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第四十一章
1314 新たなる未来の……
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( ユーリス )
「 そうそう、ルィーン!あのクソヘドロ女!
今頃怒り狂ってんじゃね?
ザマァ見ろ~www
────これでちったぁ~目が覚めるといいがな……。あの大馬鹿野郎も……。 」
最後はポツリと独り言の様に言っていたためよく聞こえなかったが、とにかく今回貴族生徒達を率いているライロンド家の御子息の事が気になり、エルビスさんに尋ねた。
・・
「 そもそも御子息もルイーン様と似たり寄ったりのクソヘドロ……じゃなくて、良い性格をしてたと思うのですが……。 」
《 あぁ!それね~何かね~。
リーフ君に裸で磔にされてから改心したみたいだよ~? 》
エルビスさんの声が聞こえた瞬間、俺は耐えたが他の全員が吹き出した。
「 だ────っはっはっはっ!!!wwww
何じゃそりゃ!!
めちゃくちゃ面白そうな話じゃねぇか!!
これが終わったら詳しくwww 」
「 クックックッ……それは是非私もお聞きしたいですね。 」
目尻に涙を浮かべながらケンさんとマルクさんがそう言うと、ノリノリのドノバンさんが手でお酒を飲むジェスチャーを見せる。
「 じゃ~この後は、全員でコレだな! 」
《 僕も僕も~。 》
エルビスさんまでそれに混ざり、ドノバンさんの頭の上で伝電鳥がクルクルと回り始めた。
……この人たち、ココが戦場だという事を忘れてないか??
そのままギャーギャーと、何処何処の肉が美味いだの、酒ならこれが推しだのと言い出したおじさん達を見て呆れながら苦言を申し立てようとした時────ドノバンさんが突然下品な笑いを引っ込めて、口端を軽く上げる。
「 ……約束しちまったな~。 」
「 おぉ、約束しちまった。 」
「 約束しちゃいましたね~……。 」
ドノバンさんに続き、ケンさんとマルクさんまで同様の笑みを浮かべた。
するとノバンさんの上でクルクル回っていたエルビスさんが止まって、よいしょっとドノバンさんの肩に移動する。
《 これで負けられなくなっちゃいましたね! 》
そこでその場の空気が変わり、ジワジワと周囲の温度は高くなった気がした。
「 お~い!!この戦いが終わったら、美味い酒飲み放題だってよ!! 」
「 美味い肉もお願いしま~す! 」
「 俺、トロロン・ピッグの丸焼き! 」
「 私はフリル・ボアの串焼きで~。 」
会話を聞いていたお祭り大好きな悪ノリおじさん戦闘員達が、前線や後衛に向かって叫ぶと、ワァァァァ~!!と全員が歓喜の声を上げて大騒ぎに……。
まったくこれだから中年は……。
真っ先に騒いで前線に突っ込んでいってしまった中年戦闘員達を睨みつけたが、結局俺はこういったフザけた事を言っては、真っ先に戦いに行ってしまうおじさん共に背中を押され……限界を超えて行けるのだ。
熱血馬鹿な中年共に触発されて、同じく前に飛び出していく若い層の戦闘員達を見て、ヤレヤレとわざとらしいため息をついた。
「 全く……また中年の分けのわからないハイテンションに、俺と若者達を巻き込まないでくれます?
馬鹿みたいに突っ込んでけが人が増えるんで。 」
「 ユーリス、お前は本当に可愛くねぇな~。
テンションは高けりゃ高い程良い!
人生はノリと運だから。 」
「 あ、そういった偏った知識はいらないんで。
人生は冷静さと先を見据えた計画性が大事だと思ってますので、不確かな要素で誤魔化すのはやめて下さい。 」
ギャーギャーと煩いドノバンさんは無視。
エルビスさんは血気盛んに戦う戦闘員達と、俺達のやり取りを見てご機嫌で大笑いする。
いつもよりテンションが高いエルビスさんを、ドノバンさんは汗を掻きながらジトッ……と見つめた。
「 そういや~、なんかエルビス、ヤバい状況になるかもっつーわりには随分ご機嫌じゃね? 」
《 まぁね!なんてったって、待ちに待った時が来たんだ。
そりゃ~はしゃぎたくなるさ! 》
ルンルン♬と嬉しそうにお尻を振り始めた伝電鳥に、ドノバンさんは非常に嫌そうな顔を見せる。
「 はぁ~???
えっ、何?お前……呪災の卵が孵化するの待ってたってこと??
まさかお前が黒幕……。 」
《 違う違~う!!それだけは断じて違うからね!? 》
ジトジト~……と疑いの目を向けてくるドノバンさんに対し、伝電鳥は頭と翼を懸命に横に振って否定した。
そしてゴホンゴホンっ!とわざとらしい咳をするとキラキラした目で空を見上げる。
《 僕はね、ずっと……ずぅぅぅぅぅぅ~~……っと!
” 希望 ” が踊りだすのを待っていた!
後は全員が全力を出して踊るだけ。
誰か一人でも欠けたら駄目なんだよ。きっと未来は変わらない。
” 希望 ” の出現、そして全員が全力で踊る事。
これがハッピーエンドの大前提、新たなる未知の未来の分岐点だ! 》
片方の羽で黒く染まった空を差し、叫ぶエルビスさん。
ちょっとテンションがおかしいエルビスさんを見て、ドノバンさんは遠い目をしてニコッと微笑んだ。
「 そうそう、ルィーン!あのクソヘドロ女!
今頃怒り狂ってんじゃね?
ザマァ見ろ~www
────これでちったぁ~目が覚めるといいがな……。あの大馬鹿野郎も……。 」
最後はポツリと独り言の様に言っていたためよく聞こえなかったが、とにかく今回貴族生徒達を率いているライロンド家の御子息の事が気になり、エルビスさんに尋ねた。
・・
「 そもそも御子息もルイーン様と似たり寄ったりのクソヘドロ……じゃなくて、良い性格をしてたと思うのですが……。 」
《 あぁ!それね~何かね~。
リーフ君に裸で磔にされてから改心したみたいだよ~? 》
エルビスさんの声が聞こえた瞬間、俺は耐えたが他の全員が吹き出した。
「 だ────っはっはっはっ!!!wwww
何じゃそりゃ!!
めちゃくちゃ面白そうな話じゃねぇか!!
これが終わったら詳しくwww 」
「 クックックッ……それは是非私もお聞きしたいですね。 」
目尻に涙を浮かべながらケンさんとマルクさんがそう言うと、ノリノリのドノバンさんが手でお酒を飲むジェスチャーを見せる。
「 じゃ~この後は、全員でコレだな! 」
《 僕も僕も~。 》
エルビスさんまでそれに混ざり、ドノバンさんの頭の上で伝電鳥がクルクルと回り始めた。
……この人たち、ココが戦場だという事を忘れてないか??
そのままギャーギャーと、何処何処の肉が美味いだの、酒ならこれが推しだのと言い出したおじさん達を見て呆れながら苦言を申し立てようとした時────ドノバンさんが突然下品な笑いを引っ込めて、口端を軽く上げる。
「 ……約束しちまったな~。 」
「 おぉ、約束しちまった。 」
「 約束しちゃいましたね~……。 」
ドノバンさんに続き、ケンさんとマルクさんまで同様の笑みを浮かべた。
するとノバンさんの上でクルクル回っていたエルビスさんが止まって、よいしょっとドノバンさんの肩に移動する。
《 これで負けられなくなっちゃいましたね! 》
そこでその場の空気が変わり、ジワジワと周囲の温度は高くなった気がした。
「 お~い!!この戦いが終わったら、美味い酒飲み放題だってよ!! 」
「 美味い肉もお願いしま~す! 」
「 俺、トロロン・ピッグの丸焼き! 」
「 私はフリル・ボアの串焼きで~。 」
会話を聞いていたお祭り大好きな悪ノリおじさん戦闘員達が、前線や後衛に向かって叫ぶと、ワァァァァ~!!と全員が歓喜の声を上げて大騒ぎに……。
まったくこれだから中年は……。
真っ先に騒いで前線に突っ込んでいってしまった中年戦闘員達を睨みつけたが、結局俺はこういったフザけた事を言っては、真っ先に戦いに行ってしまうおじさん共に背中を押され……限界を超えて行けるのだ。
熱血馬鹿な中年共に触発されて、同じく前に飛び出していく若い層の戦闘員達を見て、ヤレヤレとわざとらしいため息をついた。
「 全く……また中年の分けのわからないハイテンションに、俺と若者達を巻き込まないでくれます?
馬鹿みたいに突っ込んでけが人が増えるんで。 」
「 ユーリス、お前は本当に可愛くねぇな~。
テンションは高けりゃ高い程良い!
人生はノリと運だから。 」
「 あ、そういった偏った知識はいらないんで。
人生は冷静さと先を見据えた計画性が大事だと思ってますので、不確かな要素で誤魔化すのはやめて下さい。 」
ギャーギャーと煩いドノバンさんは無視。
エルビスさんは血気盛んに戦う戦闘員達と、俺達のやり取りを見てご機嫌で大笑いする。
いつもよりテンションが高いエルビスさんを、ドノバンさんは汗を掻きながらジトッ……と見つめた。
「 そういや~、なんかエルビス、ヤバい状況になるかもっつーわりには随分ご機嫌じゃね? 」
《 まぁね!なんてったって、待ちに待った時が来たんだ。
そりゃ~はしゃぎたくなるさ! 》
ルンルン♬と嬉しそうにお尻を振り始めた伝電鳥に、ドノバンさんは非常に嫌そうな顔を見せる。
「 はぁ~???
えっ、何?お前……呪災の卵が孵化するの待ってたってこと??
まさかお前が黒幕……。 」
《 違う違~う!!それだけは断じて違うからね!? 》
ジトジト~……と疑いの目を向けてくるドノバンさんに対し、伝電鳥は頭と翼を懸命に横に振って否定した。
そしてゴホンゴホンっ!とわざとらしい咳をするとキラキラした目で空を見上げる。
《 僕はね、ずっと……ずぅぅぅぅぅぅ~~……っと!
” 希望 ” が踊りだすのを待っていた!
後は全員が全力を出して踊るだけ。
誰か一人でも欠けたら駄目なんだよ。きっと未来は変わらない。
” 希望 ” の出現、そして全員が全力で踊る事。
これがハッピーエンドの大前提、新たなる未知の未来の分岐点だ! 》
片方の羽で黒く染まった空を差し、叫ぶエルビスさん。
ちょっとテンションがおかしいエルビスさんを見て、ドノバンさんは遠い目をしてニコッと微笑んだ。
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