9 / 20
第二襲 災炎嵐龍編
仮面の殺戮者は艶やかに笑う ――スマイル・イン・マスク――
しおりを挟む
「食堂は閉店したわよ――こんな大火事じゃあ継続不可能ねぇ……」
私は独りで食堂に突撃した――中で仮面をつけた女性が口を歪ませながら佇んでいた。
扉から窓付近に【絶対防御壁】が召喚される。
どうやら、私を殺すまで逃がしてくれそうにもないようだ。
仮面は覗き穴から妖艶に紅く滲むように光り、右手に刀を、左手にがたいのいいニヤ族の男の首の根元を持っていた。
男の傷は酷かった――胸には刀で切り刻まれた傷、両腕は無残にも切り落とされているし、全身が焼け焦げていた。
かろうじて息は残っているようだが――多分、もう助からない。
辺りを見渡せばテーブルに座っている人たちも全身焼かれていた。炭になりかけ……ってところか。
食事や友達との会話を楽しみにしてして来たものがいただろうに、こんな形で火葬されに来たわけではない。
「こんな殺し方、間違っている……」
静かな怒りが私の中ではじけ散った。
「魔術書ッ! 魔具召喚魔術(まぐしょうかんまじゅつ)――【旋風刃(せんぷうじん)】!」
私は魔術書を瞬く間に出現させて、腰に旋風刃という刀を召喚させる。
右手で構え、怒る気持ちを刀に込める。
――刹那の速さで仮面の女の目の前へ飛び込むように抜刀した。
この間合いなら切れる……!
そう思った矢先――仮面の女が男を身代わりに前へ突き出してくる。
勢い付けた刀は止められない。だが、
「――【旋風の舞】!」
刀の刃を風に溶かして、男に向けて振り上げる。
「ほぉ――やるわね」
「魔術発動!」
叫ぶ――風と一体化した刃が、徐々に徐々に女の近くへ8本展開され、切りにかかろうと狙いにいった。
「柔軟――効かなくて残念」
仮面の女は男を雑に投げ捨てると、刀を構えた。
綺麗な白紫色の髪を揺らしながら、避けられるものは最低限の動きで避け、当たりそうなものは刀で受け止めて弾き飛ばす。
八本の刃が女を切り終わった時、
「魔術解除!」
叫ぶと、風の刃自然に溶けるように消滅し、旋風刃に刃が戻ってくる。
刀が元に戻ったので即座に切り上げたが、女の刀で造作もないように受け止められてしまった。
――快音が食堂に鳴り響く。
音の波で辺りを燃やしている炎が揺れる。衝撃で飛び散った灰でむせそうになるが少し我慢する。
「ねぇ――少し殺し合いを……しましょ!」
女はそう言うと、仮面から紅く焼けるような光を覗き穴から滲ませる。
「……!」
なぜか、この女から懐かしいオーラがする。ムシャノ村から感じたことがあるような懐かしい感じ。
しかし、¨半分¨は違う――どこか造り替えられたかのようなおかしさを感じる。
この女――まともな人間じゃない!
