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第五章(ウォッカ編、試験前日、冒険者との出会いとレオンの成長と勘違いと)
(レオン)221 紫のもじゃもじゃが言っていた事
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(レオン)
『お風呂』
それは、大量の温水に身を沈める事。
基本的には、王族や貴族にのみ許された贅沢とされている行為のひとつだ。
平民は水を使って洗うか、魔法を使える者は洗浄魔法を使うかの二択となるため、俺も洗浄魔法をメインに、その後は水で身体を清めている。
そのため知らなかったが、どうも『お風呂』とは身を清めるために入るものではないらしい。
紫のもじゃもじゃ曰く、『お風呂』とは、男女がいわゆる営みの楽しむために使用するもので、その場合は二人で入ったり、たまに複数人で入ったりするそうだ。
当時全く想像ができず押し黙る俺を見て、紫のもじゃもじゃは『ぷぷ~~っ!』と非常に腹が立つ笑い方をしながら、ペラペラとそれについて教えてくれた。
なんでも、まずは裸になることから始まり、そして二人で身体を触り合いながらお互いの身体を洗う。
そしてその行為を楽しみつつ、更に抱きしめあったり、口を付け合ったり、舐め合ったりをしながらお湯につかるのを楽しむ────がお風呂というものの基本ルールだと、そう言っていた。
しかもそれから更に先のステップもあるそうだが、紫のもじゃもじゃによると、それ以上は成人を迎えてからしないと罪人になってしまうらしい。
────ということは、俺ができるのはその基本ルールまで。
しかし……。
ここで少々心配が顔を出し、頭を軽く横に振った。
俺もリーフ様も性は男。
男女ではないわけだが……『お風呂』を共にしても良いものなのだろうか?
「…………?」
モワモワ~……!
その行為をリーフ様としている姿を思い浮かべると、ブワッと顔に熱が集まってきた。
俺とリーフ様が触れ合ったり……口をつけ合ったり……舐めたり……するのか……?
一緒に風呂に入った後を想像した瞬間────妙な感覚が背中を走り抜けたのを感じた。
「リ、リーフ様!そ……その……俺も一緒に入るのですか?」
「??当たり前じゃないか。レオン入らないの??」
────ズギャンっ!!!
大きな衝撃が頭を殴りつけ、俺の身体は固まる。
リーフ様は間違いなく俺と『お風呂』に入る事をご所望だ……!
正しくリーフ様の考えている事を理解すると、俺は落ち着かない心そのままに身体をもじもじと動かした。
触ったり……な、舐め合ったりは、どこでもいいのだろうか……?
────いや、それより先にもしかしたら順番などが存在する可能性もある。
何か粗相があればリーフ様に、嫌だ!と言われてしまうかもしれない。
一体どうすれば……?
悶々と考えていたまさにその時、リーフ様は言った。
「ちゃんと教えてあげるから大丈夫だよ。レオンは俺に、身を委ねればいいだけだから。
ちゃんと優しく触るからね。まかせてまかせて~。」
「────っ!!?……おっ、教えっ……身を……??触る……??!」
『教えてくれる』
『身を委ねる』
『優しく触る』
────ビシッ!!!
またしても固まってしまった俺に、ニコッと可愛い笑顔を見せたリーフ様は、そのまま俺の手を引きお風呂場まで連れて行ってくれた。
◇◇
モワッとした空気が漂う中、やっと辿り着いた場所。
そこは、広々とした空間に木製の棚や、大小様々な籠がボンボンと置いてある場所で、どうやらここが風呂の準備室……脱衣所なるものらしい。
「あ、あの……。」
恐る恐る声を掛けようとしたが、そんな暇は一切与えられる事なく、リーフ様は恐怖を感じるほどのスピードで衣服を脱ぎ、何故かタオルをパーン!と肩に強くぶつけた。
────心の準備期間はない。
突然の本番を迎えてしまった俺は、どうしたら良いか全く分からず、ただ情けなく立ち尽くすのみ。
大きな喜びに加え不安や様々な種の恐怖、よく分からないモヤモヤなどなど……。
とにかく心の中がグチャグチャになっているところに、リーフ様が全裸で可愛い笑みを浮かべながら俺にゆっくり近づいてくる。
────ビクビクッ!!
身体が勝手に震えてしまう俺を置いて、リーフ様の健康的で魅力的な肉体はすぐ目の前まで迫ってきて……。
これを、触る……舐める……。
リーフ様の体から目を離せず混乱している俺の腰あたりに、リーフ様の手がソッと触れた。
────ビリビリビリ!!
すると、まるで雷の魔法を打たれたかの様な痺れる感覚が体中に伝わっていき、思考が霞みそうになった瞬間────……。
「ハイッ!手が滑った────!!!」
そんな叫び声とともに、俺のズボンとパンツはリーフ様の手によって、一気に下にずり下ろされてしまう。
意識ははっきりと覚醒した。
『お風呂』
それは、大量の温水に身を沈める事。
基本的には、王族や貴族にのみ許された贅沢とされている行為のひとつだ。
平民は水を使って洗うか、魔法を使える者は洗浄魔法を使うかの二択となるため、俺も洗浄魔法をメインに、その後は水で身体を清めている。
そのため知らなかったが、どうも『お風呂』とは身を清めるために入るものではないらしい。
紫のもじゃもじゃ曰く、『お風呂』とは、男女がいわゆる営みの楽しむために使用するもので、その場合は二人で入ったり、たまに複数人で入ったりするそうだ。
当時全く想像ができず押し黙る俺を見て、紫のもじゃもじゃは『ぷぷ~~っ!』と非常に腹が立つ笑い方をしながら、ペラペラとそれについて教えてくれた。
なんでも、まずは裸になることから始まり、そして二人で身体を触り合いながらお互いの身体を洗う。
そしてその行為を楽しみつつ、更に抱きしめあったり、口を付け合ったり、舐め合ったりをしながらお湯につかるのを楽しむ────がお風呂というものの基本ルールだと、そう言っていた。
しかもそれから更に先のステップもあるそうだが、紫のもじゃもじゃによると、それ以上は成人を迎えてからしないと罪人になってしまうらしい。
────ということは、俺ができるのはその基本ルールまで。
しかし……。
ここで少々心配が顔を出し、頭を軽く横に振った。
俺もリーフ様も性は男。
男女ではないわけだが……『お風呂』を共にしても良いものなのだろうか?
「…………?」
モワモワ~……!
その行為をリーフ様としている姿を思い浮かべると、ブワッと顔に熱が集まってきた。
俺とリーフ様が触れ合ったり……口をつけ合ったり……舐めたり……するのか……?
一緒に風呂に入った後を想像した瞬間────妙な感覚が背中を走り抜けたのを感じた。
「リ、リーフ様!そ……その……俺も一緒に入るのですか?」
「??当たり前じゃないか。レオン入らないの??」
────ズギャンっ!!!
大きな衝撃が頭を殴りつけ、俺の身体は固まる。
リーフ様は間違いなく俺と『お風呂』に入る事をご所望だ……!
正しくリーフ様の考えている事を理解すると、俺は落ち着かない心そのままに身体をもじもじと動かした。
触ったり……な、舐め合ったりは、どこでもいいのだろうか……?
────いや、それより先にもしかしたら順番などが存在する可能性もある。
何か粗相があればリーフ様に、嫌だ!と言われてしまうかもしれない。
一体どうすれば……?
悶々と考えていたまさにその時、リーフ様は言った。
「ちゃんと教えてあげるから大丈夫だよ。レオンは俺に、身を委ねればいいだけだから。
ちゃんと優しく触るからね。まかせてまかせて~。」
「────っ!!?……おっ、教えっ……身を……??触る……??!」
『教えてくれる』
『身を委ねる』
『優しく触る』
────ビシッ!!!
またしても固まってしまった俺に、ニコッと可愛い笑顔を見せたリーフ様は、そのまま俺の手を引きお風呂場まで連れて行ってくれた。
◇◇
モワッとした空気が漂う中、やっと辿り着いた場所。
そこは、広々とした空間に木製の棚や、大小様々な籠がボンボンと置いてある場所で、どうやらここが風呂の準備室……脱衣所なるものらしい。
「あ、あの……。」
恐る恐る声を掛けようとしたが、そんな暇は一切与えられる事なく、リーフ様は恐怖を感じるほどのスピードで衣服を脱ぎ、何故かタオルをパーン!と肩に強くぶつけた。
────心の準備期間はない。
突然の本番を迎えてしまった俺は、どうしたら良いか全く分からず、ただ情けなく立ち尽くすのみ。
大きな喜びに加え不安や様々な種の恐怖、よく分からないモヤモヤなどなど……。
とにかく心の中がグチャグチャになっているところに、リーフ様が全裸で可愛い笑みを浮かべながら俺にゆっくり近づいてくる。
────ビクビクッ!!
身体が勝手に震えてしまう俺を置いて、リーフ様の健康的で魅力的な肉体はすぐ目の前まで迫ってきて……。
これを、触る……舐める……。
リーフ様の体から目を離せず混乱している俺の腰あたりに、リーフ様の手がソッと触れた。
────ビリビリビリ!!
すると、まるで雷の魔法を打たれたかの様な痺れる感覚が体中に伝わっていき、思考が霞みそうになった瞬間────……。
「ハイッ!手が滑った────!!!」
そんな叫び声とともに、俺のズボンとパンツはリーフ様の手によって、一気に下にずり下ろされてしまう。
意識ははっきりと覚醒した。
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