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第六章 私の役割
第五十四話 突き刺さるような眼差し
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翌朝。私は再び黒峰城へ来ていた。「念のための往診を」と木村先生に引っ張ってこられたのだ。
謁見用の部屋に通されるとほぼ同時に城主様が現れて、「面を上げい」と言われる。
声が明らかに上機嫌だったが、顔もニコニコだった。
「小瑠璃とやら、大儀であった」
「ありがとうございます」
あの男性が回復したことによるお褒めの言葉だろう。この城主様私と同じで顔に出やすいタイプなのかもしれない。
「念のためではございますが、経過を診させていただけませぬでしょうか」
「良いぞ。誰か、医師方を奥の間へ案内せよ」
木村先生のお願いも快諾してくださると、城主様は襖の奥に戻って行った。
そしてすぐに侍女が「こちらへ」と案内してくれる。
昨日と同じ部屋。廊下に侍女と護衛は控えていたが、部屋の中にはあの男性以外ちゃんと誰もいなかった。
木村先生を廊下に残して一人で部屋に入る。男性は座って本を読んでいた。
「小瑠璃か」
本から視線がこちらへ移る。彼の隣に膝をつき念のためおでこを触ったが、もう熱は出ていなかった。
「もう喉も痛まぬ」
「念のためです。ほら口を開いてください」
うん、本当に喉の腫れもなさそうだ。顔色もいいので、もう私の出番はないだろう。
積み上げられた本に目をやる。この時代の本は読めないが難しい内容が書かれていそうだという事だけは分かった。
「まだ完全に治ったわけじゃないのできちんと体は休めてくださいね」
「分かっておる」
苦々し気に微笑みながら腕を組む男性。
年の割に重厚ささえ感じさせる渋い姿は、写真集の一ページかと錯覚するくらい絵になっていた。
「小瑠璃」
「はい」
呼ばれたので見ると、突き刺さるような視線が私の姿を捕らえていて。
そして、なぜか一瞬だけ、ドキリと心臓がはねた。
「この恩は忘れぬぞ」
黒峰城への往診はすぐに終わって、お昼よりだいぶ前に新医療所に帰り着いた。
いつもの顔ぶれにホッとする。
「あ、小瑠璃ちゃん、こっち来てー」
幸太郎先生が呼ぶのは、聖女の業を必要する患者だろう。昨日一昨日と医療所を空けたので、今日は私の出番が多そうだ。
「今行きます!」
聖女の仮面をかぶり駆け出す。忙しくすることで、あの男性の事を早く忘れたいと、無意識のうちに思っていたのかもしれない。
それから二日間ほど平和な日が続き、三日目の夕方にようやく道明様が帰ってきた。
「お帰りなさい!」
道明様の部屋の中なので、誰にも気兼ねなく思い切り抱き着く。
いつものお香の匂いに混じって少し砂ぼこりの匂いと汗の匂いがした。
「これ、汚れが移るであろう」
「いいんです!」
だって、五日ほどと言いながら七日も帰ってきてくれなかったのだ。もう道明様に会いたくて会いたくて、寂しすぎてお美代さんに添い寝してもらったくらいには会いたかったのだ。
咎めながらも道明様はちゃんと抱き留めてくれて、頭を撫でてくれる。
見上げると、麗しいお顔がゆっくりと下りてきて優しいキスをしてくれた。
「すみれ」
愛おし気に微笑む彼に私からもキスをする。そして、彼の首筋にも、キスを落とした。
恋しかった道明様の香り、道明様の体温。早く彼の愛がほしくて、強く強く抱きしめた。
「風呂に入るか?」
「はい」
彼に手を引かれて、廊下を歩く。光来寺の中だったらこんな風に手を繋いでいてもいいし、私は彼の妻でいれるのだ。
お風呂には一緒に入った。
湯船の中で彼のしなやかな筋肉に触れる。こらえ切れなくて胸元にキスを落とすと「ここでは駄目だ」と叱られてしまった。
長旅の疲れを癒すためにゆっくりと湯船であったまってからお風呂を出る。
部屋に戻って障子を閉めると、道明様はすぐに抱きしめてくれた。そのまま深いキスが落ちてくる。
腰を引き寄せられると、彼の体が私を求めているのが分かった。
「道明様、好きです・・・」
体を押し付けるように彼に強く抱き着いた。道明様の形を体の全てで感じたかった。
「それほどまでに恋しかったのか?」
当然だ。だって、私は道明様の妻なのに、新婚みたいなものなのに七日間も放っておかれたのだ。
連絡も取れなければどこにいるかも分からない。ただ待つことしかできないのに、七日間も、一人の夜を過ごさなければならなかったのだ。
「次は一緒に連れて行ってください」
帰ってくると信じていても、帰ってこなかったら?という不安があった。
みんなの前ではいつも通りに振る舞っていても、夜になると隣に温もりがないのは耐えられなかったのだ。
道明様は答えてくれなかった。多分駄目なのだ。分かってる。分かってるけど、嘘でも「良い」と言ってほしかったのに・・・。
一瞬だけ、私を見つめる力強い眼光が浮かんだ。それを振り払うように道明様にキスをした。
何度も、何度もキスをして、道明様で心を満たしていく。
私の思いに答えるように、彼は私を愛してくれた。
夕ご飯を食べ終えた後もまた、彼は私に愛をくれて。でも、微睡みの中道明様が悪巧みをする声が微かに聞こえるのがほんの少しだけ寂しかったのだ。
謁見用の部屋に通されるとほぼ同時に城主様が現れて、「面を上げい」と言われる。
声が明らかに上機嫌だったが、顔もニコニコだった。
「小瑠璃とやら、大儀であった」
「ありがとうございます」
あの男性が回復したことによるお褒めの言葉だろう。この城主様私と同じで顔に出やすいタイプなのかもしれない。
「念のためではございますが、経過を診させていただけませぬでしょうか」
「良いぞ。誰か、医師方を奥の間へ案内せよ」
木村先生のお願いも快諾してくださると、城主様は襖の奥に戻って行った。
そしてすぐに侍女が「こちらへ」と案内してくれる。
昨日と同じ部屋。廊下に侍女と護衛は控えていたが、部屋の中にはあの男性以外ちゃんと誰もいなかった。
木村先生を廊下に残して一人で部屋に入る。男性は座って本を読んでいた。
「小瑠璃か」
本から視線がこちらへ移る。彼の隣に膝をつき念のためおでこを触ったが、もう熱は出ていなかった。
「もう喉も痛まぬ」
「念のためです。ほら口を開いてください」
うん、本当に喉の腫れもなさそうだ。顔色もいいので、もう私の出番はないだろう。
積み上げられた本に目をやる。この時代の本は読めないが難しい内容が書かれていそうだという事だけは分かった。
「まだ完全に治ったわけじゃないのできちんと体は休めてくださいね」
「分かっておる」
苦々し気に微笑みながら腕を組む男性。
年の割に重厚ささえ感じさせる渋い姿は、写真集の一ページかと錯覚するくらい絵になっていた。
「小瑠璃」
「はい」
呼ばれたので見ると、突き刺さるような視線が私の姿を捕らえていて。
そして、なぜか一瞬だけ、ドキリと心臓がはねた。
「この恩は忘れぬぞ」
黒峰城への往診はすぐに終わって、お昼よりだいぶ前に新医療所に帰り着いた。
いつもの顔ぶれにホッとする。
「あ、小瑠璃ちゃん、こっち来てー」
幸太郎先生が呼ぶのは、聖女の業を必要する患者だろう。昨日一昨日と医療所を空けたので、今日は私の出番が多そうだ。
「今行きます!」
聖女の仮面をかぶり駆け出す。忙しくすることで、あの男性の事を早く忘れたいと、無意識のうちに思っていたのかもしれない。
それから二日間ほど平和な日が続き、三日目の夕方にようやく道明様が帰ってきた。
「お帰りなさい!」
道明様の部屋の中なので、誰にも気兼ねなく思い切り抱き着く。
いつものお香の匂いに混じって少し砂ぼこりの匂いと汗の匂いがした。
「これ、汚れが移るであろう」
「いいんです!」
だって、五日ほどと言いながら七日も帰ってきてくれなかったのだ。もう道明様に会いたくて会いたくて、寂しすぎてお美代さんに添い寝してもらったくらいには会いたかったのだ。
咎めながらも道明様はちゃんと抱き留めてくれて、頭を撫でてくれる。
見上げると、麗しいお顔がゆっくりと下りてきて優しいキスをしてくれた。
「すみれ」
愛おし気に微笑む彼に私からもキスをする。そして、彼の首筋にも、キスを落とした。
恋しかった道明様の香り、道明様の体温。早く彼の愛がほしくて、強く強く抱きしめた。
「風呂に入るか?」
「はい」
彼に手を引かれて、廊下を歩く。光来寺の中だったらこんな風に手を繋いでいてもいいし、私は彼の妻でいれるのだ。
お風呂には一緒に入った。
湯船の中で彼のしなやかな筋肉に触れる。こらえ切れなくて胸元にキスを落とすと「ここでは駄目だ」と叱られてしまった。
長旅の疲れを癒すためにゆっくりと湯船であったまってからお風呂を出る。
部屋に戻って障子を閉めると、道明様はすぐに抱きしめてくれた。そのまま深いキスが落ちてくる。
腰を引き寄せられると、彼の体が私を求めているのが分かった。
「道明様、好きです・・・」
体を押し付けるように彼に強く抱き着いた。道明様の形を体の全てで感じたかった。
「それほどまでに恋しかったのか?」
当然だ。だって、私は道明様の妻なのに、新婚みたいなものなのに七日間も放っておかれたのだ。
連絡も取れなければどこにいるかも分からない。ただ待つことしかできないのに、七日間も、一人の夜を過ごさなければならなかったのだ。
「次は一緒に連れて行ってください」
帰ってくると信じていても、帰ってこなかったら?という不安があった。
みんなの前ではいつも通りに振る舞っていても、夜になると隣に温もりがないのは耐えられなかったのだ。
道明様は答えてくれなかった。多分駄目なのだ。分かってる。分かってるけど、嘘でも「良い」と言ってほしかったのに・・・。
一瞬だけ、私を見つめる力強い眼光が浮かんだ。それを振り払うように道明様にキスをした。
何度も、何度もキスをして、道明様で心を満たしていく。
私の思いに答えるように、彼は私を愛してくれた。
夕ご飯を食べ終えた後もまた、彼は私に愛をくれて。でも、微睡みの中道明様が悪巧みをする声が微かに聞こえるのがほんの少しだけ寂しかったのだ。
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