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その二
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『智君?』
掛けてきたのは堀江だった。
「はい、どうかした?」
『Tホテルに宿泊してた団体客様がウチで二泊する事になったんだ。義君は戻ってきてるけど、なるべく早く帰ってきて』
堀江は珍しく焦っている様子だった。小野坂は分かったと告げて通信を切る。
「何かあったんですか?」
「飛び込みで団体客様が来るからすぐ戻れって」
根田の問いにそう答えると、池田が大漁のマスが入ったクーラーボックスを小野坂に渡す。
「すぐ戻っぺ、それ夜まんまにでも使いな」
「ありがとう、助かります」
四人は急いで車に乗り込み、『オクトゴーヌ』へと急いだ。
釣り堀へ遊びに行っていた小野坂と根田が急ぎ足でペンションに戻ると、堀江と川瀬は既に勤務スタイルに着替えていた。
「もう来そうか?」
「そろそろだと思う」
小野坂の問いに川瀬が答える。
「取り敢えず着替えてくる。池田さんからマス貰ったんだ、夕食にでも使ってくれって」
小野坂は抱えているクーラーボックスを川瀬に渡すと、根田と共に『離れ』に向かう。川瀬がそれを一旦厨房に置きに行っている間に、団体客がガヤガヤと店内に入ってきた。見たところ大学生と思われる女性が十六名、代表であろう長い黒髪の女性がフロントにやって来る。
「いらっしゃいませ、ご利用ありがとうございます。Tホテルさんからご事情は伺っております」
「よろしくお願いします。なるべく少人数ずつに分けたいのですが」
女性の要望に堀江は、当ペンションは全八室でございますと告げる。
「二人ずつなら問題ありません、二泊するのは可能でしょうか?」
「はい、問題ございません。バス、トイレは共用ですが、この二泊の間他のお客様は居らっしゃいません」
女性はそれを仲間たちに伝えると、自分たちだけだからと了承した。
「少しご面倒ですが、料金の説明をさせて頂きます」
堀江は素泊まり、朝食のみ、夕食のみ、朝夕の料金を丁寧に説明すると、彼女は素泊まりを選択した。しかし仲間の間で、食事も食べてみたいと言う声も上がり、十六人ともなるとさすがに揉めてしまう。
「前払いですよね?」
「はい、まずは皆様でご相談ください」
「分かりました」
女性は一旦フロントを離れて十六人の会議を始める。今日はもう歩きたくない、でも一回は朝市で朝食を食べたいなどの意見をまとめた彼女が再びフロントに戻ってくる。
「一泊目は夕食のみ、二泊目は朝食のみって出来ますか?」
「はい、可能ですよ」
彼女たちは夕食のみ、朝食のみの組み合わせでチェックインの手続きをすると、川瀬が三階の奥二室に入る二組四名をまず案内する。先に着替えを終えて戻ってきた小野坂は堀江の説明を受け、次の二組四名を二階奥の二部屋に案内した。根田も間もなくやって来て、三階手前の二部屋に入る二組四名を案内した。
とそこへ電話が鳴り、堀江は一瞬迷う。しかし接客途中で電話を取るのは相応しくないと思い直して部屋の案内を優先する。しばらく電話は鳴りっぱなしだったが、堀江以外の従業員も目の前の客を優先すると、諦めた様に静かになった。
彼女たちの案内を終えて、堀江は一応着信履歴を確認するが、非通知だったのでどうにも出来ないと気にするのをやめる事にした。
夕方、川瀬は小野坂と根田が持って帰ってきたマスの調理に取り掛かっている。
「おばんです、ちょべっとだけだけど」
昼間小野坂と一緒だった村木が野菜を運び入れてくる。
「団体客だってな、それまで智と悌と一緒したから」
「助かるよ。これだけあれば何とかなりそう」
川瀬は緊急にも関わらず食材を持ってきてくれた村木に礼を言う。叔父の赤岩も一緒に来ていて厨房に入ってきた。