私は一歩、後ろへ間合いを取るように退く。
「では、本気――出すわね! 魔術書……!」
仮面の女は魔術書を出現させる。
「魔具召喚魔術――【永炎刃】!」
魔術書のページを破り捨てると、今もなお、食堂を燃やしている炎、人を燃やしている炎が左手に集まってくる。
仮面の隙間から紅い光が漏れた時、
――集まった炎が刀の形になり、辺りを爆発させた。
私は爆風で吹き飛ばされそうだったので、その場で刀を突き刺す。
焼かれていた死体は一瞬で灰になり、一瞬で散らばる。
立ち込める白い煙を凝視する。仮面の女から徐々に煙が離れていくと――キリエは言葉が出なかった。
名前を聞いてまさかと思ったが、永炎刃という刀はかつてムシャノ村の鍛冶師によって造られた炎の魔力を持つ者に向けた刀だった。
覚えている限り、ムシャノ村で炎の魔力を持つ者は1人しかいない。
「義姉……? ホムラ姉ェなのか……?」
女は仮面の下から不敵な笑みを浮かべる。二刀を握っても艶やかなことには変わりはなかった。
「魔術発動」
右手と左手の刀を交差させて、
「【永炎焔翔鳳《・フェニックス》】!」
右手の刀を左手の刀にこするように振り下ろした。
――まるで、鳳凰のような形を模した炎の魔力が剣先から放たれる。
当たれば焼き死ぬ絶対絶命の中、気持ちを落ち着かせた――。
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
【ヴェール視点】
『レイド。レイド。――魔獣発生。近隣の皆様は避難、近くにいるギルドは討伐をお願いします』
マナ・リアに警戒アラームが騒々しく鳴り響く。
「さて……、どうやって殺そうか……?」
アルムとハイネに一般人の避難誘導させて、我は暗曇鯨ダクエールをどう殺そうか悩んでいた。
キリエを追いかけたが、入口目の前のところで【絶対防御壁】に阻まれてしまったし、何者かによってダクエールが召喚されていた。
暗曇鯨ダクエール――32mもある黒い体毛で覆われた鯨。潮を吹けば、10km圏内の建物や人々が被害にあう。潮は酸性雨のように当たればなんでも溶かしてしまう。
さて、我はどうやって対処しようかと考える。
しかも、上空にいるから攻撃当てづらいし。
「はぁ……」っとため息を吐いて、息を吸う。
我は綺麗に1本にまとめたポニーテールからシュシュを外す――虹の光のように煌びやかに光ると、瞬く間に成人体型に戻った。
「魔術書! 魔具召喚魔術――【極光弓レインボーラ】!」
出現させた魔術書からレインボーラという弓を召喚し、手に持つ。
久しぶりに魔鉄という素材で出来た武器を持つから重たくてたまらん。
だが、命の重さを感じるには丁度よい。
右手に魔力を創り出し、矢の形に変形させる。
弓に矢を添えて、弦と一緒に引っ張る。
ダクエールは吞気に空を飛んでいる。回りにストレスを加える前に消滅させようと考える。
「魔術発動! ――極光魔術「光」散!」
発動と同時に矢は空へダクエールを狙って解き放たれた。
――一寸の虹の光が空に弧を描くように向かっていくと、空を飛び続けるダクエールに見事、直撃した。
ダクエールの断末魔が都市にけたたましく鳴り響く。
「「光」になれ!」
我が叫んだ直後、――ダクエールは光の粒子となり、空に綺麗な虹を残して消滅した。
気持ちを落ち着かせるように息を整えると、町の建物の陰で白い喪服姿の怪しい男が魔術書を出現させているところを目撃した。
やつは魔術書を消滅させると、建物と建物の隙間へ行方をくらませる。
そんなことよりも、見るも無惨に焼き焦げてしまった食堂〈ニヤの尻尾〉へどう入ろうか考える。
中で戦っているだろう――キリエを助けるために。
私は独りで食堂に突撃した――中で仮面をつけた女性が口を歪ませながら佇んでいた。
扉から窓付近に【絶対防御壁】が召喚される。
どうやら、私を殺すまで逃がしてくれそうにもないようだ。
仮面は覗き穴から妖艶に紅く滲むように光り、右手に刀を、左手にがたいのいいニヤ族の男の首の根元を持っていた。
男の傷は酷かった――胸には刀で切り刻まれた傷、両腕は無残にも切り落とされているし、全身が焼け焦げていた。
かろうじて息は残っているようだが――多分、もう助からない。
辺りを見渡せばテーブルに座っている人たちも全身焼かれていた。炭になりかけ……ってところか。
食事や友達との会話を楽しみにしてして来たものがいただろうに、こんな形で火葬されに来たわけではない。
「こんな殺し方、間違っている……」
静かな怒りが私の中ではじけ散った。
「魔術書ッ! 魔具召喚魔術(まぐしょうかんまじゅつ)――【旋風刃(せんぷうじん)】!」
私は魔術書を瞬く間に出現させて、腰に旋風刃という刀を召喚させる。
右手で構え、怒る気持ちを刀に込める。
――刹那の速さで仮面の女の目の前へ飛び込むように抜刀した。
この間合いなら切れる……!
