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第四十四章
1378 うまくいっている!
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( ルル )
< クック・ジャック >
体長1m程の鳥獣型Fランクモンスター
派手でカラフルな羽を持ち、それで相手を軽い麻痺状態にして体当たりしてくる
繁殖期にのみ、自分の力をメスに披露するため積極的に襲ってくるため注意
《 そうはさせないですよー!!
酪農組合チーム、召喚!! 》
「「「 了解~!!! 」」」
< クック・ジャック >を迎え撃つのは、巨大な歯ブラシの様なモノを持った酪農組合のチーム。
すぐにダッ!!と走り出し、体当たりをしようとしてきた< クック・ジャック >達に向かって巨大ブラシでシュシュ!!とその体を強く擦った。
( 合体スキル )
< 地獄の羽ブラシ >
ブラシ型酪農具を持った、酪農レベルが一定以上の者たち30人以上で使用可能な合体スキル
獣型のモンスターの羽毛を全てむしり取り大ダメージ & 精神負荷攻撃( 強 )を与え、恐怖状態にする事ができる
「 クエェェェ~~っ…………!!!! 」
< クック・ジャック >は、酪農組合チームによってご自慢の羽毛を全てむしとられてしまい、悲痛な鳴き声と共にその場に全羽倒れた。
「 よ~し!いい調子じゃないの!ルル……じゃなくて、るるなる様! 」
スキル< コミュニティー・マッピング >で出現している沢山のスクリーンから情報が絶えず送られてくる。
その一つを見ながら、犬のお面を被った親友の< ワティ >ちゃんが拳を握りながら言った。
「 うん!!これなら行けるよ!ワティちゃ……じゃなくて、我が右腕、< 犬の耳たぶ >よ~! 」
ゴホンっ!と咳払いをしながら、そう言い直し、同じく拳を握る。
私は現在、教会近くの避難場で、皆に協力してもらいながら、低ランクモンスター達の侵入を防いでいる所だ。
そして今の所、けが人は出ても重症者は出ていない。
「 それにしても、凄いスキルだわ。< 進軍ゲート >!
これなら常に有利属性を持つ人たちを、その場所へ一瞬で送る事ができるんだもん。 」
「 初めて使うスキルだから、ちょっと不安だったけど……小説を書く時の要領で行けそう。
色々な視点から物事を見る……的な?
これぞ、自分なりの物語へのリスペクト!──なのだ! 」
えっへん!と胸を張ってやると、ワティちゃんは、” ハイハイ……。 ” と適当に流した。
ぬぬ~ん……やはり理解してもらうのは難しいか!
自分なりの楽しみ方に理解が得られず、歯がゆい思いをしていた、その時……隣から幼い少女の声がする。
「 ……あっち、30くらい……何か来る。 」
魔力感知に優れた【 察知人 】の資質を持った少女が、スッ……と指差す先。
それを見つめ、直ぐに動いたのは、遠方を見るのに適した資質【 双眼人 】を持った女性であった。
「 あれはFランクモンスター< 毒ミツ・ビービー >です!
ん~……ちょっと変な動きをしてますね。 」
< 毒ミツ・ビービー >
体長10cm程の蜂型Fランクモンスター
主に主食はハチミツで温厚な性格ではあるが、非常に強い毒を持ち、一撃で即死する事もある
また繁殖期は、巣の近くを通る獲物を積極的に襲い、肉団子にして巣に持ち帰ってしまう事から、たまに人が襲われる事もあるため注意が必要
【 双眼人 】の女性が視覚的な情報を教えてくれたので、私は直ぐに近くを走っている郵便チームへ新たな指示を出す。
「 郵便チームさん、聞こえますか?
三時の方向、約30の< 毒ミツ・ビービー >です!
行けますか? 」
《 あぁ!任せてくれ! 》
宙に浮かぶスクリーンに映っている郵便チームは、一斉にバラバラに動き出し、指定された場所へ向かってくれた。
郵便チームは、このるるなる部隊の ” 目 ” の役割を果たしていて、彼らがそれぞれ担当している場所を走り回ってくれているお陰で、次々と情報が入ってくる。
そして現在私が指定した場所を担当している郵便チームが、その場所に到着すると、空を大きく回りながら、教会へと近づく< 毒ミツ・ビービー >を発見した。
「 ……!そうか!正面じゃなくて、横から回り込んで侵入しようとしているんだ!
ピヨラちゃ……じゃなくて!我が右腕の< ピヨ飯 >!出番だぞ! 」
「 アイアイサ~!るるなる様! 」
ノリノリな様子で敬礼をしたひよこのお面を被っているピヨラちゃんは、羽のついたペンと白い紙を取り出す。
そしてスキルを発動しながら、紙に絵を書いていった。
<絵具師の資質> (ユニーク固有スキル)
< おいでませ世界 >
筆専用の特殊型創造系スキル
魔力を帯びた筆で描いたモノを現実の世界に出現させる事ができる
ただし、描いたモノの強さは本人のステータス値で決定するため、ステータスが低いとハッタリとしてしか使えない
画力が高ければ高い程耐久性は高くなる
(発現条件)
一定以上の画力と情熱、萌え、ムラムラ、未知との遭遇経験値、感情ゲージを持つ事
一定以上の感情値を持ち、一定枚数以上の絵を描く事
< クック・ジャック >
体長1m程の鳥獣型Fランクモンスター
派手でカラフルな羽を持ち、それで相手を軽い麻痺状態にして体当たりしてくる
繁殖期にのみ、自分の力をメスに披露するため積極的に襲ってくるため注意
《 そうはさせないですよー!!
