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第三十七章
1190 三人衆
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( ザップル )
「 前方よりAランクモンスター< アリゲイツ・マッスル >来ます!!! 」
< アリゲイツ・マッスル >
体長10m程の巨大な口と筋肉質な体格のワニ型Aランクモンスター
物理攻撃に対し非常に高い物理耐性を持ち、魔法に関しても高い耐性を持つため攻撃自体が通りにくい
更に口から超火力特化の衝撃波を打ち、その威力は小さな街なら一瞬で吹き飛んでしまう程
知能も非常に高く、敵のボスを見極め執拗に狙う狡猾さも持っている
解析班の叫び声と共に、前方に現れた巨大な< アリゲイツ・マッスル >に周りの仲間達は動揺からざわつく。
そいつはこの場を指揮している俺を冷静に見定め、ドンッ!!と物凄いスピードで俺に向かって突っ込んできた。
しかし、俺は動かない。
動く必要がないからだ。
あと少しでその逞しいモンスターの拳が俺に届く────その前に、俺の横に着地してきた人物が、地面に向かって手をつきスキルを発動した。
< 仕掛け師の資質 >( ユニーク固有スキル )
< 沈みゆく大地 >
地面を底なし沼の様に深いぬるかみにするフィールド型トラップスキル
粘着性も高くなり、その上にいる敵はそれにより動く事ができない
(発現条件)
一定以上の魔力、魔力操作、スピード、器用さ、運を持つこと
一定回数以上トラップ魔法の使用経験値を持ち、またそれに成功する事
一定以上の怒り、憎しみ、悲しみを経験しつつも一定以下の精神汚染度である事
「 ウチのボスを最初に狙うなんて、結構頭がいいヤツだね。 」
大きなお団子頭に、活発そうな雰囲気は昔から全く変わらない。
ザップルクラスの創立メンバーにして、クラスを支える【 三人衆 】が一人。
< クロエ >
クロエはぬかるんだ地面に足を取られて、動きを止めた< アリゲイツ・マッスル >を見て、ニヤッと笑う。
すると、待ってましたとばかりにクロエの横にヒョコッ!と別の人物が音もなく出現し、モンスターに向かってスキルを放つ。
< 負荷状師の資質 >( ユニーク固有スキル )
< 微笑みの女王 >
ありとあらゆるデバフをランダムに負荷する事ができる状態異常デバフスキル
攻撃力、防御力DOWNなどのステータスDOWNから、毒、麻痺、睡眠、幻影などの状態異常も負荷できる
その数は術者の魔力操作、器用さと今までの状態異常を使った戦闘の経験値で決まる
また敵の状態異常耐性値も同時に下げる事ができる
(発現条件)
一定以上の魔力、魔力操作、、器用さ、状態異常を使った戦闘の経験値を持つこと
一定以上の怒り、憎しみ、悲しみを経験しつつも一定以下の精神汚染度である事
「 僕のデバフからは逃げられないよ~。フフッ……。 」
中性的な雰囲気に気弱な性格からオドオドしている様に見えるのは昔と同じ。
変わったのはストレートの短かった髪が長くなって、それを後ろで縛っている事くらい。
クロエと同じく、ザップルクラスの創立メンバーにして、クラスを支える【 三人衆 】が一人
< サロ >
クロエのトラップ、そしてサロのデバフを大量に浴びてしまった< アリゲイツ・マッスル >は、大きな咆哮を上げながらもがき出したが、中々そこから這い出る事ができない。
すると、激昂した< アリゲイツ・マッスル >は、突然大きく息を吸い出し、口からはコォォォォォォ~~……という音が聞こえ始めた。
するとヤツの口の中に濃密な魔力が溜まっていき、更に大きく膨れ上がってその直後────……。
────────ドッ!!!!!
大きな魔力の塊の衝撃波が俺に向かって放たれた。
俺はそれを見つめながら、ゆっくり口を開く。
「 頼んだぞ、パウロ。 」
「 分~てるよ、任せろ。 」
気配なく現れた人物がその衝撃波の前に立つと、巨大な大剣でそれを真正面から受け止めた。
負けん気が強い顔でニヤリッと笑う顔は、共に歩いてきた日々の中で何度も見た顔だ。
ザップルクラスの創立メンバーにして、クラスを支える最後の【 三人衆 】が一人。
< パウロ >
パウロ達からは、世界に対する怒りや憎しみはもう感じない。
今はその世界を、必死に守ろうとしている頼もしい俺の仲間たちだ。
パウロにご自慢の衝撃波をアッサリ止められてしまった< アリゲイツ・マッスル >は焦りながらその威力を強めたが、パウロは不敵に笑いながらスキルを発動した。
< 装重剣士の資質 >( ユニーク固有スキル )
< 空切りの断大剣 >
大剣を装備した時に使う事ができる超火力特化型の攻撃スキル
自身の体力、攻撃力、守備力、魔力の総合値を倍加して、更に努力値、精神力、耐久力をプラスした威力で敵を切り裂く剣となる
(発現条件)
一定以上の体力、攻撃力、守備力、魔力、努力値、精神力、耐久力、大剣での戦闘経験値、大剣での戦闘勝利経験値を持つこと
一定以上の怒り、憎しみ、悲しみを経験しつつも一定以下の精神汚染度である事
パウロのスキルにより衝撃波は跡形もなく消え去り、更にその威力は本体へと向かい、< アリゲイツ・マッスル >の首を見事に切り落とす。
” わあぁぁぁぁぁぁぁぁ────────!!!!! ”
その瞬間に周囲から上がる歓声。
それを受けながら、パウロは大剣を地面に刺し、ふぅ~……と大きなため息をついた。
「 前方よりAランクモンスター< アリゲイツ・マッスル >来ます!!! 」
< アリゲイツ・マッスル >
体長10m程の巨大な口と筋肉質な体格のワニ型Aランクモンスター
物理攻撃に対し非常に高い物理耐性を持ち、魔法に関しても高い耐性を持つため攻撃自体が通りにくい
更に口から超火力特化の衝撃波を打ち、その威力は小さな街なら一瞬で吹き飛んでしまう程
知能も非常に高く、敵のボスを見極め執拗に狙う狡猾さも持っている
解析班の叫び声と共に、前方に現れた巨大な< アリゲイツ・マッスル >に周りの仲間達は動揺からざわつく。
そいつはこの場を指揮している俺を冷静に見定め、ドンッ!!と物凄いスピードで俺に向かって突っ込んできた。
しかし、俺は動かない。
動く必要がないからだ。
あと少しでその逞しいモンスターの拳が俺に届く────その前に、俺の横に着地してきた人物が、地面に向かって手をつきスキルを発動した。
< 仕掛け師の資質 >( ユニーク固有スキル )
< 沈みゆく大地 >
地面を底なし沼の様に深いぬるかみにするフィールド型トラップスキル
粘着性も高くなり、その上にいる敵はそれにより動く事ができない
(発現条件)
一定以上の魔力、魔力操作、スピード、器用さ、運を持つこと
一定回数以上トラップ魔法の使用経験値を持ち、またそれに成功する事
一定以上の怒り、憎しみ、悲しみを経験しつつも一定以下の精神汚染度である事
「 ウチのボスを最初に狙うなんて、結構頭がいいヤツだね。 」
大きなお団子頭に、活発そうな雰囲気は昔から全く変わらない。
ザップルクラスの創立メンバーにして、クラスを支える【 三人衆 】が一人。
< クロエ >
クロエはぬかるんだ地面に足を取られて、動きを止めた< アリゲイツ・マッスル >を見て、ニヤッと笑う。
すると、待ってましたとばかりにクロエの横にヒョコッ!と別の人物が音もなく出現し、モンスターに向かってスキルを放つ。
< 負荷状師の資質 >( ユニーク固有スキル )
< 微笑みの女王 >
ありとあらゆるデバフをランダムに負荷する事ができる状態異常デバフスキル
攻撃力、防御力DOWNなどのステータスDOWNから、毒、麻痺、睡眠、幻影などの状態異常も負荷できる
その数は術者の魔力操作、器用さと今までの状態異常を使った戦闘の経験値で決まる
また敵の状態異常耐性値も同時に下げる事ができる
(発現条件)
一定以上の魔力、魔力操作、、器用さ、状態異常を使った戦闘の経験値を持つこと
一定以上の怒り、憎しみ、悲しみを経験しつつも一定以下の精神汚染度である事
「 僕のデバフからは逃げられないよ~。フフッ……。 」
中性的な雰囲気に気弱な性格からオドオドしている様に見えるのは昔と同じ。
変わったのはストレートの短かった髪が長くなって、それを後ろで縛っている事くらい。
クロエと同じく、ザップルクラスの創立メンバーにして、クラスを支える【 三人衆 】が一人
< サロ >
クロエのトラップ、そしてサロのデバフを大量に浴びてしまった< アリゲイツ・マッスル >は、大きな咆哮を上げながらもがき出したが、中々そこから這い出る事ができない。
すると、激昂した< アリゲイツ・マッスル >は、突然大きく息を吸い出し、口からはコォォォォォォ~~……という音が聞こえ始めた。
するとヤツの口の中に濃密な魔力が溜まっていき、更に大きく膨れ上がってその直後────……。
────────ドッ!!!!!
大きな魔力の塊の衝撃波が俺に向かって放たれた。
俺はそれを見つめながら、ゆっくり口を開く。
「 頼んだぞ、パウロ。 」
「 分~てるよ、任せろ。 」
気配なく現れた人物がその衝撃波の前に立つと、巨大な大剣でそれを真正面から受け止めた。
負けん気が強い顔でニヤリッと笑う顔は、共に歩いてきた日々の中で何度も見た顔だ。
ザップルクラスの創立メンバーにして、クラスを支える最後の【 三人衆 】が一人。
< パウロ >
パウロ達からは、世界に対する怒りや憎しみはもう感じない。
今はその世界を、必死に守ろうとしている頼もしい俺の仲間たちだ。
パウロにご自慢の衝撃波をアッサリ止められてしまった< アリゲイツ・マッスル >は焦りながらその威力を強めたが、パウロは不敵に笑いながらスキルを発動した。
< 装重剣士の資質 >( ユニーク固有スキル )
< 空切りの断大剣 >
大剣を装備した時に使う事ができる超火力特化型の攻撃スキル
自身の体力、攻撃力、守備力、魔力の総合値を倍加して、更に努力値、精神力、耐久力をプラスした威力で敵を切り裂く剣となる
(発現条件)
一定以上の体力、攻撃力、守備力、魔力、努力値、精神力、耐久力、大剣での戦闘経験値、大剣での戦闘勝利経験値を持つこと
一定以上の怒り、憎しみ、悲しみを経験しつつも一定以下の精神汚染度である事
パウロのスキルにより衝撃波は跡形もなく消え去り、更にその威力は本体へと向かい、< アリゲイツ・マッスル >の首を見事に切り落とす。
” わあぁぁぁぁぁぁぁぁ────────!!!!! ”
その瞬間に周囲から上がる歓声。
それを受けながら、パウロは大剣を地面に刺し、ふぅ~……と大きなため息をついた。
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