今もダイホンエイ

キンキューテイゲン

ノベル医学賞状受賞者の中々名誉教授は、その専門分野の研究は多分超一級なのだろう。世界的にも重要な存在なのだと思う。
中々名誉教授は多忙な中、指定感染症シンコロについて一般に向けても情報発信している。
その際、各情報の根拠を明らかにして、どれ程の信頼性なのか判るようにしているという。

そしてシンコロ騒動が始まって一年程して他の有識者たちと多くの企業体とともに、シンコロ問題を克服するための新ヤク対策の緊急提言を大々的に行った。

その要旨、
「諸外国では新ヤク投与によって起きるリスクと安全性の情報を迅速に共有し　リスクとベネフィットを明らかにして、ベネフィットが上回る場合として新ヤク投与が急速に行われており陽性者数のコントロールもできつつあるところもある。
しかるに我が国は全く進んでいない。
我が国の政府と自治体は従来の常識にとらわれず、民間の知見も最大限に活用しながら、一丸となって根本的な解決策となる新ヤク投与対策について具体的な行動を一刻も早く行うことが必要である」

ここではリスクとベネフィットが明らかになっている印象を受けるが果たして明らかになっているのだろうか？
中々名誉教授はリスクについて自分で調べて確認したのか？

ここで言う根本的解決策がどのような論理で導き出されたのか素人にはよくわからない。
この段階で根本的解決策と何故断言出来るのか？

素人は黙って従うしかないのか？

そして過去最多の空前の新ヤク投与がなされた今、彼らの言う観戦者はシンコロ騒動において過去最多を記録。
彼らの言う観戦者からみると根本的解決策には全くなっていない。

中々名誉教授は、その時よりベターでよい方法だと思っての提言だろう。
その影響力は計り知れないが。
新ヤクの技術に画期的側面はあるのだろう。
仮にベターでなかった場合でも、中々名誉教授の力は必要だろう。
でも、この問題に関する中々名誉教授の姿勢には個人的には疑問を感じています。この段階で断言出来る事はそれ程多くないと思います。

中々名誉教授はよくエイ国のデータをよく参考にしているという。エイ国のデータが分かりやすくそして信頼性があるからだろう。
そのエイ国はほとんどの規制を撤廃するらしい。
エイ国のデータを参考にするなら規制撤廃になると思うのだけど。

下記は中々名誉教授の自身のサイトでの科学情報に関するコメント、
「科学的な真実は『神のみぞ知る』と考えている」
「我々科学者は生涯をかけてその真実に近づこうと努力している」
「真実と思った事も後になって間違いであったと気づく事も多々ある」