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第二十三章
766 安定の……
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(リーフ)
悩みすぎて傾けた頭が床に付きそうになると、すかさずレオンが俺の頭支えてくれて、そのまままたお尻をサッサッと触ってくる!
そのせいで、俺の頭の中には先程の尻芸と、前世のお酒の大失敗の思い出達が……。
「…………。」
頭を振ってそれを追い出し「じゃあ、その言い伝えはその移民さん達の国で伝えられていた事だったのかな?」と質問したが、マリンさん曰く、お母さんはルルちゃんが小さい時に死んでしまい、村も現在はなくなってしまったためその真実は分からないとのことだった。
────という事は、真相はすべて闇の中。
それ以上知ることはできないが、随分と不気味な言い伝えだ。
俺はレオンに支えられたまま、腕を組みう~ん……と悩む。
言い伝えとは過去に起こった事を教訓とし後世に伝える、いわば祖先たちからの大事な注意喚起メッセージ。
つまり、そこには必ず何かの意味を持つことが多く、決して軽視すべきではない。
ジワっ……と不安が、頭の中を過ったその時────マリンさんが両手を叩き、その場の空気を変える。
「ごめんごめん!せっかくリーフが物凄い食材を持ってきてくれたのに、辛気臭い話しをしちまって。
まぁ、言い伝えなんてもんは誰かが適当に言ったものかもしれないし、気にしていても仕方がないさ。
じゃあ、早速このダイヤエデン・フィッシュを刺し身にしてきてあげるよ。ちょっと待ってな。」
マリンさんは、ダイヤエデン・フィッシュを持って足早に調理場へ。
その場には、撫でる動きから牛の乳搾りの様な動きに変えて俺のお尻を触り……いや、揉み込むレオンと、それを凝視し真っ赤っ赤~な顔のルルちゃんが残る。
レオンはなんだか楽しそうにしているので放っておいて、俺はルルちゃんに話しかけてみた。
「ルルちゃんも、その言い伝えって聞いたことあるのかい?」
怖がらせない様にソッと話を振ったが、ルルちゃんはビクビクンッ!!!と大きく身体を震わせ、驚いた様子を見せる。
「────っ!!!??は、はぇ!?……あ、ええっと……あ!言い伝えですか!
う~ん……────そうですねぇ?
お婆ちゃんは、私が5歳くらいの時に亡くなってしまったので記憶は朧気ですが……確かにそんな様な事を言ってた様な気がします。
お婆ちゃんには毎日川を見に行く日課があって、よくそれについて行って遊んでましたが、今にして思えば、その言い伝えを守るため様子を見に行ってたのかもしれません。」
必死に記憶を掘り出しているのか、目を閉じながら『む~ん……』と、険しい顔を見せるルルちゃん。
俺も同様に目を閉じ、負けじと難しい顔をする。
「それは、相当その言い伝えに対して熱心なお婆ちゃんだったんだね。よっぽど強く言い聞かされていたのかな?
他には何か言ってなかったのかい?」
「えっと……まぁ、正直ほとんど覚えていませんが……。
確か他には『意地悪な心はいつかお空を真っ黒にしちゃうんだよ』って言ってましたね。
悪さしては駄目だって言いたかったんだと思うんですけど、子供心に怖くてその時は泣いてしまいました。」
『意地悪な心』?
『空を真っ黒』??
またしても飛び出た不気味なキーワードに、また頭を悩ませてしまったが────大きな平たいお皿を持って戻ってきたマリンさんがドドンッ!!と俺達の前にあるテーブルにそのお皿を置いたため、意識はそちらに移った。
「さぁさぁ、世にも珍しい幻の料理!ダイヤエデン・フィッシュ様の刺し身だよ。早速食べな食べな。」
ニヤッと笑うマリンさんの輝く笑顔!
勿論それが断トツのNO・1!だが、目の前のお刺し身の眩しさに俺とルルちゃんは思わず目を細めた。
その姿は、まさに100カラットくらいあるんじゃないかというダイヤそのもの!
その身は光に反射しキラッキラと輝き、部屋中に圧倒的な光を放つ。
これを身体につけてパーティーに出席すれば、間違いなく『お前がNO・1だ』と某有名少年漫画のツンツン坊やのセリフも言われちゃうかも!?
思わずその美しさに見とれていると、同時にそのお刺し身を見下ろしていたマリンさんがゴクリと唾を飲み込み恐る恐るそのお刺し身を指さした。
「今更なんだが……リーフ、これ売らなくて良かったのかい?
多分この刺し身盛り、下手したら国庫予算並の値がつくかもしれないよ。」
「えっ!!?国庫予算!!?」
急なとんでも発言に、俺とルルちゃんはギョッ!!と目を剥いて驚いたが、レオンは未だに俺のお尻をも~にもに。
全然驚いてない事に驚く。
そろそろ擽った~い!と、俺はレオンの手を掴み、そのままその俺のお腹の前に持ってきてその動きを止めたが、手が寂しくなったためか今度は両手を俺に巻き付けて覆いかぶさってきたレオンは、俺のお腹のお肉を脂肪引き締めマッサージの様にモニモニモニモニ…………。
どうやら大好きなキラキラも、お刺身だとあまり興味はないらしい。
悩みすぎて傾けた頭が床に付きそうになると、すかさずレオンが俺の頭支えてくれて、そのまままたお尻をサッサッと触ってくる!
そのせいで、俺の頭の中には先程の尻芸と、前世のお酒の大失敗の思い出達が……。
「…………。」
頭を振ってそれを追い出し「じゃあ、その言い伝えはその移民さん達の国で伝えられていた事だったのかな?」と質問したが、マリンさん曰く、お母さんはルルちゃんが小さい時に死んでしまい、村も現在はなくなってしまったためその真実は分からないとのことだった。
────という事は、真相はすべて闇の中。
それ以上知ることはできないが、随分と不気味な言い伝えだ。
俺はレオンに支えられたまま、腕を組みう~ん……と悩む。
言い伝えとは過去に起こった事を教訓とし後世に伝える、いわば祖先たちからの大事な注意喚起メッセージ。
つまり、そこには必ず何かの意味を持つことが多く、決して軽視すべきではない。
ジワっ……と不安が、頭の中を過ったその時────マリンさんが両手を叩き、その場の空気を変える。
「ごめんごめん!せっかくリーフが物凄い食材を持ってきてくれたのに、辛気臭い話しをしちまって。
まぁ、言い伝えなんてもんは誰かが適当に言ったものかもしれないし、気にしていても仕方がないさ。
じゃあ、早速このダイヤエデン・フィッシュを刺し身にしてきてあげるよ。ちょっと待ってな。」
マリンさんは、ダイヤエデン・フィッシュを持って足早に調理場へ。
その場には、撫でる動きから牛の乳搾りの様な動きに変えて俺のお尻を触り……いや、揉み込むレオンと、それを凝視し真っ赤っ赤~な顔のルルちゃんが残る。
レオンはなんだか楽しそうにしているので放っておいて、俺はルルちゃんに話しかけてみた。
「ルルちゃんも、その言い伝えって聞いたことあるのかい?」
怖がらせない様にソッと話を振ったが、ルルちゃんはビクビクンッ!!!と大きく身体を震わせ、驚いた様子を見せる。
「────っ!!!??は、はぇ!?……あ、ええっと……あ!言い伝えですか!
う~ん……────そうですねぇ?
お婆ちゃんは、私が5歳くらいの時に亡くなってしまったので記憶は朧気ですが……確かにそんな様な事を言ってた様な気がします。
お婆ちゃんには毎日川を見に行く日課があって、よくそれについて行って遊んでましたが、今にして思えば、その言い伝えを守るため様子を見に行ってたのかもしれません。」
必死に記憶を掘り出しているのか、目を閉じながら『む~ん……』と、険しい顔を見せるルルちゃん。
俺も同様に目を閉じ、負けじと難しい顔をする。
「それは、相当その言い伝えに対して熱心なお婆ちゃんだったんだね。よっぽど強く言い聞かされていたのかな?
他には何か言ってなかったのかい?」
「えっと……まぁ、正直ほとんど覚えていませんが……。
確か他には『意地悪な心はいつかお空を真っ黒にしちゃうんだよ』って言ってましたね。
悪さしては駄目だって言いたかったんだと思うんですけど、子供心に怖くてその時は泣いてしまいました。」
『意地悪な心』?
『空を真っ黒』??
またしても飛び出た不気味なキーワードに、また頭を悩ませてしまったが────大きな平たいお皿を持って戻ってきたマリンさんがドドンッ!!と俺達の前にあるテーブルにそのお皿を置いたため、意識はそちらに移った。
「さぁさぁ、世にも珍しい幻の料理!ダイヤエデン・フィッシュ様の刺し身だよ。早速食べな食べな。」
ニヤッと笑うマリンさんの輝く笑顔!
勿論それが断トツのNO・1!だが、目の前のお刺し身の眩しさに俺とルルちゃんは思わず目を細めた。
その姿は、まさに100カラットくらいあるんじゃないかというダイヤそのもの!
その身は光に反射しキラッキラと輝き、部屋中に圧倒的な光を放つ。
これを身体につけてパーティーに出席すれば、間違いなく『お前がNO・1だ』と某有名少年漫画のツンツン坊やのセリフも言われちゃうかも!?
思わずその美しさに見とれていると、同時にそのお刺し身を見下ろしていたマリンさんがゴクリと唾を飲み込み恐る恐るそのお刺し身を指さした。
「今更なんだが……リーフ、これ売らなくて良かったのかい?
多分この刺し身盛り、下手したら国庫予算並の値がつくかもしれないよ。」
「えっ!!?国庫予算!!?」
急なとんでも発言に、俺とルルちゃんはギョッ!!と目を剥いて驚いたが、レオンは未だに俺のお尻をも~にもに。
全然驚いてない事に驚く。
そろそろ擽った~い!と、俺はレオンの手を掴み、そのままその俺のお腹の前に持ってきてその動きを止めたが、手が寂しくなったためか今度は両手を俺に巻き付けて覆いかぶさってきたレオンは、俺のお腹のお肉を脂肪引き締めマッサージの様にモニモニモニモニ…………。
どうやら大好きなキラキラも、お刺身だとあまり興味はないらしい。
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