黒の陰陽師

文月くー

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第二章 戦争

第五十二話 怨騎兵の強さ

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燐が下位怨怪を殲滅させたのにも関わらず、すぐに、次の戦力が、湧いて出てくる。
勿論、燐もその事には気付いていたため、その数に堪らず声をあげる。

「くそッ…!キリがない…!」

仕方ない、俺が出るしかないか。
その時、後ろから、声が掛かる。

「隊長。我々もいることをお忘れなく。」

と、佳維が言ってくれる。

「そうだな。よし、お前ら。行くぞ。敵を殲滅する。」

『はッ!』


◇◇◇


戦場に出ると、いたるところで戦っている音が聞こえた。

「さぁ、お前ら、散開ッ!」

 俺も、迅のもとに駆け付ける。

「大丈夫か?」

「えぇ…!問題ありませんよ!どうしますか?燐。怨騎兵を使いますか?」

どうするか…。
今の状況を考えると、使った方が良いのか?
確かに、敵の軍勢は、ようやく、本隊ってところだろう。

「よし、使おう。ただ、出撃は、最大の半分だ。」

「了解です!」

その瞬間、迅は、呪力を操作して、怨騎兵を出撃させた。
そして、怨騎兵は次々と怨怪を殺してゆく。

「怨騎兵は成功だったな。」

「ですね。」

と、俺達は思っていた。
現れるまでは──。


─────────────────────────────────────────────

~~~あとがき~~~

はぁい!
こんにちわ~!
文月くーデス!

まずは、皆さんに謝罪をいたします。
約13日間、物語を進めなくて、ごめんなさい!
いやー、忙しかったってよりは、忘れてたって方がでかかったかもしれないんですが、そこはご愛敬ですよぉー苦笑
てか、本当にサボりすぎですよね苦笑
最近ほんと忙しくて~~笑笑
と言うことで!
今回は本編、めっちゃ短かったと思いますが!
そこは、ちょっと許してください!


それでは!


せーの!

「「「「「「また見てね!」」」」」」
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