今もダイホンエイ

シー型パンダミック

エイジアのある国の大都市ブフカが、突如都市封鎖された。その前にブフカを離れようと大勢の人が駅などに殺到する映像がテレビで流された。
そして動画サイトなどでは、街中で人々がバタバタと倒れていく映像が上がっていた。
国際的保健機関は新たな感染症、シー型ナインシックス(仮称シンコロ)が発生したと発表。パンダミックが宣言される。
この時、パンダミックだったのかも知れない。でも、どのようなパンダミックだったのか、一般レベルではおそらくよくわかっていなかった。

我が国でも次第に感染者が増えていった。メディアは毎日のように感染状況を伝えた。そして感染対策の徹底が毎日叫ばれた。政府はシンコロを指定感染症にして対策の徹底を図った。
未知の感染症という事なので、最初は確かに出来る限りの対策は必要なのかも知れない。
そして、政府やメディアは新ヤク(仮称アールエムエーワク)が救世主であると、しきりにアナウンスした。

自称ドクターポーは、感染状況の推移をみているが、そのデータをみる限りとてもパンダミックと言う程の状況とは思えなかった。

そして突如表れたニューノーマル。観戦対策の名の元に、過剰な消毒、ディスタンス、過剰な増苦、過剰な新ヤク等々。どれ程の効果がある？