810 / 1,865
小学生編
北国のぬくもり 9
しおりを挟む
ウエディング装花を納品するレストランは、函館市内に最近出来たガーデン付きのイタリアンだ。
「故郷もどんどん変わっていくな……僕の知らないうちに」
寂しいのと嬉しいのが入り混ざる。
これって郷愁の想いなのかな。
兄さんが受けたオーダーメモを確認する。
納品時刻10時
ウェディング開式12時
新郎新婦の希望、すずらんと白薔薇がメインで後はお任せ。
よし、間違いないよな。
ここからは、スッと仕事モードになった。
時計は八時半前だ。量は多くない。落ち着いて集中すれば間に合う。店の開店準備と並行するので慌ただしいが、頑張ろう!
「瑞樹、おはよう」
「お母さん! おはよう」
「悪いわね。まだ腰が痛くて」
「大丈夫だよ。お母さんはゆっくりしていて」
起きてきた母をダイニングの椅子に座らせた。
「お母さん、朝ご飯を食べる?」
「そうするわ。ごめんね」
「謝らないで……作ったのは兄さんだし、そうだ、紅茶でもいれようか」
「ありがとう」
すでに広樹兄さんが用意してくれていた朝食をそのまま出した。食パンにサラダ、オムレツまである。兄さんだって4時起きだったのに、こんなにちゃんとした朝食まで準備して……本当に家族思いの優しい人だ。
大好きな、お兄ちゃん。
「美味しいわ。瑞樹にお紅茶をいれてもらえるなんて、夢のようね」
「大袈裟だよ、お母さん。これからはもっと帰省するから……いつでもいれるよ」
「うんうん。次は腰を治しておくから、私ともデートしてね」
「うん、そうしたいな」
素直に答えられた。僕だって函館の母をもっともっと大切にしたい。まだまだこれからだ。今まで出来なかった分も含めて、大事にさせて欲しい。
「じゃあ仕事にかかるね」
「ここで見ているわ。頑張って!」
デニムの作業用エプロンを身につけ、仕入れてきた花に向き合っていく。
祝福の気持ちを込め、花の気持ちに向き合い、寄り添っていく。
それが僕の流儀だ。
どのくらい集中していただろう? ドンドンっと扉が叩かれる音がして緊張が走った。少し顔が青ざめたのを、母には見つかってしまった。
「瑞樹、大丈夫よ。もう何も起こらないから安心して。ここには私もいるし、扉を叩くのはきっと宗吾さんと芽生くんよ」
「あ……そうか」
お母さんの言葉に、心を取り戻せた。
「お兄ちゃん~」
「瑞樹!」
お母さんの言う通り、可愛い声と逞しい声が聞こえたので、安心した。
扉を開けると、まるで数ヶ月ぶりの再会のように、ふたりに抱きしめられた。
「会いたかったぞ~」
「お兄ちゃん、あいたかったよぉ~」
「ど、どうしたんですか。一体……」
「いろいろ大変だったんだ。君がいないとメチャクチャで」
「え?」
慌ててしゃがみ込んで芽生くんの様子を確認したが、ボタンを掛け違えている以外は問題なさそうでホッとした。
「急いで来たんだね」
「パパがはやくはやくっていうから、がんばったんだもん」
「くすっ、そうか、お疲れさま」
宗吾さんを見ると、困り顔をしていた。
随分と疲労困憊ですね。
先ほど爽やかに僕を送り出してくれた時から、随分くたびれたような?
「あの……何かハプニングがあったのですか」
「瑞樹! よくぞ聞いてくれた! それがさぁ~ 鼻血がマットレスまで染みて落とすのに一苦労したのさ」
「鼻血って……」
「大量だったんだよ」
ちょ! お母さんに聞こえてしまう。宗吾さんが過去に鼻血を出したのは……記憶を遡ると、確か練乳事件の時だったような? ま、まさか……あれを思い出して?
「そっ、宗吾さん、また変なこと考えたんじゃないですかー」
「へっ?」
「もう、とぼけないで下さいよ。まさか……練《れん》……(まずい!)」
そこまで話すと、宗吾さんが破顔した。
「み、瑞樹ぃ~ 俺をヘンタイ扱いしないでくれよ。鼻血を出したのは芽生だぞ」
「あ! へっ……? あぁぁ……(自滅)」
居間からお母さんの笑い声まで、聞こえてくる。
「瑞樹、変なコントしてないで、早く中に入ってもらいなさい」
ぜぜぜ、全部聞かれた!
