477 / 1,649
第十二章
461 冒険者ギルドの仕組み
しおりを挟む
( リーフ )
「 コツコツギルドポイントを貯めていけば直ぐにFランクには上がれるから、そこからは見習い期間は終了!
その後の昇格に必要なギルドポイントはランクが上がる程高くなって、更にプラスして< 昇格試験 >というものが必要になります。
その時によって内容は違うけど、ほとんどがモンスター討伐がメインになるから戦闘職じゃない人達はFランク止まりが最多ね。
その上のEランクからはソロでの強さが要求されるし、更に上のDランクはパーティーなんかの集団でじゃないと依頼達成は無理なレベルになっていくわ。
ソロ希望の冒険者ならだいたいはこのEランクで止まっている人達がほとんどかな?
パーティーを組んだ人達はそこで何年か経験を積んで、満を持しての昇格試験……で晴れてDランク!
ここから指名されての依頼率がグンッと上がるから、Dランクで一流の仲間入りと考えてもいいでしょう。 」
ウンウンと頷きながら、冒険者ギルドは随分と手厚い運営体制があるんだなと感心してしまった。
依頼内容を考えればモンスターの討伐や盗賊の討伐だけではなく幅広い内容が多いため、それに合わせて自分に合った場所を提供し、危険を減らそうという工夫を感じる。
下手に実力のない人達を上に上げないというのは、その冒険者達の命を守るため。
ただし最初から強い人にとっては、この手厚さがもどかしい!と感じ離れてしまう人もいて、そういう人達はあっさり傭兵ギルドの方へ登録を決める人達も多くいるそうだ。
何事も自分の性質との相性を見極めるのが大事って事かな?
うんうんと頷いている間にも、エイミさんの説明はまだまだ続く。
「 見習い期間中に自分に合いそうな人達を探して、その後4~5人のパーティーを組んで依頼を消化していくようになると、今度考えることは【 クラス 】についてね。
【 クラス 】っていうのはパーティー同士が集まった、所謂< 派閥 >といったら分かりやすいかな?
高ランクモンスターの討伐なんかはどうしても4~5人のパーティーだけでは倒すことが出来ないから、もっと何十人……それこそ時には何百人という冒険者で協力して倒すことになるんだけど、そうするとこの【 クラス 】に所属していないとちょっと難しいのよね。
戦闘時にいきなり " はじめまして " だと、連携も取りにくいし相手の情報も分からない。
でも予めこの【 クラス 】同士なら相手の情報は知っているし事前に準備もし易いし、低ランク冒険者は高ランク冒険者達の加護化に入れるから、バンバン高ランクの依頼経験を積むこともできて、実力UPにはもってこい!
だから早いうちからこの【 クラス 】に入る事はメリットも大きいんだけど……。 」
ここで初めてエイミさんが表情を曇らせた。
どうしたのかな?と思っていたら、エイミさんはフゥ……とため息をついてから話を続ける。
「 人同士が集まると、どうしてもその考え方や派閥特有の価値観なんかが出てきてしまうから、【 クラス 】と自分との相性ってものが大事になってくるのよね……。
だから低ランクの時は気にせず自由にやってみて、コレだ!という【 クラス 】を見つけたら所属するのがオススメかな?
勿論それがどうしてもイヤならソロのままイケるところまでいって、そのままのランクに居続けるのも一つの冒険者のあり方ね。
とにかく大事なのは自分に合うパーティーやクラスをじっくり見定める事! 」
そう言い終わったエイミさんは、俺とレオンの後ろの方をひと睨みし、その後俺達の方へググッと顔を寄せてきた。
「 ……少し前からこのグリモアへ、王都から大勢の冒険者が派遣されてきたの。
いい人たちもいるけど、その逆も沢山いるってわけ。
その人達は元々あった大きな【 クラス 】を丸ごと引き連れての派遣だった。
それで奴らは何も分からない新人さんを甘~い言葉で囁いては、扱き使ったり囮にしたりとやりたい放題!
私達ギルド職員やザップルさん達 ” 親 ” 認定冒険者達がそれを見張ってはいるんだけど、全部は見張れないの。
だから本当に気をつけて。
何かあれば必ずギルドの方へ報告してね。 」
ヒソヒソと内緒話するようにそういった後、エイミさんは顔を遠ざけニコッと微笑むと、軽く拍手をした。
「 では、ようこそ!冒険者ギルドへ!
新たな仲間にイシュル神の祝福がありますように!
今日はとりあえず軽い依頼を受けてみる? 」
なんだか物騒だな~と思いつつ、絶望的にそういった団体行動に向いていない自覚が盛々なイノシシ男は、迷惑掛けないようソロでいけるところまで行こうと即決意する。
その為、先ほどの話は直接関わることはないだろうと判断し、有難い忠告はキチンと畳んで頭のすみっコにおいておいた。
「 ありがとう!
じゃあ、依頼受けてみようと思うから探してくるよ。 」
「 うむ!じゃあ、依頼の仕方については俺が説明しようか! 」
二つ返事でYES!と答えると、ザップルさんが有り難くも依頼について教えてくれるというので、お言葉に甘える事に。
早速巨大ボードの前に一緒に向かうと、受注可能なGランク依頼を探す。
すると下の方にそのGランクの依頼書エリアを発見し、しゃがみ込んで、その一つ一つに目を通した。
「 《 ペットの散歩 》、《 ため池のお掃除 》、《 お使いのかわり 》か~。」
前世でいうところの便利屋的なお仕事の内容を見ながら、どうしようかと迷っていると、横からヒョイっと一枚の紙が目の前に差し出される。
「 これなんかどうだ? 」
ザップルさんが選んでくれたらしい依頼書を受け取り目を通すと、そこには《 薬草10本納品 》と書かれていた。
「 薬草なら門を出た直ぐのところに沢山生えているから森の奥に入らなくて良いし、危険が少ないところで街の外の雰囲気を味わう事もできる。
土地勘がないならこれがダントツオススメだな。 」
「 なるほど、確かに!
ありがとう。ザップルさん。 」
ザップルにお礼を告げて、意気揚々と受付に向かおうとしたが、そこで一緒に依頼を受けるレオンの事を思い出す。
レオンはこの依頼で納得してくれるかな~?
直ぐに後ろでボケ~としているレオンの方を振り向いた。
「 コツコツギルドポイントを貯めていけば直ぐにFランクには上がれるから、そこからは見習い期間は終了!
その後の昇格に必要なギルドポイントはランクが上がる程高くなって、更にプラスして< 昇格試験 >というものが必要になります。
その時によって内容は違うけど、ほとんどがモンスター討伐がメインになるから戦闘職じゃない人達はFランク止まりが最多ね。
その上のEランクからはソロでの強さが要求されるし、更に上のDランクはパーティーなんかの集団でじゃないと依頼達成は無理なレベルになっていくわ。
ソロ希望の冒険者ならだいたいはこのEランクで止まっている人達がほとんどかな?
パーティーを組んだ人達はそこで何年か経験を積んで、満を持しての昇格試験……で晴れてDランク!
ここから指名されての依頼率がグンッと上がるから、Dランクで一流の仲間入りと考えてもいいでしょう。 」
ウンウンと頷きながら、冒険者ギルドは随分と手厚い運営体制があるんだなと感心してしまった。
依頼内容を考えればモンスターの討伐や盗賊の討伐だけではなく幅広い内容が多いため、それに合わせて自分に合った場所を提供し、危険を減らそうという工夫を感じる。
下手に実力のない人達を上に上げないというのは、その冒険者達の命を守るため。
ただし最初から強い人にとっては、この手厚さがもどかしい!と感じ離れてしまう人もいて、そういう人達はあっさり傭兵ギルドの方へ登録を決める人達も多くいるそうだ。
何事も自分の性質との相性を見極めるのが大事って事かな?
うんうんと頷いている間にも、エイミさんの説明はまだまだ続く。
「 見習い期間中に自分に合いそうな人達を探して、その後4~5人のパーティーを組んで依頼を消化していくようになると、今度考えることは【 クラス 】についてね。
【 クラス 】っていうのはパーティー同士が集まった、所謂< 派閥 >といったら分かりやすいかな?
高ランクモンスターの討伐なんかはどうしても4~5人のパーティーだけでは倒すことが出来ないから、もっと何十人……それこそ時には何百人という冒険者で協力して倒すことになるんだけど、そうするとこの【 クラス 】に所属していないとちょっと難しいのよね。
戦闘時にいきなり " はじめまして " だと、連携も取りにくいし相手の情報も分からない。
でも予めこの【 クラス 】同士なら相手の情報は知っているし事前に準備もし易いし、低ランク冒険者は高ランク冒険者達の加護化に入れるから、バンバン高ランクの依頼経験を積むこともできて、実力UPにはもってこい!
だから早いうちからこの【 クラス 】に入る事はメリットも大きいんだけど……。 」
ここで初めてエイミさんが表情を曇らせた。
どうしたのかな?と思っていたら、エイミさんはフゥ……とため息をついてから話を続ける。
「 人同士が集まると、どうしてもその考え方や派閥特有の価値観なんかが出てきてしまうから、【 クラス 】と自分との相性ってものが大事になってくるのよね……。
だから低ランクの時は気にせず自由にやってみて、コレだ!という【 クラス 】を見つけたら所属するのがオススメかな?
勿論それがどうしてもイヤならソロのままイケるところまでいって、そのままのランクに居続けるのも一つの冒険者のあり方ね。
とにかく大事なのは自分に合うパーティーやクラスをじっくり見定める事! 」
そう言い終わったエイミさんは、俺とレオンの後ろの方をひと睨みし、その後俺達の方へググッと顔を寄せてきた。
「 ……少し前からこのグリモアへ、王都から大勢の冒険者が派遣されてきたの。
いい人たちもいるけど、その逆も沢山いるってわけ。
その人達は元々あった大きな【 クラス 】を丸ごと引き連れての派遣だった。
それで奴らは何も分からない新人さんを甘~い言葉で囁いては、扱き使ったり囮にしたりとやりたい放題!
私達ギルド職員やザップルさん達 ” 親 ” 認定冒険者達がそれを見張ってはいるんだけど、全部は見張れないの。
だから本当に気をつけて。
何かあれば必ずギルドの方へ報告してね。 」
ヒソヒソと内緒話するようにそういった後、エイミさんは顔を遠ざけニコッと微笑むと、軽く拍手をした。
「 では、ようこそ!冒険者ギルドへ!
新たな仲間にイシュル神の祝福がありますように!
今日はとりあえず軽い依頼を受けてみる? 」
なんだか物騒だな~と思いつつ、絶望的にそういった団体行動に向いていない自覚が盛々なイノシシ男は、迷惑掛けないようソロでいけるところまで行こうと即決意する。
その為、先ほどの話は直接関わることはないだろうと判断し、有難い忠告はキチンと畳んで頭のすみっコにおいておいた。
「 ありがとう!
じゃあ、依頼受けてみようと思うから探してくるよ。 」
「 うむ!じゃあ、依頼の仕方については俺が説明しようか! 」
二つ返事でYES!と答えると、ザップルさんが有り難くも依頼について教えてくれるというので、お言葉に甘える事に。
早速巨大ボードの前に一緒に向かうと、受注可能なGランク依頼を探す。
すると下の方にそのGランクの依頼書エリアを発見し、しゃがみ込んで、その一つ一つに目を通した。
「 《 ペットの散歩 》、《 ため池のお掃除 》、《 お使いのかわり 》か~。」
前世でいうところの便利屋的なお仕事の内容を見ながら、どうしようかと迷っていると、横からヒョイっと一枚の紙が目の前に差し出される。
「 これなんかどうだ? 」
ザップルさんが選んでくれたらしい依頼書を受け取り目を通すと、そこには《 薬草10本納品 》と書かれていた。
「 薬草なら門を出た直ぐのところに沢山生えているから森の奥に入らなくて良いし、危険が少ないところで街の外の雰囲気を味わう事もできる。
土地勘がないならこれがダントツオススメだな。 」
「 なるほど、確かに!
ありがとう。ザップルさん。 」
ザップルにお礼を告げて、意気揚々と受付に向かおうとしたが、そこで一緒に依頼を受けるレオンの事を思い出す。
レオンはこの依頼で納得してくれるかな~?
直ぐに後ろでボケ~としているレオンの方を振り向いた。
70
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
【完結】悪役令嬢モノのバカ王子に転生してしまったんだが、なぜかヒーローがイチャラブを求めてくる
路地裏乃猫
BL
ひょんなことから悪役令嬢モノと思しき異世界に転生した〝俺〟。それも、よりにもよって破滅が確定した〝バカ王子〟にだと?説明しよう。ここで言うバカ王子とは、いわゆる悪役令嬢モノで冒頭から理不尽な婚約破棄を主人公に告げ、最後はざまぁ要素によって何やかんやと破滅させられる例のアンポンタンのことであり――とにかく、俺はこの異世界でそのバカ王子として生き延びにゃならんのだ。つーわけで、脱☆バカ王子!を目指し、真っ当な王子としての道を歩き始めた俺だが、そんな俺になぜか、この世界ではヒロインとイチャコラをキメるはずのヒーローがぐいぐい迫ってくる!一方、俺の命を狙う謎の暗殺集団!果たして俺は、この破滅ルート満載の世界で生き延びることができるのか?
いや、その前に……何だって悪役令嬢モノの世界でバカ王子の俺がヒーローに惚れられてんだ?
2025年10月に全面改稿を行ないました。
2025年10月28日・BLランキング35位ありがとうございます。
2025年10月29日・BLランキング27位ありがとうございます。
2025年10月30日・BLランキング15位ありがとうございます。
2025年11月1日 ・BLランキング13位ありがとうございます。
第13回BL大賞で奨励賞をいただきました。これもひとえに皆様の応援のおかげです。本当にありがとうございました。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
転生したようだけど?流れに身を任せていたら悪役令息?として断罪されていた――分からないまま生きる。
星乃シキ
BL
発作の後に目覚めたら、公爵家嫡男の身体だった。
前世の記憶だけを抱えたまま生きるレイは、ある夜、男の聖女への嫌がらせの罪で断罪される。
だが図書室の記録が冤罪を覆す。
そしてレイは知る。
聖女ディーンの本当の名はアキラ。
同じ日本から来た存在だった。
帰りたい聖女と、この身体で生きるレイ。
秘密を共有した二人は、友達になる。
人との関わりを避けてきたレイの人間関係が、少しずつ動き始める。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
無能と呼ばれた婚約者は王を完成させる〜替え玉婚約者のはずが、強すぎる王太子に手放してもらえません〜
統子
BL
兄の身代わりとして王太子の婚約者になった伯爵家次男リュシー。
嘘の名を名乗ったはずが、冷静で誠実な王太子リオンは彼を「力の装置」としてではなく、対等な伴侶として扱おうとする。
本物になりたいと願う替え玉と、完成された王太子の静謐な王宮ロマンス。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる