整体師の俺が聖女に転生しマッサージ無双!!チートスキルはむくみ取り!?

あかもりん:他サイトトップ10入り!

文字の大きさ
5 / 8

第5話:「ふるさとのように落ち着く店」

しおりを挟む

結局何も口に運ぶことなく昼休憩は終わった…

「お腹すいたなぁ…」

うなだれるように小声でささやく。



「よし!昼からすぐ予約入ってるから頑張ろうね!」

意気込むガレス。

「はい。」

かろうじて返事をするティア。



そしていつものようにキナコがお客様をお迎えする。

ティアがマッサージのベッドの前で待っていると…



「はあ…はあ…お食事…じゃない、お客様がお見えになられました…はぁ…はぁ…。」

まだ腹が減っているのか…と呆れるティアの前に現れたのは



ノームだった…

やりづれぇよ…



キナコ…よだれすごいよ。

「さ、キナコはあっちで練習しようね。」

ガレスは遠ざけてくれた。ありがとう。

しかし、キナコは何度もこちらを振り返っていた。



「今日はよろしく頼む!」

すごい笑顔だ…。でもあんま目を合わすこと出来ねえよ。

「で、ではこちらのベッドの方にお願いします。」

「わかった。よっこらせっと…。ん?何だか知ってる匂いがするのぉ。」



まずい。

「ふ、ふるさとのように落ち着く店を目、目指しております…ので…!」

何を言ってるんだろうと心で突っ込む。

「そ、そうか。じゃあ早速マッサージの方を頼むぞぃ。」

「どこかお辛い所はありますか?」



「腰がちょっと痛くてのぉ。探し物を探すうちに腰が痛くなってたまらんのじゃ。」

辛そうなノーム。



「小さいものとかですか?それだと腰かなり曲げますもんね…」



「小さくは無いんじゃが…昨日からうちの家内と孫2人がかくれんぼしたきりおらんくなってのぉ。」



無理。まじで無理。もう出来んて。

誰か変わってくれ…。あ、キナコしかいねぇ…。



「探しても探しても見つからないんじゃ…まぁ最終的にわしを皆で探すってのがいつもの流れじゃからあんま気にしてないわい!」



ティアの目には涙が浮かんでいた。

本当にごめんなさいおじいちゃん…3人は塩焼きになりました…

とは死んでも言えない。



「そ、それではマッサージの方初めていきます…」

腰を揉む。

「あ~効くわい…!気持ちええのぅ…。昔、婆さんにしてもらったのを思い出すわい…!」



やりづれぇよ…。帰りてぇよ…。

何で塩焼きにしたんだよ…。



「いつか孫にもしてもらいたいのぅ…ただの老いぼれの夢じゃ…叶わんくても孫が元気ならそれでええ…」



すみません今からあいつ塩焼きにしてきます…。

言えないよ…おじいちゃんからしたらなんでいきなり塩焼き!?ってなるから…。



「で、では今からコリの部分を少し強く押すので少し痛みます。ご了承ください。」



「わ、分かった。」



そしてティアは凝りをほぐした。

痛みを伴いながら…



「痛たたたた!!」

キナコの昼食と同じ表情をしていた。



続く
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

学年一可愛いS級の美少女の令嬢三姉妹が、何故かやたらと俺の部屋に入り浸ってくる件について

マカロニ
恋愛
名門・雄幸高校で目立たず生きる一年生、神谷悠真。 クラスでは影が薄く、青春とは無縁の平凡な日々を送っていた。だがある放課後、街で不良に絡まれていた女子生徒を助けたことで、その日常は一変する。救った相手は、学年一の美少女三姉妹として知られる西園寺家の次女・優里だった。さらに家に帰れば、三姉妹の長女・龍華がなぜか当然のように悠真の部屋に入り浸っている。名門令嬢三姉妹に振り回されながら、静かだったはずの悠真の青春は少しずつ騒がしく揺れ始める。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』

まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。 朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。 「ご主人様の笑顔が見たいんです」 その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。 全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!? 甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。 ​「作品への感想代わりの『いいね❤️』や『エール📣』、心よりお待ちしております。」 ​「【応援のお願い】『いいね❤️』や『エール📣』をいただけると、作者のモチベーションが爆上がりします!」 ​「最後までお読みいただきありがとうございます。温かい『いいね❤️』が更新の支えです。」

没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで

六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。 乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。 ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。 有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。 前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。

家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~

北条新九郎
ファンタジー
 三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。  父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。  ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。  彼の職業は………………ただの門番である。  そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。  週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。

足手まといだと言われて冒険者パーティから追放されたのに、なぜか元メンバーが追いかけてきました

ちくわ食べます
ファンタジー
「ユウト。正直にいうけど、最近のあなたは足手まといになっている。もう、ここらへんが限界だと思う」 優秀なアタッカー、メイジ、タンクの3人に囲まれていたヒーラーのユウトは、実力不足を理由に冒険者パーティを追放されてしまう。 ――僕には才能がなかった。 打ちひしがれ、故郷の実家へと帰省を決意したユウトを待ち受けていたのは、彼の知らない真実だった。

処理中です...