「お母さん。滝沢です。お世話になります」
「おばあちゃん!」
「宗吾さん、芽生くんいらっしゃい。今回はわざわざありがとう。助かるわ。何しろ腰を痛めちゃって……」
「瑞樹、少し挨拶してくるから、君は作業を進めて」
「はい! そうさせてもらいます」
作業をしながら耳を澄ますと、会話に花が咲いていた。
「お母さん、ぎっくり腰予防になるコルセットを土産代わりに持って来ました。コレ、今、業界で話題になっていてオススメなんですよ」
「まぁ嬉しいわ。何よりのお土産ね」
宗吾さん、いつの間に。
お母さんを大切にしてくれて嬉しいです。
それから芽生くんが絵を渡した。
「おばあちゃん、入学おいわいありがとう。これはね、ボクがかいた絵だよ」
「まぁ、これって去年北海道に来たときの?」
「うん、きょねんりょこうしたときのこと、おもいだしてかいたんだ」
「可愛い絵ね。嬉しいわ」
和やかな会話に、胸の奥が擽ったくなる。大好きな家族と僕の実家に帰省したのだなと……そう素直に思えることに、じんわりとした。
きっと天国の両親も夏樹も、喜んでくれている。
この地上で、優しい時間を重ねる僕を見たら。
生け込みの花に集中していると、ほぼ完成したところで、声をかけられた。
二人ともエプロンをしていた。
「瑞樹、店番は任せておけ。アレンジメントは出来ないが、セットしてある花は売れるぞ」
「はい、任せてもいいですか。お母さんに分からないことは聞いて下さい」
「だが君ひとりで納品大丈夫か」
「車で現地に行くだけですから、問題ないです」
「じゃあ車に積み込むのは手伝うよ」
「お願いします」
時計の針は9時40分、なんとか間に合った。
品良くまとめた装飾花は、そう規模の大きなものではなかった。20名ほどの家族での結婚式らしいから……
「お、間もなくだな。帝王切開の手術……」
「はい。僕が戻ってくる頃には、きっともう産まれていますね」
「あぁ、気をつけて行ってこい」
「行ってきます」
不思議な気分だった。
葉山生花店から、宗吾さんに送り出されるなんて。
「お兄ちゃん、今日は3にんでお花屋さんだね。ボクもお手伝いがんばるね」
「瑞樹の役に立てて嬉しいよ」
ふたつの明るい笑顔に、僕の気持ちもどんどん上昇していく。
さぁ、晴れの日を迎えよう。
「故郷もどんどん変わっていくな……僕の知らないうちに」
寂しいのと嬉しいのが入り混ざる。
これって郷愁の想いなのかな。
兄さんが受けたオーダーメモを確認する。
納品時刻10時
ウェディング開式12時
新郎新婦の希望、すずらんと白薔薇がメインで後はお任せ。
よし、間違いないよな。
ここからは、スッと仕事モードになった。
時計は八時半前だ。量は多くない。落ち着いて集中すれば間に合う。店の開店準備と並行するので慌ただしいが、頑張ろう!
「瑞樹、おはよう」
「お母さん! おはよう」
「悪いわね。まだ腰が痛くて」
「大丈夫だよ。お母さんはゆっくりしていて」
起きてきた母をダイニングの椅子に座らせた。
「お母さん、朝ご飯を食べる?」
「そうするわ。ごめんね」
「謝らないで……作ったのは兄さんだし、そうだ、紅茶でもいれようか」
「ありがとう」
すでに広樹兄さんが用意してくれていた朝食をそのまま出した。食パンにサラダ、オムレツまである。兄さんだって4時起きだったのに、こんなにちゃんとした朝食まで準備して……本当に家族思いの優しい人だ。
大好きな、お兄ちゃん。
「美味しいわ。瑞樹にお紅茶をいれてもらえるなんて、夢のようね」
「大袈裟だよ、お母さん。これからはもっと帰省するから……いつでもいれるよ」
「うんうん。次は腰を治しておくから、私ともデートしてね」
「うん、そうしたいな」
素直に答えられた。僕だって函館の母をもっともっと大切にしたい。まだまだこれからだ。今まで出来なかった分も含めて、大事にさせて欲しい。
「じゃあ仕事にかかるね」
「ここで見ているわ。頑張って!」
デニムの作業用エプロンを身につけ、仕入れてきた花に向き合っていく。
祝福の気持ちを込め、花の気持ちに向き合い、寄り添っていく。
それが僕の流儀だ。
どのくらい集中していただろう? ドンドンっと扉が叩かれる音がして緊張が走った。少し顔が青ざめたのを、母には見つかってしまった。
「瑞樹、大丈夫よ。もう何も起こらないから安心して。ここには私もいるし、扉を叩くのはきっと宗吾さんと芽生くんよ」
「あ……そうか」
お母さんの言葉に、心を取り戻せた。
「お兄ちゃん~」
「瑞樹!」
お母さんの言う通り、可愛い声と逞しい声が聞こえたので、安心した。
扉を開けると、まるで数ヶ月ぶりの再会のように、ふたりに抱きしめられた。
「会いたかったぞ~」
「お兄ちゃん、あいたかったよぉ~」
「ど、どうしたんですか。一体……」
「いろいろ大変だったんだ。君がいないとメチャクチャで」
「え?」
慌ててしゃがみ込んで芽生くんの様子を確認したが、ボタンを掛け違えている以外は問題なさそうでホッとした。
「急いで来たんだね」
「パパがはやくはやくっていうから、がんばったんだもん」
「くすっ、そうか、お疲れさま」
宗吾さんを見ると、困り顔をしていた。
随分と疲労困憊ですね。
先ほど爽やかに僕を送り出してくれた時から、随分くたびれたような?
