広げてイリナは俺に笑いかけた。
「ようこそ、表面世界へ!剣と魔法の世界へ!」
……………ふっ。
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