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第三十四章
1093 ここが正念場
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( クラーク )
「 レイモンド家の初代当主が魔術の天才だったのは本当だ。
しかし、同時に武術の達人でもあった。
” 魔法と物理 ” その2つを極めてこそ最強!
それを見事に成就させたからこそ、レイモンド家はここまで栄えたという事だ。
しかしなぁ……時代の流れと共に ” 貴族は魔法を優雅に使ってこそ~ ” などという固定観念が生まれてしまい、その事実は歴史に隠されてしまったのだよ。 」
「 ……は…?……へ?? 」
初めて聞かされたレイモンド家のとんでもない秘密の歴史に、戦闘中にもかかわらず俺は気絶しそうになってしまった。
物心ついてから嫌というほど言い聞かせられてきたレイモンド家の家訓。
” 魔法こそが全ての頂点である ”
” 貴族たるもの後方で優雅に魔法を使うべし ”
” 物理攻撃は、粗暴で乱暴な蛮族がする事である ”
そう言われて今まで生きてきたのに……!!
ブルブルと震える俺を見てアゼリアが隣で吹き出しそうになっているのが見えたが、それを気にする余裕もない程のショックを受けていると、歓声を上げた兵達がドルトン様に気づき声を上げる。
「 ドルトン様だっ!! 」
「 まさか……っ!本当にドルトン様なのか?!
引退された後、姿を見せなくなったという……? 」
「 ────と言う事は、今戦っておられる方々は……あの【 四柱 】なのか!! 」
起き上がった< ヒャクメ・カオス >にまた怒涛の魔法攻撃をして足止めをしている【 四柱 】達は、肯定する様にニヤッと笑った。
すると更にワッ!!!と一層大きな歓声が上がる。
「 ドルトン様と【 四柱 】と言えば、以前Sランク討伐の大部隊に参加され、モンスター撃破を成功させたメンバーの一人!!
なんと心強い!!
皆のもの!気合をいれろ────!! 」
「「「「「 おおおおお────────!!!! 」」」」」
隊のリーダーの掛け声に賛同する叫び声がその場に響き渡ると、全員が声を張り上げ< ヒャクメ・カオス >に果敢にも挑んでいく。
その勢いに< ヒャクメ・カオス >は僅かにたじろいでいる様に見えた。
「 Sランク相手に……信じられない。 」
誰一人臆することなく立ち向かおうとする姿に圧倒されて呟くと、ドルトン様はまるで眩しい物を見るかの様な目をする。
「 そうだな。かつての私もこうだった。
全てに全力で、自身の信じる ” 正義 ” へ、ただひたすらに前を向いて走っていく。
……私はいつ足を止めてしまったのだろう。
歳を取る最大の悲しさは、きっとこれだと私は思うよ。 」
乾いた笑いを漏らしながらしみじみと言ったドルトン様。
しかし突然その笑いを引っ込め、悲しげに眉を寄せた。
「 ……娘のローズも……かつてはそうであった。
だが……辛かったんだろうなぁ……逃げたかったんだろうなぁ……。
レイモンドという重い名と私から……。
あいつはお前たち程戦闘の才能に恵まれず、毎日悩んでいたよ。
それを見て、私は ” 強くあれ!全ては努力が足りぬからだ! ” と更に辛い課題を与えた。
できぬならできるまでひたすらやれば良いと……自身の価値観を押し付けてしまったのだ。
……弱った心に上辺だけの言葉というモノは驚く程心の奥に入り込む。
ましてや修行と鍛錬ばかりで恋の一つも知らぬ少女にとっては……な。 」
レイモンド家の初代の再来とも言われていたドルトン様。
その実の娘であった俺の母ローズにとって、それは身を押しつぶす程のものであったのか……。
俺はフッと記憶の中にある母を思い出す。
母はアゼリアが周りに何を言われようとも刀を振るっている度に、烈火の如く怒り狂って何度も叩いていた。
” そんな無駄な努力をするな!!
さっさと諦めてしまえばいいのに、なんてうっとうしい!! ”
今思えばこれは、アゼリアが自分とは違い挫折せずに努力し続ける姿に嫉妬していたのかもしれない。
勿論それが情状酌量になるわけではないが、母は母なりの苦悩の末、行っては駄目な境界を超えてしまったのだと思う。
母には美しい世界を見せてくれる人は現れなかったのだ。
「 しかし理由はどうあれ、ローズはもはや人として許されぬ事を沢山してきてしまった。
もう戻る事は許されぬ。
アゼリアの母を断罪し、そのままの垂れ死ぬ様身一つで追い出したのもあいつだ。
それを黙って容認した私も同罪。
もし生き残れたらどんな罰でも……。 」
「 いらぬ世話は止めて下さい。。 」
ずっと言葉無く黙っていたアゼリアだったが、ここにきてドルトン様相手にキッパリと拒否を述べる。
それによって言葉を遮られたドルトン様は静かにアゼリアを見つめ、アゼリアはその視線を受け止めしっかりと答えた。
「 私はこの手でアイツラをぶっ飛ばしますのでどうかご心配なさらずに。
リーフ様に教えてもらった私らしい最高の復讐ですので、自分でやらなければ意味がないのです。
それに今まで私が冷遇されるに留まっていた事も、聖兵士になる際無事に家を出れたのも……そして母を安全に逃がしてくれたのもドルトン様だとソフィア様からお聞きしました。
だからいいのです。
もうクラークはぶっ飛ばしてやったので、後はローズ様と父ロイドのみ……。
実に楽しみですよ。 」
クックック……と非常に凶悪な笑みを浮かべるアゼリアに、ドルトン様はキョトンとした顔をした後、わーはっはっ!!と大声で笑い、アゼリアの背中をバシバシと叩く。
「 そうかそうか!そういう復讐方法、私は大好きだ!
思う存分やってやるといい。
ただ、すまんな。ここにくる前に私が先に二人まとめて殴ってしまった。
────うむ!スッキリしたぞ~。 」
「 …………。 」
父はともかく母も殴ってきたのか、この祖父は……。
またしても ” 優雅に魔法を~ ” などという言葉が物凄い速さで遠ざかっていく中、アゼリアが悔しそうに地団駄を踏む。
「 ────くっ……先を越されてしまったか……。 」
「 いや~すまんすまん。我慢できなかったからつい……。
反対の頬は空いているからそっちをやってくれ。 」
血の繋がりはないはずなのにそっくりな二人に呆れていると、笑い終わったドルトン様は表情を引き締め暴れている< ヒャクメ・カオス >を睨みつけた。
「 逃げ続けた私の……ここが正真正銘最後の正念場だ。
私は全身全霊を掛けて ” 救世主リーフ様 ” の元、足掻いて足掻いて戦い抜き、ハーピーエンドを目指す。
クラーク、アゼリア!我らは誇りあるレイモンド家だ。
その名に賭けてこの戦い、絶対に勝つぞ!! 」
「「 は、はい!! 」」
即座に返事を返した俺と比べてアゼリアは少々動揺しながらの返事であったが、しっかり返事を返す。
ドルトン様はとっくにアゼリアの事を認めていて、何でもないかの様に家族だとハッキリ告げた。
何だかこういうのも悪くはない……かもな。
こんな状況でもニヤけそうになってしまい、慌てて口を閉じると、俺はあれだけの攻撃を食らっても、傷一つついていない< ヒャクメ・カオス >を睨みつける。
ドルトン様同様、俺にとってもここは最後の正念場。
絶対に負けるわけにはいかない。
< ヒャクメ・カオス >は攻撃された身体が痒いのか、ボリボリボリボリ………と身体を掻いている。
「 あれだけの攻撃でも全く体力は減らんか……。
随分と防御に特化している能力を持った奴だな。 」
「 はい。第二形態前から全く通らなかった攻撃が更に……。
魔法まで使える様になってしまった今、迂闊に防御陣が解けません。
ですので、俺はサポートに回ります。 」
困った様に顎を擦るドルトン様に今までの戦況を話し、防御陣を解くことができない自分はとりあえずサポートに。
先程の様に不意の魔法攻撃に対し万全の体勢を取らなければならない。
それに────
「 ────くそっ!また後方から新しいモンスターの群れが来るぞ! 」
アゼリアが遠くを見ながら、不満を漏らすとドルトン様がう~む……と難しい顔で唸りだす。
「 とりあえずココでは全力で魔法を使えぬ。
私が< フィールド転換魔法 >を展開しよう。
あの化け物を閉じ込め倒すぞ。
【 四柱 】とそれぞれの隊からSランク討伐グループと、ここに残って攻め入ってくるモンスターから教会の門を守るグループで分ける。
防御陣を発動しているクラークはここに残り教会を守るグループに…… 」
ドルトン様がこれからの計画について話し始めた、その時────
突然空にピョコン!と手のひらサイズの星が現れた。
” ヒャクメ・カオスの新たな能力か!? ”
警戒する俺達の前で、その星から聞いたことのない女性の声が聞こえ始める。
《 わ──ッはっはっ!!我が名は新たなる世界の創造主!
その名も ” るるなる ” 様だ!!
教会を守りし勇敢な戦士達よ!
これよりこの地に侵入しようとする低ランクモンスター達はわが忠実なるしもべ達が全て殲滅する!!
結界を解き、己の戦いに集中するのだ!! 》
「 レイモンド家の初代当主が魔術の天才だったのは本当だ。
しかし、同時に武術の達人でもあった。
” 魔法と物理 ” その2つを極めてこそ最強!
それを見事に成就させたからこそ、レイモンド家はここまで栄えたという事だ。
しかしなぁ……時代の流れと共に ” 貴族は魔法を優雅に使ってこそ~ ” などという固定観念が生まれてしまい、その事実は歴史に隠されてしまったのだよ。 」
「 ……は…?……へ?? 」
初めて聞かされたレイモンド家のとんでもない秘密の歴史に、戦闘中にもかかわらず俺は気絶しそうになってしまった。
物心ついてから嫌というほど言い聞かせられてきたレイモンド家の家訓。
” 魔法こそが全ての頂点である ”
” 貴族たるもの後方で優雅に魔法を使うべし ”
” 物理攻撃は、粗暴で乱暴な蛮族がする事である ”
そう言われて今まで生きてきたのに……!!
ブルブルと震える俺を見てアゼリアが隣で吹き出しそうになっているのが見えたが、それを気にする余裕もない程のショックを受けていると、歓声を上げた兵達がドルトン様に気づき声を上げる。
「 ドルトン様だっ!! 」
「 まさか……っ!本当にドルトン様なのか?!
引退された後、姿を見せなくなったという……? 」
「 ────と言う事は、今戦っておられる方々は……あの【 四柱 】なのか!! 」
起き上がった< ヒャクメ・カオス >にまた怒涛の魔法攻撃をして足止めをしている【 四柱 】達は、肯定する様にニヤッと笑った。
すると更にワッ!!!と一層大きな歓声が上がる。
「 ドルトン様と【 四柱 】と言えば、以前Sランク討伐の大部隊に参加され、モンスター撃破を成功させたメンバーの一人!!
なんと心強い!!
皆のもの!気合をいれろ────!! 」
「「「「「 おおおおお────────!!!! 」」」」」
隊のリーダーの掛け声に賛同する叫び声がその場に響き渡ると、全員が声を張り上げ< ヒャクメ・カオス >に果敢にも挑んでいく。
その勢いに< ヒャクメ・カオス >は僅かにたじろいでいる様に見えた。
「 Sランク相手に……信じられない。 」
誰一人臆することなく立ち向かおうとする姿に圧倒されて呟くと、ドルトン様はまるで眩しい物を見るかの様な目をする。
「 そうだな。かつての私もこうだった。
全てに全力で、自身の信じる ” 正義 ” へ、ただひたすらに前を向いて走っていく。
……私はいつ足を止めてしまったのだろう。
歳を取る最大の悲しさは、きっとこれだと私は思うよ。 」
乾いた笑いを漏らしながらしみじみと言ったドルトン様。
しかし突然その笑いを引っ込め、悲しげに眉を寄せた。
「 ……娘のローズも……かつてはそうであった。
だが……辛かったんだろうなぁ……逃げたかったんだろうなぁ……。
レイモンドという重い名と私から……。
あいつはお前たち程戦闘の才能に恵まれず、毎日悩んでいたよ。
それを見て、私は ” 強くあれ!全ては努力が足りぬからだ! ” と更に辛い課題を与えた。
できぬならできるまでひたすらやれば良いと……自身の価値観を押し付けてしまったのだ。
……弱った心に上辺だけの言葉というモノは驚く程心の奥に入り込む。
ましてや修行と鍛錬ばかりで恋の一つも知らぬ少女にとっては……な。 」
レイモンド家の初代の再来とも言われていたドルトン様。
その実の娘であった俺の母ローズにとって、それは身を押しつぶす程のものであったのか……。
俺はフッと記憶の中にある母を思い出す。
母はアゼリアが周りに何を言われようとも刀を振るっている度に、烈火の如く怒り狂って何度も叩いていた。
” そんな無駄な努力をするな!!
さっさと諦めてしまえばいいのに、なんてうっとうしい!! ”
今思えばこれは、アゼリアが自分とは違い挫折せずに努力し続ける姿に嫉妬していたのかもしれない。
勿論それが情状酌量になるわけではないが、母は母なりの苦悩の末、行っては駄目な境界を超えてしまったのだと思う。
母には美しい世界を見せてくれる人は現れなかったのだ。
「 しかし理由はどうあれ、ローズはもはや人として許されぬ事を沢山してきてしまった。
もう戻る事は許されぬ。
アゼリアの母を断罪し、そのままの垂れ死ぬ様身一つで追い出したのもあいつだ。
それを黙って容認した私も同罪。
もし生き残れたらどんな罰でも……。 」
「 いらぬ世話は止めて下さい。。 」
ずっと言葉無く黙っていたアゼリアだったが、ここにきてドルトン様相手にキッパリと拒否を述べる。
それによって言葉を遮られたドルトン様は静かにアゼリアを見つめ、アゼリアはその視線を受け止めしっかりと答えた。
「 私はこの手でアイツラをぶっ飛ばしますのでどうかご心配なさらずに。
リーフ様に教えてもらった私らしい最高の復讐ですので、自分でやらなければ意味がないのです。
それに今まで私が冷遇されるに留まっていた事も、聖兵士になる際無事に家を出れたのも……そして母を安全に逃がしてくれたのもドルトン様だとソフィア様からお聞きしました。
だからいいのです。
もうクラークはぶっ飛ばしてやったので、後はローズ様と父ロイドのみ……。
実に楽しみですよ。 」
クックック……と非常に凶悪な笑みを浮かべるアゼリアに、ドルトン様はキョトンとした顔をした後、わーはっはっ!!と大声で笑い、アゼリアの背中をバシバシと叩く。
「 そうかそうか!そういう復讐方法、私は大好きだ!
思う存分やってやるといい。
ただ、すまんな。ここにくる前に私が先に二人まとめて殴ってしまった。
────うむ!スッキリしたぞ~。 」
「 …………。 」
父はともかく母も殴ってきたのか、この祖父は……。
またしても ” 優雅に魔法を~ ” などという言葉が物凄い速さで遠ざかっていく中、アゼリアが悔しそうに地団駄を踏む。
「 ────くっ……先を越されてしまったか……。 」
「 いや~すまんすまん。我慢できなかったからつい……。
反対の頬は空いているからそっちをやってくれ。 」
血の繋がりはないはずなのにそっくりな二人に呆れていると、笑い終わったドルトン様は表情を引き締め暴れている< ヒャクメ・カオス >を睨みつけた。
「 逃げ続けた私の……ここが正真正銘最後の正念場だ。
私は全身全霊を掛けて ” 救世主リーフ様 ” の元、足掻いて足掻いて戦い抜き、ハーピーエンドを目指す。
クラーク、アゼリア!我らは誇りあるレイモンド家だ。
その名に賭けてこの戦い、絶対に勝つぞ!! 」
「「 は、はい!! 」」
即座に返事を返した俺と比べてアゼリアは少々動揺しながらの返事であったが、しっかり返事を返す。
ドルトン様はとっくにアゼリアの事を認めていて、何でもないかの様に家族だとハッキリ告げた。
何だかこういうのも悪くはない……かもな。
こんな状況でもニヤけそうになってしまい、慌てて口を閉じると、俺はあれだけの攻撃を食らっても、傷一つついていない< ヒャクメ・カオス >を睨みつける。
ドルトン様同様、俺にとってもここは最後の正念場。
絶対に負けるわけにはいかない。
< ヒャクメ・カオス >は攻撃された身体が痒いのか、ボリボリボリボリ………と身体を掻いている。
「 あれだけの攻撃でも全く体力は減らんか……。
随分と防御に特化している能力を持った奴だな。 」
「 はい。第二形態前から全く通らなかった攻撃が更に……。
魔法まで使える様になってしまった今、迂闊に防御陣が解けません。
ですので、俺はサポートに回ります。 」
困った様に顎を擦るドルトン様に今までの戦況を話し、防御陣を解くことができない自分はとりあえずサポートに。
先程の様に不意の魔法攻撃に対し万全の体勢を取らなければならない。
それに────
「 ────くそっ!また後方から新しいモンスターの群れが来るぞ! 」
アゼリアが遠くを見ながら、不満を漏らすとドルトン様がう~む……と難しい顔で唸りだす。
「 とりあえずココでは全力で魔法を使えぬ。
私が< フィールド転換魔法 >を展開しよう。
あの化け物を閉じ込め倒すぞ。
【 四柱 】とそれぞれの隊からSランク討伐グループと、ここに残って攻め入ってくるモンスターから教会の門を守るグループで分ける。
防御陣を発動しているクラークはここに残り教会を守るグループに…… 」
ドルトン様がこれからの計画について話し始めた、その時────
突然空にピョコン!と手のひらサイズの星が現れた。
” ヒャクメ・カオスの新たな能力か!? ”
警戒する俺達の前で、その星から聞いたことのない女性の声が聞こえ始める。
《 わ──ッはっはっ!!我が名は新たなる世界の創造主!
その名も ” るるなる ” 様だ!!
教会を守りし勇敢な戦士達よ!
これよりこの地に侵入しようとする低ランクモンスター達はわが忠実なるしもべ達が全て殲滅する!!
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