「あの……何かハプニングがあったのですか」
「瑞樹! よくぞ聞いてくれた! それがさぁ~ 鼻血がマットレスまで染みて落とすのに一苦労したのさ」
「鼻血って……」
「大量だったんだよ」
ちょ! お母さんに聞こえてしまう。宗吾さんが過去に鼻血を出したのは……記憶を遡ると、確か練乳事件の時だったような? ま、まさか……あれを思い出して?
「そっ、宗吾さん、また変なこと考えたんじゃないですかー」
「へっ?」
「もう、とぼけないで下さいよ。まさか……練《れん》……(まずい!)」
そこまで話すと、宗吾さんが破顔した。
「み、瑞樹ぃ~ 俺をヘンタイ扱いしないでくれよ。鼻血を出したのは芽生だぞ」
「あ! へっ……? あぁぁ……(自滅)」
居間からお母さんの笑い声まで、聞こえてくる。
「瑞樹、変なコントしてないで、早く中に入ってもらいなさい」
ぜぜぜ、全部聞かれた!
「お母さん。滝沢です。お世話になります」
「おばあちゃん!」
「宗吾さん、芽生くんいらっしゃい。今回はわざわざありがとう。助かるわ。何しろ腰を痛めちゃって……」
「瑞樹、少し挨拶してくるから、君は作業を進めて」
「はい! そうさせてもらいます」
作業をしながら耳を澄ますと、会話に花が咲いていた。
「お母さん、ぎっくり腰予防になるコルセットを土産代わりに持って来ました。コレ、今、業界で話題になっていてオススメなんですよ」
「まぁ嬉しいわ。何よりのお土産ね」
宗吾さん、いつの間に。
お母さんを大切にしてくれて嬉しいです。
それから芽生くんが絵を渡した。
「おばあちゃん、入学おいわいありがとう。これはね、ボクがかいた絵だよ」
「まぁ、これって去年北海道に来たときの?」
「うん、きょねんりょこうしたときのこと、おもいだしてかいたんだ」
「可愛い絵ね。嬉しいわ」
和やかな会話に、胸の奥が擽ったくなる。大好きな家族と僕の実家に帰省したのだなと……そう素直に思えることに、じんわりとした。
きっと天国の両親も夏樹も、喜んでくれている。
この地上で、優しい時間を重ねる僕を見たら。
生け込みの花に集中していると、ほぼ完成したところで、声をかけられた。
二人ともエプロンをしていた。
「瑞樹、店番は任せておけ。アレンジメントは出来ないが、セットしてある花は売れるぞ」
「はい、任せてもいいですか。お母さんに分からないことは聞いて下さい」
「だが君ひとりで納品大丈夫か」
「車で現地に行くだけですから、問題ないです」
「じゃあ車に積み込むのは手伝うよ」
「お願いします」
時計の針は9時40分、なんとか間に合った。
品良くまとめた装飾花は、そう規模の大きなものではなかった。20名ほどの家族での結婚式らしいから……
「お、間もなくだな。帝王切開の手術……」
「はい。僕が戻ってくる頃には、きっともう産まれていますね」
「あぁ、気をつけて行ってこい」
「行ってきます」
不思議な気分だった。
葉山生花店から、宗吾さんに送り出されるなんて。
「お兄ちゃん、今日は3にんでお花屋さんだね。ボクもお手伝いがんばるね」
「瑞樹の役に立てて嬉しいよ」
ふたつの明るい笑顔に、僕の気持ちもどんどん上昇していく。
さぁ、晴れの日を迎えよう。
12
あなたにおすすめの小説
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
✻改稿版を他サイトにて投稿公開中です。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
生まれ変わりは嫌われ者
青ムギ
BL
無数の矢が俺の体に突き刺さる。
「ケイラ…っ!!」
王子(グレン)の悲痛な声に胸が痛む。口から大量の血が噴きその場に倒れ込む。意識が朦朧とする中、王子に最後の別れを告げる。
