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第四章 大人気ダンチューバー、南あさり編
第81話 二人の帰り道
そんなこんなで、お開きとなった食事会。
五時半に予約して一時間半ほど楽しんでいたから、今は大体七時頃だ。
夏至が翌月に迫った五月。
七時にもなると流石に日は落ちているが、よくよく目をこらせばまだ西の空が僅かに薄い藍色に染まっている。
残光が西の空だけを染め上げているのだ。
夜七時。
まだまだ早く聞こえるが、ここには中学生もいる。
今日は日曜日だが、これがもし平日であれば、完全下校時刻はとっくに過ぎているから補導の対象になるだろう。
危なくないうちに帰るのが吉だ。
そんなわけで、俺達は「シャブ=リーヌ二世」の前で解散することになった。
ちなみになんだが、お代は割り勘かと思ったが、まさかの最年長である熊猫さん――いや、熊猫様が出してくださった。
社会に出たら、先輩が後輩に驕るのが普通、というのは風の噂で耳にしたことがあるが、まさかマジな話だったとは。
これはもう、熊猫様に足を向けて眠れない。コスプレ聖女の背後に後光が差して見えた。
そんな熊猫様は家が近いらしく、ここから歩いて帰るとのこと。
レインコート少女こと梅雨さんと、白忍者の直人はバスで帰るらしく、「繁華街前」という停留所の方へ2人揃って向かってしまった。
残るは俺と七禍、そしてあさりさんの3人。
俺達三名は電車組なので、そのまま最寄り駅へ向かうことになった。
これは3人仲良く電車に揺られていくパターンか。と、思いきや――だ。
――切符を買って改札をくぐった俺達3人。
そのまま、下り線のホームへ向かおうとする俺とあさりさんだったが――七禍だけ、反対側の上り線のホームへ足を向けた。
「あれ? 七禍はそっちなの?」
「くっくっく、甘いな貴様。我が人間と同じ路線で家に帰れるわけがなかろうて」
「……はぁ」
「なんじゃその気の抜けた受け答えは!」
曖昧に頷く俺に対し、食って掛かる七禍。
「まったく、まあよい。貴様等は3番線じゃろうが、妾は3・5番線。いわば、上りでも下りでもない、その間に敷かれた、魔界へと繋がる漆黒の路線で帰路につくのじゃ」
あーそういえば、確か魔界《隣町》に住んでいるとかなんとか、直人から気化されていたな。
というか、3番線と4番線の間にある路線で帰る? それって――
「なあ七禍。この駅の3番線と4番線の間にある線路って、貨物列車が通過する用の線路だぞ? お前、荷造りされて出荷されちゃうだろ」
「やかましい! 人を果物か何かと一緒にするでないわ!」
「どうでもいいけど夜道気をつけてなー。隣町に着く頃にはもう真っ暗だろうし。付いたらちゃんとお母さんに駅まで迎えに来て貰えよ? 「妾にはやはり漆黒の刻《とき》が似合う」とか言って夜遊びすんなよ? わかったな?」
「くっ! こ、子ども扱いしおって貴様! 覚えておけよ!!」
半べそをかきながら、完全敗北した七禍は踵を返して去って行く。
向かう先は当然、3・5番線とか言うホームではなく。普通に4番線と書かれたホームへ向かうエスカレーターを昇っていってしまった。
やれやれ、俺も帰るとしよう。
そんな風に思いつつ、あさりさんと共に、3番線へ上がるエスカレーターに乗った。
――。
「随分、七禍さんと仲が宜しいんですね?」
3番線のホームで列車がくるのを待っていると、隣に並んだあさりさんが、ふと切り出した。
照明に照らされたあさりさんの表情は、どこか不機嫌そうだ。
俺、なんかしたか?
「まあ、仲が良いと言うか、気付いたらこうなってた感じですかね。最初に会った時からあんな感じで、なんというか敬意を払う気が失せたというか」
我ながら言ってて失礼極まりないが、残念ながら事実だからこう言う他ないのだ。
「そうですか。流石は、たらしの才能がありますね」
「へ?」
「いえ、何でもありません。忘れてください」
そう言って、にっこり微笑むあさりさん(目は全く笑っていない)。
しかし、なぜだろうか。
こうして近くで見ると、どうにも彼女には初めて会った気がしないのだ。それに、南あさりの“南”という名字にも、なぜだか少し引っかかりを覚える。例えるなら、忘れた過去の引き出しを揺らすような、そんな感覚。
しかし、生憎と可憐な所作をしている青髪少女には知り合いがいない。
なのに、どうしてここまで親近感を抱いてしまうのだろうか。
そんな風に思っていると、あさりさんがきょとんと首を傾げた。
「どうされました?」
「いえ……なんでも」
俺は気恥ずかしくて目を逸らす。
うん、きっと気のせいだろう。
そうこうしている内に、列車がホームへ滑り込んでくる。
逆巻く風が、服と髪をばさばさと揺らした。
――。
日曜日の夜ということもあって、少し電車が空いているように感じた。
あさりさんと並んで座り、対角線上の窓から見える、ぼんやりと暗くなった外を眺める。
と、窓ガラスに映るあさりさんと目が合ってしまった。
反射的に目を逸らす俺。
隣でクスクスと笑うあさりさん。
――少し、距離が近すぎやしないだろうか。
これじゃまるで、恋人の距離感だ。
あまつさえ、彼女はそれを楽しんでいるようにすら思えてしまう。
なんとか平静を装いつつ、俺は駅に早く着いて欲しいと願った。
このままでは、心臓が持たない。
――。
永遠にも思える時間を過ごした後、ようやくアナウンスで降りる駅の名前が告げられた。
ああ、ようやくか。そう思いつつ腰を上げた俺。
が、あろうことかそれに習ってあさりさんも腰を上げた。
「え?」
「え?」
2人揃って、顔を見合わせる。
――まさか、同じ駅で降りることになるなんて。
もう少し、この気まずい空気が続きそうだ。俺は、複雑な心境になりつつ、電車のドアが開いたのを確認して、駅のホームへと降り立った。
五時半に予約して一時間半ほど楽しんでいたから、今は大体七時頃だ。
夏至が翌月に迫った五月。
七時にもなると流石に日は落ちているが、よくよく目をこらせばまだ西の空が僅かに薄い藍色に染まっている。
残光が西の空だけを染め上げているのだ。
夜七時。
まだまだ早く聞こえるが、ここには中学生もいる。
今日は日曜日だが、これがもし平日であれば、完全下校時刻はとっくに過ぎているから補導の対象になるだろう。
危なくないうちに帰るのが吉だ。
そんなわけで、俺達は「シャブ=リーヌ二世」の前で解散することになった。
ちなみになんだが、お代は割り勘かと思ったが、まさかの最年長である熊猫さん――いや、熊猫様が出してくださった。
社会に出たら、先輩が後輩に驕るのが普通、というのは風の噂で耳にしたことがあるが、まさかマジな話だったとは。
これはもう、熊猫様に足を向けて眠れない。コスプレ聖女の背後に後光が差して見えた。
そんな熊猫様は家が近いらしく、ここから歩いて帰るとのこと。
レインコート少女こと梅雨さんと、白忍者の直人はバスで帰るらしく、「繁華街前」という停留所の方へ2人揃って向かってしまった。
残るは俺と七禍、そしてあさりさんの3人。
俺達三名は電車組なので、そのまま最寄り駅へ向かうことになった。
これは3人仲良く電車に揺られていくパターンか。と、思いきや――だ。
――切符を買って改札をくぐった俺達3人。
そのまま、下り線のホームへ向かおうとする俺とあさりさんだったが――七禍だけ、反対側の上り線のホームへ足を向けた。
「あれ? 七禍はそっちなの?」
「くっくっく、甘いな貴様。我が人間と同じ路線で家に帰れるわけがなかろうて」
「……はぁ」
「なんじゃその気の抜けた受け答えは!」
曖昧に頷く俺に対し、食って掛かる七禍。
「まったく、まあよい。貴様等は3番線じゃろうが、妾は3・5番線。いわば、上りでも下りでもない、その間に敷かれた、魔界へと繋がる漆黒の路線で帰路につくのじゃ」
あーそういえば、確か魔界《隣町》に住んでいるとかなんとか、直人から気化されていたな。
というか、3番線と4番線の間にある路線で帰る? それって――
「なあ七禍。この駅の3番線と4番線の間にある線路って、貨物列車が通過する用の線路だぞ? お前、荷造りされて出荷されちゃうだろ」
「やかましい! 人を果物か何かと一緒にするでないわ!」
「どうでもいいけど夜道気をつけてなー。隣町に着く頃にはもう真っ暗だろうし。付いたらちゃんとお母さんに駅まで迎えに来て貰えよ? 「妾にはやはり漆黒の刻《とき》が似合う」とか言って夜遊びすんなよ? わかったな?」
「くっ! こ、子ども扱いしおって貴様! 覚えておけよ!!」
半べそをかきながら、完全敗北した七禍は踵を返して去って行く。
向かう先は当然、3・5番線とか言うホームではなく。普通に4番線と書かれたホームへ向かうエスカレーターを昇っていってしまった。
やれやれ、俺も帰るとしよう。
そんな風に思いつつ、あさりさんと共に、3番線へ上がるエスカレーターに乗った。
――。
「随分、七禍さんと仲が宜しいんですね?」
3番線のホームで列車がくるのを待っていると、隣に並んだあさりさんが、ふと切り出した。
照明に照らされたあさりさんの表情は、どこか不機嫌そうだ。
俺、なんかしたか?
「まあ、仲が良いと言うか、気付いたらこうなってた感じですかね。最初に会った時からあんな感じで、なんというか敬意を払う気が失せたというか」
我ながら言ってて失礼極まりないが、残念ながら事実だからこう言う他ないのだ。
「そうですか。流石は、たらしの才能がありますね」
「へ?」
「いえ、何でもありません。忘れてください」
そう言って、にっこり微笑むあさりさん(目は全く笑っていない)。
しかし、なぜだろうか。
こうして近くで見ると、どうにも彼女には初めて会った気がしないのだ。それに、南あさりの“南”という名字にも、なぜだか少し引っかかりを覚える。例えるなら、忘れた過去の引き出しを揺らすような、そんな感覚。
しかし、生憎と可憐な所作をしている青髪少女には知り合いがいない。
なのに、どうしてここまで親近感を抱いてしまうのだろうか。
そんな風に思っていると、あさりさんがきょとんと首を傾げた。
「どうされました?」
「いえ……なんでも」
俺は気恥ずかしくて目を逸らす。
うん、きっと気のせいだろう。
そうこうしている内に、列車がホームへ滑り込んでくる。
逆巻く風が、服と髪をばさばさと揺らした。
――。
日曜日の夜ということもあって、少し電車が空いているように感じた。
あさりさんと並んで座り、対角線上の窓から見える、ぼんやりと暗くなった外を眺める。
と、窓ガラスに映るあさりさんと目が合ってしまった。
反射的に目を逸らす俺。
隣でクスクスと笑うあさりさん。
――少し、距離が近すぎやしないだろうか。
これじゃまるで、恋人の距離感だ。
あまつさえ、彼女はそれを楽しんでいるようにすら思えてしまう。
なんとか平静を装いつつ、俺は駅に早く着いて欲しいと願った。
このままでは、心臓が持たない。
――。
永遠にも思える時間を過ごした後、ようやくアナウンスで降りる駅の名前が告げられた。
ああ、ようやくか。そう思いつつ腰を上げた俺。
が、あろうことかそれに習ってあさりさんも腰を上げた。
「え?」
「え?」
2人揃って、顔を見合わせる。
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