そう思った矢先――仮面の女が男を身代わりに前へ突き出してくる。
勢い付けた刀は止められない。だが、
「――【旋風の舞】!」
刀の刃を風に溶かして、男に向けて振り上げる。
「ほぉ――やるわね」
「魔術発動!」
叫ぶ――風と一体化した刃が、徐々に徐々に女の近くへ8本展開され、切りにかかろうと狙いにいった。
「柔軟――効かなくて残念」
仮面の女は男を雑に投げ捨てると、刀を構えた。
綺麗な白紫色の髪を揺らしながら、避けられるものは最低限の動きで避け、当たりそうなものは刀で受け止めて弾き飛ばす。
八本の刃が女を切り終わった時、
「魔術解除!」
叫ぶと、風の刃自然に溶けるように消滅し、旋風刃に刃が戻ってくる。
刀が元に戻ったので即座に切り上げたが、女の刀で造作もないように受け止められてしまった。
――快音が食堂に鳴り響く。
音の波で辺りを燃やしている炎が揺れる。衝撃で飛び散った灰でむせそうになるが少し我慢する。
「ねぇ――少し殺し合いを……しましょ!」
女はそう言うと、仮面から紅く焼けるような光を覗き穴から滲ませる。
「……!」
なぜか、この女から懐かしいオーラがする。ムシャノ村から感じたことがあるような懐かしい感じ。
しかし、¨半分¨は違う――どこか造り替えられたかのようなおかしさを感じる。
この女――まともな人間じゃない!
私は一歩、後ろへ間合いを取るように退く。
「では、本気――出すわね! 魔術書……!」
仮面の女は魔術書を出現させる。
「魔具召喚魔術――【永炎刃】!」
魔術書のページを破り捨てると、今もなお、食堂を燃やしている炎、人を燃やしている炎が左手に集まってくる。
仮面の隙間から紅い光が漏れた時、
――集まった炎が刀の形になり、辺りを爆発させた。
私は爆風で吹き飛ばされそうだったので、その場で刀を突き刺す。
焼かれていた死体は一瞬で灰になり、一瞬で散らばる。
立ち込める白い煙を凝視する。仮面の女から徐々に煙が離れていくと――キリエは言葉が出なかった。
名前を聞いてまさかと思ったが、永炎刃という刀はかつてムシャノ村の鍛冶師によって造られた炎の魔力を持つ者に向けた刀だった。
覚えている限り、ムシャノ村で炎の魔力を持つ者は1人しかいない。
「義姉……? ホムラ姉ェなのか……?」
女は仮面の下から不敵な笑みを浮かべる。二刀を握っても艶やかなことには変わりはなかった。
「魔術発動」
右手と左手の刀を交差させて、
「【永炎焔翔鳳《・フェニックス》】!」
右手の刀を左手の刀にこするように振り下ろした。
――まるで、鳳凰のような形を模した炎の魔力が剣先から放たれる。
当たれば焼き死ぬ絶対絶命の中、気持ちを落ち着かせた――。
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
【ヴェール視点】
『レイド。レイド。――魔獣発生。近隣の皆様は避難、近くにいるギルドは討伐をお願いします』
マナ・リアに警戒アラームが騒々しく鳴り響く。
「さて……、どうやって殺そうか……?」
アルムとハイネに一般人の避難誘導させて、我は暗曇鯨ダクエールをどう殺そうか悩んでいた。
キリエを追いかけたが、入口目の前のところで【絶対防御壁】に阻まれてしまったし、何者かによってダクエールが召喚されていた。
暗曇鯨ダクエール――32mもある黒い体毛で覆われた鯨。潮を吹けば、10km圏内の建物や人々が被害にあう。潮は酸性雨のように当たればなんでも溶かしてしまう。
