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第六章(ライトノア学院試験編、ソフィアとアゼリア、レイドとメル、リリアとサイモンとの出会い)
(レイド)282 目の前にある恐怖
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(レイド)
剣体術の試験に続き満点……。
それに、わ~い!と飛び上がって喜び、あの怖い怖い奴────レオンの両手を掴みバンザ~イをさせているリーフを見つめ思った。
なんであんなに普通でいられるんだろう?あいつ……。
周りを見渡せば、誰も彼もが青ざめレオンに全力で恐怖しているのに、そんな周りの視線が一切目に入らない様子だ。
パラパラと落ちてくる色とりどりの花たちを見上げ、その美しさに圧倒されながらもコレがたった今、一瞬で作られたものだという事実を思い出し、ゾゾゾ~と背筋が凍る。
同時に尻尾が恐怖でブワッと膨らみプルプルと震えてしまい、それを必死に押さえつけながら隣のメルを見下ろせば、メルも同様に小さくプルプルと震えているのが分かった。
勿論他の受験生達も数々の修羅場を経験してきたはずの教員達ですら同様に。
ここにいる全員が分かっているからだ。
この光景を作り出すのが不可能であるという事を……。
俺達獣人も魔法に関してはそんなに詳しい事は分からないが、少なくともこの<花爆弾>という精巧な魔道具が、こんなに一瞬で作れる代物でない事。
そして虹色という複合色を作る事が不可能であるということくらいは知っている。
そして、それが作られた際、鉢植えに一瞬流し込まれた魔力の種類……何千、何万??……いや、そんな数で表現出来るような量ではない。
数えるという事が少なくとも俺には出来ないような、膨大の情報量をもつ複雑にまざりあった魔力が、同時にいくつも発生したのを感知した。
それがそもそもおかしい。
本来体内に存在する魔力は一種類のはず。
それが何種類も、更にその全てが同時発動した────?
魔法の才能がある者は体内に存在する一つの魔力を、2~3個くらいなら同時に魔法として打ち出すことができるが、どんなに頑張っても人の身である以上5つが限界とされているはず。
もしかして何かしらの特殊スキルか……それとも情報を混乱させる阻害系スキルか……。
何かしらその疑問を解決するための答えを思い浮かべたが、どうしてもレオンという男から感じる妙な感覚によって、そんな常識に当てはめた答えが全て否定されてしまう。
レオンから漂う『何か』は獣人がもつ直感力にビシビシと引っかかり『怖い』という感覚が次から次へと湧いて出てくる、そんな初めての経験を与えてきた。
そしてそれは間違っていないと分かるような事が、次々と目の前で起こっている。
まず驚いたのはあの姿。
邪神の化身の様な真っ黒な髪と瞳、そして呪われたとしか思えない左半分を覆う文字達。
レオンが傍にいることで、俺の中で鳴らされる『逃げろ』という警告は『呪い』が正体だったのか!!
初めてそれを目にした時はそう思って震えてしまったが……そんな外見は前菜程度にしか過ぎなかった。
それが分かったのは、その後直ぐに開始した剣体術の試験の時だ。
『気がつけば終わっていた。』
そこにどれほどの強さが存在するのか、検討もつかない。
警告を鳴らしていたのはあの『呪い』じゃなく、その『強さ』。
その瞬間にそれを理解したが、俺がそれ以上に恐怖を感じたのは、行動と全ての感情が繋がっていない事だ。
そもそもレオンという男は、『人』特有の感情は勿論の事、知性のない獣でも感じるはずの……『生』を前提とした感情が一切ない。
『死』に対する恐怖や『生』に結びつく感情の数々を全く感じないなど、まるで『生きている生物』という定義をもっていないようで……多分俺はそれが一番怖い。
ジュワンを倒した時、レオンの感情は空っぽだった。
普通、自分ではない第三者を倒した時、そこには必ず僅かながらでも何かしらの感情が浮かぶはずなのに。
自分が相手より優れているという喜びや優越感。
嫌な奴を倒してやったという達成感や爽快感。
邪魔な奴がいなくなったという安心感などなど、様々な感情が入り混じり、それが匂いとして外に漏れる。
獣人はそれを感知することに非常に優れていて、そんな獣人である俺が一切感知できないということは、そもそもそんなものがなかったということ。
つまり……レオンにとってあれはただの日常、当たり前の事だって事。
そこいらに落ちている石は、石。
そこに何の疑問もないし気にもならないのと同じ。
そんな奴相手に恐怖しない奴などいやしないだろう。
しかし────なんだかリーフといる時のレオンは少し様子がおかしい。
視線を浮かれている様子のリーフから怖いレオンへと移すと、その首に刻まれている奴隷陣が自然と目に入った。
俺とメルの暮らす国、獣人国【ジェンス王国】でも奴隷という階級はあって、その扱いは犯罪者に対する刑罰にあたるもののため、殴る、蹴るなどの暴力は当たり前。
食べ物だってロクに与えられず、大体の奴隷はろくな死に方は出来ずにその生を終える。
勿論その奴隷になった経緯により多少扱いに差があれど、このリーフとレオンは世間一般的な主従関係にはみえない。
一言でいえばちょっと変。
遠目からみていて違和感しか感じない。
レオンが変だからという理由もあるが、主人であるリーフも別方向で変で、そんな変変だらけの二人が集まるから違和感だらけなのだろうか?
俺達獣人が『人』という存在を評価する時、一番に先に立つのは自身の持つ『直感力』だ。
そして次は『匂い』。
匂いといっても体臭ではなくその中身に染み付いた……いわゆる心の匂いといえば理解しやすいかもしれない。
大抵の奴らは、その2つにより一緒にいて心地よい相手を選ぶ。
これにビシビシ引っかかるのがリーフ。
だからその直感により意気揚々と近づいたわけだが、それは大当たり。
気のいいやつ、面白い、個性的、そんなワクワクを全て持っているびっくり箱みたいなリーフは、『変』で溢れているが警戒すべきモノじゃない。
そんなリーフの奴隷ならきっと毎日奴隷でも楽しそうだなとは思う。
しかし、レオンの『楽しい』はなんだか普通じゃない気がする。
う~ん……。
説明が難しくて首を傾げてしまったが、とにかくリーフを追いかけるように発生している感情の全てに恐怖と違和感を感じる。
少なくとも俺にとってそれは初めての事で、それが一体何なのか理解することはできない。
ジッと探るような目でそんなリーフとレオンの様子を見ていると、リーフが何かをレオンに伝えながらあの虹色の花を渡したのが目に入る。
その後レオンがふっと消えたので、俺とメルはその隙に恐る恐るリーフに近づいた。
剣体術の試験に続き満点……。
それに、わ~い!と飛び上がって喜び、あの怖い怖い奴────レオンの両手を掴みバンザ~イをさせているリーフを見つめ思った。
なんであんなに普通でいられるんだろう?あいつ……。
周りを見渡せば、誰も彼もが青ざめレオンに全力で恐怖しているのに、そんな周りの視線が一切目に入らない様子だ。
パラパラと落ちてくる色とりどりの花たちを見上げ、その美しさに圧倒されながらもコレがたった今、一瞬で作られたものだという事実を思い出し、ゾゾゾ~と背筋が凍る。
同時に尻尾が恐怖でブワッと膨らみプルプルと震えてしまい、それを必死に押さえつけながら隣のメルを見下ろせば、メルも同様に小さくプルプルと震えているのが分かった。
勿論他の受験生達も数々の修羅場を経験してきたはずの教員達ですら同様に。
ここにいる全員が分かっているからだ。
この光景を作り出すのが不可能であるという事を……。
俺達獣人も魔法に関してはそんなに詳しい事は分からないが、少なくともこの<花爆弾>という精巧な魔道具が、こんなに一瞬で作れる代物でない事。
そして虹色という複合色を作る事が不可能であるということくらいは知っている。
そして、それが作られた際、鉢植えに一瞬流し込まれた魔力の種類……何千、何万??……いや、そんな数で表現出来るような量ではない。
数えるという事が少なくとも俺には出来ないような、膨大の情報量をもつ複雑にまざりあった魔力が、同時にいくつも発生したのを感知した。
それがそもそもおかしい。
本来体内に存在する魔力は一種類のはず。
それが何種類も、更にその全てが同時発動した────?
魔法の才能がある者は体内に存在する一つの魔力を、2~3個くらいなら同時に魔法として打ち出すことができるが、どんなに頑張っても人の身である以上5つが限界とされているはず。
もしかして何かしらの特殊スキルか……それとも情報を混乱させる阻害系スキルか……。
何かしらその疑問を解決するための答えを思い浮かべたが、どうしてもレオンという男から感じる妙な感覚によって、そんな常識に当てはめた答えが全て否定されてしまう。
レオンから漂う『何か』は獣人がもつ直感力にビシビシと引っかかり『怖い』という感覚が次から次へと湧いて出てくる、そんな初めての経験を与えてきた。
そしてそれは間違っていないと分かるような事が、次々と目の前で起こっている。
まず驚いたのはあの姿。
邪神の化身の様な真っ黒な髪と瞳、そして呪われたとしか思えない左半分を覆う文字達。
レオンが傍にいることで、俺の中で鳴らされる『逃げろ』という警告は『呪い』が正体だったのか!!
初めてそれを目にした時はそう思って震えてしまったが……そんな外見は前菜程度にしか過ぎなかった。
それが分かったのは、その後直ぐに開始した剣体術の試験の時だ。
『気がつけば終わっていた。』
そこにどれほどの強さが存在するのか、検討もつかない。
警告を鳴らしていたのはあの『呪い』じゃなく、その『強さ』。
その瞬間にそれを理解したが、俺がそれ以上に恐怖を感じたのは、行動と全ての感情が繋がっていない事だ。
そもそもレオンという男は、『人』特有の感情は勿論の事、知性のない獣でも感じるはずの……『生』を前提とした感情が一切ない。
『死』に対する恐怖や『生』に結びつく感情の数々を全く感じないなど、まるで『生きている生物』という定義をもっていないようで……多分俺はそれが一番怖い。
ジュワンを倒した時、レオンの感情は空っぽだった。
普通、自分ではない第三者を倒した時、そこには必ず僅かながらでも何かしらの感情が浮かぶはずなのに。
自分が相手より優れているという喜びや優越感。
嫌な奴を倒してやったという達成感や爽快感。
邪魔な奴がいなくなったという安心感などなど、様々な感情が入り混じり、それが匂いとして外に漏れる。
獣人はそれを感知することに非常に優れていて、そんな獣人である俺が一切感知できないということは、そもそもそんなものがなかったということ。
つまり……レオンにとってあれはただの日常、当たり前の事だって事。
そこいらに落ちている石は、石。
そこに何の疑問もないし気にもならないのと同じ。
そんな奴相手に恐怖しない奴などいやしないだろう。
しかし────なんだかリーフといる時のレオンは少し様子がおかしい。
視線を浮かれている様子のリーフから怖いレオンへと移すと、その首に刻まれている奴隷陣が自然と目に入った。
俺とメルの暮らす国、獣人国【ジェンス王国】でも奴隷という階級はあって、その扱いは犯罪者に対する刑罰にあたるもののため、殴る、蹴るなどの暴力は当たり前。
食べ物だってロクに与えられず、大体の奴隷はろくな死に方は出来ずにその生を終える。
勿論その奴隷になった経緯により多少扱いに差があれど、このリーフとレオンは世間一般的な主従関係にはみえない。
一言でいえばちょっと変。
遠目からみていて違和感しか感じない。
レオンが変だからという理由もあるが、主人であるリーフも別方向で変で、そんな変変だらけの二人が集まるから違和感だらけなのだろうか?
俺達獣人が『人』という存在を評価する時、一番に先に立つのは自身の持つ『直感力』だ。
そして次は『匂い』。
匂いといっても体臭ではなくその中身に染み付いた……いわゆる心の匂いといえば理解しやすいかもしれない。
大抵の奴らは、その2つにより一緒にいて心地よい相手を選ぶ。
これにビシビシ引っかかるのがリーフ。
だからその直感により意気揚々と近づいたわけだが、それは大当たり。
気のいいやつ、面白い、個性的、そんなワクワクを全て持っているびっくり箱みたいなリーフは、『変』で溢れているが警戒すべきモノじゃない。
そんなリーフの奴隷ならきっと毎日奴隷でも楽しそうだなとは思う。
しかし、レオンの『楽しい』はなんだか普通じゃない気がする。
う~ん……。
説明が難しくて首を傾げてしまったが、とにかくリーフを追いかけるように発生している感情の全てに恐怖と違和感を感じる。
少なくとも俺にとってそれは初めての事で、それが一体何なのか理解することはできない。
ジッと探るような目でそんなリーフとレオンの様子を見ていると、リーフが何かをレオンに伝えながらあの虹色の花を渡したのが目に入る。
その後レオンがふっと消えたので、俺とメルはその隙に恐る恐るリーフに近づいた。
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