「ウチん方はおっかぁとでめんとりさんが来てっから、準備くらいなら手伝えるべ」
「ありがとうございます」
赤岩が厨房を、村木がテーブルメイクを手伝ったことでこの事態を乗り切れる目処は立った。
夕食の支度中に再び電話が鳴り響き、堀江が接客中なのは知っていたので川瀬が電話に出る。
「ありがとうございます、ペンション『オクトゴーヌ』でございます」
『俺やけど』
何の脈絡も無く男の声でそう言ってくる。川瀬はいきなり俺って何?と眉をひそめる。
「どちら様でしょうか?」
彼は極力冷静な声で訊ねると、は? と言う返事をしてくる。は? って何? 男の口調に珍しく渋い表情を見せている。
『あんた、堀江やないの?』
男は当てが外れたと言わんばかりの声で訊ねてくる。
「違います」
『ほな代わって』
相手の言い草に川瀬は多少なりともイライラしてしまう。それでもその感情をぐっと堪えて、穏やかな口調で接客中である事を伝えた。
『あ"~、部屋空いてへんか?』
「申し訳ございません。あいにく満室でございます」
『何とかならん?』
「申し訳ございません、それは致しかねます」
『あんたじゃ話にならんわ』
不満だけたれて一方的に電話を切られてしまい、本番はここからだと言うのに一気に疲れが出てしまう。彼は一つため息を吐いてから受話器を置くと、村木がその様子を気にしてなした?と訊ねる。
「イタ電、名乗りもしなかった」
川瀬は嫌そうな表情を見せて首を横に振った。随分オーナーと親しいぶってたけど……関西弁を操る男の話し口調が気になったが、気分的に堀江の耳に入れたくなくてそれ以上何も言わなかった。
それから数分後、再び電話がけたたましく鳴り響く。川瀬は先程の事もあって、出たくないなぁと思いながらも仕事上仕方無くフロントに近付く。
「俺が出るよ」
夕食を支度中の川瀬を気遣った小野坂が、さっと電話に近付いて受話器を取る。
「ありがとうございます、ペンション『オクトゴーヌ』でございます」
『俺やけど』
柄の悪そうな関西弁の男の声が聞こえてきた。
「『俺』では分かりかねますが」
小野坂は気丈な態度で相手に言い返す。
『堀江やないの?』
義さっきこの電話を取ったのか……川瀬が珍しく嫌そうな顔をしていた理由がよく分かった。
「どちらの堀江さんにお掛けですか?」
『ホォリィエェメェグゥムッ! 出して』
小野坂は男の言い草に、三歳児でももうちょっとマシな口の聞き方するよと呆れてしまう。
「只今接客中です。必要でしたらご用件伝えますけど」
さすがにそう言えば名乗るだろう。しかしその当ては外れ、男はまたぁ?とぼやくだけだった。いい加減にしてくれ……小野坂の口調がだんだんきつくなってくる。
「どちら様です? 名乗って頂かないことには取り継ぎ様も無いのですが」
ちょっと口調がきついな……電話のやり取りが気になった堀江が接客を終えてフロントに近付く。
「どうかした?」
声を掛けてはみたものの、小野坂は受話器から耳を離し、口の方を押さえてイタ電だと遠ざけた。
「代わるよ」
「出ない方が良い、名乗りもしないんだ」
堀江の差し出した手に、小野坂は受話器を渡そうとしない。すると堀江仁居らんの~? と男の間延びした声が漏れ聞こえてしまい、二人はギョッとした表情を見せる。
「僕に用みたいだね、代わるよ」
堀江は再び手を差し出すが、小野坂は大丈夫なのか? と心配そうな表情を見せて渡すのを渋る。
「このままだと事態は収まらないから、貸して」
堀江は大丈夫だからと安心させる様に言って、小野坂の手の中にある受話器に手を掛けた。彼は仕方なく受話器を託し、こっちはしておくからと使用済みの食器の片付けを引き受けた。
「お電話代わりました、堀江です」
堀江は穏やかな口調で電話に出る。声のトーンや話し方に大きな変化は見られないが、会話が進むにつれて表情が険しくなる。小野坂は気になりながらも片付けた食器を厨房に運び入れると、川瀬も堀江の電話を気に掛けており、電話の男との間柄に不安を感じていた。
掛けてきたのは堀江だった。
「はい、どうかした?」
『Tホテルに宿泊してた団体客様がウチで二泊する事になったんだ。義君は戻ってきてるけど、なるべく早く帰ってきて』
堀江は珍しく焦っている様子だった。小野坂は分かったと告げて通信を切る。
「何かあったんですか?」
「飛び込みで団体客様が来るからすぐ戻れって」
根田の問いにそう答えると、池田が大漁のマスが入ったクーラーボックスを小野坂に渡す。
「すぐ戻っぺ、それ夜まんまにでも使いな」
「ありがとう、助かります」
四人は急いで車に乗り込み、『オクトゴーヌ』へと急いだ。
釣り堀へ遊びに行っていた小野坂と根田が急ぎ足でペンションに戻ると、堀江と川瀬は既に勤務スタイルに着替えていた。
「もう来そうか?」
「そろそろだと思う」
小野坂の問いに川瀬が答える。
「取り敢えず着替えてくる。池田さんからマス貰ったんだ、夕食にでも使ってくれって」
小野坂は抱えているクーラーボックスを川瀬に渡すと、根田と共に『離れ』に向かう。川瀬がそれを一旦厨房に置きに行っている間に、団体客がガヤガヤと店内に入ってきた。見たところ大学生と思われる女性が十六名、代表であろう長い黒髪の女性がフロントにやって来る。
「いらっしゃいませ、ご利用ありがとうございます。Tホテルさんからご事情は伺っております」
「よろしくお願いします。なるべく少人数ずつに分けたいのですが」
女性の要望に堀江は、当ペンションは全八室でございますと告げる。
「二人ずつなら問題ありません、二泊するのは可能でしょうか?」
「はい、問題ございません。バス、トイレは共用ですが、この二泊の間他のお客様は居らっしゃいません」
女性はそれを仲間たちに伝えると、自分たちだけだからと了承した。
「少しご面倒ですが、料金の説明をさせて頂きます」
堀江は素泊まり、朝食のみ、夕食のみ、朝夕の料金を丁寧に説明すると、彼女は素泊まりを選択した。しかし仲間の間で、食事も食べてみたいと言う声も上がり、十六人ともなるとさすがに揉めてしまう。
「前払いですよね?」
「はい、まずは皆様でご相談ください」
「分かりました」
女性は一旦フロントを離れて十六人の会議を始める。今日はもう歩きたくない、でも一回は朝市で朝食を食べたいなどの意見をまとめた彼女が再びフロントに戻ってくる。
「一泊目は夕食のみ、二泊目は朝食のみって出来ますか?」
「はい、可能ですよ」
彼女たちは夕食のみ、朝食のみの組み合わせでチェックインの手続きをすると、川瀬が三階の奥二室に入る二組四名をまず案内する。先に着替えを終えて戻ってきた小野坂は堀江の説明を受け、次の二組四名を二階奥の二部屋に案内した。根田も間もなくやって来て、三階手前の二部屋に入る二組四名を案内した。
とそこへ電話が鳴り、堀江は一瞬迷う。しかし接客途中で電話を取るのは相応しくないと思い直して部屋の案内を優先する。しばらく電話は鳴りっぱなしだったが、堀江以外の従業員も目の前の客を優先すると、諦めた様に静かになった。
彼女たちの案内を終えて、堀江は一応着信履歴を確認するが、非通知だったのでどうにも出来ないと気にするのをやめる事にした。
夕方、川瀬は小野坂と根田が持って帰ってきたマスの調理に取り掛かっている。
「おばんです、ちょべっとだけだけど」
昼間小野坂と一緒だった村木が野菜を運び入れてくる。
「団体客だってな、それまで智と悌と一緒したから」
「助かるよ。これだけあれば何とかなりそう」
川瀬は緊急にも関わらず食材を持ってきてくれた村木に礼を言う。叔父の赤岩も一緒に来ていて厨房に入ってきた。
「ウチん方はおっかぁとでめんとりさんが来てっから、準備くらいなら手伝えるべ」
「ありがとうございます」
赤岩が厨房を、村木がテーブルメイクを手伝ったことでこの事態を乗り切れる目処は立った。
夕食の支度中に再び電話が鳴り響き、堀江が接客中なのは知っていたので川瀬が電話に出る。
「ありがとうございます、ペンション『オクトゴーヌ』でございます」
『俺やけど』
何の脈絡も無く男の声でそう言ってくる。川瀬はいきなり俺って何?と眉をひそめる。
「どちら様でしょうか?」
彼は極力冷静な声で訊ねると、は? と言う返事をしてくる。は? って何? 男の口調に珍しく渋い表情を見せている。
『あんた、堀江やないの?』
男は当てが外れたと言わんばかりの声で訊ねてくる。
「違います」
『ほな代わって』
相手の言い草に川瀬は多少なりともイライラしてしまう。それでもその感情をぐっと堪えて、穏やかな口調で接客中である事を伝えた。
『あ"~、部屋空いてへんか?』
「申し訳ございません。あいにく満室でございます」
『何とかならん?』
「申し訳ございません、それは致しかねます」
『あんたじゃ話にならんわ』
不満だけたれて一方的に電話を切られてしまい、本番はここからだと言うのに一気に疲れが出てしまう。彼は一つため息を吐いてから受話器を置くと、村木がその様子を気にしてなした?と訊ねる。
「イタ電、名乗りもしなかった」
川瀬は嫌そうな表情を見せて首を横に振った。随分オーナーと親しいぶってたけど……関西弁を操る男の話し口調が気になったが、気分的に堀江の耳に入れたくなくてそれ以上何も言わなかった。
それから数分後、再び電話がけたたましく鳴り響く。川瀬は先程の事もあって、出たくないなぁと思いながらも仕事上仕方無くフロントに近付く。
「俺が出るよ」
夕食を支度中の川瀬を気遣った小野坂が、さっと電話に近付いて受話器を取る。
「ありがとうございます、ペンション『オクトゴーヌ』でございます」
『俺やけど』
柄の悪そうな関西弁の男の声が聞こえてきた。
「『俺』では分かりかねますが」
小野坂は気丈な態度で相手に言い返す。
『堀江やないの?』
義さっきこの電話を取ったのか……川瀬が珍しく嫌そうな顔をしていた理由がよく分かった。
「どちらの堀江さんにお掛けですか?」
『ホォリィエェメェグゥムッ! 出して』
小野坂は男の言い草に、三歳児でももうちょっとマシな口の聞き方するよと呆れてしまう。
「只今接客中です。必要でしたらご用件伝えますけど」
さすがにそう言えば名乗るだろう。しかしその当ては外れ、男はまたぁ?とぼやくだけだった。いい加減にしてくれ……小野坂の口調がだんだんきつくなってくる。
「どちら様です? 名乗って頂かないことには取り継ぎ様も無いのですが」
ちょっと口調がきついな……電話のやり取りが気になった堀江が接客を終えてフロントに近付く。
「どうかした?」
声を掛けてはみたものの、小野坂は受話器から耳を離し、口の方を押さえてイタ電だと遠ざけた。
「代わるよ」
「出ない方が良い、名乗りもしないんだ」
堀江の差し出した手に、小野坂は受話器を渡そうとしない。すると堀江仁居らんの~? と男の間延びした声が漏れ聞こえてしまい、二人はギョッとした表情を見せる。
「僕に用みたいだね、代わるよ」
堀江は再び手を差し出すが、小野坂は大丈夫なのか? と心配そうな表情を見せて渡すのを渋る。
「このままだと事態は収まらないから、貸して」
堀江は大丈夫だからと安心させる様に言って、小野坂の手の中にある受話器に手を掛けた。彼は仕方なく受話器を託し、こっちはしておくからと使用済みの食器の片付けを引き受けた。
「お電話代わりました、堀江です」
堀江は穏やかな口調で電話に出る。声のトーンや話し方に大きな変化は見られないが、会話が進むにつれて表情が険しくなる。小野坂は気になりながらも片付けた食器を厨房に運び入れると、川瀬も堀江の電話を気に掛けており、電話の男との間柄に不安を感じていた。
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