「グレン……。愛してる。」
「あぁ。俺も愛してるケイラ。」
壊れ物を大切に包み込むような動作のキス。
━━━━━━━━━━━━━━━
あの時のグレン王子はとても優しく、名前を持たなかった俺にかっこいい名前をつけてくれた。いっぱい話しをしてくれた。一緒に寝たりもした。
なのにー、
運命というのは時に残酷なものだ。
俺は王子を……グレンを愛しているのに、貴方は俺を嫌い他の人を見ている。
一途に慕い続けてきたこの気持ちは諦めきれない。
★表紙のイラストは、Picrew様の[見上げる男子]ぐんま様からお借りしました。ありがとうございます!
僕の幸せは
春夏
BL
【完結しました】
【エールいただきました。ありがとうございます】
【たくさんの“いいね”ありがとうございます】
【たくさんの方々に読んでいただけて本当に嬉しいです。ありがとうございます!】
恋人に捨てられた悠の心情。
話は別れから始まります。全編が悠の視点です。
流れる星、どうかお願い
ハル
BL
羽水 結弦(うすい ゆずる)
オメガで高校中退の彼は国内の財閥の一つ、羽水本家の次男、羽水要と番になって約8年
高層マンションに住み、気兼ねなくスーパーで買い物をして好きな料理を食べられる。同じ性の人からすれば恵まれた生活をしている彼
そんな彼が夜、空を眺めて流れ星に祈る願いはただ一つ
”要が幸せになりますように”
オメガバースの世界を舞台にしたアルファ×オメガ
王道な関係の二人が織りなすラブストーリーをお楽しみに!
一応、更新していきますが、修正が入ることは多いので
ちょっと読みづらくなったら申し訳ないですが
お付き合いください!
2度目の恋 ~忘れられない1度目の恋~
青ムギ
BL
「俺は、生涯お前しか愛さない。」
その言葉を言われたのが社会人2年目の春。
あの時は、確かに俺達には愛が存在していた。
だが、今はー
「仕事が忙しいから先に寝ててくれ。」
「今忙しいんだ。お前に構ってられない。」
冷たく突き放すような言葉ばかりを言って家を空ける日が多くなる。
貴方の視界に、俺は映らないー。
2人の記念日もずっと1人で祝っている。
あの人を想う一方通行の「愛」は苦しく、俺の心を蝕んでいく。
そんなある日、体の不調で病院を受診した際医者から余命宣告を受ける。
あの人の電話はいつも着信拒否。診断結果を伝えようにも伝えられない。
ーもういっそ秘密にしたまま、過ごそうかな。ー
※主人公が悲しい目にあいます。素敵な人に出会わせたいです。
表紙のイラストは、Picrew様の[君の世界メーカー]マサキ様からお借りしました。
お二人共、どうぞお幸せに……もう二度と勘違いはしませんから
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【もう私は必要ありませんよね?】
私には2人の幼なじみがいる。一人は美しくて親切な伯爵令嬢。もう一人は笑顔が素敵で穏やかな伯爵令息。
その一方、私は貴族とは名ばかりのしがない男爵家出身だった。けれど2人は身分差に関係なく私に優しく接してくれるとても大切な存在であり、私は密かに彼に恋していた。
ある日のこと。病弱だった父が亡くなり、家を手放さなければならない
自体に陥る。幼い弟は父の知り合いに引き取られることになったが、私は住む場所を失ってしまう。
そんな矢先、幼なじみの彼に「一生、面倒をみてあげるから家においで」と声をかけられた。まるで夢のような誘いに、私は喜んで彼の元へ身を寄せることになったのだが――
※ 他サイトでも投稿中
途中まで鬱展開続きます(注意)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる