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第二十一章
719 お付き合い
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(リーフ)
「そんな脅迫や脅しは俺には通用しないぞ!
そもそもこのリーフ様がレオンごとき相手に逃げると思っているのかな~?んん~?」
言ってごらん?と言わんばかりに耳を近づけると、レオンはプルプルと小さく首を振ったので俺は満足そうに頷いた。
「そうそう、分かればよろしい!
で、何だっけ?……あ、そうそうレオンはちょっと独占欲がムキムキすぎるから、強いのは腕力だけにしておこう。
それにね~レオンの見えている範囲内って森の中のゴマ粒なんだよ。
そこまでは大丈夫かな~?」
大人しくなった今がチャンスとばかりに、俺は怒涛の反撃開始。
反抗期への復讐は、子供が全てを吐き出してからすべし。
チクチクネチネチと反撃を開始せよ、だ。
ねっ!と強く同意する様に問いかけると、レオンはガガーン!とショックを受けた様だが、弱々しく頷く。
そうそう、レオンの視野は狭い。
ホントにホントにゴマ粒ぐらいしかない。
ズバッと言われてショックを受けるレオンに、『oh……。』と憐れみを込めた目を向けたが、俺は悪の帝王リーフ・フォン・メルンブルク……。
前にそびえ建つスカイツリーが如く、英雄に立ち塞がる!
「そしてゴマ粒レオンが落ちてる森は、全部俺のモノ!
レオンは俺の縄張りの中で、逆に俺に自由を与えられている立場なんだよ。
そこをきちんと理解しない悪い子は、レオンの大好きなアヒルさんと一緒にフォアグラにしちゃうぞ~?
一歩も動かさず食べ物を与え続けて、食べちゃうぞ~。」
とにかくそんなマッスルな独占欲では即通報されてしまうので今すぐ辞めよう。
そして自分の視野が狭い事を自覚してもらおう。
ここはもう一つ脅し!────と言わんばかりにペロロ~ンと舌なめずりをして恐怖を演出すると、レオンは大きく体を震わせた後、顔を赤らめていく。
フォアグラを作る残酷な過程を思い出し、恐怖したのかもしれない。
俺は怯えているレオンをベッドの上に放り投げた後、ベッドの近くのテーブルへとスタスタ歩いていき、フワフワの耳かきを手に取る。
そしてそれを持って恐る恐る上半身を起こしたレオンに近づき、毛の部分でレオンの鼻先をくすぐった。
「さぁ、自分の立場が分かったかな~?俺の勝ち!
だからレオン君は俺の縄張り内で大人し~く!健全なお付き合いをしようね。」
「?!!つ、付き合う……っ??!~~っ!!は、はいっ!」
ペカ~!と光り輝く様な笑顔。
更に真っ赤か~な顔で返事をするレオンに、これだけきつく言っておけば流石にストーカーはしないだろうと思いホッと胸を撫で下ろす。
俺の可愛いレオン少年が、危うく犯罪者になるところだった。
とりあえず機嫌もコロッと直ったところを見ると、『俺はレオンの好きなものに対して引いてないよ!』ということがちゃんと伝わったようなので一安心だ。
そのため『そろそろご所望の耳かきをして寝よ~』とベッドに座ったのだが、レオンはモソモソと座っている俺に近づき、覆いかぶさる様にくっついてきた。
耳かきするなら膝に頭を乗せるんだよ~と教える前にレオンがコソコソと耳元で喋りだす。
「お付き合いできたら次は結婚ですね。
俺が一番それに近いって事ですよね?今はまだ俺だけですよね?
……まぁ、仮に他の候補者が名乗り上げても直ぐにいなくなりますけど。」
お付き合いイコール結婚は、ちょっと極端な気がしないでもない??
イマイチ世の中の常識に疎い俺に断言はできないが、一応の流れは伝えておいた方がいいかと、迷いながら口を出す。
「えっと……多分お付き合いは、要は大会なんかで例えると一次選考通過くらいじゃないかな?
そこからは長い期間を掛けて更に選考されて、満を持しての二次選考……婚約だね。
そして様々な試練を乗り越え優勝────結婚ってところかな?
まぁ、だいたい二次選考までいけば、優勝できると思うよ。」
俺は前世そこで落選したけど~!
しかし余計な事は言うまいとお口チェックしていると、レオンはなるほど!といった様子で頷いた。
「急に結婚はできないのですね。お金の他にも、考える事がこんなにあるとは……。
では引き続きお金を渡しつつ、次は婚約を目指して頑張ればいいのですね。」
「 そうそう。お金は必要だけど、お金だけでもないんだ、人生ってやつは。お互い頑張ろう。」
お金も魅力の一つ!
だがお金だけでは、それが無くなった時捨てられてしまう。
魅力は沢山作るべし。
好きになってもらうには多大な努力が必要……!
プリリ~ン♡と揺れるマリンさんのおっぱいを思い出してゴッ!!と燃えていると、レオンが急に体を揺らしながら小さな声で呟いた。
「あの……結婚の前に婚約が必要なのは分かりました……。
愛し合うのは結婚の後なのも分かっています。
では……その……キスは……いつ……どこでするのでしょうか?」
「そんな脅迫や脅しは俺には通用しないぞ!
そもそもこのリーフ様がレオンごとき相手に逃げると思っているのかな~?んん~?」
言ってごらん?と言わんばかりに耳を近づけると、レオンはプルプルと小さく首を振ったので俺は満足そうに頷いた。
「そうそう、分かればよろしい!
で、何だっけ?……あ、そうそうレオンはちょっと独占欲がムキムキすぎるから、強いのは腕力だけにしておこう。
それにね~レオンの見えている範囲内って森の中のゴマ粒なんだよ。
そこまでは大丈夫かな~?」
大人しくなった今がチャンスとばかりに、俺は怒涛の反撃開始。
反抗期への復讐は、子供が全てを吐き出してからすべし。
チクチクネチネチと反撃を開始せよ、だ。
ねっ!と強く同意する様に問いかけると、レオンはガガーン!とショックを受けた様だが、弱々しく頷く。
そうそう、レオンの視野は狭い。
ホントにホントにゴマ粒ぐらいしかない。
ズバッと言われてショックを受けるレオンに、『oh……。』と憐れみを込めた目を向けたが、俺は悪の帝王リーフ・フォン・メルンブルク……。
前にそびえ建つスカイツリーが如く、英雄に立ち塞がる!
「そしてゴマ粒レオンが落ちてる森は、全部俺のモノ!
レオンは俺の縄張りの中で、逆に俺に自由を与えられている立場なんだよ。
そこをきちんと理解しない悪い子は、レオンの大好きなアヒルさんと一緒にフォアグラにしちゃうぞ~?
一歩も動かさず食べ物を与え続けて、食べちゃうぞ~。」
とにかくそんなマッスルな独占欲では即通報されてしまうので今すぐ辞めよう。
そして自分の視野が狭い事を自覚してもらおう。
ここはもう一つ脅し!────と言わんばかりにペロロ~ンと舌なめずりをして恐怖を演出すると、レオンは大きく体を震わせた後、顔を赤らめていく。
フォアグラを作る残酷な過程を思い出し、恐怖したのかもしれない。
俺は怯えているレオンをベッドの上に放り投げた後、ベッドの近くのテーブルへとスタスタ歩いていき、フワフワの耳かきを手に取る。
そしてそれを持って恐る恐る上半身を起こしたレオンに近づき、毛の部分でレオンの鼻先をくすぐった。
「さぁ、自分の立場が分かったかな~?俺の勝ち!
だからレオン君は俺の縄張り内で大人し~く!健全なお付き合いをしようね。」
「?!!つ、付き合う……っ??!~~っ!!は、はいっ!」
ペカ~!と光り輝く様な笑顔。
更に真っ赤か~な顔で返事をするレオンに、これだけきつく言っておけば流石にストーカーはしないだろうと思いホッと胸を撫で下ろす。
俺の可愛いレオン少年が、危うく犯罪者になるところだった。
とりあえず機嫌もコロッと直ったところを見ると、『俺はレオンの好きなものに対して引いてないよ!』ということがちゃんと伝わったようなので一安心だ。
そのため『そろそろご所望の耳かきをして寝よ~』とベッドに座ったのだが、レオンはモソモソと座っている俺に近づき、覆いかぶさる様にくっついてきた。
耳かきするなら膝に頭を乗せるんだよ~と教える前にレオンがコソコソと耳元で喋りだす。
「お付き合いできたら次は結婚ですね。
俺が一番それに近いって事ですよね?今はまだ俺だけですよね?
……まぁ、仮に他の候補者が名乗り上げても直ぐにいなくなりますけど。」
お付き合いイコール結婚は、ちょっと極端な気がしないでもない??
イマイチ世の中の常識に疎い俺に断言はできないが、一応の流れは伝えておいた方がいいかと、迷いながら口を出す。
「えっと……多分お付き合いは、要は大会なんかで例えると一次選考通過くらいじゃないかな?
そこからは長い期間を掛けて更に選考されて、満を持しての二次選考……婚約だね。
そして様々な試練を乗り越え優勝────結婚ってところかな?
まぁ、だいたい二次選考までいけば、優勝できると思うよ。」
俺は前世そこで落選したけど~!
しかし余計な事は言うまいとお口チェックしていると、レオンはなるほど!といった様子で頷いた。
「急に結婚はできないのですね。お金の他にも、考える事がこんなにあるとは……。
では引き続きお金を渡しつつ、次は婚約を目指して頑張ればいいのですね。」
「 そうそう。お金は必要だけど、お金だけでもないんだ、人生ってやつは。お互い頑張ろう。」
お金も魅力の一つ!
だがお金だけでは、それが無くなった時捨てられてしまう。
魅力は沢山作るべし。
好きになってもらうには多大な努力が必要……!
プリリ~ン♡と揺れるマリンさんのおっぱいを思い出してゴッ!!と燃えていると、レオンが急に体を揺らしながら小さな声で呟いた。
「あの……結婚の前に婚約が必要なのは分かりました……。
愛し合うのは結婚の後なのも分かっています。
では……その……キスは……いつ……どこでするのでしょうか?」
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