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キャピタリーズ
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通勤時間の人混みとか、まるで機械のように人々は行き交います。社会の歯車として活動されているのだろうと思います。それで社会は成り立っているのだろうと思います。
親愛なるドクターポー、今更ながらふと思ったのですが、資本主義って何だっけ? と。
資本主義とはキャピタリズムというのも知らなかったですがウィキによれば、
「資本主義は、一切全てを商品化していく「市場システム」であり、かつ、諸々の近代国家に蓄積・競合をさせる「世界システム」でもあるという。その主体は企業であり、これが物財やサービスを生産し流通させている。構造的には、資本(としての生産手段)を私有する資本家が、労働者から労働力を買い、それを上回る価値のある商品を生産し、利潤を得ている」
「資本制は、国政によってよりも営利目的の個人的所有者たちによって貿易と産業が制御コントロールされている、経済的・政治的システム。特に近現代の資本主義の根幹は、自由資本主義・リベラルキャピタリズム(liberal capitalism)と呼ばれており、資本主義を肯定・擁護・推進する思想や主張は、普通は自由主義とされる。資本主義に基づく社会は「資本主義社会」「市民社会」「近代社会」「ブルジョア社会」等という」
資本主義の弊害に対し、修正や反対をする概念や立場には修正資本主義とかいうのもあるようです。難しい。
世界大百科事典内の資本主義の言及で例えば、
「自立した小経営農民が,商品経済の進展の下で土地・生産手段を失って没落する多数者と,逆に土地・生産手段を集積して富裕化する少数者とに分極していく過程をいう。この過程は封建末期に始まり資本主義の全期を通じて続いている」
これは個人経営者、企業等についても同じ事が言えるかと思います。
ケイダンレンによれば、
「我々は今、重大な岐路に立たされている。行き過ぎた株主資本主義や市場原理主義への傾注は、国内外における格差の拡大と再生産、地球環境や生態系の破壊といった様々な社会課題を招いた」
そして、シンコロちゃん騒動により、これらの課題を浮き彫りにしたとケイダンレンは言っている。そして、
「デジタル化の急速な進展など社会に大きな変化をもたらしている」
何が進展したのですかね、よくわからないです。結果的に大きな変化をもたらしていると言っているようですが、騒動を利用して何かを推進していないですかね?
国際情勢の不安定化や紛争を受けて、「グローバルな経済活動の基盤である国際秩序が根底から揺らぐとともに、食料・エネルギー等の安定供給の重要性が増している」
資本主義によって経済は大きく発展したのかも知れないけど、同時に巨大化した一部の大資本による市場のコントロールが強化されていく一方なのでは、と思います。
メディアは完全に資本主義の枠の中、極端に言えば大資本の側におり? 更には政府までもが大資本の側にいる?
彼らの言う自由主義とは資本主義の強力な推進の事のようです。
政府もメディアも市民の為にある筈ですが、なのでそれなりの仕事はしてくれてはいますが……。
そしてお偉いさん方が何をしたいのか、メディアは少しは教えてくれるのでしょう。
資本主義社会なので当然と言えば当然かも知れないですが、その割には民意がどうとか表向きには言います。
その民意も市場の影響や、メディアの誘導に左右されている?
資本主義社会では力学的に大資本と大資本の為のその他となるのでしょうけど、それが常識なのでしょうがない、というしかないのでしょうか?
では共産主義ならいいかというとイデオロギー云々はおいといてていうかよくわかってないですが、現行の共産主義国と言われる国は一部の指導層による一党独裁政治であり彼らの都合による政策が実行されているのでは? と思います。そして経済的には結局彼らも一部資本主義の形態にしてるようです。
そして双方のメカニズムはある意味似通った形態になってきているような気がします。
親愛なるドクターポー、今更ながらふと思ったのですが、資本主義って何だっけ? と。
資本主義とはキャピタリズムというのも知らなかったですがウィキによれば、
「資本主義は、一切全てを商品化していく「市場システム」であり、かつ、諸々の近代国家に蓄積・競合をさせる「世界システム」でもあるという。その主体は企業であり、これが物財やサービスを生産し流通させている。構造的には、資本(としての生産手段)を私有する資本家が、労働者から労働力を買い、それを上回る価値のある商品を生産し、利潤を得ている」
「資本制は、国政によってよりも営利目的の個人的所有者たちによって貿易と産業が制御コントロールされている、経済的・政治的システム。特に近現代の資本主義の根幹は、自由資本主義・リベラルキャピタリズム(liberal capitalism)と呼ばれており、資本主義を肯定・擁護・推進する思想や主張は、普通は自由主義とされる。資本主義に基づく社会は「資本主義社会」「市民社会」「近代社会」「ブルジョア社会」等という」
資本主義の弊害に対し、修正や反対をする概念や立場には修正資本主義とかいうのもあるようです。難しい。
世界大百科事典内の資本主義の言及で例えば、
「自立した小経営農民が,商品経済の進展の下で土地・生産手段を失って没落する多数者と,逆に土地・生産手段を集積して富裕化する少数者とに分極していく過程をいう。この過程は封建末期に始まり資本主義の全期を通じて続いている」
これは個人経営者、企業等についても同じ事が言えるかと思います。
ケイダンレンによれば、
「我々は今、重大な岐路に立たされている。行き過ぎた株主資本主義や市場原理主義への傾注は、国内外における格差の拡大と再生産、地球環境や生態系の破壊といった様々な社会課題を招いた」
そして、シンコロちゃん騒動により、これらの課題を浮き彫りにしたとケイダンレンは言っている。そして、
「デジタル化の急速な進展など社会に大きな変化をもたらしている」
何が進展したのですかね、よくわからないです。結果的に大きな変化をもたらしていると言っているようですが、騒動を利用して何かを推進していないですかね?
国際情勢の不安定化や紛争を受けて、「グローバルな経済活動の基盤である国際秩序が根底から揺らぐとともに、食料・エネルギー等の安定供給の重要性が増している」
資本主義によって経済は大きく発展したのかも知れないけど、同時に巨大化した一部の大資本による市場のコントロールが強化されていく一方なのでは、と思います。
メディアは完全に資本主義の枠の中、極端に言えば大資本の側におり? 更には政府までもが大資本の側にいる?
彼らの言う自由主義とは資本主義の強力な推進の事のようです。
政府もメディアも市民の為にある筈ですが、なのでそれなりの仕事はしてくれてはいますが……。
そしてお偉いさん方が何をしたいのか、メディアは少しは教えてくれるのでしょう。
資本主義社会なので当然と言えば当然かも知れないですが、その割には民意がどうとか表向きには言います。
その民意も市場の影響や、メディアの誘導に左右されている?
資本主義社会では力学的に大資本と大資本の為のその他となるのでしょうけど、それが常識なのでしょうがない、というしかないのでしょうか?
では共産主義ならいいかというとイデオロギー云々はおいといてていうかよくわかってないですが、現行の共産主義国と言われる国は一部の指導層による一党独裁政治であり彼らの都合による政策が実行されているのでは? と思います。そして経済的には結局彼らも一部資本主義の形態にしてるようです。
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