酪農組合チーム、召喚!! 》
「「「 了解~!!! 」」」
< クック・ジャック >を迎え撃つのは、巨大な歯ブラシの様なモノを持った酪農組合のチーム。
すぐにダッ!!と走り出し、体当たりをしようとしてきた< クック・ジャック >達に向かって巨大ブラシでシュシュ!!とその体を強く擦った。
( 合体スキル )
< 地獄の羽ブラシ >
ブラシ型酪農具を持った、酪農レベルが一定以上の者たち30人以上で使用可能な合体スキル
獣型のモンスターの羽毛を全てむしり取り大ダメージ & 精神負荷攻撃( 強 )を与え、恐怖状態にする事ができる
「 クエェェェ~~っ…………!!!! 」
< クック・ジャック >は、酪農組合チームによってご自慢の羽毛を全てむしとられてしまい、悲痛な鳴き声と共にその場に全羽倒れた。
「 よ~し!いい調子じゃないの!ルル……じゃなくて、るるなる様! 」
スキル< コミュニティー・マッピング >で出現している沢山のスクリーンから情報が絶えず送られてくる。
その一つを見ながら、犬のお面を被った親友の< ワティ >ちゃんが拳を握りながら言った。
「 うん!!これなら行けるよ!ワティちゃ……じゃなくて、我が右腕、< 犬の耳たぶ >よ~! 」
ゴホンっ!と咳払いをしながら、そう言い直し、同じく拳を握る。
私は現在、教会近くの避難場で、皆に協力してもらいながら、低ランクモンスター達の侵入を防いでいる所だ。
そして今の所、けが人は出ても重症者は出ていない。
「 それにしても、凄いスキルだわ。< 進軍ゲート >!
これなら常に有利属性を持つ人たちを、その場所へ一瞬で送る事ができるんだもん。 」
「 初めて使うスキルだから、ちょっと不安だったけど……小説を書く時の要領で行けそう。
色々な視点から物事を見る……的な?
これぞ、自分なりの物語へのリスペクト!──なのだ! 」
えっへん!と胸を張ってやると、ワティちゃんは、” ハイハイ……。 ” と適当に流した。
ぬぬ~ん……やはり理解してもらうのは難しいか!
自分なりの楽しみ方に理解が得られず、歯がゆい思いをしていた、その時……隣から幼い少女の声がする。
「 ……あっち、30くらい……何か来る。 」
魔力感知に優れた【 察知人 】の資質を持った少女が、スッ……と指差す先。
それを見つめ、直ぐに動いたのは、遠方を見るのに適した資質【 双眼人 】を持った女性であった。
「 あれはFランクモンスター< 毒ミツ・ビービー >です!
ん~……ちょっと変な動きをしてますね。 」
< 毒ミツ・ビービー >
体長10cm程の蜂型Fランクモンスター
主に主食はハチミツで温厚な性格ではあるが、非常に強い毒を持ち、一撃で即死する事もある
また繁殖期は、巣の近くを通る獲物を積極的に襲い、肉団子にして巣に持ち帰ってしまう事から、たまに人が襲われる事もあるため注意が必要
【 双眼人 】の女性が視覚的な情報を教えてくれたので、私は直ぐに近くを走っている郵便チームへ新たな指示を出す。
「 郵便チームさん、聞こえますか?
三時の方向、約30の< 毒ミツ・ビービー >です!
行けますか? 」
《 あぁ!任せてくれ! 》
宙に浮かぶスクリーンに映っている郵便チームは、一斉にバラバラに動き出し、指定された場所へ向かってくれた。
郵便チームは、このるるなる部隊の ” 目 ” の役割を果たしていて、彼らがそれぞれ担当している場所を走り回ってくれているお陰で、次々と情報が入ってくる。
そして現在私が指定した場所を担当している郵便チームが、その場所に到着すると、空を大きく回りながら、教会へと近づく< 毒ミツ・ビービー >を発見した。
「 ……!そうか!正面じゃなくて、横から回り込んで侵入しようとしているんだ!
ピヨラちゃ……じゃなくて!我が右腕の< ピヨ飯 >!出番だぞ! 」
「 アイアイサ~!るるなる様! 」
ノリノリな様子で敬礼をしたひよこのお面を被っているピヨラちゃんは、羽のついたペンと白い紙を取り出す。
そしてスキルを発動しながら、紙に絵を書いていった。
<絵具師の資質> (ユニーク固有スキル)
< おいでませ世界 >
筆専用の特殊型創造系スキル
魔力を帯びた筆で描いたモノを現実の世界に出現させる事ができる
ただし、描いたモノの強さは本人のステータス値で決定するため、ステータスが低いとハッタリとしてしか使えない
画力が高ければ高い程耐久性は高くなる
(発現条件)
一定以上の画力と情熱、萌え、ムラムラ、未知との遭遇経験値、感情ゲージを持つ事
一定以上の感情値を持ち、一定枚数以上の絵を描く事
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