さて、我はどうやって対処しようかと考える。
しかも、上空にいるから攻撃当てづらいし。
「はぁ……」っとため息を吐いて、息を吸う。
我は綺麗に1本にまとめたポニーテールからシュシュを外す――虹の光のように煌びやかに光ると、瞬く間に成人体型に戻った。
「魔術書! 魔具召喚魔術――【極光弓レインボーラ】!」
出現させた魔術書からレインボーラという弓を召喚し、手に持つ。
久しぶりに魔鉄という素材で出来た武器を持つから重たくてたまらん。
だが、命の重さを感じるには丁度よい。
右手に魔力を創り出し、矢の形に変形させる。
弓に矢を添えて、弦と一緒に引っ張る。
ダクエールは吞気に空を飛んでいる。回りにストレスを加える前に消滅させようと考える。
「魔術発動! ――極光魔術「光」散!」
発動と同時に矢は空へダクエールを狙って解き放たれた。
――一寸の虹の光が空に弧を描くように向かっていくと、空を飛び続けるダクエールに見事、直撃した。
ダクエールの断末魔が都市にけたたましく鳴り響く。
「「光」になれ!」
我が叫んだ直後、――ダクエールは光の粒子となり、空に綺麗な虹を残して消滅した。
気持ちを落ち着かせるように息を整えると、町の建物の陰で白い喪服姿の怪しい男が魔術書を出現させているところを目撃した。
やつは魔術書を消滅させると、建物と建物の隙間へ行方をくらませる。
そんなことよりも、見るも無惨に焼き焦げてしまった食堂〈ニヤの尻尾〉へどう入ろうか考える。
中で戦っているだろう――キリエを助けるために。
0
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
悪役令嬢の心変わり
ナナスケ
恋愛
不慮の事故によって20代で命を落としてしまった雨月 夕は乙女ゲーム[聖女の涙]の悪役令嬢に転生してしまっていた。
7歳の誕生日10日前に前世の記憶を取り戻した夕は悪役令嬢、ダリア・クロウリーとして最悪の結末 処刑エンドを回避すべく手始めに婚約者の第2王子との婚約を破棄。
そして、処刑エンドに繋がりそうなルートを回避すべく奮闘する勘違いラブロマンス!
カッコイイ系主人公が男社会と自分に仇なす者たちを斬るっ!
自由を愛する妖精姫と、番にすべてを捧げた竜人王子〜すれ違いと絆の先に、恋を知る〜
来栖れいな
ファンタジー
妖精女王と精霊王の間に生まれた特別な存在――セレスティア。
自由を愛し、気ままに生きる彼女のもとに現れたのは、竜人族の王子・サイファルト。
「お前は俺の番だ」
番という名の誓いにすべてを捧げた彼は、王族の地位も未来も捨てて森に現れた。
一方のセレスティアは、まだ“番”の意味すら知らない。
執着と守護。すれ違いと絆。
――これは、ひとりの妖精姫が“特別”に気づいていく物語。
甘さ控えめ、でも確かに溺愛。
異種族の距離を越えて紡がれる、成長と守護のファンタジー。
『異世界に転移した限界OL、なぜか周囲が勝手に盛り上がってます』
宵森みなと
ファンタジー
ブラック気味な職場で“お局扱い”に耐えながら働いていた29歳のOL、芹澤まどか。ある日、仕事帰りに道を歩いていると突然霧に包まれ、気がつけば鬱蒼とした森の中——。そこはまさかの異世界!?日本に戻るつもりは一切なし。心機一転、静かに生きていくはずだったのに、なぜか事件とトラブルが次々舞い込む!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる