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第十一章
438 勘違い
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( リーフ )
……えっ?お金???
………………。
あ────!!
最初お金と俺とレオンが全く結びつかず、はて?と首を傾げたが、直ぐにその共通点を思いつき心の中で叫んだ。
そうかそうか、レオンが奴隷って事がバレたって事か!
” あなた達は『 お金 』で買った関係なんだろう ”
そういう事かぁ~……。
完全にマリンさんの言いたい事を理解し、ニッコリと笑ったが、次はこれはどう答えるのが最適なのだろう?と悩む。
違うと言えば嘘になる。
俺は今後この人達と仲良くしたいなと思っていて、そんな人たちに対し、俺は " そういう悪い事もしました。 " という事を隠したくないと考えた。
これで ” 最低! ” と罵られて嫌われても、自業自得だ。
それよりも、嘘をついたまま仲良くし続けるのは嫌だな……。
そう思った俺は、レオンのフードをパサリと取った。
首筋にしっかりと刻まれている俺の名前入りの奴隷陣はこれでむき出し。
さらにレオンの黒髪や顔半分を覆う白い仮面を見て、ギョッ!!と目を見開いて驚く二人に対し、俺はキッパリと言った。
「 実はそうなんだ!
レオンと俺はそういう関係なんだよ。
黙っててごめん。 」
俺の言葉を聞いたルルちゃんは見開いていた目を更に開き、若干青ざめていた顔色を信号機の様に真っ赤に変えた。
そしてス~と近くの机の影に隠れ、そこから顔を覗かせながらジーッ……とコチラを見つめてくるので、多分怖がっているんじゃないかなと思われる。
それに対してマリンさんはというと、スッと表情を引き締め真剣な眼差しで俺に質問をしてきた。
「 ……その黒髪は昔からのものなのかい?
リーフは一緒にいて何か不調とかは? 」
「 うん!昔から黒髪だね。
体調はご覧の通り絶好調さ!
俺の他にも幼馴染のモルトとニールも、故郷の街の人たちにも特に問題ないから大丈夫だよ。
────で、俺はレオンをお金で…… 」
「 そうかい!なら問題ないさね!
あ~……びっくりした!
こちとらもう若くはないんだから次回からワンクッションいれておくれよ! 」
お金でレオンを買ったと言い切る前に、マリンさんは表情を崩し、ふぅ~……と額の汗を拭う。
そしてマリンさんはカウンターの奥に行くと直ぐに戻ってきて、俺たちの前に2つお弁当を置いてニカッと笑った。
「 じゃあ、これからあんた達は毎朝、ここにご飯を食べに来なよ。
学生は勉強が仕事でご飯は私の仕事。
あんた達の胃袋はこれから私が預かる。
お弁当も作っといてやるから毎朝持ってくんだよ。 」
マリンさんの太っ腹な提案に、えぇっ!!と叫び、オロオロ。
「 そこまではしてもらえないよ!せめてお金を…… 」
「 何言ってるんだい。子供が遠慮なんてするんじゃないよ! 」
申し訳なさすぎて辞退を申し出ても逆に怒られてしまったが、俺は断じて子供ではない。
俺、70歳、70歳~。長老レベル~!
流石に年下の女性、ましてや惚れた女神様相手に無料で食べさせてもらうなど、ヒモ生活になってしまう。
どうするべきか考えていると、突如ピンッ!と名案を思いついた。
早速俺は直ぐにあげ玉の所へ行き多次元バックを開けると、先ほどレオンが解体してくれたゴロッとお肉達をポイポイっと投げ出して、それを抱えてまずはレオンの前へ猛ダッシュ!
お肉をあげていいかボソボソと確認すると頷いてくれたので、すぐにそれをキョトンとするマリンさんに差し出した。
「 じゃあ、マリンさん、こうしよう!
俺達これから冒険者になるつもりなんだ!
だからその時討伐したモンスターのお肉を毎日届けるから、それを使って俺達にご飯を食べさせてくれないかな?
勿論余った分はお店で使って欲しいんだ!
それでどうだろうか? 」
「 えっ!これさっきのブタ鼻・ライオンの肉だろ?!
こんな高級肉じゃ釣り合わないよ。
流石にこれは……。 」
渋るマリンさんに、ブー!と腕でバッテン印を作り受け入れ拒否をすると、結局マリンさんは根負けした様子で、苦笑いながらお肉を受け取った。
「 リーフは頑固者だね。
実は今、肉の流通も滞っててね……随分と吹っ掛けられているから助かるよ。
あんたみたいなのが冒険者になってくれたら本当に心強いよ!
────あ~、でもレオンは心配なんじゃないのかい?
相方が冒険者なんて危険も多いし……ねぇ? 」
マリンさんは、口元を片手で押さえニマニマ~とからかうような表情をレオンに見せる。
「 男同士……主人……奴隷……。 」
そして続けてルルちゃんが隠れたまま睨みつけてくるのだが、そんな二人からの視線などなんのその、レオンは無表情でシーンとしていた。
う~ん。レオンはブレない。
多分ご飯終わったから興味なし。
そんな三者三様の反応を見せる中、何故か無視しているレオンが面白かったらしく、マリンさんは大声で笑う。
しかし、その直後、” あ……。 ” と何かに気づいたかの様にレオンを指差した。
「 そうそう、レオンの黒髪なんだが……ここでは別に構わないが、他ではできるだけ隠しておいた方がいい。
街の人間は悪い奴らじゃないが、やっぱり気にするやつもそれなりにいるからね。
若い世代の人間は比較的そういう事は気にならなくなってきている傾向はあるけど、上の世代の中には未だ酷い恐怖心を持っている奴らもいる。
要はそれが ” あっているか間違っているか ” って問題じゃなく、いらぬトラブルは避けておいた方が自分が得って事さ。
特に────……。 」
一旦言葉を不自然に切ったマリンさんは、心底嫌そうに息を吐き出し、軽く目を瞑りながら続きを話す。
「 最近治安がちょっと悪くて面倒な奴らが街にウヨウヨいるんだ。
そういう奴らは何かしら自身の考えと違うモノを見つけると過剰に攻撃してくるからね。
鬱憤を晴らせりゃ~その理由はなんだっていいんだよ。
それはそういう奴らを楽しませるには十分可能性のあるものだ。
二人共気をつけるんだよ。 」
「 分かったよ!心配してくれてありがとう。 」
真剣な眼差しで俺達を心から心配して言ってくれるマリンさんに、ジーンとしながらお礼を言い、レオンの顔をフードでしっかり覆おうと俺は改めて思った。
マリンさん優しい!
まさか外見だけでなく中身までドストライクの女性と出会えるとは、今日はスーパーラッキー!
心の中でガッツポーズをしながら、俺はチラ~と真っ赤な顔でブツブツ呟くルルちゃんの方を見た後、続けてこっそり店内にある生体反応を確認した。
そしてその結果、80%くらいの確信を得てマリンさんに尋ねる。
「 あの~……ご主人は……? 」
ルルちゃんに聞こえない様細心の注意を払い尋ねると、マリンさんはフッと笑い、「 とっくの昔に死んじまったさ。 」と答えてくれた。
俺は突然無粋な質問をしてしまった事をペコリと謝った後、続けてボソボソと質問を続ける。
「 あと、お付き合いしている男性とか~……? 」
それを聞いた途端、マリンさんはブハッ!と吹き出した後、あはは!と大声で笑った。
「 残念ながらいないねぇ!
あ~、どっかに若くていい男でも転がってないもんかね~。
いたら喰っちまうのに! 」
そう言って更にカッカッカッと笑い飛ばすマリンさんの声が聞こえたのか、ルルちゃんがカカッ!と目を見開く。
「 く、喰う!?……あ、人外も…………!! 」
そのまま意味不明な事を言って、頭から湯気を出すルルちゃん。
おっと!お子様には刺激が強かったか!
焦りながらウチのお子様レオンも見たが、余裕の表情。
あ、多分省エネモードだね、コレ。
自分に関係ない、かつ危険度が低いと判断したレオンは基本コレ。
恐らくココはご飯をくれる場所だとインプットしたのだろう。
リーフ邸のアントンの前にいる時と非常に似ている反応をしているから。
それによりレオンと異性の好みが被っていないと言うことが証明され、俺はグッとガッツポーズ。
そしてそして~マリンさんは未亡人、かつ年下の男と恋愛したいと考えている。
問題は俺がいい男ではなく、平凡男である点のみ。
うおおお────!!と気合を入れた俺は「 ごちそうさまでしたー! 」と言って手を叩く。
そして、レオンの腕をガシッと掴み、早速森で修行だー!とやる気満々で飛び出していった。
それを楽しそうに見つめながら「 頑張るんだよー。」と言って手を振るマリンさんは、その後真っ赤な顔のままブツブツ呟き続けるルルちゃんを見てニヤッと笑う。
「 さっ!今日は久しぶりに肉料理出せるね!
それを出した客たちに勇ましいリーフの話をしてやらなきゃ。 」
そう言って大きく伸びをしてから、ご機嫌でキッチンの奥へと入っていった。
ちなみに前世にて『 お金 』を現す親指と人差し指をくっつけるジェスチャーが、この世界では硬い絆で結ばれた『 恋人同士 』を現すものだったと、俺が知ったのは────これからずーっと先の事であった。
……えっ?お金???
………………。
あ────!!
最初お金と俺とレオンが全く結びつかず、はて?と首を傾げたが、直ぐにその共通点を思いつき心の中で叫んだ。
そうかそうか、レオンが奴隷って事がバレたって事か!
” あなた達は『 お金 』で買った関係なんだろう ”
そういう事かぁ~……。
完全にマリンさんの言いたい事を理解し、ニッコリと笑ったが、次はこれはどう答えるのが最適なのだろう?と悩む。
違うと言えば嘘になる。
俺は今後この人達と仲良くしたいなと思っていて、そんな人たちに対し、俺は " そういう悪い事もしました。 " という事を隠したくないと考えた。
これで ” 最低! ” と罵られて嫌われても、自業自得だ。
それよりも、嘘をついたまま仲良くし続けるのは嫌だな……。
そう思った俺は、レオンのフードをパサリと取った。
首筋にしっかりと刻まれている俺の名前入りの奴隷陣はこれでむき出し。
さらにレオンの黒髪や顔半分を覆う白い仮面を見て、ギョッ!!と目を見開いて驚く二人に対し、俺はキッパリと言った。
「 実はそうなんだ!
レオンと俺はそういう関係なんだよ。
黙っててごめん。 」
俺の言葉を聞いたルルちゃんは見開いていた目を更に開き、若干青ざめていた顔色を信号機の様に真っ赤に変えた。
そしてス~と近くの机の影に隠れ、そこから顔を覗かせながらジーッ……とコチラを見つめてくるので、多分怖がっているんじゃないかなと思われる。
それに対してマリンさんはというと、スッと表情を引き締め真剣な眼差しで俺に質問をしてきた。
「 ……その黒髪は昔からのものなのかい?
リーフは一緒にいて何か不調とかは? 」
「 うん!昔から黒髪だね。
体調はご覧の通り絶好調さ!
俺の他にも幼馴染のモルトとニールも、故郷の街の人たちにも特に問題ないから大丈夫だよ。
────で、俺はレオンをお金で…… 」
「 そうかい!なら問題ないさね!
あ~……びっくりした!
こちとらもう若くはないんだから次回からワンクッションいれておくれよ! 」
お金でレオンを買ったと言い切る前に、マリンさんは表情を崩し、ふぅ~……と額の汗を拭う。
そしてマリンさんはカウンターの奥に行くと直ぐに戻ってきて、俺たちの前に2つお弁当を置いてニカッと笑った。
「 じゃあ、これからあんた達は毎朝、ここにご飯を食べに来なよ。
学生は勉強が仕事でご飯は私の仕事。
あんた達の胃袋はこれから私が預かる。
お弁当も作っといてやるから毎朝持ってくんだよ。 」
マリンさんの太っ腹な提案に、えぇっ!!と叫び、オロオロ。
「 そこまではしてもらえないよ!せめてお金を…… 」
「 何言ってるんだい。子供が遠慮なんてするんじゃないよ! 」
申し訳なさすぎて辞退を申し出ても逆に怒られてしまったが、俺は断じて子供ではない。
俺、70歳、70歳~。長老レベル~!
流石に年下の女性、ましてや惚れた女神様相手に無料で食べさせてもらうなど、ヒモ生活になってしまう。
どうするべきか考えていると、突如ピンッ!と名案を思いついた。
早速俺は直ぐにあげ玉の所へ行き多次元バックを開けると、先ほどレオンが解体してくれたゴロッとお肉達をポイポイっと投げ出して、それを抱えてまずはレオンの前へ猛ダッシュ!
お肉をあげていいかボソボソと確認すると頷いてくれたので、すぐにそれをキョトンとするマリンさんに差し出した。
「 じゃあ、マリンさん、こうしよう!
俺達これから冒険者になるつもりなんだ!
だからその時討伐したモンスターのお肉を毎日届けるから、それを使って俺達にご飯を食べさせてくれないかな?
勿論余った分はお店で使って欲しいんだ!
それでどうだろうか? 」
「 えっ!これさっきのブタ鼻・ライオンの肉だろ?!
こんな高級肉じゃ釣り合わないよ。
流石にこれは……。 」
渋るマリンさんに、ブー!と腕でバッテン印を作り受け入れ拒否をすると、結局マリンさんは根負けした様子で、苦笑いながらお肉を受け取った。
「 リーフは頑固者だね。
実は今、肉の流通も滞っててね……随分と吹っ掛けられているから助かるよ。
あんたみたいなのが冒険者になってくれたら本当に心強いよ!
────あ~、でもレオンは心配なんじゃないのかい?
相方が冒険者なんて危険も多いし……ねぇ? 」
マリンさんは、口元を片手で押さえニマニマ~とからかうような表情をレオンに見せる。
「 男同士……主人……奴隷……。 」
そして続けてルルちゃんが隠れたまま睨みつけてくるのだが、そんな二人からの視線などなんのその、レオンは無表情でシーンとしていた。
う~ん。レオンはブレない。
多分ご飯終わったから興味なし。
そんな三者三様の反応を見せる中、何故か無視しているレオンが面白かったらしく、マリンさんは大声で笑う。
しかし、その直後、” あ……。 ” と何かに気づいたかの様にレオンを指差した。
「 そうそう、レオンの黒髪なんだが……ここでは別に構わないが、他ではできるだけ隠しておいた方がいい。
街の人間は悪い奴らじゃないが、やっぱり気にするやつもそれなりにいるからね。
若い世代の人間は比較的そういう事は気にならなくなってきている傾向はあるけど、上の世代の中には未だ酷い恐怖心を持っている奴らもいる。
要はそれが ” あっているか間違っているか ” って問題じゃなく、いらぬトラブルは避けておいた方が自分が得って事さ。
特に────……。 」
一旦言葉を不自然に切ったマリンさんは、心底嫌そうに息を吐き出し、軽く目を瞑りながら続きを話す。
「 最近治安がちょっと悪くて面倒な奴らが街にウヨウヨいるんだ。
そういう奴らは何かしら自身の考えと違うモノを見つけると過剰に攻撃してくるからね。
鬱憤を晴らせりゃ~その理由はなんだっていいんだよ。
それはそういう奴らを楽しませるには十分可能性のあるものだ。
二人共気をつけるんだよ。 」
「 分かったよ!心配してくれてありがとう。 」
真剣な眼差しで俺達を心から心配して言ってくれるマリンさんに、ジーンとしながらお礼を言い、レオンの顔をフードでしっかり覆おうと俺は改めて思った。
マリンさん優しい!
まさか外見だけでなく中身までドストライクの女性と出会えるとは、今日はスーパーラッキー!
心の中でガッツポーズをしながら、俺はチラ~と真っ赤な顔でブツブツ呟くルルちゃんの方を見た後、続けてこっそり店内にある生体反応を確認した。
そしてその結果、80%くらいの確信を得てマリンさんに尋ねる。
「 あの~……ご主人は……? 」
ルルちゃんに聞こえない様細心の注意を払い尋ねると、マリンさんはフッと笑い、「 とっくの昔に死んじまったさ。 」と答えてくれた。
俺は突然無粋な質問をしてしまった事をペコリと謝った後、続けてボソボソと質問を続ける。
「 あと、お付き合いしている男性とか~……? 」
それを聞いた途端、マリンさんはブハッ!と吹き出した後、あはは!と大声で笑った。
「 残念ながらいないねぇ!
あ~、どっかに若くていい男でも転がってないもんかね~。
いたら喰っちまうのに! 」
そう言って更にカッカッカッと笑い飛ばすマリンさんの声が聞こえたのか、ルルちゃんがカカッ!と目を見開く。
「 く、喰う!?……あ、人外も…………!! 」
そのまま意味不明な事を言って、頭から湯気を出すルルちゃん。
おっと!お子様には刺激が強かったか!
焦りながらウチのお子様レオンも見たが、余裕の表情。
あ、多分省エネモードだね、コレ。
自分に関係ない、かつ危険度が低いと判断したレオンは基本コレ。
恐らくココはご飯をくれる場所だとインプットしたのだろう。
リーフ邸のアントンの前にいる時と非常に似ている反応をしているから。
それによりレオンと異性の好みが被っていないと言うことが証明され、俺はグッとガッツポーズ。
そしてそして~マリンさんは未亡人、かつ年下の男と恋愛したいと考えている。
問題は俺がいい男ではなく、平凡男である点のみ。
うおおお────!!と気合を入れた俺は「 ごちそうさまでしたー! 」と言って手を叩く。
そして、レオンの腕をガシッと掴み、早速森で修行だー!とやる気満々で飛び出していった。
それを楽しそうに見つめながら「 頑張るんだよー。」と言って手を振るマリンさんは、その後真っ赤な顔のままブツブツ呟き続けるルルちゃんを見てニヤッと笑う。
「 さっ!今日は久しぶりに肉料理出せるね!
それを出した客たちに勇ましいリーフの話をしてやらなきゃ。 」
そう言って大きく伸びをしてから、ご機嫌でキッチンの奥へと入っていった。
ちなみに前世にて『 お金 』を現す親指と人差し指をくっつけるジェスチャーが、この世界では硬い絆で結ばれた『 恋人同士 』を現すものだったと、俺が知ったのは────これからずーっと先の事であった。
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